JPS6041477B2 - 無接触磁気ポテンシヨメ−タ - Google Patents
無接触磁気ポテンシヨメ−タInfo
- Publication number
- JPS6041477B2 JPS6041477B2 JP55101929A JP10192980A JPS6041477B2 JP S6041477 B2 JPS6041477 B2 JP S6041477B2 JP 55101929 A JP55101929 A JP 55101929A JP 10192980 A JP10192980 A JP 10192980A JP S6041477 B2 JPS6041477 B2 JP S6041477B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yoke
- hall element
- permanent magnets
- fixed
- respect
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 claims description 2
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 7
- 230000008859 change Effects 0.000 description 4
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000001061 forehead Anatomy 0.000 description 1
- 230000003993 interaction Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N—ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10N52/00—Hall-effect devices
Landscapes
- Adjustable Resistors (AREA)
- Hall/Mr Elements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ホール素子を用いた無接触磁気ポテンショメ
ータに関する。
ータに関する。
従来、磁気ポテンショメータは有効な電気角の範囲が狭
いものであった。
いものであった。
この電気角を広くする為に、例えば、ホール素子を永久
磁石と共に挟むヨークの形状を工夫したもの等も提案さ
れているが、そのヨークの形状の加工がむずかしく、ま
たホール素子に印加される磁束の向きが一方方向のみで
あるので、出力電圧の変化する幅が小さいという欠点が
あった。本発明は、上述に鑑み、1回転のほぼ全域にわ
たって略直線的に出力電圧が変化する様にした無接触磁
気ポテンショメータを提供せんとするものである。
磁石と共に挟むヨークの形状を工夫したもの等も提案さ
れているが、そのヨークの形状の加工がむずかしく、ま
たホール素子に印加される磁束の向きが一方方向のみで
あるので、出力電圧の変化する幅が小さいという欠点が
あった。本発明は、上述に鑑み、1回転のほぼ全域にわ
たって略直線的に出力電圧が変化する様にした無接触磁
気ポテンショメータを提供せんとするものである。
以下、本発明を用いた実施例について図面を参照して詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図〜第3図において、1は角度変位が伝達され、図
示しないケースに回転自在に取付けられた第1のヨーク
で、上面には回転軸部laが形成され、下面には前記回
転軸laの軸線方向に直角な平面に対して頃斜させた斜
面lbが形成されている。
示しないケースに回転自在に取付けられた第1のヨーク
で、上面には回転軸部laが形成され、下面には前記回
転軸laの軸線方向に直角な平面に対して頃斜させた斜
面lbが形成されている。
2,3はそれぞれ厚さ方向(第2図上で上下方向)に着
磁された矩形の永久磁石で、極性が第2図上の上下方向
で互いに逆方向となる様に、前記第1のョークーの斜面
lbに固着されている。
磁された矩形の永久磁石で、極性が第2図上の上下方向
で互いに逆方向となる様に、前記第1のョークーの斜面
lbに固着されている。
4は、前記第1のヨーク1の回転軸線に垂直で、且つ前
記永久磁石2,3との間にわずかな隙間を設けて配置さ
れた第2のヨークで、図示しないケースに固定されてい
る。
記永久磁石2,3との間にわずかな隙間を設けて配置さ
れた第2のヨークで、図示しないケースに固定されてい
る。
5は、前記永久磁石2,3と第2のヨーク4により形成
された隙間に、前記永久磁石2,3に対向して配置され
たホール素子で、前記第2のヨーク4に固着されている
。
された隙間に、前記永久磁石2,3に対向して配置され
たホール素子で、前記第2のヨーク4に固着されている
。
永久磁石2又は3とホール素子5との距離そは、第1図
上の永久磁石2,3のそれぞれの左辺が最も接近し、右
辺が最も離れた位置にあるから、第1のョ−ク1の回転
角度のこ関して、永久磁石2,3の極性を考慮して正負
に分けて表わすと、第4図波線の様になる。
上の永久磁石2,3のそれぞれの左辺が最も接近し、右
辺が最も離れた位置にあるから、第1のョ−ク1の回転
角度のこ関して、永久磁石2,3の極性を考慮して正負
に分けて表わすと、第4図波線の様になる。
一般に、ホール素子5に印加される磁束密度Bは、概ね
磁石の厚さと間隙の長さの商の関数として表わされるか
ら、永久磁石2,3の額さ、及びホール素子5との間隙
の大小により種々の特性を示すが、前記傾き及び間隙を
適宜に設定することにより、第4図実線で示す様な特性
に設定することができる。ここで、aが180o附近と
、00〜3600附近では、個々の永久磁石2,3によ
る磁束密度Bは不連続的に変化するのであるが、これら
の磁石が近接して配置されている為に、磁束流の相互作
用により近似的に直線的な変化をするものとみなすこと
ができる。また、ホール素子5は印加された磁束密度の
変化に比例したホール電圧を出力するから、ポテンショ
メータとしての出力電圧波形も同図実線で示す様な波形
となる。よって、450〜3150附近までほぼ直線に
近似するホール電圧が得られるから、有効電気角を27
00という様な広範囲に設定することができる。第5図
は、本発明を用いたより具体的な実施例で、要部の構成
は第1図〜第3図で示した実施例と同じである。
磁石の厚さと間隙の長さの商の関数として表わされるか
ら、永久磁石2,3の額さ、及びホール素子5との間隙
の大小により種々の特性を示すが、前記傾き及び間隙を
適宜に設定することにより、第4図実線で示す様な特性
に設定することができる。ここで、aが180o附近と
、00〜3600附近では、個々の永久磁石2,3によ
る磁束密度Bは不連続的に変化するのであるが、これら
の磁石が近接して配置されている為に、磁束流の相互作
用により近似的に直線的な変化をするものとみなすこと
ができる。また、ホール素子5は印加された磁束密度の
変化に比例したホール電圧を出力するから、ポテンショ
メータとしての出力電圧波形も同図実線で示す様な波形
となる。よって、450〜3150附近までほぼ直線に
近似するホール電圧が得られるから、有効電気角を27
00という様な広範囲に設定することができる。第5図
は、本発明を用いたより具体的な実施例で、要部の構成
は第1図〜第3図で示した実施例と同じである。
同図において、永久磁石2,3を額斜させて固着した第
1のヨーク1と第2のョ−ク4が非磁性体6で一体的に
取付けられ、一体的に回転し得る様に上ケース7に軸受
け部材8で取付けられている。永久磁石2,3と第2の
ヨーク4の間隙に配置されるホール素子5は、下ケース
9に固定された支持台10上に固着されている。よって
、永久磁石2,3と第1,第2のヨークが一体的に回転
するから、第2のヨークに渦電流が流れないという利点
がある。尚、上述したそれぞれの実施例において、永久
磁石2,3は矩形である必要はなく、半円形、あるいは
三角形であっても、その厚さ方向に着磁した永久磁石で
あれば、本発明のポテンショメータに用いることができ
る。
1のヨーク1と第2のョ−ク4が非磁性体6で一体的に
取付けられ、一体的に回転し得る様に上ケース7に軸受
け部材8で取付けられている。永久磁石2,3と第2の
ヨーク4の間隙に配置されるホール素子5は、下ケース
9に固定された支持台10上に固着されている。よって
、永久磁石2,3と第1,第2のヨークが一体的に回転
するから、第2のヨークに渦電流が流れないという利点
がある。尚、上述したそれぞれの実施例において、永久
磁石2,3は矩形である必要はなく、半円形、あるいは
三角形であっても、その厚さ方向に着磁した永久磁石で
あれば、本発明のポテンショメータに用いることができ
る。
以上述べた如く、本発明は、ホール素子5に対向する永
久磁石2,3を第1のョークーの回転軸線に垂直な平面
に関してそれぞれ同一の方向へ傾斜させて配設すること
により、ホール素子5へ印加される磁束密度Bの変化特
性を変え、第2のヨーク1の回転角度に対する出力電圧
が、近似的に直線的変化をする範囲を広くとることがで
きるという利点がある。
久磁石2,3を第1のョークーの回転軸線に垂直な平面
に関してそれぞれ同一の方向へ傾斜させて配設すること
により、ホール素子5へ印加される磁束密度Bの変化特
性を変え、第2のヨーク1の回転角度に対する出力電圧
が、近似的に直線的変化をする範囲を広くとることがで
きるという利点がある。
第1図は、本発明を用いた実施例を示す正面図、第2図
はその側面図、第3図は第1図A−A線で切断して示す
断面図である。 第4図は、第1図実施例の回転角度に対する磁束密度及
び間隙の長さの関数を示す特性図、第5図は、本発明を
用いたさらに具体的な一実施例の要部を切断して示す断
面図である。1…第1のヨーク、2,3・・・永久磁石
、4・・・第2のヨーク、5・・・ホール素子、6・・
・非磁性体、7・・・上ケース、8・・・軸受部材、9
・・・下ケース、10・・・支持部材。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
はその側面図、第3図は第1図A−A線で切断して示す
断面図である。 第4図は、第1図実施例の回転角度に対する磁束密度及
び間隙の長さの関数を示す特性図、第5図は、本発明を
用いたさらに具体的な一実施例の要部を切断して示す断
面図である。1…第1のヨーク、2,3・・・永久磁石
、4・・・第2のヨーク、5・・・ホール素子、6・・
・非磁性体、7・・・上ケース、8・・・軸受部材、9
・・・下ケース、10・・・支持部材。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図
Claims (1)
- 1 角度変位が伝達される軸を有する第1のヨークと、
該第1のヨークに対向して配設された第2のヨークと、
前記第1及び第2のヨークの間で該第2のヨークに対し
て平行に設置されたホール素子と、厚さ方向に着磁され
、前記ホール素子に対して傾斜させて前記第1のヨーク
に固着された少なくとも1対の永久磁石と、前記第1の
ヨーク又は前記第1及び第2のヨークを回転可能に支持
する軸受手段とからなり、前記1対の永久磁石を第1の
ヨークの回転中心線に直角な平面に対して互いに同一方
向に傾斜させ、且つ前記ホール素子に対向する面の極性
が互いに逆向きに前記第1のヨークに固着したことを特
徴とする無接触磁気ポテンシヨメータ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55101929A JPS6041477B2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 無接触磁気ポテンシヨメ−タ |
US06/285,330 US4395695A (en) | 1980-07-25 | 1981-07-22 | Non-contact magnetic potentiometer |
US06/404,485 US4425557A (en) | 1980-07-25 | 1982-08-02 | Non-contact magnetic potentiometer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP55101929A JPS6041477B2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 無接触磁気ポテンシヨメ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5727081A JPS5727081A (en) | 1982-02-13 |
JPS6041477B2 true JPS6041477B2 (ja) | 1985-09-17 |
Family
ID=14313596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP55101929A Expired JPS6041477B2 (ja) | 1980-07-25 | 1980-07-25 | 無接触磁気ポテンシヨメ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041477B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4719419A (en) * | 1985-07-15 | 1988-01-12 | Harris Graphics Corporation | Apparatus for detecting a rotary position of a shaft |
DE3908892A1 (de) * | 1989-03-17 | 1990-09-20 | Siemens Ag | Schaltungsanordnung und vorrichtung zur kontaktlosen sollwertvorgabe fuer einen mit nichtmagnetischem werkstoff umhuellten integrierten schaltkreis |
JPH04318986A (ja) * | 1991-04-17 | 1992-11-10 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気センサ装置 |
DE4301704A1 (de) * | 1993-01-22 | 1994-07-28 | Siemens Ag | Vorrichtung zum Erfassen einer Winkelposition eines Objektes |
DE59709900D1 (de) * | 1996-11-22 | 2003-05-28 | Bsh Bosch Siemens Hausgeraete | Betätigungs-und Anzeigevorrichtung |
DE10234923A1 (de) * | 2002-07-31 | 2004-02-19 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Drehwähler |
-
1980
- 1980-07-25 JP JP55101929A patent/JPS6041477B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5727081A (en) | 1982-02-13 |
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