JPS6041546Y2 - 一眼レフレツクスカメラ - Google Patents

一眼レフレツクスカメラ

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Publication number
JPS6041546Y2
JPS6041546Y2 JP3466481U JP3466481U JPS6041546Y2 JP S6041546 Y2 JPS6041546 Y2 JP S6041546Y2 JP 3466481 U JP3466481 U JP 3466481U JP 3466481 U JP3466481 U JP 3466481U JP S6041546 Y2 JPS6041546 Y2 JP S6041546Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
focus adjustment
shutter
state
eyepiece
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3466481U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57148130U (ja
Inventor
大基 塚原
Original Assignee
株式会社ニコン
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社ニコン filed Critical 株式会社ニコン
Priority to JP3466481U priority Critical patent/JPS6041546Y2/ja
Publication of JPS57148130U publication Critical patent/JPS57148130U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6041546Y2 publication Critical patent/JPS6041546Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Focusing (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Blocking Light For Cameras (AREA)
  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動焦点調節可能な一眼レフカメラに関する。
従来カメラにおいて、カメラボディに表示手段を設は撮
影レンズの焦点調節状態を外部表示するものが提案され
ている。
このようにカメラボディの外に表示を行なうと、リモー
トコントロール撮影等をしようとする時に、撮影レンズ
が合焦状態となったか否かを撮影者がカメラから離れた
位置で確認でき非常に便利である。
一方、一眼レフカメラにおいてリモートコントロール撮
影する際に手動操作でアイピースシャッタを閉じ、ファ
インダ接眼部からカメラボディ内に逆入射する光を阻止
し、この光がカメラ内の受光素子(自動露出制御のため
の測光用受光素子等)へ導かれるのを阻止するのも知ら
れている。
そこで一眼レフカメラに、上述のごとくアイピースシャ
ッタを設けるとともに、焦点調節状態を表示する外部表
示手段を設け、リモートコントロール撮影に便利な一眼
レフカメラを構成することが考えられるが、単に上述し
た技術を寄せ集めたのでは、アイピースシャッタを閉じ
ても閉じなくても焦点調節状態の外部表示がなされるだ
けであって、アイピースシャッタを閉じ忘れてもリモー
トコントロールする撮影者は気づかないという欠点を生
ずる。
本考案の目的は、簡単な構成でアイピースシャッタの閉
め忘れを外部表示できる自動焦点調節可能な一眼レフカ
メラを提供することにある。
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
第1図と第2図は、本考案の第1の実施例を示し、第1
図はその主要部となる回路を図示し第2図は外観図であ
る。
第1図において、スイッチ1は、撮影者の手動操作でア
イピースシャッタが閉じ、ファインダ接眼部からカメラ
ボディ2(第2図)の内部に逆入射光が入らなくなった
時に、図示せざる機構によって閉成され、そして同じく
手動操作でアイピースシャッタが開けられた時に開放さ
れる。
回路中の発光ダイオード(LED) 3は、第2図のご
とく、カメラ前方外部に向かって配置された表示手段と
して働く。
カメラ内に配置された測距用受光素子を含む自動焦点調
節装置4は、自動焦点調節をしている間はLo信号を出
力し、自動焦点調節動作が完了して合焦するとHi倍信
号出力する。
さらに、回路中にはORゲート5、ANDゲート6、L
ED3と直列に接続された抵抗7および抵抗8が図示の
ごとく接続されている。
尚、ORゲート5にはパルス発生器(P、G)の出力が
入力されている。
本実施例においては、前述の測距用受光素子に加えて測
光用受光素子もカメラ内に配置されている。
撮影レンズ9の透過光は各受光素子に導かれ、測光用受
光素子の出力によって自動露出制御回路が露光を制御し
て適正露出を得られる状態を実現し、モして測距用受光
素子の出力によって自動焦点調節装置4が撮影レンズ9
を制御して合焦状態を実現する。
そして、これら受光素子はファインダ接眼部からの逆入
射光の影響を受けるものである。
スイッチ10.11は、自動焦点調節と手動焦点調節と
の間の切換をするための選択機構によって連動してオン
・オフされ、手動から自動へのとき閉威し、その逆のと
き開放される。
スイッチ10の開放によっては自動焦点調節装置4が不
作動とされ、スイッチ11の開放ではLED3が不作動
となる。
尚、上記選択機構による自動から手動への切換えの際、
スイッチ10.11の開放と同時に手動焦点調節可能な
状態となるような構成とすることもできるし、選択機構
によるスイッチ10.11の開放後さらに他の部材の操
作によって手動焦点調節可能な状態が始めて実現するよ
うな構成とすることもできる。
本実施例の回路中には、さらに、第2図に図示の如(L
ED 3と並んでカメラ前方外部に向って配置されたも
う1つのLED12、およびこれに直列に接続された抵
抗13が配置されている。
本実施例の作動の説明をする。
撮影者が自動焦点調節の方を選択してリモートコントロ
ール等でシャツタレリーズしようとするとき、アイピー
スシャッタが開いているとスイッチ10.11は閉じて
いるがスイッチ1が開いているのでLED3.12には
共に電流が通じておらずこれらは消灯状態にある。
これにより撮影者はアイピースシャッタが開いているこ
とに気付く ここでアイスピースシャッタが開いていては逆入射光の
悪影響があって都合が悪いので、撮影者はこれを手動で
閉じることになる。
アイピースシャッタを閉じてスイッチ1を閉じると、L
ED 12は常時点灯状態になる。
このとき、装置4が自動焦点調節をしている間はこれの
出力がLで、ORゲート5からANDゲート6へはL信
号とHi倍信号交互に送られる。
一方、ANDゲート6には電源からスイッチ1を介して
Hi倍信号常時入っているので、ANDゲート6の出力
はHiとLが交互になったものとなり、従ってLED3
は点滅することになるこれにより撮影者は合焦状態がい
まだ実現していないことを知り得る。
合焦状態になると自動焦点調節装置4の出力は常にHi
となり、ORゲート5からANDゲート6へは常にHi
倍信号送られることになる。
従って、ANDゲート6の出力も常にHiとなってLE
D3は常時点灯する。
こうして撮影者はLED 3の合焦表示を確認すること
になり、リモートコントロール等でシャツタレリーズを
してもよい状態になったことを知る。
撮影者が手動焦点調節の方を選択したとき、スイッチ1
0.11は開いているので装置4は不作動状態にあり、
モしてLED 3はアイピースシャッタの状態に関係な
く消灯している。
この際不図示の部材により手動で焦点調節が可能であり
、この調節を完了した後リモートコントロール等でシャ
ツタレリーズしようとするとき、アイピースシャッタが
閉じていればLED12は点灯しており開いておれば消
灯している。
従ってこれによりアイピースシャッタの状態が確認でき
る。
上述の説明かられかるように、LED 12は選択機構
の状態とは関係なくアイピースシャッタの状態を表示で
きる。
このように本実施例においてはアイピースシャッタが閉
じられているときのみ、LED3が点灯・点滅して自動
焦点調節状態が表示できる。
尚、ファインダをのぞきながら撮影するときは、当然ア
イスピースシャッタは開いているが、撮影者によって逆
入射光はほとんど遮ぎられるので、測距や測光への影響
は無視できてそのままシャツタレリーズしても問題は生
じない。
また、本実施例ではスイッチ1が第1の検知手段、スイ
ッチ10がスイッチ手段、スイッチ11が第2の検知手
段、LED 3が表示装置、ORゲート5及びANDゲ
ート6ぎ制御装置をそれぞれ構成している。
第3図は、前記実施例のようにカメラボディ前面ではな
くファインダ(交換式ファインダも含む)上部に表示手
段3a、12aを設けた例を示す。
自動焦点調節のための光学系や制御装置はファインダ部
に配置される場合が多く考えられ、またアイピースシャ
ッタにも近い位置となるので、第3図の例の位置は部品
配置等の観点から都合の良いものである。
第4図は交換レンズ14上に表示手段3b、12bを設
けた例を示す。
自動焦点調節装置やレンズ駆動装置を全て交換レンズ内
部に設けた装置も多く考えられており、この位置はその
場合に有利な位置である。
ところで上記実施例では各表示手段において1つずつの
LEDを用いたが、勿論複数個用いて発光の強度を強め
ることもできるし、また各表示手段について発光色を違
えることもできる。
さらに、LEDに代えて、液晶、エレクトロクロミック
素子、エレクトロルミネッセンス素子などを用いること
も可能である。
また上記実施例では、測光用および測距用の両受光素子
をカメラボディ内に含んで、これらはファインダ接眼部
からの逆入射光の影響を受けるものであったが、測光用
受光素子と測距用受光素子のいずれか一方をカメラボデ
ィ内に含むものに本考案を適用しても有意義であること
は勿論である。
以上詳述した如く本考案によれば、自動焦点調節状態に
あるときにその自動焦点調節状態の表示はアイピースシ
ャッタが閉じられていなければなされない。
したがってリモートコントロール撮影の際この表示手段
を用いてアイピースシャッタの閉め忘れを表示できる。
すなわち表示手段が兼用されているので構成が簡単とな
る。
また本考案はアイスピースシャツタレ自動焦点調節装置
をそれぞれ別個独立して作動できるので、それぞれを単
独で使用したい時には便利である。
さらにまた自動焦点調節装置を作動していない時は焦点
調節の表示をしても無意味であり、またアイスピースシ
ャッタが開いている時は撮影者がファインダをのぞいて
いる場合が多く外部表示をしても無意味であるので、本
考案の如く自動焦点調節装置が作動し、且つアイスピー
スシャッタが閉じられた場合にのみ表示を行なうように
すれば無駄な表示がなされることがなく電力を無駄に消
費することがない。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本考案の一実施例を示し、第1図
は回路を、第2図は外観を示す。 第3図及び第4図はそれぞれ別々の変形例を示す外観図
である。 主要部分の符号の説明、1・・・・・・スイッチ、2・
・・・・・カメラボディ、3・・・・・・発光ダイオー
ド、4・・・・・・自動焦点調節装置、7.訃・・・・
・抵抗、10・・・・・・スイッチ、5・・・・・−O
Rゲート、6・・・・・・ANDゲート、11・・・・
・・スイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 手動操作によりファインダ接眼部からカメラ内部への逆
    入射光を遮断する状態となるアイピースシャッタと、該
    シャッタが逆入射光の遮断状態にあることを検知する第
    1の検知手段と、撮影レンズと自動的に合焦状態に導く
    自動焦点調節装置と、前記アイピースシャッタとは無関
    係に該自動焦点調節装置を作動状態にすることができる
    スイッチ手段と、前記自動焦点調節装置が作動状態にあ
    ることを検知する第2の検知手段と電力供給され前記焦
    点調節装置による焦点調節状態をカメラボディーの外へ
    表示する表示装置と、前記第1及び第2の検知手段がそ
    れぞれ検知出力を発している時のみ前記表示装置を表示
    可能な状態におく制御装置とを備えたことを特徴とする
    一眼レフレックスカメラ。
JP3466481U 1981-03-12 1981-03-12 一眼レフレツクスカメラ Expired JPS6041546Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3466481U JPS6041546Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12 一眼レフレツクスカメラ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3466481U JPS6041546Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12 一眼レフレツクスカメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57148130U JPS57148130U (ja) 1982-09-17
JPS6041546Y2 true JPS6041546Y2 (ja) 1985-12-18

Family

ID=29831979

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3466481U Expired JPS6041546Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12 一眼レフレツクスカメラ

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JPS57148130U (ja) 1982-09-17

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