JPS6040835Y2 - 作業車のデイ−ゼルエンジン操作構造 - Google Patents
作業車のデイ−ゼルエンジン操作構造Info
- Publication number
- JPS6040835Y2 JPS6040835Y2 JP4994180U JP4994180U JPS6040835Y2 JP S6040835 Y2 JPS6040835 Y2 JP S6040835Y2 JP 4994180 U JP4994180 U JP 4994180U JP 4994180 U JP4994180 U JP 4994180U JP S6040835 Y2 JPS6040835 Y2 JP S6040835Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lever
- engine
- engine stop
- swing
- push
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、アイドリング位置をはさんでエンジン停止位
置とエンジン全開位置とを備えたガバナレバーに、押し
引き連動機構を介して揺動操作レバーを連動連結し、前
記両レバーをエンジン停止位置からアイドリング位置に
揺動復帰するための弾機を付設した作業車のディーゼル
エンジン操作構造に関し、エンジン停止位置の保持を、
簡単な構造でもって確実に行えるようにする事を目的と
する。
置とエンジン全開位置とを備えたガバナレバーに、押し
引き連動機構を介して揺動操作レバーを連動連結し、前
記両レバーをエンジン停止位置からアイドリング位置に
揺動復帰するための弾機を付設した作業車のディーゼル
エンジン操作構造に関し、エンジン停止位置の保持を、
簡単な構造でもって確実に行えるようにする事を目的と
する。
次に、本考案実施の態様を例示図に基いて詳述する。
作業車の一例としての農用トラクタにおけるディーセル
エンジン操作構造を構成するに、タンク１及びバッテリ
２を搭載した支持台３の横−側部にブラケット４を連設
し、そのブラケット４に操作レバー５を揺動自在に枢支
連結すると共に、操作レバー５と燃料噴射量調整用のガ
バナレバー６とを押し引き連動機構７を介して連動連結
してあり、操作レバー５の揺動に伴い、アイドリング位
置、並びに、それをはさむ状態で備えられるエンジン停
止位置とエンジン全開位置夫々にわたって操作するべく
構威しである。
エンジン操作構造を構成するに、タンク１及びバッテリ
２を搭載した支持台３の横−側部にブラケット４を連設
し、そのブラケット４に操作レバー５を揺動自在に枢支
連結すると共に、操作レバー５と燃料噴射量調整用のガ
バナレバー６とを押し引き連動機構７を介して連動連結
してあり、操作レバー５の揺動に伴い、アイドリング位
置、並びに、それをはさむ状態で備えられるエンジン停
止位置とエンジン全開位置夫々にわたって操作するべく
構威しである。
前記押し引き連動機構７を構成する押し引きロッド８の
途中箇所に、弾機の一例としての圧縮スプリング９を介
装すると共に、ボス部材１０のロッド８への固定位置調
整によるスプリング９の付勢力を調節可能に構威し、ア
イドリング位置ではほぼ自然状態になりながらも、エン
ジン停止位置側に変位するに伴い、常時、アイドリング
位置に復帰させる側に付勢するべく構威してあり、不測
のエンジン停止位置側への操作を防止すると共に、手を
離せば迅速にアイドリング位置に揺動復帰するように構
威しである。
途中箇所に、弾機の一例としての圧縮スプリング９を介
装すると共に、ボス部材１０のロッド８への固定位置調
整によるスプリング９の付勢力を調節可能に構威し、ア
イドリング位置ではほぼ自然状態になりながらも、エン
ジン停止位置側に変位するに伴い、常時、アイドリング
位置に復帰させる側に付勢するべく構威してあり、不測
のエンジン停止位置側への操作を防止すると共に、手を
離せば迅速にアイドリング位置に揺動復帰するように構
威しである。
前記押し引き連動機構７と操作レバー５を連動連結する
に、前記ブラケット４に揺動自在に枢支連結した揺動部
材１２の一端に前記押し引きロッド８を連結し、そして
、揺動部材１２の他端側に長孔１３を穿設形成し、操作
レバー５の端部の係止部１４を前記長孔１３に係入させ
てあり、かつ、レバー５をエンジン停止位置に操作させ
た状態において、第３図の口に示すように、前記長孔１
３の長手方向が、前記係止部１４のレバー５揺動に伴う
回動接線方向、あるいは、それに近い方向に何かうよう
に構成してあり、前記圧縮スプリング９の付勢力が作用
し、前記揺動部材１２をアイドリング位置側に復帰揺動
させようとする力により前記係止部１４を押圧し、操作
レバー５をエンジン停止位置に突っ張り固定するべく構
成しである。
に、前記ブラケット４に揺動自在に枢支連結した揺動部
材１２の一端に前記押し引きロッド８を連結し、そして
、揺動部材１２の他端側に長孔１３を穿設形成し、操作
レバー５の端部の係止部１４を前記長孔１３に係入させ
てあり、かつ、レバー５をエンジン停止位置に操作させ
た状態において、第３図の口に示すように、前記長孔１
３の長手方向が、前記係止部１４のレバー５揺動に伴う
回動接線方向、あるいは、それに近い方向に何かうよう
に構成してあり、前記圧縮スプリング９の付勢力が作用
し、前記揺動部材１２をアイドリング位置側に復帰揺動
させようとする力により前記係止部１４を押圧し、操作
レバー５をエンジン停止位置に突っ張り固定するべく構
成しである。
以上要するに、本考案は、官記した作業車のディーゼル
エンジン操作構造において、前記揺動操作レバー５と、
前記押し引き連動機構７の揺動部材１２を連動するに、
そのレバー５の係止部１４をその揺動部材１２の長孔１
３に係入させ、前記長孔１３の長手方向が、エンジン停
止操作状態において、前記係止部１４の回動接線方向、
あるいは、それに近い方向に向かうように構成して、前
記弾機９の前記揺動部材１２に対する付勢力により前記
揺動操作レバー５をエンジン停止位置で突っ張り固定す
るべく構成しである事を特徴とする。
エンジン操作構造において、前記揺動操作レバー５と、
前記押し引き連動機構７の揺動部材１２を連動するに、
そのレバー５の係止部１４をその揺動部材１２の長孔１
３に係入させ、前記長孔１３の長手方向が、エンジン停
止操作状態において、前記係止部１４の回動接線方向、
あるいは、それに近い方向に向かうように構成して、前
記弾機９の前記揺動部材１２に対する付勢力により前記
揺動操作レバー５をエンジン停止位置で突っ張り固定す
るべく構成しである事を特徴とする。
つまり、押し引き連動機構７を構成する揺動部材１２に
合理的に長孔１３を形威し、操作レバー５の係止部１４
を前記長孔１３に係入するだけでありながら、上記構造
において、本来的に備えられている両レバー５，６をエ
ンジン停止位置からアイドリング位置に復帰するための
弾機９を有効利用し、その付勢力により、操作レバー５
をエンジン停止位置に確実に突っ張り固定でき、全体と
して、エンジン停止位置の保持を、簡単な構造でもって
、確実に行えるに至った。
合理的に長孔１３を形威し、操作レバー５の係止部１４
を前記長孔１３に係入するだけでありながら、上記構造
において、本来的に備えられている両レバー５，６をエ
ンジン停止位置からアイドリング位置に復帰するための
弾機９を有効利用し、その付勢力により、操作レバー５
をエンジン停止位置に確実に突っ張り固定でき、全体と
して、エンジン停止位置の保持を、簡単な構造でもって
、確実に行えるに至った。
図面は本考案に係る作業車のディーゼルエンジン操作構
造の実施の態様を例示し、第１図はトラクタの側面図、
第２図は要部の正面図、第３図は要部の側面図であり、
イはエンジン全開位置を、そして口はエンジン停止位置
を示す。 ５・・・・・・操作レバー、６・・・・・・ガバナレバ
ー、７・・・・・・押し引き連動機構、９・・・・・・
弾機、１２・・・・・・揺動部材、１３・・・・・・長
孔、１４・・・・・・係止部。
造の実施の態様を例示し、第１図はトラクタの側面図、
第２図は要部の正面図、第３図は要部の側面図であり、
イはエンジン全開位置を、そして口はエンジン停止位置
を示す。 ５・・・・・・操作レバー、６・・・・・・ガバナレバ
ー、７・・・・・・押し引き連動機構、９・・・・・・
弾機、１２・・・・・・揺動部材、１３・・・・・・長
孔、１４・・・・・・係止部。
Claims (1)
- アイドリング位置をはさんでエンジン停止位置とエンジ
ン全開位置とを備えたガバナレバー６に、押し引き連動
機構７を介して揺動操作レバー５を連動連結腰前記両レ
バー５，６をエンジン停止位置からアイドリング位置に
揺動復帰するための弾機９を付設した作業車のディーゼ
ルエンジン操作構造であって、前記揺動操作レバー５と
、前記押し引き連動機構７の揺動部材１２を連動するに
、そのレバー５の係止部１４をその揺動部材１２の長孔
１３に係入させ、前記長孔１３の長手方向が、エンジン
停止操作状態において、前記係止部１４の回動接線方向
、あるいは、それに近い方向に向かうように構威して、
前記弾機９の前記揺動部材１２に対する付勢力により前
記揺動操作レバー５をエンジン停止位置で突っ張り固定
するべく構威しである事を特徴とする作業車のディーゼ
ルエンジン操作構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4994180U JPS6040835Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 作業車のデイ−ゼルエンジン操作構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4994180U JPS6040835Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 作業車のデイ−ゼルエンジン操作構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150828U JPS56150828U (ja) | 1981-11-12 |
| JPS6040835Y2 true JPS6040835Y2 (ja) | 1985-12-10 |
Family
ID=29644901
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4994180U Expired JPS6040835Y2 (ja) | 1980-04-11 | 1980-04-11 | 作業車のデイ−ゼルエンジン操作構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040835Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-11 JP JP4994180U patent/JPS6040835Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150828U (ja) | 1981-11-12 |
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