JPS6042480Y2 - 照明装置 - Google Patents

照明装置

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JPS6042480Y2
JPS6042480Y2 JP1980023066U JP2306680U JPS6042480Y2 JP S6042480 Y2 JPS6042480 Y2 JP S6042480Y2 JP 1980023066 U JP1980023066 U JP 1980023066U JP 2306680 U JP2306680 U JP 2306680U JP S6042480 Y2 JPS6042480 Y2 JP S6042480Y2
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【考案の詳細な説明】 本考案は調光を行う照明装置に関し、特に調光を制御す
る中央ユニットと照明器具を有する端末ユニットとを空
間的に分離して無線制御するようにした小型軽量で可搬
性に富んだ照明装置に係るものである。
最近の小型ビデオ機材の発達はめざましく、小型軽量化
されたことにより、それらビデオ機材によるロケーショ
ン撮影が非常に多く行われるようになってきた。
それに対して、照明調光装置はスタジオ用の大型装置を
多少改良して小型にした程度のものであり、ロケーショ
ン撮影に用いて変化のある照明を演出するに至っておら
ず、ロケーション撮影においては、スタンドに取付けた
簡単な照明器具をその設置位置をずらすことで照明に変
化をつける程度のことしか行われていないのが現状であ
る。
そこで、ビデオ機材の小型軽量化にあわせて、照明装置
もロケーション撮影に適した小型軽量な可搬性のものが
要望されるようになってきた。
まず、従来の調光を行う照明装置の構成の一例を第1図
に示す。
ここで、1−1〜1−4は慣例の調光ユニットであり、
これら調光ユニット1−1〜1−4をそれぞれ調光フェ
ーダ2−1〜2−4により制御する。
照明器具3−1〜3−4は例えば照明スタンド4−1〜
4−4に取り付けられ、調光ユニット1−1〜1−4と
各照明器具3−1〜3−4との間を調光出力電源ケーブ
ル5−1〜5−4によりそれぞれ接続する。
調光ユニット1−1〜1−4には主電源ケーブル6より
給電する。
調光ユニット1−1〜1−4および調光フェーダ2−1
〜2−4は1つの巨体に収容されて調光装置7を構成す
るが、通常のスタジオではかかる調光装置7は固定状態
で据付設置されているのが一般である。
あるいは、調光装置7を可搬的に構成する場合にも、そ
の大きさ、重量、使用に際してのケーブル5−1〜5−
4を10m〜50m等引きまわすことの煩雑さなどによ
って作業量が増加し、実際には可搬型調光装置としてロ
ケーション撮影などに使用されることはほとんどなかっ
た。
更に詳述すると、従来の照明装置では、第1図に示した
ように、調光ユニット1−1〜1−4が調光装置7に集
中されて配置されており、調光ユニットの個数の関係上
から、1つの調光ユニットで複数台の照明器具を調光す
ることが要求されるので、調光ユニットの電流容量はあ
る程度の余裕をもって大きく定めておくことが必要であ
り、従って調光ユニットを小型に構成することが難しく
、結局、照明装置全体としての小型化は実現できなかっ
た。
また、従来は、第1図に示したように、調光装置7から
すべての照明器具3−1〜3−4に給電を行っているの
で、4台の照明器具3−1〜3−4を個別に調光する必
要のある場合には4本の電源ケーブル5−1〜5−4を
引きまわす必要があった。
ロケーション撮影の際の照明作業で作業量を最も必要と
するのが照明器具の設置と、電源ケーブルの引きまわし
、およびそれらの撤収であったが、この点からも小型軽
量で可搬性、しかもケーブル引きまわしの労力の少ない
照明装置の実現が要望されている。
このような要望に沿うべく、調光制御を行う中実装置と
、照明器具付近に個別に分散配置された調光を行う端末
装置とを空間的に分離して無線制御するようにすること
が考えられる。
その場合の中実装置の一例を第2図に、端末装置の一例
を第3図にそれぞれ示す。
第2図の中実装置10は、例えば、慣例のディジタルプ
ロポーショナル(digitalproportion
al)方式の無線制御の形態をとり、第4図示のような
パルス列により調光を行う。
第2図において、11−1〜11−4は例えば4個の調
光フェーダ、12−1〜12−4はフェーダ11−1〜
11−4の各出力によりパルス幅が可変制御されるパル
スP1〜P4を発生するパルス発生器、13は同期パル
スSYを発生するパルス発振器である。
ハ/lzス発生器12−1〜12−4は同期パルスSY
と同期のとれた時間位置で第4図に示すようなパルスP
1〜P4を発生し、そのパルス幅はフェーダ11−1〜
11−4からの調光制御指令により第4図に点線で示す
ように変化する。
パルス発生器12−1〜12−4からの出力パルスP1
〜P4およびパルス発振器13からの同期パルスSYを
変調器14に供給し、これらパルスより第4図示のよう
なパルス列を形威し、次いで振幅変調等適宜の変調を行
って、その変調出力を高周波増幅器15で所定電力に増
幅した後に送信アンテナ16から送出する。
第3図の端末装置は、1個の照明器具30およびこの照
明器具30と対応して1個ずつ割当てられた受信調光ユ
ニット20とを有腰ここで21は中央ユニットからの電
波を受信する受信アンテナ、22は受信電波より第4図
示の同期信号SYおよびパルスP1〜P4を再生し、出
力端子T1〜T4の各々から再生されたパルスP1〜P
4を取り出す慣例の受信機である。
すなわち、受信機22の出力端子T1〜T4からは、中
実装置10のフェーダ11−1〜11−4の各フェーダ
情報の示す調光量に対応したパルス幅のパルスP1〜P
4がそれぞれ得られる。
例えばフェーダ11−1を変えるとパルスP1のパルス
幅が変化する。
出力端子T1〜T4をフェーダ指定用の切換スイッチ2
3の各対応する切換接点S1〜S4に接続し、その共通
接点Cから任意所望のフェーダに対応するいずれかのパ
ルス出力を取り出す。
スイッチ23からのパルス出力をサーボモータ24に供
給し、このサーボモータ24と連動する可変抵抗25の
抵抗値を上述のパルス出力により変化させる。
可変抵抗25をモードスイッチ26を介してサイリスタ
やゲートターンオフサイリスタ等による調光素子27に
接続する。
調光素子27の一端は入力電源ケーブル31を経て雑用
の商用電源や電源車の発電機等に接続されると共に、他
端は調光出力電源ケーブル32を経て照明器具30に接
続される。
ここで、スイッチ23のポジションに対応する位置のフ
ェーダ(Ikl〜1l−4)を操作すると、その調光情
報に応じたパルス幅のパルスが中実装置10から端末装
置に送られ、それに応じて可変抵抗25の抵抗値が変化
し、従って調光素子27の出力電流が変化し、以って照
明器具30の調光が行われる。
第3図において、28は受信調光ユニット20自体で、
調光を手動にて行うための可変抵抗であり、その抵抗値
出力をモードスイッチ26を介して調光素子27に供給
する。
手動調光の場合には、モードスイッチ26が手動側に切
り換えられており、中実装置からの調光指令はスイッチ
26のところでしゃ断されている。
これによれば、小型軽量で設置撤収の容易な可搬型の照
明装置を構成できるが、無線制御の場合に起こり得るお
それのある種々の外来雑音の混入については何らの対策
も施されていない。
ロケーション撮影では種々の雑音源があり、たとえば、
連絡用のトランシーバ−とか、電源用小形発動発電機、
撮影業務用自動車、また近くを通るオートバイや自動車
などによる雑音が無線による調光に悪影響を及ぼす。
その悪影響は、たとえば、第4図示のパルスP1〜P、
に対してそのパルス幅を変化させることとなり、従って
、雑音混入時には照明の制御が狂ってしまう。
そこで、本考案の目的は、小型軽量で設置撤収の容易な
可搬型構成で、しかも照明器具設置の省略化を図り、な
おかつ、調光を行うことができるように適切に無線制御
すると共に、無線制御の場合に前記の雑音混入について
の対策をも適切に配慮して構成した照明装置を提供する
ことにある。
本考案は、調光を制御する信号を送出する調光制御信号
送出手段を有する中実装置と、照明器具および該照明器
具に対応して配置され、前記調光制御信号を受信し、そ
の受信された調光制御信号によって前記照明器具の調光
を行う調光ユニットを有する端末装置とを具え、前記中
実装置には調光用チャンネルとは独立の調光ロックチャ
ンネルにより外来雑音に関して前記調光ユニットの調光
動作をロックする調光ロック信号を送出する手段を設け
、前記調光ユニットには前記調光ロックチャンネル信号
を検出し、それにより前記調光ユニットの調光動作をロ
ックする手段を設けたことを特徴とするものである。
以下に図面を参照して本考案を詳細に説明する。
まず、本考案照明装置において、無線制御の場合の外来
雑音混入による誤動作を防止するための基本を第5図を
参照して説明する。
第5図において、第6図につき後述する中実装置10′
では、通常は同期パルスSYと調光用のチャンネルに出
力パルスP1〜P4を送出し、雑音混入などの妨害が考
えられるときにのみ、調光用チャンネルとは独立の調光
ロックチャンネルに点線で示すパルスXを送出して妨害
による誤った制御の可能性を端末装置に伝達し、端末装
置においては、たとえばサーボモータ24の回動をロッ
クして機械的に直前の制御状態を保持させる。
そのための本考案における中実装置10′の構成の一例
を第6図に示す。
ここで、第2図と同様の個所には同一符号を付してその
説明は省略する。
本例では、Xパルス発生用のパルス発生器12−Xを設
け、妨害制御スイッチ17のオン時に、同期パルスSY
を基にして妨害指示パルスXを発生させる。
このパルスXを変調器14 !:供給して、第5図示の
パルス列を形成してアンテナ16より外部へ送出する。
他方、第7図に示す端末装置の受信調光ユニット20′
の一例においては、受信アンテナ21からの受信入力を
、パルスP1〜P4に対する出力端子T1〜T4とパル
スXの位置のパルスに対する出力端子TXとを有する受
信機22′に供給する。
出力端子TXを単安定マルチバイブレータ80に接続し
、その出力をアンドゲート81に加える。
このアンドゲート81にはスイッチ23からの出力をも
供給する。
このアンドゲート81の出力をサーボモータ24に供給
する。
本例における受信調光ユニット20′の他の構成は第3
図と同様であり、その詳細はここでは省略する。
本例の動作については、雑音混入などの妨害が予測され
ない正常時にはXパルスは送出されず、単安定マルチバ
イブレータ80はトリガーされず、その“P9出力がア
ンドゲート81に供給されるから、アンドゲート81か
らはスイッチ23の出力がそのまま取り出される。
それに対し、妨害指示パルスXが入来すると、単安定マ
ルチバイブレータ80はそのXパルスによってトリガー
され、2つの同期信号SY間の期間よりも多少長い時間
にわたって、レベル“°0゛の単安定マルチバイブレー
タ出力を発生し、この出力をアンドゲート81ヘアンド
禁止信号として供給する。
したがって、スイッチ23の出力はアンドゲート81を
通らず、サーボモータ24の出力は中実装置10′にお
いてスイッチ17が操作される以前の状態にロックされ
る。
なお、本例では、中実装置10′においてスイッチ17
をオンにせず、妨害指示パルスXを送出しないときでも
、例えば第8図示のように少くとも調光ロックチャンネ
ルのパルスXの位置にパルスDPを生じ得る雑音が混入
した信号が受信アンテナ21から入来すると、このパル
スDPが出力端子TXから取り出されるので、単安定マ
ルチバイブレータ80がトリガーされ1、シたがって、
アンドゲート81はスイッチ23の出力を通さす、従っ
て、かかる実際の外来雑音混入によって形成されるパル
スDPによっても自動的にサーボモータ24のロックが
かかることになる。
なお、第8図では混入した雑音をパルスDPとして示し
たが、時間的に連続もしくは密度高く雑音が混入してい
て少くともパルスDPのタイミンクに相当する雑音が存
在するときにも同様に動作し、ロックが行われる。
雑音混入時にサーボモータ24のロックを行う他の例を
第9図および第10図に示す。
第9図は中実装置10″の一例を示し、ここで、第2図
と同様の個所については同一符号を付してその詳細は省
略する。
本例では、低周波発振器18を設け、妨害制御スイッチ
19のオンにより発振器18からの低周波発振を起動さ
せ、その発振出力OSCを変調器14に供給し、その変
調出力をアンテナ16より送出する。
第10図は端末装置の受信調光ユニット20″の構成例
を示し、本例の受信機22″ではアンテナ21の受信電
波中から低周波発振器18の発振出力に対応する低周波
信号を再生し、出力端子nより取り出す。
出力端子TYからの低周波信号をサーボロック回路90
に供給して低周波信号によりサーボモータ24のロック
を行う。
すなわち、サーボロック回路90では、低周波信号を低
周波音さフィルタ91により分離して取り出した後、増
幅器92で増幅してからその増幅出力によりリレー回路
93を駆動する。
リレー回路93は電子スイッチング回路で構成できる慣
例のものであり、その出力によりサーボモータ24の駆
動電源をしゃ断し、以ってサーボモータ24のロックを
行う。
なお、このリレー回路93は、最初の信号でサーボモー
タ24をロックし、次の信号でロックを解除するフリッ
プフロップ型のものとする。
上述した構成の端末装置の外観の一例を第11図に示す
ここで40は照明器具30を取り付けた照明スタンドで
あり、受信調光ユニット20′は照明器具30に対して
取り外し可能にケーブル32に接続金具を取り付けるの
が好適である。
次に、本考案照明装置の使用形態について第12図およ
び第13図を参照して説明する。
第12図はロケーション撮影の場合を示し、複数個の受
信調光ユニット20′をそれぞれ照明器具30の付近に
分散配置し、これら受信調光ユニット20′を中実装置
10′により無線制御する。
本考案では、受信調光ユニット20′は1個の照明器具
30のみの電流容量を負担できればよいので非常に小型
に構成でき、そのための電源としても通常の雑用の商用
電源のコンセント50からの電源を利用できる。
また、これと相俟って、本考案では、フェーダ操作を行
う中実装置10′とは別個に照明器具30の付近にそれ
ぞれ分散されるので、各受信調光ユニット20′は電源
穴カケープルを独立に引きまわし、それぞれの照明器具
に近い位置にある上述のような通常の電源コンセント5
0を利用でき、あるいは電源車等の発電機60からの電
源を利用することもできる。
更に加えて、本考案では、上述の商用電源と発電機の双
方を組合せて同時に用いることもてきる。
第12図の例において、例えば、各受信調光ユニット2
0′の切換スイッチ23をいずれもS1位置にしておく
と、フェーダ11−1を操作することによりすべての照
明器具30を一様に調光できる。
あるいは、各受信調光ユニット20′の切換スイッチ2
3をS1〜S4位置にしておくと、フェーダ11−1の
操作ではS1位置のユニット20′の照明器具30のみ
の調光が行われ、個々の照明器具30に対して個別に調
光を行うことができる。
なお、本考案では、端末装置の個数はフェーダの個数に
限定されず、例えば第12図の例では端末装置を4個で
はなくm個となし、フェーダ11−1および11−2に
よりそれぞれ3個の端末装置を分担させ、フェーダ11
−3および11−4によりそれぞれ2個の端末装置を分
担させるようにすることもできる。
なお、フェーダの個数も第6図の例に限られず、適宜所
望の個数に増減し得ること勿論である。
第13図は本考案照明装置をスタジオ内で使用する例を
示す。
ここで70はテレビスタジオ、71はスタジオ副調整室
、72はスタジオ内天井部の照明バトン、73は商用電
源であり、電カケープル74により照明バトン73に対
する配線およびフロアコンセント75への配線を行う。
中実装置10′の送信アンテナ16を、本例では、スタ
ジオ70内に配置する。
本例においては、4個の照明器具30を照明バトン72
に取り付け、2個の照明器具30をスタンド40に取り
付けている。
本考案では、中実装置10′と複数の照明器具30との
間に、調光出力電源ケーブルを引きまわす必要がなく、
中実装置10′からは分散配置された端末装置に個別に
各受信調光ユニット20′に対して調光の指令を電波の
形態で送出するのみてよく、そして電源は従来のように
一括ではなく、各照明器具30の配置個所に近い照明器
トン72やフロアコンセント75からの電源を用いれば
よく、受信調光ユニット20はサブ調光卓として容易に
調光を行うことができる。
なお、本考案においては、上述した無線制御の例のみで
なく、送信出力を電源ラインにのせる、いわゆる電力線
搬送の形態をとり、端末装置においては照明器具の電源
ラインから上述の送信出力を受信して復調する有線制御
の形態をとることもできる。
以上に詳述したところから明らかなように、本考案によ
れば、中実装置は単にフェーダ関係のみとなし、調光関
係は照明器具の付近に設けるようにしたので、各調光を
行う端末のユニットはそれに対応する照明器具の電源容
量を十分に負担できる程度の小容量の小型なものでよく
、従って、各端末装置に対してはその設置個所に近い通
常の雑用商用電源を用いることができ、小型軽量で設置
撤収の容易な可搬型照明装置を構成できる。
しかも、中実装置と端末装置とを無線制御する場合に雑
音混入に対処することができ、照明を所定状態にロック
できる。
しかも、かかる無線制御の際に、従来のような煩雑な電
カケープルの引きまわしを行うことなく、簡単に照明器
具を所望位置に迅速に配置でき、ロケーション撮影現場
等において、従来に比べて格段の機動性を発揮でき、か
つ省力化を十分に遠戚できる。
更に加えて、無線制御の場合には、フェーダ1個あてに
複数個の照明器具を同時に調光したり、照明器具の電源
として通常の商用電源と電源車等の発電機というように
互いに位相の揃っていない複数個の電源を共用すること
もでき、種々の使用形態をとりうるものである。
さらにまた、本考案は従来の照明装置に比べて小型軽量
で簡単に操作できるので、テレビや映画の撮影のような
場合のみならす、素人の人形芝居やパーティ等の簡易照
明としても極めて有効である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の照明装置の構成図、第2図は空間的に分
離して配置することで無線制御を行うようにした照明装
置の中実装置の一例を示すブロック図、第3図は同じく
受信調光ユニットの一例を示すブ冶ツク図、第4図は第
2図の中実装置で形成されるパルス列を示す信号波形図
、第5図は本考案における雑音混入対策の一例の原理説
明用信号波形図、第6図および第7図は、第5図の原理
に基いて雑音混入対策を施した本発明照明装置における
中実装置および受信調光ユニットの構成例をそれぞれ示
すブロック図、第8図はその受信調光ユニットの受信信
号の一例を示す信号波形図、第9図および第10図は雑
音混入対策の他の例を施した場合のそれぞれ中実装置お
よび受信調光ユニットの構成例を示すブロック図、第1
1図は本考案端末装置の外観の一例を示す斜視図、第1
2図は本考案照明装置の使用の一例を示す斜視図、第1
3図は同じく他の使用例を示す配置線図である。 1−1〜1−4・・・・・・調光ユニット、2−1〜2
−4.11−1〜11−4・・・・・・調光フェーダ、
3−1〜3−4.30・・・・・・照明器具、4−1〜
4−4.40・・・・・・照明スタンド、5−1〜5−
4・・・・・・調光出力電源ケーブル、6・・・・・・
主電源ケーブル、7・・・・・・調光装置、10.10
’、10″・・・・・・中実装置、12−1〜12−4
,12−X・・・・・・パルス発生器、13・・・・・
・パルス発生器、14・・・・・・変調器、15・・・
・・・高周波増幅器、16・・・・・・送信アンテナ、
17.19・・・・・・混信スイッチ、18・・・・・
・低周波発振器、20.20’、20”−・・・・・受
信調光ユニット、21・・・・・・受信アンテナ、22
.22’、22″・・・・・・受信機、23・・・・・
・切換スイッチ、24・・・・・・サーボモータ、25
,28・・・・・・可変機L 26・・・・・・モード
スイッチ、27・・・・・・調光素子、31・・・・・
・入力電源ケーブル、32・・・・・・調光出力電源ケ
ーブル、50・・・・・・電源コンセント、60・・・
・・・発電機、70・・・・・・テレビスタジオ、71
・・・・・・スタジオ副調整室、72・・・・・・照明
バトン、73・・・・・・商用電源、74・・・・・・
電カケープル、75・・・・・・フロアコンセント、8
0・・・・・・単安定マルチバイブレータ、81・・・
・・・アンドゲート、90・・・・・・サーボロック回
路、91・・・・・・低周波音さフィルタ、92・・・
・・・増幅器、93・・・・・・リレー回路。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 調光を制御する信号を送出する調光制御信号送出手
    段を有する中実装置と、照明器具、および該照明器具に
    対応して配置され、前記調光制御信号を受信し、その受
    信された調光制御信号によって前記照明器具の調光を行
    う調光ユニットを有する端末装置とを具え、前記中実装
    置には調光用チャンネルとは独立の調光ロックチャンネ
    ルにより外来雑音に関して前記調光ユニットの調光動作
    をロックする調光ロック信号を送出する手段を設け、前
    記調光ユニットには前記調光ロックチャンネルの信号を
    検出し、それにより前記調光ユニットの調光動作をロッ
    クする手段を設けたことを特徴とする照明装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載の照明装置にお
    いて、前記中実装置から前記端末装置に向けて前記調光
    制御信号を電波信号の形態で伝送することを特徴とする
    照明装置。 3 実用新案登録請求の範囲第1項または第2項のいず
    れかに記載の照明装置において、前記調光制御信号は同
    期パルスおよび該同期パルスに対して所定位置に存する
    出力パルスを有腰該出力パルスのパルス幅を調光制御の
    度合に応じて変化させるようにしたことを特徴とする照
    明装置。 4 実用新案登録請求の範囲第3項記載の照明装置にお
    いて、前記中実装置は複数個の調光フェーダを有し、該
    複数個の調光フェーダの出力に対応して、前記出力パル
    スを前記同期パルスに対して所定配列で配置したことを
    特徴とする照明装置。
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