JPS6041691B2 - 竪型連続焼鈍炉出側ストリツプの冷却制御装置 - Google Patents
竪型連続焼鈍炉出側ストリツプの冷却制御装置Info
- Publication number
- JPS6041691B2 JPS6041691B2 JP12198380A JP12198380A JPS6041691B2 JP S6041691 B2 JPS6041691 B2 JP S6041691B2 JP 12198380 A JP12198380 A JP 12198380A JP 12198380 A JP12198380 A JP 12198380A JP S6041691 B2 JPS6041691 B2 JP S6041691B2
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- Japan
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- cooling
- furnace
- control device
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21D—MODIFYING THE PHYSICAL STRUCTURE OF FERROUS METALS; GENERAL DEVICES FOR HEAT TREATMENT OF FERROUS OR NON-FERROUS METALS OR ALLOYS; MAKING METAL MALLEABLE, e.g. BY DECARBURISATION OR TEMPERING
- C21D9/00—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor
- C21D9/52—Heat treatment, e.g. annealing, hardening, quenching or tempering, adapted for particular articles; Furnaces therefor for wires; for strips ; for rods of unlimited length
- C21D9/54—Furnaces for treating strips or wire
- C21D9/56—Continuous furnaces for strip or wire
- C21D9/573—Continuous furnaces for strip or wire with cooling
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- Heat Treatment Of Strip Materials And Filament Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は堅型連続焼鈍炉から排出された高温鋼板スト
リップの冷却制御装置に関する。
リップの冷却制御装置に関する。
本出願人の出願に係る特願昭５２−５０９冊号（特開
昭５３−１３５８０８号）発明は、鋼板ストリップを上
部炉蓋に設けたスリット状開口部から炉内に連続装入排
出し、炉内に於ては自由ループを形成して垂下する鋼板
ストリップを加熱焼鈍する構成であつて、炉内に銅板ス
トリップをガイドするハースローラーを全く設置しない
ことを特徴としており、更に関連発明に於て、炉蓋に耐
火壁を垂下させて入側及び出側のストリップを熱的に遮
断し、ストリップループの垂下及び引揚げを妨げないよ
う炉壁側へ移動可能に構成されることを明らかに して
いる。
昭５３−１３５８０８号）発明は、鋼板ストリップを上
部炉蓋に設けたスリット状開口部から炉内に連続装入排
出し、炉内に於ては自由ループを形成して垂下する鋼板
ストリップを加熱焼鈍する構成であつて、炉内に銅板ス
トリップをガイドするハースローラーを全く設置しない
ことを特徴としており、更に関連発明に於て、炉蓋に耐
火壁を垂下させて入側及び出側のストリップを熱的に遮
断し、ストリップループの垂下及び引揚げを妨げないよ
う炉壁側へ移動可能に構成されることを明らかに して
いる。
従来鋼板ストリップの連続焼鈍炉は堅型で昇降する鋼板
ストリップのガイドにはハースローラーを必須としてい
たが、処理鋼板が普通鋼で焼鈍炉の温度も６５０〜７２
０℃で、あつたのでハースローラーもこれに堪えること
ができたのであるが、ステンレス鋼の如き特殊鋼の焼鈍
では８００〜１００００Ｃと極めて高い温度が要求され
るため、ハースローラーの設置はスケールのビルドアッ
プによる疵の問題があるので不可能であり、１０〜１８
ｗＬ、の如き長大な横型トンネル炉を使用せざるを得な
い難点があつた。同号発明はハースローラーを全く必要
としない堅型炉を着想しそれら高温焼鈍の目的達成のた
めに顕著な効果があつた。然して、この場合炉から排出
される鋼板ストリップは極めて高温であり、材質もステ
ンレス鋼の如き特殊鋼であれば、冷却後の目的とする金
属組織も普通鋼の場合と異なり微妙であるからその冷却
手段も特別の配慮が必要である。本発明はこれらの条件
を満足する冷却制御装置を提供するものてある。 本発
明装置は、上部のスリット状装入口及び排出口から装入
及び排出さられ、炉内で自由ループを形成しながら加熱
焼鈍さられる鋼板ストリップの堅型連続焼鈍炉の出側に
於て、炉外雰囲気温度、鋼板ストリップ温度、ストリツ
プラインスピ・ −ドを検出し、更に必要に応じてスト
リップ鋼種、ストリップ厚さ、所要金属組織の条件を考
慮した冷却を行なうものであり、連続焼鈍炉の出側に設
ける冷却装置は複数に分割され進入する鋼板ストリップ
の温度及び冷却速度を予測して冷却帯の作動すなわち冷
却媒体として水を使用する楊合にはそれら冷却装置にお
ける噴水ゾーン及び噴射水量を制御せしめることを特徴
とする堅型連続焼鈍炉出側における鋼板ストリップの冷
却制御装置である。以下に本発明を図に基づいて更に説
明する。
ストリップのガイドにはハースローラーを必須としてい
たが、処理鋼板が普通鋼で焼鈍炉の温度も６５０〜７２
０℃で、あつたのでハースローラーもこれに堪えること
ができたのであるが、ステンレス鋼の如き特殊鋼の焼鈍
では８００〜１００００Ｃと極めて高い温度が要求され
るため、ハースローラーの設置はスケールのビルドアッ
プによる疵の問題があるので不可能であり、１０〜１８
ｗＬ、の如き長大な横型トンネル炉を使用せざるを得な
い難点があつた。同号発明はハースローラーを全く必要
としない堅型炉を着想しそれら高温焼鈍の目的達成のた
めに顕著な効果があつた。然して、この場合炉から排出
される鋼板ストリップは極めて高温であり、材質もステ
ンレス鋼の如き特殊鋼であれば、冷却後の目的とする金
属組織も普通鋼の場合と異なり微妙であるからその冷却
手段も特別の配慮が必要である。本発明はこれらの条件
を満足する冷却制御装置を提供するものてある。 本発
明装置は、上部のスリット状装入口及び排出口から装入
及び排出さられ、炉内で自由ループを形成しながら加熱
焼鈍さられる鋼板ストリップの堅型連続焼鈍炉の出側に
於て、炉外雰囲気温度、鋼板ストリップ温度、ストリツ
プラインスピ・ −ドを検出し、更に必要に応じてスト
リップ鋼種、ストリップ厚さ、所要金属組織の条件を考
慮した冷却を行なうものであり、連続焼鈍炉の出側に設
ける冷却装置は複数に分割され進入する鋼板ストリップ
の温度及び冷却速度を予測して冷却帯の作動すなわち冷
却媒体として水を使用する楊合にはそれら冷却装置にお
ける噴水ゾーン及び噴射水量を制御せしめることを特徴
とする堅型連続焼鈍炉出側における鋼板ストリップの冷
却制御装置である。以下に本発明を図に基づいて更に説
明する。
図は本発明の具体例を示す配置図である。図に於て、１
は堅型連続焼鈍炉、２は処理鋼板ストリップ、３は鋼板
ストリップの引き出し用デフレクタービンテロール、４
は炉出側に設置された鋼板ストリップ表面温度測定用放
射温度計、５は炉外雰囲気温度計、６はラインスピード
検出器、７７は冷却装置、７，８，９，１０は４段に列
設された冷却装置内の噴水冷却帯でそれぞれＮＯ．ｌ〜
４の噴水ゾーンを示す。
は堅型連続焼鈍炉、２は処理鋼板ストリップ、３は鋼板
ストリップの引き出し用デフレクタービンテロール、４
は炉出側に設置された鋼板ストリップ表面温度測定用放
射温度計、５は炉外雰囲気温度計、６はラインスピード
検出器、７７は冷却装置、７，８，９，１０は４段に列
設された冷却装置内の噴水冷却帯でそれぞれＮＯ．ｌ〜
４の噴水ゾーンを示す。
１１，１２，１３，１４は各噴水ゾーンの加圧水開閉オ
ンオフ弁、１５，１６，１７，１８はこれらオンオフ弁
開閉操作電磁弁、１９は噴射水全流量検出器、２０は噴
−射水全流量調節器、２１は全流量調節弁、２２は冷却
帯作動噴水ゾーン及ひ噴水全流量演算制御装置、２３は
ストリップ銅種、厚み、所要金属組識データの設定装置
である。
ンオフ弁、１５，１６，１７，１８はこれらオンオフ弁
開閉操作電磁弁、１９は噴射水全流量検出器、２０は噴
−射水全流量調節器、２１は全流量調節弁、２２は冷却
帯作動噴水ゾーン及ひ噴水全流量演算制御装置、２３は
ストリップ銅種、厚み、所要金属組識データの設定装置
である。
次に本発明具体例装置の作用を説明する。
焼鈍炉１から排出された鋼板ストリップ２は放射温度計
４によりその温度が正確に把握され制御装置２２に取り
込まれる。
４によりその温度が正確に把握され制御装置２２に取り
込まれる。
同時に鋼板ストリップ２のラインスピードはデフレクタ
ービンテロール３およびラインスピード検出器６により
検出され之同様に制御装置２２に取り込まれる。又焼鈍
炉出側周辺の雰囲気温度は炉外温度計５により測定され
て制御装置２２に取り込まれる。これらの情報を基に制
御装置２２では冷却装置７７を制御する。
ービンテロール３およびラインスピード検出器６により
検出され之同様に制御装置２２に取り込まれる。又焼鈍
炉出側周辺の雰囲気温度は炉外温度計５により測定され
て制御装置２２に取り込まれる。これらの情報を基に制
御装置２２では冷却装置７７を制御する。
即ち複数の噴水冷却帯７，８，９，１０のうち噴水作動
の必要な冷却帯の数及びゾーンの選定を行なうと同時に
各ゾーン毎の噴射水量と全噴射水量の演算を行なう。次
にこの演算結果に基づき各噴水冷却帯７，８，９，１０
に対応する加圧水オン・オフ弁１１，１２，１３，１４
及び電磁弁１５，１６，１７，１８を作動させる。
の必要な冷却帯の数及びゾーンの選定を行なうと同時に
各ゾーン毎の噴射水量と全噴射水量の演算を行なう。次
にこの演算結果に基づき各噴水冷却帯７，８，９，１０
に対応する加圧水オン・オフ弁１１，１２，１３，１４
及び電磁弁１５，１６，１７，１８を作動させる。
又全流量の制御については全流量検出器１９により刻々
把握し制御装置のノ演算結果と対比させ差が生ずれば修
正信号を全流量調節器２０を介して全流量調節弁２１に
作用させて流量を制御する。更に必要に応じてデータ設
定器２３に処理鋼板ストリップの鋼種、厚み、金属組識
などのデータを入力しこれらと前記焼鈍炉から排出され
たストリップのラインスピード、温度、及び炉外周辺雰
囲気温度と合せて最適冷却条件を演算し、各噴水冷却帯
の制御及び噴水流量の制御を行なうことによつてよソー
層の効率的な冷却も可能とするものである。
把握し制御装置のノ演算結果と対比させ差が生ずれば修
正信号を全流量調節器２０を介して全流量調節弁２１に
作用させて流量を制御する。更に必要に応じてデータ設
定器２３に処理鋼板ストリップの鋼種、厚み、金属組識
などのデータを入力しこれらと前記焼鈍炉から排出され
たストリップのラインスピード、温度、及び炉外周辺雰
囲気温度と合せて最適冷却条件を演算し、各噴水冷却帯
の制御及び噴水流量の制御を行なうことによつてよソー
層の効率的な冷却も可能とするものである。
第１図は本発明の１具体例を示す配置図である。
１・・・・・・堅型連続焼鈍炉、２・・・・・・処理鋼
板ストリップ、３・・・・・デフレクタービンチロール
、４・・・放射温度計、５・・・・・・炉外温度計、６
・・・・・ラインスピード検出器、７，８，９，１０・
・・・・ＮＯ．ｌ〜４噴水冷却帯、１１，１２，１３，
１４・・・・・・加圧水オンオフ弁、１５，１６，１７
，１８・・・・・・電磁弁、１９・・・・・噴水全流量
検出器、２０・・・・・・噴水全流量調節器、２１・・
・・噴水全流量調節弁、２２・・・・・・制御装置、２
３・・・・・・データ設定装置、７７・・・・・・冷却
装置。
板ストリップ、３・・・・・デフレクタービンチロール
、４・・・放射温度計、５・・・・・・炉外温度計、６
・・・・・ラインスピード検出器、７，８，９，１０・
・・・・ＮＯ．ｌ〜４噴水冷却帯、１１，１２，１３，
１４・・・・・・加圧水オンオフ弁、１５，１６，１７
，１８・・・・・・電磁弁、１９・・・・・噴水全流量
検出器、２０・・・・・・噴水全流量調節器、２１・・
・・噴水全流量調節弁、２２・・・・・・制御装置、２
３・・・・・・データ設定装置、７７・・・・・・冷却
装置。
Claims (1)
- １ 上部のスリット状装入口及び排出口から装入及び排
出せられ、炉内で自由ループを形成しながら加熱焼鈍せ
られる鋼板ストリップの堅型連続焼鈍炉と、炉外雰囲気
温度、鋼板ストリップ温度、ストリップラインスピード
の各検出装置と、複数に分割されて鋼板ストリップの通
板ラインに設けた冷却装置と、鋼板ストリップの温度及
び冷却速度を予測して冷却装置の作動噴水ゾーン及び噴
射水量を制御する制御装置とからなり高温の鋼板ストリ
ップを任意の温度に冷却せしめることを特徴とする堅型
連続焼鈍炉出側ストリップの冷却制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12198380A JPS6041691B2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 竪型連続焼鈍炉出側ストリツプの冷却制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12198380A JPS6041691B2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 竪型連続焼鈍炉出側ストリツプの冷却制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5747837A JPS5747837A (en) | 1982-03-18 |
| JPS6041691B2 true JPS6041691B2 (ja) | 1985-09-18 |
Family
ID=14824660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12198380A Expired JPS6041691B2 (ja) | 1980-09-03 | 1980-09-03 | 竪型連続焼鈍炉出側ストリツプの冷却制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6041691B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100794753B1 (ko) * | 2001-12-26 | 2008-01-21 | 주식회사 포스코 | 연속 소둔로 냉각대의 스트립 냉각 제어방법 |
| JP5092725B2 (ja) * | 2007-12-12 | 2012-12-05 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板の冷却方法 |
-
1980
- 1980-09-03 JP JP12198380A patent/JPS6041691B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5747837A (en) | 1982-03-18 |
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