JPS604277Y2 - 浮動ヘツド - Google Patents
浮動ヘツドInfo
- Publication number
- JPS604277Y2 JPS604277Y2 JP1977153786U JP15378677U JPS604277Y2 JP S604277 Y2 JPS604277 Y2 JP S604277Y2 JP 1977153786 U JP1977153786 U JP 1977153786U JP 15378677 U JP15378677 U JP 15378677U JP S604277 Y2 JPS604277 Y2 JP S604277Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head element
- head
- slider
- floating head
- glass
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は浮動ヘッドに関するもので、精度の良いヘッド
が容易に製作できるようにしたものである。
が容易に製作できるようにしたものである。
この種のヘッドとしてはたとえば第１図のようにスライ
ダ１にヘッド素子２の挿入溝を設け、その溝に同ヘッド
素子２を挿入して固定賦ヘッドを形成する場合、あるい
は第２図のように別猛威したスライダ３，４間にヘッド
素子２をはさんだ状態で一体化し、ヘッドを形成する場
合が考えられる。
ダ１にヘッド素子２の挿入溝を設け、その溝に同ヘッド
素子２を挿入して固定賦ヘッドを形成する場合、あるい
は第２図のように別猛威したスライダ３，４間にヘッド
素子２をはさんだ状態で一体化し、ヘッドを形成する場
合が考えられる。
しかし前者の場合にはスライダ１にヘッド挿入溝を精度
よく形成しなければならない。
よく形成しなければならない。
また前者のものと後者のものに共通した欠点は矢印方向
ａに溶解されたガラスを流し込み両者を二体化しようと
しても、そのガラスが流れる距離が大であるため各部に
均一に浸透させることが困難な点である。
ａに溶解されたガラスを流し込み両者を二体化しようと
しても、そのガラスが流れる距離が大であるため各部に
均一に浸透させることが困難な点である。
本考案はこのような欠点を除去したもので、以下第３・
図〜第５図の実施例により説明する。
図〜第５図の実施例により説明する。
まず１２は第１図の２に相当するヘッド素子、１３゜１
４は凹溝１５，１６を有するスライダであり、それぞれ
突出部１５−１．１５−２．１６−１゜１６−２を有し
ている。
４は凹溝１５，１６を有するスライダであり、それぞれ
突出部１５−１．１５−２．１６−１゜１６−２を有し
ている。
１７はコイル１８を巻いたバックコアである。
−まずスライダ１３．１４とヘッド素子１２との一体化
は第３図のように突合せた状態でスライダ１３．１４の
凹溝１５，１６にガラスを挿入し、炉中にて昇温し力゛
ラス溶着する。
は第３図のように突合せた状態でスライダ１３．１４の
凹溝１５，１６にガラスを挿入し、炉中にて昇温し力゛
ラス溶着する。
その後スライダ１３．１４の厚みを基準にしてヘッド前
面を加工してからヘッド素子１２にバックコア１７を取
付る゛ことによりヘッドが樹皮できる。
面を加工してからヘッド素子１２にバックコア１７を取
付る゛ことによりヘッドが樹皮できる。
この時スライダ１３．１４とヘッド素子１２との関係を
第５図でもってさらに説明するとスライダ１３．１４に
おけるヘッド素子１２のギャップに当接する突出部１５
−２．１６−２のデプスをＡ１ヘッド素子１２のギャッ
プデプスをＢ１ギャップ接着ガラスの高さをＣとした場
合、Ｂ＜Ａ＜Ｃになるようにスライダ１３，１４に凹溝
１５゜１６を形成しておくことにより、ガラスをヘッド
素子１２めギャップデプス部に集中させることができる
ためスライダ１３，１４、ヘッド素子１２との一体化が
確実におこなえる。
第５図でもってさらに説明するとスライダ１３．１４に
おけるヘッド素子１２のギャップに当接する突出部１５
−２．１６−２のデプスをＡ１ヘッド素子１２のギャッ
プデプスをＢ１ギャップ接着ガラスの高さをＣとした場
合、Ｂ＜Ａ＜Ｃになるようにスライダ１３，１４に凹溝
１５゜１６を形成しておくことにより、ガラスをヘッド
素子１２めギャップデプス部に集中させることができる
ためスライダ１３，１４、ヘッド素子１２との一体化が
確実におこなえる。
以上の説明から明らかなように本考案によればヘッド素
子をはさむスライダに凹溝を設けたためにガラス等を充
分に浸透させることができ、高精度の浮動ヘッドを提供
できる。
子をはさむスライダに凹溝を設けたためにガラス等を充
分に浸透させることができ、高精度の浮動ヘッドを提供
できる。
第１図、第２図は従来の浮動ヘッドの側断面図、第３図
は本考案の一実施例による浮動ヘッドの側面図、第４図
はその分解斜視図、第５図は構成部品の側面図である。 １２・・・・・・ヘッド素子、１３，１４・・・・・・
スライダ、１５，１６・・・・・・凹溝。
は本考案の一実施例による浮動ヘッドの側面図、第４図
はその分解斜視図、第５図は構成部品の側面図である。 １２・・・・・・ヘッド素子、１３，１４・・・・・・
スライダ、１５，１６・・・・・・凹溝。
Claims (1)
- 規定のトラック巾を有するヘッド素子と、前記ヘッド素
子の対向する面側に突出部で囲まれた凹溝を有し、前記
ヘッド素子をはさむ２個のスライダとからなり、前記ス
ライダの前記ヘッド素子のギャップ部に当接する前記突
出部のデプスを前記ヘッド素子のギャップデプスよりも
大とし、前記凹溝に接着剤を注入してなる浮動ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977153786U JPS604277Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 浮動ヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1977153786U JPS604277Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 浮動ヘツド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5479114U JPS5479114U (ja) | 1979-06-05 |
| JPS604277Y2 true JPS604277Y2 (ja) | 1985-02-06 |
Family
ID=29141297
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1977153786U Expired JPS604277Y2 (ja) | 1977-11-15 | 1977-11-15 | 浮動ヘツド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS604277Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4956615A (ja) * | 1972-09-29 | 1974-06-01 |
-
1977
- 1977-11-15 JP JP1977153786U patent/JPS604277Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4956615A (ja) * | 1972-09-29 | 1974-06-01 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5479114U (ja) | 1979-06-05 |
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