JPS6040801A - 油圧回路 - Google Patents

油圧回路

Info

Publication number
JPS6040801A
JPS6040801A JP58148958A JP14895883A JPS6040801A JP S6040801 A JPS6040801 A JP S6040801A JP 58148958 A JP58148958 A JP 58148958A JP 14895883 A JP14895883 A JP 14895883A JP S6040801 A JPS6040801 A JP S6040801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
load
line
pressure
chamber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58148958A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Yamauchi
山内 正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Daikin Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd, Daikin Kogyo Co Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP58148958A priority Critical patent/JPS6040801A/ja
Publication of JPS6040801A publication Critical patent/JPS6040801A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Presses (AREA)
  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、たとえば油圧プレス等に好適に使用するこ
とができる省エネルギ形の油圧回路1こ関する。
(従来技術) 従来、油圧プレス用油圧回路としては、可変容量形ポン
プから切換弁を介して油圧シリング1こ1′[動油を供
給し、上記油圧シリングのストローク]こ応じてメカニ
カル切換弁を作動させて、メータアウトの絞り開度を制
御して、プレス作業に適合−するように油圧シリングの
速度をストロークlこ応して段階的に制御すると共に、
可変容量形ポン7°の吐出流量および吐出圧力を、上記
絞1)開度に応した負荷圧に応動する圧力制御弁で制御
して、上H己可変容量形ポンプの所要動力が実質上定馬
力となるように、つまり、第1図中の曲線C上のI11
御を行なうようにしたものがある(たとえば特開昭54
−123670号)。
しかしなが呟上記油圧回路では、常に、所要動力が一定
馬力となる定馬力制御を行なってし・るため、定馬力制
御を必要としない場合、たとえばプレス(幾における曲
げ加工にお(Jる加圧工程等の場合に動力損失が大きく
なるという欠点がある。
(発明の目的) そこで、この発明の主たる目的は、可変容量形ポンプの
定馬力制御と、可変容量形ポンプの吐出流量と吐出圧力
を負荷の要求に応じて制御する省動力制御とを任意に選
択し得るよるにすること1こある。
また、この発明の池の目的は、油圧プレスの打抜き作業
のような定馬力制御を行なう場合には、アクチュエータ
の第1加圧室のみに作動油を供給して、アクチュエータ
を高速、低出力のモードで作動し得る一方、油圧プレス
の曲げ加工における加圧工程等のように省動力制御を行
なう場合には、アクチュエータの第1、第2の両加圧室
に作動油を供給してアクチュエータを低速、高出力のモ
ー ドで作動し得るようにすることにある。
(発明の構成および作用) 上記目的を達成するため、この発明の構成は、切換弁の
第1負荷ボートAと7クチユエtりの第1加圧室とを接
続する第1負荷ラインに、上記第1負荷ポー)Aから上
記第1加圧室への方向をj栢方向となす第1チエツク弁
を介設すると共に、上記切換弁の第2負荷ポー)Bと上
記アクチュエータの第2加圧室とを接続する第2負荷ラ
インに、第2負荷ボートB側より順次、絞り弁と、上記
第2負荷ポートBから上記第2加圧室への方向を順方向
とする第2チエツク弁とを介設し、さらに、上記第1チ
エツク弁と第1ポートとの間の第1負荷ラインと、上記
絞り弁と第2チエツク弁との間の第2負荷ラインとを、
上記第2負荷ラインから第1負荷ラインへの方向を順方
向とする第3チエンク弁を介設したラインで接続し、か
つ、上記切換弁のポンプポー)Pと可変容量形ポンプの
吐出口とを接続する圧力ラインに、パイロット室に1云
えられる圧力の上昇に応じて開度を小さくする定馬力用
絞り弁を介設すると共に、上記可変容量形ポンプの吐出
量制御部を上記圧力ラインまたはタンクに切換接続して
可変容量形ポンプの吐出流量を制御するロードセンシン
グ弁のバネ室を、シャトル弁を介して上記切換弁の第1
負荷ポー)Aと第1チエツク弁との間の第1負荷ライン
と、上記絞り弁と第2チエツク弁との間の第2負荷ライ
ンとに接続する一方、上記ロードセンシング弁のパイロ
ット室に上記定馬力用絞り弁よりも」曾光側の圧力ライ
ンの圧力を伝え、さらに、上記定馬力用絞り弁のパイロ
ット室に上記切換弁のg<1負荷ボートAと第1チエン
ク弁と4間の圧力を伝えるようにした点に特徴を有する
そして、この発明の作用は、切換弁を−・力のIx7置
に位置させて、ポンプポー)−Pと第1負荷ポ〜トAを
連通させた際には、アクチュエータの第1加圧室に第1
負荷ラインを通して作動油か(」1、給されて、アクチ
ュエータが高速、低出力のモードで作動され、かつ、定
馬力用絞り弁のパイロット室に第1負荷ラインの圧力が
伝えられ゛C1定馬力用絞り弁の開度が第1負荷ライン
の圧力に応して狭まくされると共に、ロードセンシング
弁のバネ室にシャトル弁を介して第1負荷ラインの圧力
が1云えられ、上記ロードセンシング弁の作動によって
、定馬力用絞り弁の前後の差圧か一定になるように可変
容量形ポンプの吐出量か制御され、定馬力制御がされる
一方、切換弁を他方の位置に位置させて、ポンプボー)
Pと第2負荷ポーIBを連通させた際には、アクチュエ
ータの第2加圧室に第2負荷ラインを通して作動油か供
給され、アクチュエータの第1加圧室にも第2負荷ライ
ン、第3チエンク弁、ラインおよび第1負荷ラインを1
ljLで作動油か供給されて、アクチュエータが賎速、
高出力のモートで作動されることが可能で、がっ、定馬
力用絞り弁のパイロンF室が切換弁の第1負荷ポートと
第1チエンク弁との開の第1負荷ラインに連通して、」
二記バイロント室の圧力が抜かれて、定馬力用絞り弁の
開度が全開にされると共に、ロードセンシング弁のバネ
室にシャトル弁を介して第2負荷ラインの絞り弁よりも
下流側の圧力が伝えられ、上記ロードセンシング弁の作
動によって、上記絞り弁の前後の差圧が一定になるJ、
うに可変容量形ポンプの吐出量が制百1され、省動力制
御がされる点に特徴を有する。
(実施例) 以下、この発明を油圧プレス用の実施例により詳細に説
明する。
この油圧回路は、第2図に示すように、アクチュエータ
としての油圧シリンダ1と、この油圧シリンダ1の速度
および出力を後記するように制御する3位置両ソレフイ
ド形のfIS]切換弁2と、上記油圧シリンダ1を下降
(突出)または1肩(没入)させるための3位置両ソレ
ノイド形の第2切換弁3と、可変容量形ポンプ5を備え
る。
上記油圧シリンダ1は、シリングに内に7ランシ゛7(
マIの中空ブランン゛ヤ8を摺動自在に嵌合すると共に
、上記シリンダ6内に軸方向に突出さぜた突出部11の
先端に形成した鍔12に、中空プランジャ8の内周面を
摺動自在に嵌合して、突出部11の先端面と中空プラン
ツヤ8の内周面との開に第1加圧室14を、中空プラン
ツヤ8の7ランノ7の端面とシリング6の内周面との間
に第2加圧室15を、中空プランツヤ8の内周面と突出
部11の外周面との間に第3加圧室1(うを夫々形成し
ており、第1または第2加圧室’、14.15に作動油
を供給しで、中空プランツヤ8を突出させる一方、第3
加圧室16に作動油を供給して、中空プランツヤ8を没
入させるようになっている。そして、第1、第3加圧室
14.16に夫々連通する第jボー)2]と第3ポート
23を、」1記突出部11に設ける一方、第2加圧室]
5に連通する第2ボート22をシリング6に設ける。
一方、上記第〕切換弁2の第1負荷ボーIAには、油圧
シリンダ1の第1ボート21を第」負荷ライン25を介
して接続している。上記第1負荷ライン25には、第1
負荷ボー)/X側より順次、tiS1チェック弁26と
第2切換弁3のポンプボートPおよび第」負荷ポートA
を接続する。」二記第1チェック弁2Gは、第1切換弁
2の第1負荷ボー)Aから油圧シリンダ1の第1ポート
2]への方向、つまり第2切換弁3のポンプボート〕へ
の方向か順方向となるようにする。また、第1切換弁2
の第2負荷ボー)Bには油1]−シリンダ1の第2ボー
ト22を第2負荷ライン27を介して接続する。上記第
2負荷ライン27には、第1切換弁2の第2負荷ポート
B側より順次、絞り弁としての可変絞り弁31および第
2チエ、り弁3ンを接続する。上記第2チエンク弁32
は第1切換弁2の第2負荷ボー)Bがら油圧シリンダ)
−の第2ボー)22への方向か順方向となるようにする
。そして、上記第1チエンク弁26と第2切換すr3の
ポンプボートPとの間の第1負荷ライン25と。
上記可変絞り弁31と第2チエyり弁32との間の第2
負荷ライン27とを、」二記第2負荷ライン27から第
1負荷ライン25への方向を順方向とする第3チエンク
弁33を中間に1i−設したライン34で接続する。
また、」二記第1チェック弁2()と第2切換弁:(の
ポンプボートPとの間の第1負荷ラインz5と、−上記
第2チェック弁32と油圧シリンダ1の第2ボート22
との間の第2負荷ライン27とを、中開にチェック弁イ
」流量調整弁35とチェック弁(=1シーケンス弁36
を介設したライン37で接続する。上記流量調整弁35
のチェック弁3Saは、第1負荷ライン25から第2負
荷ライン27への方向を順方向とし、上記シーケンス弁
36のチェ。
り弁36aは第2負荷ライン27から第1負荷ライン2
5への方向を順方向とする。上記シーケンス弁36のパ
イロンY室1こ1よ、第2切換弁3の第1負荷ポートA
と油圧シリンダ1の第1ポート21との間の第1負荷ラ
イン25の圧力を、パイロントライン37を介して伝え
でいる。
まtこ、」1記油圧シリンダ1の第3ポート23と第2
切換弁3の第2ポートBとを、中間に自走防止用のカウ
ンタバランス弁41を設けtこライン42で接続する。
上記カウンタバランス弁41の前後を、チェック弁43
を有するライン44で接続する。
一方、上記第1切換弁2のポンプポートPと可変容量形
ポンプ5の吐出口とを圧力ライン46で接続し、この圧
力ライン46の中間に定馬力用絞す弁47を介設する。
上記定馬力用絞り弁47は、常開形でバネ室に定馬力特
性のための2個のバネ48.49を備える一方、バイロ
ンド室51に第1切換弁2の第1負荷ボー)Aと第1チ
エンク弁26との間の第1負荷ライン25の圧力がパイ
ロットライン52を介して伝えられ、この圧力の上昇に
応じて、開度が狭はめられるようになっている。
また、上記可変容量形ポンプ5は、吐出量制御部として
の斜板制御シリンダ55に伝えられる圧力の上列に応し
て斜板56を中立方向に移動させて、吐出流量を減少さ
せる特性を有しており、この斜板制御シリンダ55を、
3ボート形の圧力制御弁57および3ポート形のロード
センシング弁58を介して、可変容量形ポンプ56の吐
出口と定馬力用絞り弁47との間の圧力ライン4Gまた
はタンク61に切換接続するようにしている。」1記ロ
ードセンシング弁58のバネ室62には、シャトル弁6
3の中央のポートをパイロントライン64を介して接続
し、このシャトル弁63の一端のポートを、第1切換弁
2の第1負荷ボー)Aと第1チエツク弁26との間の第
1負荷ライン25にパイロットライン66を介して接続
する一方、上記シャトル弁63の他端のポートを、可変
絞り弁31と第2チエツク弁32との開の第2負荷ライ
ン27にパイロットライン65を介して接続する。この
ため、上記ロードセンシング弁lドアのバネ室62には
、第1負荷ライン2Sまたは第2負荷ライン27の圧力
のうちの最高圧力がシャトル弁63で選択して伝えられ
るようになっている。
また、上記ロードセンシング弁58のパイロント室68
には、定馬力用絞1)弁47よりも」1流+1111の
圧力ライン46の圧力を伝える。しtこかって、上記ロ
ードセンシング弁58はそのパイロ)7)a58とばね
室62との差圧に応動して、可変容量形ポンプ5の斜板
制御シリンダ55を圧力ライン46またはタンク61に
切換接続して、定馬力用絞り弁51よりも上流側の圧力
ライン46と、第1または第2負荷ライン25.26の
圧力のうちの最高圧力との差圧が上記バネ室62のバネ
69のバネ圧に相当するように可変容量形ポンプ5の吐
出量を制御する。
なお、71は可変容量形ポンプ5を駆動するモータ、7
3は第1および第2切換弁2,3のタンクポー)T、T
に接続したタンクライン、74は第2負荷ライン27の
最大圧力を規制するリリーフ弁、75は油圧シリング1
の第2加圧室15に開口した第4ポート76とタンク7
7とを接続する自吸ライン、78は上記自吸ライン75
に設けたパイロントチェック弁、811i:J二記パイ
ロントチェック弁78に第2切換弁3の第2負荷ボート
Bに接続したライン42の圧力をパイロット圧力として
伝えるパイロットラインである。
上記構成の油圧回路は次のように動作する。
いま、油)王シリンダ1の第1加圧室14に面しプラン
ジャ8の内端面の受圧面積を28.3C111”、第2
加圧室151こ面したプランジャ8のフランジ7の外端
面の受圧面積を164cm”第3加圧室】6に面したプ
ランツヤ8の7ランノ7の内端面の受圧面積を15.6
cm” とし、プランツヤ8の先端に図示しないが曲げ
加工用のポンチな取イ」けて、曲げ加工を行なうとする
まず、第3図に示すように、第1切換弁2のソレノイド
2aに通電して、第1切換弁2を切換位置V1に位置さ
せると共に、第2切換弁3のソレノイド3aに通電して
、切換位置\i1に位置させて、ポンチを下降させて、
ワークに接近させるとする。
そうすると、可変容量形ポンプ5から吐出された作動油
は、圧力ライン46、第1切換弁2のポンプボートPお
よび第1負荷ボートA、第1負荷ライン25、第1チエ
ツク弁26、第2切換弁3のポンプボー)Pおよび第1
負荷ポー)Aを通って、油圧シ、リング1の第1ポート
21のみに供給され、さらに、第1加圧室14に供給さ
れるため、油圧シリンダ1の第1加圧室14には、可変
容量形ポンプ5の吐出流体が全量供給されることになる
。したがって、油圧シリンダ1のプランジャ8は高速で
下降(突出)し、作業能率が向上させられる。なお、こ
のと外、第2加圧室15には、タンクライン73と、自
吸ライン75とを通して、作動油が吸入される。
また、このとき、定馬力用絞り弁47のパイロット室5
1には、第1負荷ライン25の圧力が、パイロットライ
ン52を介して伝えられ、一方、ロードセンシング弁5
8のバネ室62には、第1切換弁2と第1チエツク弁2
6との間の第1負荷ライン25の圧力か、パイロットラ
イン66.64およびシャトル弁63を介して伝えられ
る。したがって、定馬力用絞り弁47は第1負荷ライン
25の圧力に応じた開度となり、ロードセンシング弁5
8は定馬力用絞り弁47の前後差圧を一定に制御しよう
と動作し、定馬力制御のモードとなる。
しh化、この油圧シリンダ1のプランジャ8に負荷がか
かる前の下降時には、第1負荷ライン25には圧力がた
たないため、定馬力用絞り弁47は全開となり、またロ
ードセンシング弁58は可変容量形ポンプ5に最大流量
を吐出させるように動作する。したがって、油圧シリン
ダ1のプランジャ8は高速で下降させられる。
次に、上記プランジャ8の先端のポンチがワ−りに接触
する直前に、図示しないリミットスイッチからの出力で
、第1切換弁2のソレノイド2aがオフとされ、ソレノ
イド2bがオンとされで、第1切換弁2か切換位置V2
に位置するとする。
そうすると、可変容量形ポンプ5から吐出された作動油
は、圧力ライン46、第1切換弁2のポンプボートPお
よび第2負荷ボートB、第2負荷ライン27、第2チエ
ツク弁32を通して、油圧シリンダ1の第2ポート22
に供給されると共に、第2負荷ライン27、ライン34
、第3チエツク弁33、第1負荷ライン25、第2切換
弁3のポンプボートPおよび第3負荷ボー)Aを通って
、油圧シリンダ1の第1ボート22に供給される。
したがって、油圧シリンダ1の第2加圧室14と第2加
圧室15とに作動油か供給されることになって、プラン
ジャ8の受圧面積は、L92.3cm2(=28. 3
cn+2+164cm2)とな、って、油圧シリンダ1
は低速、高出力のモードで運転され、曲げ加工を行なう
ことになる。さらに、この低速で、曲げ加工を行なう際
には、曲げ加工される板の厚さ、形状等に応じて、可変
絞り弁31の開度を調整して、油圧シリンダの速度を任
意に調整することがでbる。
また、このとき、定馬力用絞り弁47のパイロット室5
1は、パイロットライン52、第1チエンク弁26と第
1切換弁2との間の第1負荷ライン25、第1切換弁2
の第2負荷ボートBおよびタンクボート′Fを通してタ
ンク77に連通され、したがって、定馬力用絞り弁47
は、全開となる。
一方、ロードセンシング弁58のバネ室62には、パイ
ロットライン64.65およびシャトル弁63を介して
、第2負荷ライン27の可変絞り弁31よりも下流側の
圧力が伝えられ、その結果、ロードセンシング弁58は
可変絞り弁31の前後の差圧を一定にするように、可変
容量形ポンプ5の吐出量を制御する。つまり、第1図中
のたとえば破線Bで示すように、吐出圧力および吐出流
量を負荷および可変絞り弁31の要求に応じた、省動力
モードの制御が行なわれる。したがって、動力の損失を
なくすることができる。なお、省動力モ−ドの制御は、
第1図中の破線Bに限らず、負荷および作動条件に応し
て、定馬力曲線よりも下方の任意の線で表現できるもの
である。
次に、曲げ加工の際に動作させた図示しないリミントス
イッチを不作動状態に腰油圧シリンダ1の全下降行程に
わたって、第1.第2切換弁2.3 を切換位置\パ1
.\・′1位置させて、打抜ト加工を行なうとする。
このとき、曲げ加工における油圧シリング1の高速下降
時と同し状態となり、油圧シリング1は本質的に定馬力
モードで制御される。
すなわち、まず、油圧シリング1のブランツヤ8はワー
クまで高速で下降させられる。次に、プランジャ8先端
のポンチとワークとの接触後、第1負荷ライン25の負
荷圧が上昇し、この負荷圧の上昇に応じて、定馬力用絞
り弁47の開度が小さくなり、かつこの定馬力用絞り弁
31の前後の差圧を一定にするように、ロードセンシン
グ弁58が可変容量形ポンプ5の吐出量を制御して、第
1図中曲線Cに示すように、負荷圧の上昇に応じて吐出
量(速度)を滅して、出力を略一定値とする定馬力制御
が行なわれる。
そして、この切抜き工程において、第1負荷ライン25
の圧力がさらに」1昇すると、パイロントライン39を
介して第1負荷ライン25の圧力がパイロット圧力とし
て伝えられるシーケンス弁36が開放して、油圧シリン
グ]の第2加圧室15に、第1負荷ライン25、ライン
37、チェ、り弁付流量調整弁35、シーケンス弁36
、第2負荷ライン27、第2ポート22を通して、作動
油か供給され、油圧シリンダ1の押圧力がさらに増大す
る。
上記実施例は、3位置形の第2切換弁3で油圧シリンダ
1の方向制御ならびに差動回路を構成するようにしてい
るが、この第2切換弁3を取り除いて、池の方式で油圧
シリンダ1の方向制御をするようにしてもよい。
(発明の効果) 以上の説明で明らかなように、この発明の油圧回路は、
前述の如く構成しているので、定馬力制御と省動力制御
とを好意に選択できると同時に、アクチュエータの高速
、低出力モードと低速、1高出力モードとを任意に選択
でき、したがって、油圧プレス等の工作機械、産業機械
等に用いれば、極めて大きな価値があるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は定馬力制御および省動力制御を説明するための
特性図、第2図はこの発明の一実施例の回路図、第3図
は動作説明図である。 1・・・油圧シリンダ、2・・・第1切換弁、3・・・
第2切換弁、5・・・可変容量形ポンプ、26・・・第
1チエツク弁、31・・・可変絞り弁、32・・・第2
チエツク弁、33・・・第3チエツク弁、47・・・定
馬力用絞り弁、58・・・ロードセンシング弁、63・
・・シャトル弁。 特許出願人 ダイキン工業株式会社 代 理 人 弁理士 青白 葆はが2名第1図 第3vA

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)切換弁(2)の第1負荷ボー)(Ajとアクチュ
    エータ(])の第1加圧室(1,1,>とを接続する第
    1負荷ライン(25)に、上記第2負荷ボート(A)か
    ら上記第1加圧室(14)への方向を順方向となす第1
    チエツク弁(26)を介設すると共に、上記切換弁(2
    )の第2負荷ボート(B)と」−記アクチュエータ(1
    )の第2加圧室(15Jとを接続する第2負荷ライン(
    27)に、上記第2負荷ボー)(+3)側よす順次、絞
    り弁(3])と、」二記第2負荷ボート<B)から上記
    第2加圧室(]51への方向を順方向とする第2チエン
    ク弁(32)とを介設し、さらに、」−記第1チェック
    弁(ン6)と第1加圧室CI=1)との開の第1負荷ラ
    イン(25)と、」−記絞り弁(31)と第2チエンク
    弁(32)との開の第2負荷ライン(27)とを、」二
    記第2負荷ライン(27)から第1負荷ライン(25)
    への方向を順方向とする第3千工ンク弁(33)を介設
    したライン+3−1)て゛接続し、かつ、上記切換弁(
    2)のポンプボート(P)と1丁変容量形ポンプ(5)
    の吐出口とを接続する圧力ライン(4G)に、パイロ7
    1室(5]3fこ(云えられる月二力の上列に応じて開
    度を小さくする定馬力用絞り弁(・17)を11−設す
    ると共に、−に記1す変容量形ポンプ(5)の吐出量制
    御部(55)を」二記圧力ライン(,46)またはタン
    ク(61)に切換接続して可変容量形ポンプ(5)の吐
    出流量を制御するロードセンシング弁(53)のバネ室
    (62)を、シャトル弁(63)を介して」1記切換弁
    (2)の第3負荷ボー)(A)と第1チエツク弁(2G
    )との開の第1負荷ライン(25)と、」二記絞り弁(
    31)と第2チエ/り弁(,32)との開の第2負荷ラ
    イン<2’7)とに接続する一方、上記ロードセンシン
    グ弁(5’+r )のバイロンF室(68うに」二記定
    馬力用絞り弁(47iよりも−1−流側の圧力ライン(
    46)の1王力をで云え、さらに、上記定馬力用絞り弁
    (、+6)のパイロ7)室(51)に上記切換弁(2)
    の第1負荷ポー)()\ノと第1チエンク弁(2G)と
    の間の圧力を1云えるようにしたことを特徴とする油圧
    回路。
JP58148958A 1983-08-15 1983-08-15 油圧回路 Pending JPS6040801A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58148958A JPS6040801A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 油圧回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58148958A JPS6040801A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 油圧回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6040801A true JPS6040801A (ja) 1985-03-04

Family

ID=15464460

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58148958A Pending JPS6040801A (ja) 1983-08-15 1983-08-15 油圧回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6040801A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6463304A (en) * 1987-09-04 1989-03-09 Iseki Agricult Mach Feed-back control device for ground-working vehicle
JPH05199802A (ja) * 1992-11-17 1993-08-10 Iseki & Co Ltd 乗用農機の制御部操作装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6463304A (en) * 1987-09-04 1989-03-09 Iseki Agricult Mach Feed-back control device for ground-working vehicle
JPH05199802A (ja) * 1992-11-17 1993-08-10 Iseki & Co Ltd 乗用農機の制御部操作装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7243591B2 (en) Hydraulic valve arrangement
CN100532864C (zh) 液压控制
CA2239134A1 (en) Control apparatus for construction machine
US4958548A (en) Hydraulic drive mechanism
KR960008134A (ko) 방향제어밸브
JPS6040801A (ja) 油圧回路
US20050051024A1 (en) Valve arrangement and hydraulic drive
US2790305A (en) Control valves for hydraulic presses
JPS6327561B2 (ja)
JPH07243404A (ja) 油圧シリンダの駆動装置
RU2775455C1 (ru) Система гидравлического привода для пробивного устройства
JPH0919799A (ja) 二重油圧シリンダの油圧回路
EP1300519A4 (en) HYDRAULIC CIRCUIT AND EMERGENCY FASTENING DRIVE METHOD FOR CONSTRUCTION MACHINES
SU837910A1 (ru) Гидравлический привод пресса
JPS59226288A (ja) 流動体圧送用ピストンポンプの油圧作動装置
JPH10156599A (ja) プレス機械における油圧作動装置
SU1239235A1 (ru) Гидропривод мелиоративной машины
JPH01153801A (ja) 位置決め制御油圧回路
JPH0627522B2 (ja) 油圧制御装置
US2269765A (en) Power transmission
JPH0118692Y2 (ja)
SU1183719A1 (ru) Гидравлическа система
JPS59222601A (ja) 油圧シリンダ制御装置
JPS59126102A (ja) シリンダ制御装置
SU1534015A1 (ru) Механизм подпрессовки и выталкивани стеклоизделий