JPS604115A - 酸化染毛料 - Google Patents

酸化染毛料

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JPS604115A
JPS604115A JP11142983A JP11142983A JPS604115A JP S604115 A JPS604115 A JP S604115A JP 11142983 A JP11142983 A JP 11142983A JP 11142983 A JP11142983 A JP 11142983A JP S604115 A JPS604115 A JP S604115A
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dyeing
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dye
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博 金山
Toru Matsuo
透 松尾
Mitsumasa Mitani
光正 三谷
Hiromi Minamino
南野 博美
Masayoshi Inui
乾 全良
Shigeki Onishi
大西 重樹
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Kanebo Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、後記特定の基材を主要成分として含有する第
1液および/または第2液にアルカリ金属の塩化物を配
合することによって改良された酸化染毛料に関する。更
に詳しくは、経日安定性が高く、酸化染毛時に惹起しや
すい毛髪の化学的損傷、物理的損傷および櫛通り性の低
下を未然に防止し、しかも短時間に均一に染色し得る、
優れた酸化染毛料に関する。
従来、毛髪を酸化染毛料で酸化染色する場合は、酸化染
料を含有する第1液と酸化剤を含有する第2液からなる
染液を@太部に施与(均一に塗布)してから、染色が完
了するまで、約20〜40分の比較的長時間を必袂とす
る。この間、被施術者は染液が周囲へ飛び散らないよう
に、できるだけ不動、静座の状態を保持しなければなら
ず、その精神的、肉体的負担ははかシ知れないものがあ
る。従って、頭髪染色の所要時間が少しでも短縮できれ
ば、被施術者にとって安楽、これ以上のものはなく、そ
の改良が需要者等をして広く要望されている。
尚、染色所要時間を短縮する方法として、染色処理温度
を高くする方法(染色する間、頭髪部をキャップ等によ
り4iい、所要の染色温度を永く保持する)や、酸化促
進剤を添加併用する方法(例えば過硫酸塩等の酸化促進
剤を併用して、過酸化水素の分解や酸化染料の酸化を促
進する)が知られているが、前者の方法では非常に手間
がか\ル、しかも効果が少ない等で実用性忙乏L<、ま
た後者の方法では過剰の活性酸素が発生し毛髪に強く作
用して、化学的損傷や櫛通)性低下を起し、また酸化染
料の異状発色や不均一染色等をも生起しやすい難点があ
る。
一方、リン酸3ナトリウム、炭酸ナトリウム、酢酸アン
モニウム等のアルカリ性無機塩が、アルカリ助剤、毛髪
の膨潤剤として第1液に、ま無機塩は、酸化染色におけ
る染色所要時間を短縮し得る作用効果を実質的に有して
おらず、またリン酸5ナトリウム、炭酸ナトリウム等は
毛髪の化学的損傷(後述の如くシスチンダメージ率の増
大)を起しやすい欠点がある。
本発明者等は、か\る現状に鑑み鋭意、広範囲の系統的
研究を行なった結果、アルカリ金属の塩化物の適量を後
記主要成分と共に配合してなる酸化染毛用は、毛髪工短
時間でがっ均一に染着して、安楽容易に染色を完了し、
しかも酸化染色時に惹起しやすい毛髪の化学的損傷や物
理的損傷、櫛通シ性の低下等を未然に防止し得ると共に
、その第1液は経E+安定性にも浸れていることを見出
し、本発明を完成した。
すなわち、本発明は、ベンゼン環の側鎖に−NH2基を
有する酸化染料、界面活性剤、アルコール、アンモニア
および水を主要成分とした第1液、および/または過酸
化水素と水を主要成分とした第2液の中に、アルカリ金
属の塩化物が配合されていることを特徴とする酸化染毛
用である。
本発明におけるアルカリ金属の塩化物は、塩化第2液ま
たは両液の中に添加使用される0その配合世(使用量)
は、第1液と第2液の総重量(染液の、重量)を基準と
して0.025〜0.5重量%、好ましくは0.05〜
0.25重量%である@0.025重量%未満では前記
染色完了時間が遅くなって、染色所要時間を短縮するこ
とができず、またシスチンダメージ率や動摩擦係数が大
きくなる(化学的損傷を受けやすく、櫛通シ性が低下し
やすい)傾向がある・0.5重量%よシも多くなると酸
化反応が過度に進行して、酸化染料が異色に発色したシ
、異なる色相に染色されやすいので好ましくない。
アルカリ金属の塩化物を前記の適量で配合した本発明の
酸化染毛用は、毛髪を短時間でかつ均一に染着して、染
色所要時間を短縮し、しかも酸化染色時に起シやすい化
学的損傷や物理的損傷、4I1通ル性の低下を未然に防
止し得るものであって、その作用効果は著しく、前記の
無機塩には見られない特異性を有している@ 本発明における、ベンゼン環の側鎖に−HM2基を有す
る酸化染料としては、例えば、パラ−アミノジフェニル
アミンおよびその塩酸塩、バラ−アミノジフェニルアミ
ンスルホン酸、−P%P′−ジアミノジフェニルアミン
等のアミノジフェニルアミン類、例えばO−フェニレン
ジ797、m−フェニレンジアミン、P−7エニレンジ
アミンまたはその塩酸塩、硫酸塩、o−)リレンジアミ
ン、m−トリレンジアミン等のフェニレンジアミン類ま
たはトリレンジアミン類、例えば0−アミノフェノール
、m−アミノフェノール、P−アミノフェノールまたは
それらの塩酸塩、硫酸塩、2−アミノ−4−スルホン酸
等のアミノフェノール類、例えばO−アニンジン、2,
4−ジアミノアニソールまたはその塩酸塩、硫酸塩、2
.4−ジアミノ7エネトール等のアミノフェノールエー
テルを挙げることができる〇核酸化染料の配合iは、第
1液の処方成分全量を基準として、通常0.01〜10
重量%である。
前記の界面活性剤としては、例えば、可溶化能、乳化能
、分散能または浸透能を有する界面活性剤であって、非
イオン界面活性剤が好ましい。
非イオン界面活性剤として、例えば、ポリオキシエチレ
ンソルビタンモノオレートなどノポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンモノオレ
エート、ポリオキシエチレンモノパルミテートなどのポ
リオキシエチレングリコール脂肪酸エステル、ボリオギ
シエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレンオレ
イルエーテルなどのポリオキシエチレンアルキルエーテ
ル、ポリオキシエチレンソルビタンモノオレートなどの
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル、ポリオ
キシノニルフェニルエーテルなどのポリオキシアルキル
フェニルエーテルなどが挙げられる。尚、これらのもの
に限定されない。
界面活性剤の配合量は、第1液の処方成分全量を基準と
して1〜40重量%、好ましくは10〜50重量%であ
る。
前記のアルコールとしては、例えばエチルアルコール、
イングロビルアルコール等の脂肪族低アルコールの配合
者は第1液の処方成分全量を基準として、1〜40重七
%、好ましくは10〜50重量%である。
アンモニアの配合■は、第1液の処方成分全量を基準と
して0.5〜4.0重量%、好ましくは0.5〜2.0
正量%である。
過酸化水素の配合量は、第2液の処方成分全量を基準と
して通割1〜6重ji)%でおる。
水の配合量は、第1液においては通常10〜90重量%
の範囲内で、第2液においては通常2a−99重具部の
範囲内である。
また必要に応じて、毛髪調整剤としてセチルアルコール
、オレイルアルコール等の高級アルコールやラノリン、
イソステアリルアルコール等の分岐高級脂肪族アルコー
ル、水溶性ラノリンるQ また、必要に見、じて、色:A調整剤として、通常使用
されているピロガロール、レゾルシノール、ハイドロキ
ノン、カテコール等の多価フェノールの少なくとも一つ
を含有せしめることが て艶る。その配合りは通常0.
1〜5重flL′%の範囲内で変化せしめることができ
る。
本発明の酸化染毛科は、毛髪の化学曲損gJ(毛髪シス
チンのダメージ)、物理的損傷(毛髪スケールの亀裂、
@起、部分的剥離、亀萎の強度短時間に均一染色し得る
他、その側1液は経日安定性にも俊れている等、有用顕
著な作用効呆を’A 4’rWし得るものでろって、商
品価値は極めて高いO 以下実施例によって本発明を更にFtPmK歇関する。
尚、実施例に示した部とは重量部を、%とは重量比を意
味する。
染色完了時間、染色状態、染毛による毛髪の損4flI
JfLを示すシスチンダメージ率(%)、および毛髪の
表面状態、染色した毛髪の櫛通シ性(動摩擦係数)、第
1液の経日安定性の試験法は下記の通シである。
(1)染色完了時間 毛束(白色毛髪の束)2gを、試料染液(第1液と第2
液の混合物)(50℃)の中に浸漬して、該染液を毛髪
に含浸した後、50℃の恒温室内に放置し、所定時間毎
に取出して、水洗し、風乾する。この染毛束について高
速色差計(村上色材■製)を用いて測色を行ない、染毛
束のx、y、z値をハンター()(unter)のLa
b表色茶色系換し、染色前の白毛束との色差を測定し、
色差が一定となった時点(色差の変曲点)を染毛完了時
間とした。
表示した数値の小さい程(染色完了時間(分)の短かい
程)%毛髪の染色速度が早いことを意味する。
(2)染色状態 専門検査員3人によって、染色した毛髪の色相を肉眼観
察すると共に均染状態(むら染めの有無)および発色状
態(正常に発色しているか?)をしらべた。
(3)シスチンダメージ率(%) 毛髪が試料染液によって酸化染色される時に起りやすい
シスチンの化学曲損*(化学的変性)の程度をしらべる
ために、シスチンダメージ率を下記の如く測定した。
染色前(未染色)の才たは染色後の毛髪(試料) 10
m9と、6N−塩酸1〃1uを、ガラス製アンプル内に
入れ、アンプル内の雰囲気を窒素ガス置換[、て封管後
、24時間110℃に加熱して加水分解を行なう。
次にその内容物(加水分解反応混合物)を取出し加熱1
−て、蒸発乾固りまた後0.02 N−塩酸40mμに
溶解し、これをアミノ酸分折割にてシスティン酸ibよ
びシスチン月゛を測定して、下記式にしたがってシスチ
ンダメージ率(%〕を算出した。
シスチンダメージ率(%)= システィン酸量、(μrnoQ/gイη岨)+(2xシ
スチン量(μmo込/g毛髪))(4)毛髪の表面状態 染色前後の毛髪の表面を、電子顕微鏡(倍率:3000
倍)で観察して、スケールの損傷の有無、程度をしらべ
、下記の3段階評価で判定1.た。
評価: 記号 スケールの状態が染色前と同じ(損傷なし)・・・○ス
ケールにわづかな隆起、量裂等が需考諷見られる(僅か
に損傷)・・・Δ スケールリ・−可成りの隆起、亀裂、部分的な剥離が見
られる(可成シ損傷)・・・×(5)毛髪の掃通シ(動
摩擦係数) 染色前後の毛髪の4節通りしやすさをしらべるために、
その動摩擦係数をレーダー法摩擦測定機で測定し1こ。
面、動摩gA係数の小さい程、横通シが良い。
(6)第1液の経日安定性(保存安定性)第1液試料を
、45℃の恒温室内に6ケ月間放置して、外観の変化(
例えば浮遊物の生成、変色等)の有無を複類して、その
経口安定性をしらべた。
実施例1 ポリオキシエチレン(E・0−2モル)ノニルフェニル
エーテル30部、イソプロピルアルコール10部−プロ
ピレングリコール10部、28%アンモニア水4部およ
び精製水4388部を均一に混合した後、この混合物の
中に、パラフェニレンジアミン1.0部、レゾルシン1
.0部および塩化ナトリウム0・2部を添加して、均一
に混合、溶解して酸化染毛料の第1液を調製した。
次に、この第1液100部に、6%過酸化水素水からな
る第2液を添加して、均一に混合して染液(酸化染毛料
組成物)を調製後、この染液(60℃)に白色毛髪の束
を2.!9浸漬し、含浸して前記の如く染色試験を行な
った0その結果、染毛完了時間は11分(塩化ナトリウ
ムを配合しない場合は20分)で染着速度は極めて早く
、毛髪は黒色(正常の色調)にかつ均一に染色されてい
た。この染色された毛髪のシスチンダメージ率は5.6
%(塩化ナトリウムを配合しない場合は6.8%)で、
そしてスケールの外観は染色前のスケールと何等異状は
(スケールの隆起、亀裂、部分剥離等も)認められなか
った。またその動摩擦係数は0.171 で横通シも良
好であった。前記の第1液を45℃の恒温箆内に6ケ月
放置したが、その外観に異状(例えば浮遊物の生成や変
色等)がなく、透明な液状を安定に保持していた。
比較例1 前記第1液において、塩化ナトリウムを使用せずかつf
*製水を0.2部追加する他は、実施例1と同様に行な
った。その結果染毛完了時間tよ20分で染着速度は遅
く、毛髪は略々均一にかつ黒色に染色されていたが、染
色された毛髪のシスチンダメージ率はS、a′P、、ス
ケールの外観は染色前と殆んど変らず、動摩擦係数はQ
、182でめった。
比較例2 塩化ナトリウムを使用せずかり泥1液と第2液の混合時
に過憾酸カリウムを0.1部添加使用し、精製参水をa
1部追加する他は、実施例1と同様に行なった。その結
果、染毛完了時間は15分で、架着速度は比較的早かっ
たが、染色された毛髪のシスチンダメージ率は13.2
%で非常に島く、そのスクールFi部分的に亀裂や隆起
や剥離を起しておル、毛髪が化学的かつ物理的に損傷を
受けていることが確認された。またその動摩擦係数はJ
、629で非常に太きく、櫛通シ’11極めてわゐかっ
た。
実施例2 塩化ナトリソムの配合−を第1表の如く種々変化し、か
つ4a−水の使用証を第1敢の総ムが100部になるに
必安な各所要公とする他は、実施例1と同様に行なっン
′こ◎その結果をaル1表に示した。
第1表の結果からも明らかなように、本発明における塩
化ナトリウムのljじ合一は、染1反(第1液と第2?
&との混合物)″の正正を基卑として、0.025〜0
.5h目、好ましくは0.1〜0.25五孟%でめる◎ 実施例6 第1液において塩化ナトリウムを使用せず、かつ精−水
を0.2部追加し、第2漱において址化ナトリウム@U
、2部添加使用する他は、実施例1と同僚に行なった。
その粘米、染毛完了時間は11分で染着照度が非常に早
く、毛髪の朶色状態は良く、黒色でかつ均一に染色され
ていた。染色ぢれた毛髪のシスチンダメージ率は6.1
2%で、スケールは宋巴前と異状なく、−摩擦係式は0
.152で小さく、伸通りも良好で必った0このように
本発明では塩化ナトリウム等のアルカリ盆鵜の塩化物を
第2献の方に強加使用してもよい。
実施例4 第1献および第2液Tlc埴化ナトリウムを夫々、0.
1部添加し、かつ第1液に精製水を0.1部追く、均一
にかつ黒色(正常な色調)に染色されていた・染色され
た毛髪のシスチンダメージ率は5.4%でスケールは染
色前と異状なく、そして動摩擦係数は0.175 で櫛
通シも良好であった。また第1液の一日安定性は実施例
1と同様に極めて良好であった。
このように、本発明におりでは、塩化ナトリウム等のア
ルカリ釡属の塩化物を第1液と第2液の両液に夫々添加
使用してもよい。
た流側5 ポリオキシエチレン(n・0−2モル)オレイルエーテ
ルu”41(t、ポリオキシエチレン(B−0〜20モ
ル)ソルビタン七ノオレート10部、オレイン酸20%
、セチルアルコール12部、イングロビルアルコールi
L1部、28%アンモニア水5.5部および精製水39
.9部を均一に混合し、この混合物の中に、攪拌下にバ
ラフェニを調製した。次にこの第1液100部に、6%
過酸化水素水からなる第2fILを100部添加、混合
して染液を調製した。
この染液を使用して前記の如く染色試験を行なった0そ
の結果、染色完了時間は11分(塩化カリツムを添加使
用しない場合は20分)で、染着速度は極めて早く、黒
色に均一に染着して染色状態も良好で6.た・染色され
た毛髪のシスチンダメージ率は3.2Xで、そのスケー
ルは染色前のスケールと何等変化が見られなかりた口ま
たその動摩擦係数は0.168で411通フも良好であ
った。前記の第1液の45C,6ケ月後の経日安定性も
良好で、外観に何等異状が見られなかった。
比較例5 塩化カリツムを使用せず、かつ11i121I!水をα
2部追加する他は、実施例5と同様に行なった結果、染
色完了時間は20分で、染着速度は遅く、この染毛のシ
スチンダメージ率は6.9%で、動摩擦係数は0.18
[1であった・ 実施例6 グリセリン10部、エチルアルコール10部、ポリオキ
シエチレン(B・0=5モル)モノステアレート10部
、オレイン酸18部、ラノリン12部、ステアリルアル
コール2部および28%アンモニア水7部を均一に混合
し、この混合物の中に、パランエニレンジアミン1部、
レゾルシン1.0部、塩化ナトリウム0.2部、香料α
3部および精製水28.5@を攪拌下に添加し、第2液
を同量添加し、均一に混合して染液を調製した。この染
液を使用して、前記の如く染色試験を行なった0その結
果、染色完了時間は11分(塩化ナトリウムを使用しな
い場合は20分)で、染着速度は極めて早く、黒色に均
一に染着して、染色状態′4b凡好であった。この染毛
のシスチンダメージ率は5.1%で、そのスケールは染
色前と何等変化が見られなかった。またその&II摩係
係数はα162で種通シも良好であった◎前記第1液の
45℃−6ケ月後の経口安定性も良好で、外観に何尋異
状が見られなかったO 比較例4 塩化す) IIウムを使用せず、かつ精製水を0゜2部
追加する1巴は、実施例6と同様に行なった◎その結果
、染色完了時間は20分で、染着速度は遅く、この染毛
の7ステンダメージ率は6.8%で、鯛M績係数はα1
84でめった。
比較例5 バラフェニレンジアミンのII丸りに、5−メチル−5
,6−シヒドロキシインドールを使用する他は、実施例
1と同様に行なった。その結果、染色完了時間は20分
で染着速度は遅く、染色は不充分で、不均一に染着して
(ひら染めとなシ)、染色状層も不良でめりた0まだこ
の染毛の動4擦係故は0 、192=で、シスチンダメ
ージ率は5.9%で必、た0更にこの嬉1液を45℃の
恒温室内に6ケ月間保存した結果、第1液は着色して、
浮遊物(おル)を生成した。
比較例6 第1液として、6−メチル−5,6−ジヒドロキシイン
ドール2部、チオグリコ−酸1部、20%アンモニア水
20部、エチレンジアミン−N−ヒドロキシエチル−N
−ジアセチル酸α3部、精製水40.7部からなる第1
液を使用する他は、実施例1と同様に行なった。その結
果、染色完了時間は20分で染着速度は遅く、染色は不
充分で不均一に染着して(むら染めとなシ)、染色状態
も不良であった0またこの動摩擦係数は0.195 で
、シスチンダメージ率は5.5Xであった。更に前記第
1液を45℃の恒温案内に6ケ月間保存した結果、第1
液は着色して、浮遊物(オリ)を生成した。
比較例7 塩化ナトリウムの代りに、リン酸3ナトリウムを使用す
る他は、実施例1と同様に行なった・その結果、染色完
了時間は20分で染着速度は遅く、染色された毛髪のシ
スチンダメージ率はZ5%、動摩擦係数は0 、265
で櫛通如も比較的わるかった◎ 比較例8 塩化ナトリウムの代シに亜硫酸ナトリウムを使用する他
は、実施例1と同様に行なったQその結果染色完了時間
は21分で染着速度は遅く、染色された毛髪のシスチン
ダメージ率は4.0本動摩擦係数は0.206でおった
比較例9 塩化ナトリウムの代シに、炭酸ナトリウムを使用する他
は、実施例1に同様に行なった。その結果、染色完了時
間a19分で遅く、染色された毛髪のシスチンダメージ
率は6.6%、動摩擦係数は0.221であった。
比較例10 塩化ナトリウムの代シに、酢酸アンモニウムを使用する
他は、実施例1と同様に行なった。
その結果、染色完了時間は20分で遅く、染色されり毛
髪のシスチンダメージ率は4.2%、動摩擦係数は0.
190であった。
手 続 補 正 f!)(自発) 特許庁長官 名 杉 和 犬 殿 1、事件の表示 昭和58年特許願第111429号 2、発明の名称 酸化染毛料 五補正をする者 事件との関係 時計出願人 住所 東京都墨田区墨田五丁目17番4号〒564大敗
市部島区友淵町1丁目5番90号鐘紡株式会社特許部 電話(06)921.−1ユh1 4補正により増加する発明の故 な し5、補正の対象 明細組の「発明の訃細々説男」の欄 6、補正の内容 +1+ 1j11細億の第24頁笈1行に記載の、「摩
擦イ系&は0190であった。」の彼に、下記の「比較
例11」及び「比較例12」を挿入します。
「 比較例11 塩化ナトリウムの代りKJil酸アシモニクムを使用す
る他は、実に例1と同様に行なった。その結果染色完了
時間#′i20分で染4速度は遅く、染色された毛髪の
シスチンダメージ率け4,1%、#摩擦体数社0220
であった。
比較例12 樵化ナトリクムの代シに、&を酸ナトリウムを使用する
他は、実施例1と同様に行なった。その結果、染色完了
時間V120分で遅く、染色された毛髪のシスチンダメ
ージ率は4.0%、動摩擦係&Vi0.210であった
。」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) ペンゼ/環の側鎖に−NH2基を有する酸化染
    料、界面活性剤、アルコール、アンモニアおよび水を主
    要成分とした第1液、および/または過酸化水素と水を
    主要成分とした。@2液の中に、アルカリ金属の塩化物
    が配合されていることを特徴とする、酸化染毛料。 (2) アルカリ金属の塩化物が、第1液と第2液との
    総重量を基準として0.025〜0.5重量%配合され
    ている、特許請求の範囲第(1)項記載の酸化染毛科□ (5) アルカリ金属塩化物が、塩化ナトリウム、塩化
    カリウムあるいはそれらの組合せである、特許請求の範
    囲第(1)項記載の酸化染毛料〇
JP11142983A 1983-06-20 1983-06-20 酸化染毛料 Granted JPS604115A (ja)

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JP11142983A JPS604115A (ja) 1983-06-20 1983-06-20 酸化染毛料

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JPS604115A true JPS604115A (ja) 1985-01-10
JPH0160449B2 JPH0160449B2 (ja) 1989-12-22

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ID=14560960

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1988001161A1 (en) * 1986-08-21 1988-02-25 Goldwell Gmbh Oxidizing hair tinting compound, its manufacturing process and use thereof
JPH01500671A (ja) * 1986-08-21 1989-03-09 ゴルドヴエル、ゲゼルシヤフト、ミツト、ベシユレンクテル、ハフツンク 毛髪の酸化染色用の薬剤、その調製方法及び該薬剤の使用法

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