JPS6042287Y2 - 圧電式点火装置 - Google Patents

圧電式点火装置

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Publication number
JPS6042287Y2
JPS6042287Y2 JP2024481U JP2024481U JPS6042287Y2 JP S6042287 Y2 JPS6042287 Y2 JP S6042287Y2 JP 2024481 U JP2024481 U JP 2024481U JP 2024481 U JP2024481 U JP 2024481U JP S6042287 Y2 JPS6042287 Y2 JP S6042287Y2
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JP
Japan
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outer case
operating body
pin
impactor
piezoelectric
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Expired
Application number
JP2024481U
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English (en)
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JPS57139062U (ja
Inventor
高弘 黒沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rion Co Ltd
Original Assignee
Rion Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、圧電素子に衝撃を加えて高電圧を発生し、ガ
ス器具、ライター等の点火源として使用される圧電点火
装置の特に外ケースと操作体との脱落防止機構の改良に
関するものである。
従来の圧電点火装置の外ケースと操作体との脱落防止機
構は、第1図に示すように外ケース1の開口部側に形威
されたL学窓1aと、駆動バネ(図示せず)を介して衝
撃子3を収納した操作体2のその開口部側に外ケース1
のL学窓1aに対向してカム窓2aを形威し、外ケース
1に戻しバネ(図示せず)を介して摺動自在に係合し、
外ケース1のL学窓1aと操作体2のカム窓2aを重ね
合せて後ピン4を衝撃子3に貫通して打込みピン4をL
学窓1aとカム窓2aに係合させる。
この場合戻しバネにより操作体2は常に外ケース1と脱
落の方向に押圧されているがピン4のL学窓への係合に
より操作体2の脱落を防止している。
この機構では、衝撃子にピンを打込み衝撃による抜脱防
止のため衝撃子にピンの打込み部分をカシメルか又は衝
撃子の直径方向に互に直角に2本の孔を穿設し、一方の
孔にピンを打込み他方の孔からピンをカシメル方法であ
るが、いずれもカシメ過ぎによるピン曲りのおそれがあ
り、又組立工数も高くなる。
また第2図に示す従来のものは、外ケース11の開口側
に細長孔11aを形威し操作体12は開口側先端部に外
ケース11の細長孔11aに対向して突起部12aを形
成]7て外ケース11に無理に挿入し、操作体12の突
起部12aを外ケース11の細長孔11aに係合し操作
体12の脱落を防止する。
この機構では、外ケースの細長孔により衝撃音が外にも
れて音が大きい。
又外ケースに操作体を無理に挿入するため操作体の突起
部をあまり高くできず、従って操作体を押圧した後急に
押圧を解除すると戻しバネのバネ力で操作体が外ケース
から飛び出す等の問題を生じていた。
本考案は上記問題点を除去するため外ケースに形威され
た1字溝の開口端と反対側に向って突起部を形威し、操
作体に収納された衝撃子のピンが外ケースに挿入される
と突起部はピンに押拡げられ、ピンが通過後弾性により
元の状態に復帰するためピンは戻しバネのバネ力により
外ケースより外部へ脱出しようとするが、突起部に阻止
されて脱出することができない。
すなわち外ケースから操作体は脱出しない。
このように簡単な構成で脱落防止が可能な機構を備えた
圧電点火装置を提供する。
以下本考案の一実施例を図面に従って説明すると、第3
図において21は合成樹脂でなる先端開口の角筒形の外
ケースで開口部側に空洞部21b、他側に底部21aを
それぞれ形成している。
底部21aには頭部を空洞部21bに突出した衝撃予覚
22に当接し、他側に底部21aの外側に螺着された台
座23に当接され中間端子25を介して電気的に並列に
機械的に直列に接圧された圧電素子24a、24bを内
装している。
高圧リード線31は中間端子25に接続されている。
空洞部21bの開口側に凹状のL字1j21c、21C
′を形成し、開口端近傍適宜の位置に冷間又は熱間加工
により空洞部21bに開口端と反対側に先端部が突出す
る突起部21d、21d’を形成している。
戻しバネ26は空洞部21bに収納される。
27は合成樹脂でなる先端開口の角筒形の操作体で空洞
部27bを形成腰開口側に外ケース21のL字溝21c
、21c’に対向してカム窓27a、27a’を形成し
、そのカム窓27a、27a′に係合するピン29を植
設した衝撃子28を摺動自在に収納している。
30は操作体27の空洞部27bに両端を衝撃子28お
よび空洞部27bの底面にそれぞれ当接して収納された
駆動バネで、この駆動バネ30により衝撃子28は開口
側に付勢される。
この操作体27は外ケース21の空洞部21bに戻しバ
ネ26を介して挿入され、ピン29は外ケース21のL
字溝21c、21C′に係合する。
この操作体27を外ケース21に挿入する場合外ケース
21の突起部21d、21d′はピン29で外側に押し
拡げられ挿入後再び弾性で元の内側に突出してピン29
の空洞部21bよりの脱出を防止する。
すなわち操作体27は外ケース21より脱落しないこと
になる。
上述の機構において、操作体27を矢印A方向に押圧す
るとピン29は1字溝の段部(図示せず)に係接係止し
ているため駆動バネ30は圧縮されてバネ力を蓄勢し、
戻しバネ26も操作体27の先端面に押圧されて圧縮し
バネ力を蓄勢する。
さらに操作体27を同方向に押圧するとピン29はカム
窓27av273’のカム縁(図示せず)に沿って回転
しながら移動し、1字溝の段部より離脱して衝撃子28
は衝撃予覚22に衝撃を加え圧電素子24a、24bは
高電圧を発生し、一極は中間端子25.高圧リード線3
1を経て放電電極へ(図示せず)、他極は台座23を経
て他の放電電極へ(図示せず)それぞれ導かれ放電間隙
で火花放電を生じ、可燃性ガスに点火する。
火花放電終了後押圧を解除すると戻しバネ26の蓄勢さ
れたバネ力により操作体27は元の位置に復帰する。
この場合ピン29は衝撃子28と共にカム窓27a、2
7a’の復帰側カム縁(図示せず)に沿って元の方向に
移動するので、衝撃子28は操作時の回転と逆回転して
元のL字溝21c、21C′の段部に係合する。
しかし戻しバネ26のバネ力により操作体27はさらに
外方に押し出されようとするがピン29が外ケース21
の突起部21d、21d’に当接するため外ケース21
よりの脱落が防止される。
本考案は外ケースの開口側に開口端より内側に向けて1
字溝が形成されているが、これは1字溝が開口端に達し
てないと衝撃子に植設されたピンを操作体と共に挿入す
ることができないためである。
このため外ケースの1字溝の開口端近傍に内側に向けて
突起を形成することにより操作体が外ケースより脱落す
るのを防止する。
以上述べたように本考案は内部にゴミ等が侵入せず操作
を円滑にし、ピンを衝撃子にカシメル必要がなく原価が
低減腰窓がないかあっても微小なので衝撃音も軽減し、
本考案のための部品を別途必要とせず外ケースと操作体
の脱落防止が可能である等の実用上の効果大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の圧電点火装置の正面図、第2図は同じく
他の圧電点火装置の正面図、第3図は本考案−実施例の
正断面図。 21:外ケース、21a:底部、21b空洞部、21c
、21c’:1字溝、21d、21d’:突起部、22
:衝撃予覚、23:台座、24a。 24b:圧電素子、25:中間端子、26:戻しバネ、
27:操作体、27a、27a’:カム窓、28:衝撃
子、29:ピン、30:駆動バネ、31:高圧リード線

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 衝撃子骨22.圧電素子24a、24bが収納され外側
    に台座23を取着した外ケース21に、ピン29を植設
    した衝撃子28を駆動バネ30を介して摺動自在に収納
    した操作体27を、戻しバネ26を介して摺動自在に支
    持する圧電点火装置において、前記外ケース21の内壁
    面に前記ピン29が係合される凹状のL字1’t21
    C121c’を形成するとともに前記り字溝の開口端側
    に突起部21d、21d’を形威し、前記操作体27を
    前記外ケース21に挿入して前記ピン29を前記突起部
    21d、21d’より内側で前記り字溝21c。 21C′に係合してなる圧電式点火装置。
JP2024481U 1981-02-16 1981-02-16 圧電式点火装置 Expired JPS6042287Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2024481U JPS6042287Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16 圧電式点火装置

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JP2024481U JPS6042287Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16 圧電式点火装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57139062U JPS57139062U (ja) 1982-08-31
JPS6042287Y2 true JPS6042287Y2 (ja) 1985-12-25

Family

ID=29818156

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JP2024481U Expired JPS6042287Y2 (ja) 1981-02-16 1981-02-16 圧電式点火装置

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