JPS6041801B2 - ル−バ−付照明器具 - Google Patents
ル−バ−付照明器具Info
- Publication number
- JPS6041801B2 JPS6041801B2 JP10170280A JP10170280A JPS6041801B2 JP S6041801 B2 JPS6041801 B2 JP S6041801B2 JP 10170280 A JP10170280 A JP 10170280A JP 10170280 A JP10170280 A JP 10170280A JP S6041801 B2 JPS6041801 B2 JP S6041801B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- louver
- light source
- control body
- lighting fixture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光源の下方にルーバーを有するとともにこのル
ーバーの上方に反射を利用した制光体を設けたルーバー
付照明器具に係り、特に照明器具一例、讐′ −j−J
■^IL出3、同目一トプ 停止 、″41ハ嬰目にお
いては、第1図および第2図に示すようにルーバー2の
遮光角θ内には光がほとんど出ない制御ができる反面、
遮光角θより大なる方向については直下方向が極大とな
る特徴のない配光となることが多かった。
ーバーの上方に反射を利用した制光体を設けたルーバー
付照明器具に係り、特に照明器具一例、讐′ −j−J
■^IL出3、同目一トプ 停止 、″41ハ嬰目にお
いては、第1図および第2図に示すようにルーバー2の
遮光角θ内には光がほとんど出ない制御ができる反面、
遮光角θより大なる方向については直下方向が極大とな
る特徴のない配光となることが多かった。
一方、均一な照度分布を得るためや鉛直面照度の確保の
ためには器具の配光は鉛直角350〜450付近に極大
があるものが望まれる。これを得るために第3図に示す
ような断面形状や仕上げを工夫したルーバー2が現われ
ているが、ルーバー2はもともと鉛直またはこれに近い
状態のルーバー素子により構成されている関係上光源1
から直接ルーバーに入射する光量は比較的少ないためこ
れをルーバー2で制御しても配光は第4図に示すように
微弱な特徴しか得られなかった。なお3は制光体。本発
明はこのような従来のルーバー付照明器具についての問
題点を解決して特徴が強調できる配光が得られる照明器
具を提供することを目的とし、ルーバー上方に位置する
反射を利用した制光フ体に少くとも光源の光中心からの
光をルーバーの遮光角より狛犬きな傾きをもつ方向に反
射する反射面を側面に、また拡散面を上面に設けたこと
を特徴とする。
ためには器具の配光は鉛直角350〜450付近に極大
があるものが望まれる。これを得るために第3図に示す
ような断面形状や仕上げを工夫したルーバー2が現われ
ているが、ルーバー2はもともと鉛直またはこれに近い
状態のルーバー素子により構成されている関係上光源1
から直接ルーバーに入射する光量は比較的少ないためこ
れをルーバー2で制御しても配光は第4図に示すように
微弱な特徴しか得られなかった。なお3は制光体。本発
明はこのような従来のルーバー付照明器具についての問
題点を解決して特徴が強調できる配光が得られる照明器
具を提供することを目的とし、ルーバー上方に位置する
反射を利用した制光フ体に少くとも光源の光中心からの
光をルーバーの遮光角より狛犬きな傾きをもつ方向に反
射する反射面を側面に、また拡散面を上面に設けたこと
を特徴とする。
以下本発明を第5図、第7図に従つて説明する5と1は
光源でその光中心をoとする、2は光源の下方に設けら
れ、頂部を下端側に位置させた断面形状が楔形したルー
バーでそのルーバー片21の上端から隣のルーバー片2
2の下端を見込む角θを遮光角とする。
光源でその光中心をoとする、2は光源の下方に設けら
れ、頂部を下端側に位置させた断面形状が楔形したルー
バーでそのルーバー片21の上端から隣のルーバー片2
2の下端を見込む角θを遮光角とする。
3はルーバーの上方に設けられた制光体で、反射を利用
して光源1からの光を制御するものである。
して光源1からの光を制御するものである。
31は制光体3の側面反射面で、光源1の光中心0を焦
点とし光軸の傾きがルーバー2の遮光角θよりも稍大き
い放物面形状を有する鏡面のように、少くとも光源1の
光中心0方向からの光をルーバー2の遮光角θより稍大
なる傾きをもつ方向に反射する。
点とし光軸の傾きがルーバー2の遮光角θよりも稍大き
い放物面形状を有する鏡面のように、少くとも光源1の
光中心0方向からの光をルーバー2の遮光角θより稍大
なる傾きをもつ方向に反射する。
また32は制光体の上面反射面てあり、白色塗装のよう
な拡散反射面に形成されている。このように構成した制
光体3を有するルーバー付照明器具にあつては、光源1
から入射する光量が多い側面反射面31の光を所望の方
向に反射し、その中心方向はルーバーの遮光角θより稍
大なる方向に向かうから、ルーバー2によつて大幅に妨
害されることがない。
な拡散反射面に形成されている。このように構成した制
光体3を有するルーバー付照明器具にあつては、光源1
から入射する光量が多い側面反射面31の光を所望の方
向に反射し、その中心方向はルーバーの遮光角θより稍
大なる方向に向かうから、ルーバー2によつて大幅に妨
害されることがない。
また光源1が大きいため側面反射面31からの反射光の
うち遮光角θより小なる方向に向かうものもあるが、ル
ーバー2が楔形を呈しているため、これらもルーバー2
によつて遮光角θから外れた方向に変換され、側面反射
面31からの遮光角θより大なる反射光の配光に加わる
ように反射される(第7図)。これは,とくにルーバー
2の目と、光源1、制光体3が1対1で構成されている
ような場合、さらに有効である。なお、製造上は制光体
3全体の反射面を同一仕様にすることが望ましいが、上
記実施例の如く制光体の上面反射面32を平板とした場
合に!は、これを白色塗装のような拡散反射面にするこ
とにより直下方向への反射光も得られる。なお第6図は
制光体3の上面反射面32の形状を、光源1の光の一部
を直下に反射する鏡面反射面をもつ傾斜面と、光源1直
上部分が光源1を基準円とするインボリュート曲線に形
成した他の実施例を示すものてあり、この構造とすれば
制光体3の反射面全体を鏡面としても、直下方向への反
射光が得られ、上記実施例における拡散反射面を形成す
るための作業の煩られしさやコスト上昇の恐れもなく、
第7図に示すような配光特性を得ることが可能となる。
うち遮光角θより小なる方向に向かうものもあるが、ル
ーバー2が楔形を呈しているため、これらもルーバー2
によつて遮光角θから外れた方向に変換され、側面反射
面31からの遮光角θより大なる反射光の配光に加わる
ように反射される(第7図)。これは,とくにルーバー
2の目と、光源1、制光体3が1対1で構成されている
ような場合、さらに有効である。なお、製造上は制光体
3全体の反射面を同一仕様にすることが望ましいが、上
記実施例の如く制光体の上面反射面32を平板とした場
合に!は、これを白色塗装のような拡散反射面にするこ
とにより直下方向への反射光も得られる。なお第6図は
制光体3の上面反射面32の形状を、光源1の光の一部
を直下に反射する鏡面反射面をもつ傾斜面と、光源1直
上部分が光源1を基準円とするインボリュート曲線に形
成した他の実施例を示すものてあり、この構造とすれば
制光体3の反射面全体を鏡面としても、直下方向への反
射光が得られ、上記実施例における拡散反射面を形成す
るための作業の煩られしさやコスト上昇の恐れもなく、
第7図に示すような配光特性を得ることが可能となる。
なおこの場合、光源直上部分のインボリュート曲線面を
呈する上面反射面32ノは、光源1の直上部分の光が光
源1に再入射されるのを防ぎ、光源1以外の方向に光を
反射させるもので効率の向上に役立つものである。本発
明は以上説明したように、制光体に少なくとも光源の光
中心からの光をルーバーの遮光角より稍大なる傾きをも
つ方向に反射する反射面を設けたので、制光体によつて
ルーバーの遮光角に比較的近い角度にも配光の極大が得
られ、しかも直下方向が極端に暗くなるのを防ぎ、これ
によつて均一な照度分布が得やすく、鉛直面照度も確保
しやすく、グレアも少ない良質の照明器具を得ることが
できる。
呈する上面反射面32ノは、光源1の直上部分の光が光
源1に再入射されるのを防ぎ、光源1以外の方向に光を
反射させるもので効率の向上に役立つものである。本発
明は以上説明したように、制光体に少なくとも光源の光
中心からの光をルーバーの遮光角より稍大なる傾きをも
つ方向に反射する反射面を設けたので、制光体によつて
ルーバーの遮光角に比較的近い角度にも配光の極大が得
られ、しかも直下方向が極端に暗くなるのを防ぎ、これ
によつて均一な照度分布が得やすく、鉛直面照度も確保
しやすく、グレアも少ない良質の照明器具を得ることが
できる。
第1図は従来のルーバー付照明器具を示す断面図、第2
図はその配光曲線図、第3図は他の従来の照明器具の断
面図、第4図はその配光曲線図、第5図は本発明のルー
バー付照明器具の一実施例を示す断面図、第6図は本発
明の他の実施例を示す断面図、第7図は第5図に示す例
の配光曲線図である。 図中1は光源、2はルーバー、3は制光体、31は制光
体の側面反射面、32は制光体の上面反射面を示す。
図はその配光曲線図、第3図は他の従来の照明器具の断
面図、第4図はその配光曲線図、第5図は本発明のルー
バー付照明器具の一実施例を示す断面図、第6図は本発
明の他の実施例を示す断面図、第7図は第5図に示す例
の配光曲線図である。 図中1は光源、2はルーバー、3は制光体、31は制光
体の側面反射面、32は制光体の上面反射面を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光源と、この光源の下方に配され、それぞれ一方の
ルーバー片の上端から他方のルーバー片の下端を見込む
角を遮光角としたルーバーと、このルーバーの上方に上
記光源を内包して配された制光体とを備え、上記ルーバ
ーは下端を頂部とした楔形状にするとともに、上記制光
体はその内面を上記光源の上部を拡散反射面とし、側面
を鏡面とし、さらに内面形状を上記光源の中心を焦点と
し、かつ光軸が上記ルーバーの遮光角より大なる傾きを
有する放物線により形成したことを特徴とするルーバー
付照明器具。 2 制光体の上部に少くとも光源の一部からの光を直下
方向に反射する反射面を設けたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のルーバー付照明器具。 3 制光体の光源の直上部分は、光源からの光を光源以
外の方向に反射する反射面としたことを特徴とする特許
請求の範囲第2項記載のルーバー付照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10170280A JPS6041801B2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | ル−バ−付照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10170280A JPS6041801B2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | ル−バ−付照明器具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5725605A JPS5725605A (en) | 1982-02-10 |
JPS6041801B2 true JPS6041801B2 (ja) | 1985-09-19 |
Family
ID=14307641
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10170280A Expired JPS6041801B2 (ja) | 1980-07-24 | 1980-07-24 | ル−バ−付照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041801B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59161211U (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-29 | 松下電工株式会社 | 照明器具 |
-
1980
- 1980-07-24 JP JP10170280A patent/JPS6041801B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5725605A (en) | 1982-02-10 |
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