JPS6041232Y2 - もぐさ支持台 - Google Patents
もぐさ支持台Info
- Publication number
- JPS6041232Y2 JPS6041232Y2 JP13900482U JP13900482U JPS6041232Y2 JP S6041232 Y2 JPS6041232 Y2 JP S6041232Y2 JP 13900482 U JP13900482 U JP 13900482U JP 13900482 U JP13900482 U JP 13900482U JP S6041232 Y2 JPS6041232 Y2 JP S6041232Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moxa
- support stand
- skin
- support
- treatment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Finger-Pressure Massage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案はもぐさの温熱刺激を利用した針灸治療に関す
る。
る。
従来のもぐさを利用した治療法は、第1図に示すように
、皮下4にさし込んだ針1の頭部(以下、竜頭という)
IAに任意の量のもぐさ2を付け、もぐさ2を燃焼させ
、その幅射熱で皮膚3を刺激し、斜体1Bを介した熱で
皮下4を刺激するものである。
、皮下4にさし込んだ針1の頭部(以下、竜頭という)
IAに任意の量のもぐさ2を付け、もぐさ2を燃焼させ
、その幅射熱で皮膚3を刺激し、斜体1Bを介した熱で
皮下4を刺激するものである。
しかし、時として、もぐさ2が燃焼中に脱落して皮膚3
に火傷を負わせることがある。
に火傷を負わせることがある。
これは針1がもぐさ2の重さで、不安定になることや、
もぐさ2を付けることが人為に頼っていたためである。
もぐさ2を付けることが人為に頼っていたためである。
これらを補うためには、斜体IBを針1の安定を保持す
る位置まで皮下にさし込む必要があった。
る位置まで皮下にさし込む必要があった。
また治療には、もぐさ2を数回付は代える必要があり、
付は代える度に、もぐさ2の量およびもぐさ2と皮膚3
との間隔が一定せず、そのために皮膚3に対する熱の刺
激量に均一性を欠いていた。
付は代える度に、もぐさ2の量およびもぐさ2と皮膚3
との間隔が一定せず、そのために皮膚3に対する熱の刺
激量に均一性を欠いていた。
また従来は、第2図に示されるように、任意の量のもぐ
さ2を皮膚3に直接置き、もぐさ2に着火して皮膚3を
適度に加熱した後、取り除く治療がある。
さ2を皮膚3に直接置き、もぐさ2に着火して皮膚3を
適度に加熱した後、取り除く治療がある。
この治療法において、皮膚3への温熱刺激による治療効
果を高めるには、一般に、この作業を数回繰り返してせ
ねばならない。
果を高めるには、一般に、この作業を数回繰り返してせ
ねばならない。
このため、もぐさ2を取り除く機会をあやまると、皮膚
3に火傷を起こす危険がある。
3に火傷を起こす危険がある。
そのため、誰でもがもぐさ治療を行うことができず、専
ら針灸師に頼っていた。
ら針灸師に頼っていた。
この考案は、もぐさを利用した温熱刺激治療における火
傷を防止するとともに、もぐさの交換の簡略化を図り、
広く何人にも容易にもぐさ治療が可能な、もぐさ支持台
を提供することを目的とする。
傷を防止するとともに、もぐさの交換の簡略化を図り、
広く何人にも容易にもぐさ治療が可能な、もぐさ支持台
を提供することを目的とする。
この考案によれば、上方に拡開するもぐさ受皿と、この
凹部中央下方に開口された狭窄部と、この狭窄部から下
方に拡開するスカート状開口部とを備えた筒状体を、熱
伝導率の低い不燃性材料で一体成形したもぐさ支持台に
よって前記目的が遠戚される。
凹部中央下方に開口された狭窄部と、この狭窄部から下
方に拡開するスカート状開口部とを備えた筒状体を、熱
伝導率の低い不燃性材料で一体成形したもぐさ支持台に
よって前記目的が遠戚される。
以下、この考案に係るもぐさ支持台の実施例を図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
第3図〜第4図はこの考案の第1実施例を示す図で、も
ぐさ支持台10は、高さ約3cm、直径約3cmの外形
円筒状で、粘土、石こう等の熱伝導率の低い不燃性材料
で一体成形されている。
ぐさ支持台10は、高さ約3cm、直径約3cmの外形
円筒状で、粘土、石こう等の熱伝導率の低い不燃性材料
で一体成形されている。
もぐさ支持台10の上部には、上方に拡開するもぐさ受
皿11が形成されており、もぐさ2を受は止めて燃焼さ
せる部分であり。
皿11が形成されており、もぐさ2を受は止めて燃焼さ
せる部分であり。
もぐさ2の熱を下方に伝へる狭窄部12がもぐさ受皿1
1中央下方に開口されている。
1中央下方に開口されている。
もぐさ支持台10の下部には、狭窄部12から下方に拡
開するスカート状開口部13が形成されており、もぐさ
支持台10を皮膚3上に安定保持させるとともにもぐさ
2の熱を皮膚3に伝へる。
開するスカート状開口部13が形成されており、もぐさ
支持台10を皮膚3上に安定保持させるとともにもぐさ
2の熱を皮膚3に伝へる。
もぐさ2はもぐさ受皿内周壁に接することにより空気と
の接触が制限され、燃焼速度が緩やかになり、皮膚3へ
の温熱刺激が長く持続されるので、もぐさ2の取替える
回数を減らすことができる。
の接触が制限され、燃焼速度が緩やかになり、皮膚3へ
の温熱刺激が長く持続されるので、もぐさ2の取替える
回数を減らすことができる。
また、狭窄部12をもぐさ支持台10の上下方向中央部
に設けることにより、スカート状開口部13をもぐさ受
皿としても使える。
に設けることにより、スカート状開口部13をもぐさ受
皿としても使える。
第5図〜第6図はこの考案の第2実施例を示す図である
。
。
もぐさ支持台20を外形鼓状に成形し、軽量化および材
料の節約、さらには、持ち易くしたものである。
料の節約、さらには、持ち易くしたものである。
その他の部分は、第1実施例と同様な構成であるから、
同一符号を付すことによりその説明を省略する。
同一符号を付すことによりその説明を省略する。
次に、針1を用いたもぐさ支持台20の使用方法を説明
する。
する。
斜体1Bを皮膚3または皮下4まで入れ、次に斜体1B
を狭窄部12に通し、もぐさ受皿11内周壁に接するよ
うに、かつ竜頭1Aをおおうようにもぐさ2を備える。
を狭窄部12に通し、もぐさ受皿11内周壁に接するよ
うに、かつ竜頭1Aをおおうようにもぐさ2を備える。
そして、もぐさ2に着火すると、第1実施例のような効
果に加え、斜体1Bを介して、もぐさ2の熱が皮膚3ま
たは皮下4に達する効果が得られる。
果に加え、斜体1Bを介して、もぐさ2の熱が皮膚3ま
たは皮下4に達する効果が得られる。
また、もぐさ2の重さで斜体IBが彎曲しても、狭窄部
12で支持されるため針1を安定させることかでき、針
の太さ、長さに影響されずに治療ができる。
12で支持されるため針1を安定させることかでき、針
の太さ、長さに影響されずに治療ができる。
第7図〜第8図はこの考案の第3実施例を示す図で、も
ぐさ支持台30はスカート状開口部13周壁に空気流通
孔19を設けたものである。
ぐさ支持台30はスカート状開口部13周壁に空気流通
孔19を設けたものである。
この空気流通孔19を介して空気の出入りが自由となり
、もぐさ2全体の燃焼を良くすることができる。
、もぐさ2全体の燃焼を良くすることができる。
以上の説明から明らかなように、この考案によれば、も
ぐさの温熱刺激を利用した針灸治療時における火傷を防
ぐとともに、作業の簡略化を図ることができる。
ぐさの温熱刺激を利用した針灸治療時における火傷を防
ぐとともに、作業の簡略化を図ることができる。
また、火傷のおそれがないため、誰でも容易にもぐさ治
療を安全に行うことが可能である。
療を安全に行うことが可能である。
第1図〜第2図はもぐさを用いた従来の針灸治療の状態
図、第3図はこの考案に係るもぐさ支持台の第1実施例
の斜視図、第4図はその断面図、第5図はこの考案に係
るもぐさ支持台の第2実施例の斜視図、第6図はその断
面図、第7図はこの考案に係るもぐさ支持台の第3実施
例の斜視図、第8図はその断面図である。 10・・・・・・もぐさ支持台、11・・・・・・もぐ
さ受皿、12・・・・・・狭窄部、13・・・・・・ス
カート状開口部、19・・・・・・空気流通孔、20・
・・・・・もぐさ支持台、30・・・・・・もぐさ支持
台。
図、第3図はこの考案に係るもぐさ支持台の第1実施例
の斜視図、第4図はその断面図、第5図はこの考案に係
るもぐさ支持台の第2実施例の斜視図、第6図はその断
面図、第7図はこの考案に係るもぐさ支持台の第3実施
例の斜視図、第8図はその断面図である。 10・・・・・・もぐさ支持台、11・・・・・・もぐ
さ受皿、12・・・・・・狭窄部、13・・・・・・ス
カート状開口部、19・・・・・・空気流通孔、20・
・・・・・もぐさ支持台、30・・・・・・もぐさ支持
台。
Claims (1)
- 上方に拡開するもぐさ受皿と、この受皿中央下方に開口
された狭窄部とこの狭窄部から下方に拡開するスカート
状開口部とを備えた筒状体を、熱伝導率の低い不燃性材
料で一体成形したもぐさ支持台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13900482U JPS6041232Y2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | もぐさ支持台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13900482U JPS6041232Y2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | もぐさ支持台 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5944439U JPS5944439U (ja) | 1984-03-23 |
JPS6041232Y2 true JPS6041232Y2 (ja) | 1985-12-14 |
Family
ID=30311701
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13900482U Expired JPS6041232Y2 (ja) | 1982-09-16 | 1982-09-16 | もぐさ支持台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6041232Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0310773Y2 (ja) * | 1985-11-22 | 1991-03-18 | ||
KR20010016232A (ko) * | 2000-11-24 | 2001-03-05 | 서금석 | 능동적인 뜸치료를 할 수 있는 2중형 뜸 항아리와 그 제조법 |
-
1982
- 1982-09-16 JP JP13900482U patent/JPS6041232Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5944439U (ja) | 1984-03-23 |
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