JPS6041669A - テトラゾ−ル誘導体及びその製法 - Google Patents

テトラゾ−ル誘導体及びその製法

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JPS6041669A
JPS6041669A JP14860483A JP14860483A JPS6041669A JP S6041669 A JPS6041669 A JP S6041669A JP 14860483 A JP14860483 A JP 14860483A JP 14860483 A JP14860483 A JP 14860483A JP S6041669 A JPS6041669 A JP S6041669A
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JP
Japan
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phenyl
tetrazole
amino
substituted
compound
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Application number
JP14860483A
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English (en)
Inventor
Kokichi Azuma
我妻 光吉
Masao Sobukawa
曽布川 正夫
Shigeyoshi Saijo
西條 成良
Susumu Hatsuno
初野 進
Hajime Tamaki
玉木 元
Kunio Nosaka
野坂 邦雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanabe Seiyaku Co Ltd
Original Assignee
Tanabe Seiyaku Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規テトラゾール誘導体及びその製法に関し.
更に詳しくは一般式 (但し R1及びAは R1がフェニル、低級アルキル
fil 換フェニル、低級アルコキシ置換フェニル。
ハロゲン置換フェニル、ピリジルチオ、(1−低級アル
キルーIHーテトラゾール−5−イル)チオ、(1−ア
ミ/−IH−テトラゾール−5−イルコチオ、(5−低
級アルキルー1, 3. 4−オキサジアゾール−2−
イルコチオ、低級アルコキシ置換ベンゾイル、テノイル
、 N,N−ジ低級アルキルカルバモイル又はフタルイ
ミドであり.Aが低級アルキレンであるか.或いはR1
がカルボキシル又は低級アルコキシカルボニルであり,
Aが低級アルキレン又はフェニル置換低級アルキレンで
あることを表わす。) で示されるテトラゾール誘導体及びその製法に関する。
本発明の化合物(I)は優れた胃液分泌抑制作用を示し
一抗消化性潰瘍剤として有用な医薬化合物である。
本発明の化合物(IJの例としては.一般式(I)にお
いて、Rがフェニル;4−メチルフェニルの如き低級ア
ルキル置換フェニル;4−メトキシフェニルの如き低級
アルコキシ置換フェニル:4−クロロフェニルの如きハ
ロゲン置換フェニル;2−ピリジルチオの如きピリジル
チオ;(1−メチル−IH−テトラゾール−5−イル〕
チオ、(1−エチル−IH−テトラゾール−5−イル)
チオの如!(1−低級アルキルーIHーテトラゾール−
5−イル)チオ:(l−アミノ−IH−テトラゾール−
5−イル〕チオ;(5−メチル−1. 3. 4−オキ
サジアゾール−2−イル)チオ、(5−エチル−1. 
3. 4−オキサジアゾール−2−イルJチγの如き(
5−低級アルキルー1, 3. 4−オキサジアゾール
−2−イル〕チオ;4ーメトキシベンゾイル、4−エト
キシベンゾイルの如き低級アルコキシ置換ベンゾイル;
2−テンイルの如きテ/イル; NJ −ジメチルカル
バモイル ルカルバモイルの如きN.N−ジ低級アルキルカルバモ
イル;又はフタルイミドであり,Aがメチレン、エチレ
ン、トリメチレン、テトラメチレン。
ル.エトキンカルボニル、プロポキシカルボニル、第3
級ブトキシカルボニルの如き低級アルコキシカルボニル
であり,Aがメチレンの如き低級アルキレン又は−フェ
ニル置換メチルの如き肴犠イミフェニ装置 換低級アルキレンである化合物が早げられる。
本発明によれば.目的化合物(I)は式で示される化合
物もしくはそのアルカリ金属塩と一般式 %式% (但1, 、 Xはハロゲン原子を表わし.式1及びA
は前記と同一意味を有する。] で示される化合物とを縮合反応に付すことにより製造す
ることができる。
又・一般式(I)においてR1が(1−アミノ−IH−
テトラゾール−5−イル)チオである化合物は,式(n
)で示される】−アミノ−5−メルカプ ゛トーIHー
テトラゾール又はそのアルカリ金属塩と一般式 %式%() (但し AIは低級アルキレンを表わし,Xは前記と同
一意味を有する。) で示される化合物との縮合反応によっても製造すること
ができる。
用ニ・一般式(I)において R1がカルボキシルであ
る化合物は一般式 (但し Hzは低級アルキルを表わし A2は低級アル
キレン又はフェニル置換低級アルキレンを表わす。) で示される化合物を加水分解することにより製造するこ
ともできる。
以下,本発明を具体的に説明する。
(1)(肛) + (Ill)→(I)化合物(l[)
もしくはそのアルカリ金属塩と化合物(四)との縮合反
応Cy門離の化合物(II)を用いる場合は適当な溶媒
中塩基の存在下に容易に実施することができ.化合物(
If)のアルカリ金属塩を用いる場合は適当な溶媒中塩
基の不存在下に容易に実施することができる。化合物(
Ii)のアルカリ金属塩としては.ナトリウム塩.カリ
ウム塩等が挙げらnる。反応溶媒としては.例えばアル
カノール(メタノール、エタノール等)、’)メチルホ
ルムアミド、テトラヒドロフラン、ジオキサン、ジメチ
ルスルホキシド等が挙げられる。塩基としては,例えば
炭酸カリウム、炭酸ナトリウム等の無機塩基もしくはト
リエチルアミン、N−メチルモルホリン、ピリジン等の
有機塩基が挙げられる。
本反応は0〜70℃.とりわけ20〜50cで実施する
のが好ましい。
(2) (II) + CN)→(I)化合物CH)も
しくはそのアルカリ金属塩と化合(IV)との縮合反応
は.遊烈の化合物(II)を用いる場合は適当な溶媒中
塩基の存在下に実施すること物(IV)の式中のハロゲ
ン原子としては.臭素原子、塩素原子などが好適に挙げ
られる。溶媒としては.アルカノール(メタノール、エ
タノール等〕、ジメチルホルムアミド、テトラヒドロフ
ラン等が挙げられる。又.塩基としては.例えばトリメ
チルアミン、トリエチルアミン、N−メチルモルホリン
、ピリジン等が挙げられる。本反応は0〜70℃.とり
わけ20〜50℃で好適に実施することができる。
(3) (V)の加水分解反応 化合物(V)の加水分解反応は,化合物(V)を適当な
溶媒中塩基で処理することにより実施することができる
。塩基としては.例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム等が挙げらnる。
溶媒としては水とアルカノール(メタノール。
エタノール等〕との混液が好適に挙げられる。本反応は
0〜50℃、とりわけ10〜20℃で好適lこ実施する
ことができる。
かくして得られる本発明化合物のうちR1がカルボキシ
ルである化合物は、医薬として用いる場合、遊離の形で
も或いはその薬理的に許容しうる塩(例えばナトリウム
塩〕の形でも使用することができる。
本発明化合物(I)もしくはその薬理的に許容しうる塩
を医薬として用いる場合は経口的にも非経口的にも投与
することができ、更に適当な医薬組合 体と温帯して用いることもできる。医薬担体としては1
例えばアラビアゴム、ゼラチン、ソルビット、トラガン
ト、ポリビニルピロリドン、乳糖。
砂糖−リン酸カリウム、ステアリン酸マグネシウム、タ
ルク、馬鈴しよでん粉等があげられる。投ん濁液の如き
液剤であってもよい。更に非経口的に投与する場合には
、注射剤として用いることもできる。
本発明のテトラゾール誘導体もしくはその薬理的に許容
しつる塩の投与量は疾患の種類、患者の年令9体重、症
状の程度及び投与経路などによって異なるが1通常1日
当り、特に経口投与では0゜5〜501.好ましくは2
〜20’9.勾が適当である。
以下9本発明を実験例及び実施例によって詳細に説明す
る。
実験例 1 (胃液分泌抑制作用) 約48時開維食し7S:jD系系外性ラット体重150
−180P、日本チャールスリバー】を一群5匹として
使用し、 5hayらの方法〔ガストロエンテロロジー
、5巻、43頁(1945)Jに準じ、幽門結紮5時間
後の胃液量を指標とした。検体化合物は生理食塩水にけ
ん濁し、 0.5 rnVloo F体重の条件で幽門
結紮直後に腹腔内に投与した。胃液量は胃内容物を遠心
分離(2500r、p、ff1−+ 10分間〕した上
清液位を測定することによりめた。検体化合物の胃液分
泌抑制作用は下式で算出される胃液分泌抑制率により評
価した。
胃液分泌抑制率 結果を第1表に示す。
第 1 表 化合物嵐 化 合 物 名 1、1〜アミノ−5−[3−(2−テノイルノプロピル
チオ」−1H−テトラゾール2.1−アミノ−5−ベン
ジルチオ−IH−テトラゾール 3.1−アミノ−5−(4−クロロベンジルチオ〕−I
H−テトラゾール 4.1−アミノ−5−(4−メトキシベンジルチオ)−
1H−テトラゾール 実施例 1 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール1.
17 fl及び1−メチル−5−(3−クロロプロピル
チオ)−1H−テトラゾール2.37gをジメチルホル
ムアミド3−に溶解し、炭酸カリウム1.5LiIを加
えて80℃で30分間加熱かく拌する。反応液を水にそ
そぎ、酢酸エチルで抽出し。
水洗・乾燥する。酢酸舌チルを留去し、残有をベンゼン
−酢酸エチル(10:l)混液より再結晶することによ
りl−アミノ−5−C3−(1−メチル−IH−テトラ
ゾール−5−イルーチオノプロピルチオ」−1H−テト
ラゾール1.73Fを無色結晶としでて得る。収率:6
3幅 1”、P、130.5−131.5℃ 実施例 2 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物3.9y及び1,3−ジブロモプ
ロパン2.029をメタノール3o−に溶解し、1時間
還流する。冷浸、析出する結晶をろ取することにより1
−アミノ−5−[3−(1−アミ/−IH−テトラゾー
ル−5−イル−チオ)プロピルチオJ−IH−テトラゾ
ール2.3oyを無色結晶として得る。収率:83.9
%…、p、135〜136.5℃ N M R(IIMSO−d6) !Jm: 6.84
)(4i(、S、NH2X2)。
3.37(4H,t、J=7Hz、−8J:H2−X2
)。
2.19(2H,m 、−3GHzC旦2s−]実施例
3 1−アミ/−5−メルカプト−IH−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物6.0g及びl、4−ジブロモブ
タン4.0yをメタノール15−に溶解し・室温で18
時間反応する。反応後9反応液を冷却して、析出する結
晶をろ取することにより1−アミノ−5−〔4−(1−
アミノ−IH−テトラゾール−5−イルーチオ〕ブチル
チオJ−IH−テトラゾール2.9yを無色結晶として
得る。収率:65幅 ++1.p、、152−155℃(分解)1’P N M R(DMSO−ds ) 押m : 6.89
(4H,!1.NH2X2)。
3.30(4H1m、−!3CHzX2)、1.87(
4H,m。
−5GHz CH2CH2C1123−1実施例4 ■−アミノー5−メルカプトーIH−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物4.07及び1.4−ジブロモペ
ンタン2.3gをメタノール20−に溶解し、5時間還
流する。反応路r後、メタノールを留去し、水を加え、
酢酸エチルで抽出後、硫酸ナトリウムで乾燥し、酢酸エ
チルを留去する。残有をベンゼン−酢酸エチル混液より
再結晶することによりl−アミノ−5−[5−(1−ア
ミノ−IH−テトラゾール−5−イル−チオ)ペンチル
チオJ−IH−テトラゾール2.7ノを無色結晶として
得る。収率:89.4% m、P−84−86℃ P IQMR(DMSO−da)ヨ蚤−ヒ1E1m=6.8
8(4H,S、Nji3X2)。
3.24(4H,m、−SC旦zx23.1.67(6
H,m。
−8CHg(C旦2 ]5CH2’3−)実施例5 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物2.57及びP−メトキシベンジ
ルプロミド3.05Fをメタノール20−に溶解し、室
温で18時間反応させる。反応終了後、メタノールを留
去し、水を加え、酢酸エチルで抽出する。抽出液を水洗
・乾燥し、酢酸エチルを留去し、残置をベンゼンより再
結晶することにより1−アミノ−5−(4−メトキシベ
ンジルナオ)−IH−テトラゾール2.02を無色結晶
として得る。収率:64.9% QI−P−88,5〜91.5℃ M S m/e : 237 CM+3N M R(C
DCl5 ) 纂m : 3.77 (3H,S、J:
且5)14.43 (2H2S、−3C顯−)、5.3
5(2H,S、−NHz)。
?、30(2Fl、d、J=8.7[z、ベンゼン環プ
ロトン)。
6.81(211,rl、J=8.74(z、ベンゼン
環プロトン)実施例 6 1−アミノ−5−メルカプト−16丁テトラゾール1.
17g及びT−クロロ−4−メトキシブチロフェノン2
.1354をジメチルホルムアミド15−に溶かし1次
いで炭酸カリウム1.5f!を加えて、80℃で2時間
反応させる。反応終了後9反応液に水を加え、酢酸エチ
ルで抽出する。抽出液を水洗・乾燥後、酢酸エチルを留
去することにより1−アミノ−5−[3−(4−メトキ
シベンゾイル〕プロピルチオ〕−IH−テトラゾール1
,951を淡黄色結晶として得る。収率:66.6%m
、p、146〜149℃(酢酸エチルより再結晶) M S m/e : 293 (M”)ti M R(
DMSO−d6) 斗m:2.07(2H,m、−3(
:HzGII2GHzGo−) 、3.13(2H,t
、J−7Hz、 −9CHz−3゜6.89 (2H1
S −−NM、2 ) 、7.03(2H1d 、 J
 =8.9)1z 、ベンゼン環プロトン1.7.97
(2HId 、J=8.9.ベンゼン環プロトン)実施
例 7 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール1.
17グ、N−(3−クロロプロピル)7タルイミド2.
239及び炭酸カリウム2.5 F ヲジメチルホルム
アミド1orntに加え、 s o ”cで2時間反応
させ乙。冷後2反応液を水にそそぎ、酢酸エチルで抽出
し・水洗・乾U、A する。残有をベンゼン−酢酸エチ
ル(7:1)混液より再結晶することにより1−アミノ
−S、−[3−tフタルイミド〕プロピルチオJ’ −
I H−テトラゾール1.559を無色結晶として得る
。収率:5】% CH2Nc )、3,29(2H、t、−3(H2−)
+3.7 (28+t 、−C!!2N/l 16.9
(2H、s 、−NHz ) 、7.35 (4H、m
 、ヘンゼ:/ff1)tff)ン)実施例 8 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール2.
11 /及U2− (3−クロロプロピルチオノピリジ
ン2.835’をジメチルホルムアミド10−に溶解し
、炭酸カリウム2.81を加え、80℃で2時間反応さ
する。冷後1反応液を水にそそぎ、酢酸エチルで抽出し
、水洗・乾燥する。残有をシリカゲルカラムクロマトグ
ラフィ〔溶出液=ベンゼンー酢酸エチル混液(2:l)
Jで精製することにより1−アミノ−5−[3−(2−
ピリジルチオ)プロピルチオJ−IH−テトラゾール2
゜179を淡黄色結晶として得る。収率:53.8%m
、p、91−93℃ + M S m/e : 269 (M )N M R(C
DC1a ) !Ja+m : 2,25(21(山−
3lzCIlzCH25)、3.35(2H、t、 −
CFl= So )、3.47 (2H,t、−8−C
I(2−)5.51(2H,S、−N旦2 ) 、6.
3〜7.7(3)1.m、ピリジン環C″−H1C’−
H,C3−H)、3,1(lH,btoad、ピリジン
IJc’−H)実施例 9 2−アミノ−5−メルカプト−I H−テトラゾール2
.l L&ヒ2− (3−40ロブチロイル]チオフェ
ン2.83Fをジメチルホルムアミド2〇−にmHし、
炭酸カリウム2.762を加えて60℃で1時間30分
反応させる。反応後9反応液を水にそそぎ、残有を酢酸
エチルで抽出し、水洗・乾燥する。酢酸エチルを留去し
、残有にベンゼン−イソプロピルエーテル(1: 6 
) le液を加えて1−アミノ−5−C3−C2−テノ
イル)プロピルチオJ−])f−テトラゾール2.04
Fを淡黄色結晶として得る。収率:50.6( N M Fl (cDcxs−oMso、as ) ’
Jam :2.25(21,II+ 、−8CH2CH
2CH2S−) 、3.15,3,4Q(4B、t。
J=7Hz 、 −3GHz −and −CH2GO
−3,6,43(2H、S 、−N旦2 ) 。
7.15,7.7(3H,m、チオフェン環プロトン)
実施例 10 】−アミノ−5−メルカプト−1H−テトラゾール1.
52g及び3−(3−クロロプロピルチオ)−5−メチ
ル−1,3,4−オキサジアゾール1.93vをジメチ
ルホルムアミド10m1に溶解し、炭酸カリウム2.0
7を加えて1時間還流する。冷浸、反応液に水を加え、
残有を酢酸エチルで抽出し、水洗・乾1mする。ついで
酢酸エチルを留去し。
残有にベンゼンを加えて結晶化することにより1−アミ
ノ−5−(:3−(5−メチル−1,3,4−第キサシ
アソール−2−一イlレーチ斗]フロビルチ兆J−IH
−テトラゾール1.12Fを無色結晶とC−で得る。収
率:41% m、p、108〜111℃ + M S m/e : 274 (M )N M R(D
MSO−ds ) ff1m : 2.2(2H,m、
−43GHzC旦2CH2S−ン、2.46(3H,5
j−CH3)、3.4(4H,m、−FJCH2(Ah
CH2S−)、6.89(2H,S、−NFlx)実施
例 11 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物19.3S’をメタノ−”150
++Jに溶解し、水冷下ベンジルプロミド”−17,5
7を徐々に滴下した後、室温で1時間反応させる12反
応後、メタノールを留去し、残有に水及び酢酸エチルを
加える。酢酸エチル層を分取し、乾燥後溶媒を留去する
。残有にイソプロビルエ−チルを加えて結晶化すること
によりl−アミノ−5−ベンジルチオ−IH−テトラゾ
ール17.47を無色結晶として得る。収率:84.1
%+n、p、88−89.5℃(分解〕 + lAs 1n7’G : 207 (’ )P N 14 R((j)C13) 4% : 4.46(
2H,S、−C旦2−〕。
5−40(2H,S、−N旦z)、7.2−7.5(5
H,m、ベンゼン環プロトン〕実施例 12 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール1.
175’及びα−ブロモ酢酸第3級ブチルエステル1.
95/をジメチルホルムアミド7艷に溶解し、炭酸カリ
ウム1.57を加えて室温で2時間反応さぜる。反応後
1反応液に水を加えて、酢酸エチルで抽出し、水洗・乾
燥する。酢酸エチルを留去し、残有をベンゼン−イソプ
ロピルエーテル(1:6)混液より再結晶することによ
りl−アミ/ −5−(tert−ブトキシカルボニル
メチルチオ)−II(−テトラゾール2.15gを無色
結晶として得る。収率:93% ff1.p、97−100℃ + M S mle : 2 3 1 (M )I r!(
nujol l cm” :3330−3200.17
20[ N M R(CDCl3 ) 季*m : 1.46(
9H,S、C[+3X3)−3,98(2LSe−C旦
2−)、5.69(2H,S、−N旦2)実施例 13 1−アミノ−5−メルカプト−1H−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物1.935’及びP−クロロペン
ジルブロミド1.7751をメタノールl〇−に溶解し
、室温で24時間反応させる。反応後、メタノールを留
去し、残有に水及び酢酸エチルを加える。酢酸エチル層
を分取し、水洗・乾繰後溶媒を留去する。ペンゼソイソ
プロピルエーテル(1ニア)混液より再結晶することに
より1−アミノ−5−(4−クロロベンジルチオ)−1
H−テトラゾール2.14 Fを無色結晶として得る。
収率:88.6呪 ”、P−121,5〜124℃ N IJ R(CDC1i−CDC11−D ) : 
4,4Q(2H,S、−(:H2)。
5.82(2H,S、−N旦2)、7.30(4H,s
、ベンゼンUロトン]実施例 14 1−アミノ−5−メルカプト−1■−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物1.93 P及びP−メチルベン
ジルクロリド1.545+をメクl−ル10 mlに溶
解し、室温で24時間反応させる。反応後、メタノール
を留去し、残査に水及び酢酸エチルを加えろ。酢酸エチ
ル層を分取し、水洗・乾外し、溶媒を留去する。残有を
ベンゼン−イソプロピルエーテル(1ニア)fi液より
再結晶することにより1−アミノ−5−(4−メチルベ
ンジルチオ)−IH−テトラゾール1.64 fを無色
結晶として得る。収率ニア4.2幅 m、P、130.5〜133℃ M S mle : 221 (M+)N IJ R(
CDCIs−CDCl5−D ) 鐸m : 2.33
(3H,8゜−C” ) 、4.46 (2H9S *
 −CH2−3,5,86(2H、S 、−N HK 
) 。
7.25 (48、m 、/< ン−V 71i7”O
) :/ )実施t115 1−アミノ−5−メルカプト−IHwテトラゾール1.
17g及びN、N−ジエチル−4−クロロ酪酸アミド2
.OOFをジメチルホルムアミド5一に溶解し、炭酸カ
リウム2.009を加えて60〜80℃で4時間反応さ
せる。冷浸9反応液に水を加え、酢酸エチルで抽出する
。抽出液を水洗・乾燥アミ/−5−(3−N、N−ジエ
チルカルバモイルプロピΦチオ)−1H−テトラゾール
1.391を無色結晶として得る。収率:53.9<m
、p、83〜85℃ M S mle : 25 B (M+)I R(nu
jol ) ex”: 3280,3160.1610
”N M R(CDQ3 ) um : 1.08,1
.17(6H1t、−CH5x2)2、O−?−2,6
(41(、m、−8CHCRa CrTz N−3,3
,3(6H,m 、−8C11z −and −N−0
世−X 2) 、5.83(2H13、−N旦2)1実
施例 16 1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾール・ナ
トリウム塩・3水和物1.935’、2−クロロメチル
ビリジン・塩酸塩1.64y及びトリエ4チルアミン1
.01S’をメタ/−ル20−に溶解し、35〜40℃
で4時間反応させる。反応後、メタノールを留去し、水
を加えて不溶物をろ取し。
これをイソプロピルアルコール及びエーテルで洗浄する
ことによりl−アミノ−5−(2−ピリジルメチルチオ
) −1B−テトラゾール1.63S”a−淡黄色結晶
として得る。収率ニア8.3<m、P、150−153
℃(分解〕 Rf”’ 0.42 (5iOz 、クロロホルムニテ
トラヒドロフラン=2 : 1 ) M S m/e : 209 CM + 13I R(
nujol )Ci”: 3290.3180,163
Q。
590 1−アミノ−5−(2−ピリジルメチルチオ〕−IH−
テトラゾール1.1 OS’をメタノール性10%塩酸
3−に加えて、塩酸塩とし、更にテトラヒドロフラン1
5−を加え、析出する1−アミノ−5−(2−ピリジル
メチルチオ)−1H−テトラゾール塩酸塩1.25!7
を前色結晶として得る。
m、p、] 80−181℃(分解〕 実施例 17 (1)1−アミ7−5−メルカプト−111−テトラゾ
ール3.51F及びブロモ酢酸メチルエステル4.59
Fをテトラヒドロ7ランー水混液42−(20:I)に
溶解し、炭酸カリウム4.97Liを加えて、室温で1
6時間反応させる。反応後9反応液に硫酸マグネシウム
を加えて、無機物をろ別する。テトラヒドロフラン層を
濃縮し、酢酸エチルを加えて不溶物をろ別し、酢酸エチ
ル層を濃縮することにより1−アミノ−5−(メトキシ
カルボニルメチルチオ)−1H−テトラゾール5.30
Fを淡黄電油として得る。収率:93.4%Rf = 
Q、3 (5iOz 、クロロホルム:酢酸エチル=7
:3J I R(lid ) cyir”二 3330.320
Q 、1740.1440.1410.1310 (2)1−アミノ−5−(メトキシカルボニルメチルチ
オ) −1H−テトラゾール5.305’にメタノール
性IN−水酸化ナトリウム溶液−水混液(33ニア)4
04を加えて室温で4時間反応させる。反応後1反応液
を冷却し、析出晶をろ取し。
イソプロピルアルコール及びエチルエーテルテ洗浄して
2.40y、更に母液を濃縮して2.60F。
合計5.0gの(1−アミノ−IH−テトラゾール−5
−イル)チオ酢酸ナトリウム塩を無色結晶として得る。
収率: 90.9% m、p、243〜245℃〔分解〕 実施例l8 (1)1−アミノ−5−メルカプト−IH−テトラゾー
ル・ナトリウム塩・3水和物5.029及び2−クロロ
−2−フェニル酢酸メチルエステル4゜16gをメタノ
ール15−に溶解し、室温で3時間反応させる。反応後
1反応□液に酢酸エチル3゜−を加えて、水洗する。酢
酸エチル層を分取し・硫酸マグネシウムで乾燥し、酢酸
エチルを留去する。残有に石油エーテル・エーテル(2
:1)混液を加え、析出品をろ取することにより2−フ
ェニルー2−(1−アミノ−IH−テトラゾール−5−
イル−チオ)−酢酸メチル5.227を無色針状晶とし
て得る。収率ニア5.7% m、P、 103−104℃ Rf=0−50 (5iOz、クロロホルム:酢酸エチ
ル冨3:1) I R(nujol )ci’: 3300,3200
.1740 。
1460.1270.1250゜ 010 M5m/e 二 265 (M+) (2)2−フェニル−2−〔″・“l−アミノ−IH−
テトラゾール−5−イルーチオ〕−酢酸メチル4゜50
yをテトラヒドロ7フン20−に溶解し、IN水酸化ナ
ト、リウムーメタノール溶液18−及び水2rnlを加
えて、室温で4時間反応させる。反応後、メタノールを
留去し、水15−を加えて溶解し、10%塩酸で液性を
酸性にする。析出物を酢酸エチルで抽出し、水洗・乾燥
する。酢酸エチルを留去し9石油エーテル・エーテル(
2: I J 混液を加え、析出晶をろ取することによ
り2−フェニル−2−(1−アミノ−IH−テトラゾー
ル−5−イル−チオ)−酢酸3.60SJ淡黄色針状晶
として得る。収率:84.9% m、p、118〜119℃(分解) Rf= Q、31 (5iOz 、クロロホルム:酢酸
エチル:メタノール:酢酸=5:5 :1:I) I R(nujol )ai’: 170Q、1460
.1450+ MSm/e:233cM−18’C)I20)ン(3)
2−フェニル−2−(1−アミノ−IH−テトラゾール
−5−イル−チオ)−酢酸1.0Oii’をテトラヒド
ロフラン5−に溶かし、これに2−エチル−ヘキサン酸
ナトリウム塩1.009を加える。さらに工・−チル1
0m1を加えて析出物をろ取することにより2−フェニ
ル−2−(1−アミノ−IH−テトラゾール−5−イル
−チオ)−酢酸ナトリウム塩1.055’を無色針状晶
として得る。
m、p、173−175℃(分解) 第1頁の続き

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 (但し Hl及びAは R1がフェニル、低級アルキル
    置換フェニル、低級アルコキシ置換フェニル。 ハロゲン置換フェニル、ピリジルチオ、(1−低級アル
    キルーIH−テトラゾール−5−イルコチオ・(1−ア
    ミ/−IH−テトラゾール−5−イルコチオ、〔5−低
    級アルキルー1.−3?、4−オキサジアゾール−2−
    イルコチオ、低級アルコキシ置換ベンゾイル、テノイル
    、 N、N−ジ低級アルキルカルバモイル又はフタルイ
    ミドであり、Aが低級アルキレンであるか、或いはR1
    がカルボキシル又は低級アルコキシカルボニルであり、
    Aが低級アルキレン又はフェニル置換低級アルキレンで
    あることを表わす。) で示されるテトラゾール誘導体。 ルキレン 、 であるi、。 化合物又はその薬理的多こ許容しつる塩である特許請求
    の範囲第1項記載の化合物。 3、式 で示される化合物もしくはそのアルカリ金属塩を一般式 %式% (但し R1及びAは R1がフェニル、低級アルキル
    置換フェニル、低級アルコキシ置換フェニル。 ハロゲン置換フェニル。ピリジルチオ+c1−低級アル
    キルーIH−テトラゾール−5−イルコチオ、(1−ア
    ミノ−IH−テトラゾール−5−イルコチオ、(5−低
    級アルキルー1.3.4−オキサジアゾール−2−イル
    コチオ、低級アルコキシ置換ベンゾイル、テノイル、 
    N、N−ジ低級アルキルカルバモイル アルキレンであるか,或いはR1が力lレボキシル又ハ
    低級アルコキシカルボニルであり,A35(低級アルキ
    レン又はフェニル置換低級アルキレンであることを表わ
    す。) で示される化合物とを縮合反応各こ付すことを特徴とす
    る一般式 : (但し,Rt及びAは前記と同一意味を有する。)で示
    されるテトラゾ−lし誘導体の製法。 Hz で示される化合物もしくはそのアルカ11金属塩と一般
    式 %式% (但し.Xは)10ゲン原子を表わし.A’Gi低級ア
    ルキレンを表わす。〕 で示される化合物とを縮合反応に付すことを特徴とする
    一般式 〔但し AIは前記と同一意味を有する。〕で示される
    テトラゾール誘導体の公法。 5、一般式 (但し RFは低級アルキルを表わし A2は低級アル
    キレン又はフェニル置換低級アルキレンを表わす。) で示される化合物を加水分解し,所望により生成物をそ
    の薬理的に許容しつる塩とすることを特徴とする一般式 (但し A2は前記と同一意味を有する。)で示される
    テトラゾール誘導体もしくはその薬理的に許容しつる塩
    の製法。
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