JPS6040774Y2 - ドアチエツカ - Google Patents
ドアチエツカInfo
- Publication number
- JPS6040774Y2 JPS6040774Y2 JP5294479U JP5294479U JPS6040774Y2 JP S6040774 Y2 JPS6040774 Y2 JP S6040774Y2 JP 5294479 U JP5294479 U JP 5294479U JP 5294479 U JP5294479 U JP 5294479U JP S6040774 Y2 JPS6040774 Y2 JP S6040774Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- permanent magnet
- fixed
- force
- checker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ドアチェッカの改善に係り、とくに永久磁石
の極性の向きを規制して相互に吸引、反発する性質を利
用したドアチェッカに関するものである。
の極性の向きを規制して相互に吸引、反発する性質を利
用したドアチェッカに関するものである。
従来開閉扉を付設した筐体等にあっては、一般に筐体側
に永久磁石を取り付けて磁石の吸引力により扉を閉状態
に保持するようにした構成が多く採用されている。
に永久磁石を取り付けて磁石の吸引力により扉を閉状態
に保持するようにした構成が多く採用されている。
ところがこのようなドア構成で扉を閉める場合には何ら
かのドアチェッカを付設するかまたは力を加減しないと
、扉の吸着時に激しい金属音を発生し、装置に対しては
衝撃、振動を与える欠点があった。
かのドアチェッカを付設するかまたは力を加減しないと
、扉の吸着時に激しい金属音を発生し、装置に対しては
衝撃、振動を与える欠点があった。
本考案は、前記の欠点を解消すべくドアチェッカ作用を
兼ねそなえた新規なるドア固定用マグネット係止具の提
供を目的としたものである。
兼ねそなえた新規なるドア固定用マグネット係止具の提
供を目的としたものである。
すなわち本考案によるドアチェッカは、開閉すべきドア
と、それに対接するドアまたは枠の対接面の一方に永久
磁石を固定し、他方の対接面には前記永久磁石の磁極の
向きに対して反発する向きにばねによって方向を規制さ
れた別の永久磁石を回動可能に取付け、該可動側の永久
磁石がドアの閉時における前記固定側の永久磁石への近
接に伴い、両磁石間の反発力によって固定側永久磁石と
吸引し合う向きとなるように前記ばね力に抗して回転す
ることを特徴とするものである。
と、それに対接するドアまたは枠の対接面の一方に永久
磁石を固定し、他方の対接面には前記永久磁石の磁極の
向きに対して反発する向きにばねによって方向を規制さ
れた別の永久磁石を回動可能に取付け、該可動側の永久
磁石がドアの閉時における前記固定側の永久磁石への近
接に伴い、両磁石間の反発力によって固定側永久磁石と
吸引し合う向きとなるように前記ばね力に抗して回転す
ることを特徴とするものである。
以下図面を用いて本考案に係る実施例について詳細に説
明する。
明する。
第１図および第２図は本考案に係るドアチェッカの一実
施例を示す要部断面図と、ドア側における永久磁石の取
付は状態を示す構成国である。
施例を示す要部断面図と、ドア側における永久磁石の取
付は状態を示す構成国である。
両図の関連において１は筐体、２はドアで、３は前記筐
体１に固定された永久磁石、４はドア２に設けられた取
付軸５にねじりばね６を介して回動可能に取り付けられ
た永久磁石である。
体１に固定された永久磁石、４はドア２に設けられた取
付軸５にねじりばね６を介して回動可能に取り付けられ
た永久磁石である。
前記ねじりばねの一端６１は永久磁石４に、他端６２は
ドア２に固定するようになっている。
ドア２に固定するようになっている。
このような構成において通常の状態時すなわちドア２の
開放時には、筐体１に取り付は固定された永久磁石３の
極性に対してドア２に回動可能に取り付けられた永久磁
石４の磁極は相反発するような向きにねじりばね６によ
って規制されている。
開放時には、筐体１に取り付は固定された永久磁石３の
極性に対してドア２に回動可能に取り付けられた永久磁
石４の磁極は相反発するような向きにねじりばね６によ
って規制されている。
したがって前記ドア２を矢印方向すなわちドア２を閉じ
る方向に動作させると両永久磁石３゜４が接近するにし
たがって相互間に反発力を生じる。
る方向に動作させると両永久磁石３゜４が接近するにし
たがって相互間に反発力を生じる。
該反発力がチェッカの役割を果すのである。さらに反発
力に抗して両永久磁石３，４を接近せしめると、ドア２
に取り付けられている回動可能な永久磁石４がねじりば
ね６のばね力に抗して磁極の向きが徐々に回転して、そ
の回転角度が１８００に達すると前記永久磁石３，４が
相互に吸引し合う吸着力となって働き、ドア２が閉じら
れて係止されることになる。
力に抗して両永久磁石３，４を接近せしめると、ドア２
に取り付けられている回動可能な永久磁石４がねじりば
ね６のばね力に抗して磁極の向きが徐々に回転して、そ
の回転角度が１８００に達すると前記永久磁石３，４が
相互に吸引し合う吸着力となって働き、ドア２が閉じら
れて係止されることになる。
ドア２を開放する場合は前記永久磁石３，４の吸着力よ
り大きい力で引っ張り、ドア２が筺体１から離れると前
記永久磁石３．４の吸着力が徐々に減じ、ねじりばね６
が前記吸着力に抗してドア２に取付けられた永久磁石を
通常の状態に戻す。
り大きい力で引っ張り、ドア２が筺体１から離れると前
記永久磁石３．４の吸着力が徐々に減じ、ねじりばね６
が前記吸着力に抗してドア２に取付けられた永久磁石を
通常の状態に戻す。
第３図および第４図は、本考案に係るドアチェッカを引
戸形式のドアに適用した場合の他の実施例の平面図と、
一方の永久磁石の取付は状態を示す構成図であり、前回
と同等の部分については同一符号を用いている。
戸形式のドアに適用した場合の他の実施例の平面図と、
一方の永久磁石の取付は状態を示す構成図であり、前回
と同等の部分については同一符号を用いている。
両図の関連において、７は永久磁石を固定する水平開き
ドアの一方で、８は回動可能の永久磁石を取り付ける他
方のドアである。
ドアの一方で、８は回動可能の永久磁石を取り付ける他
方のドアである。
このような構成においてドア７．８の一方を固定した状
態で他方のドアを近接せしめると、対接面が接近するに
したがって、両ドア７．８に具備した両永久磁石３，４
間の反発力によるダンパ作用が働き、さらにドアを閉じ
る力が増すと一方の磁石４が回転して吸引力が働くよう
になり、結果として第１図の場合と同様のドアチェッカ
機能が得られる。
態で他方のドアを近接せしめると、対接面が接近するに
したがって、両ドア７．８に具備した両永久磁石３，４
間の反発力によるダンパ作用が働き、さらにドアを閉じ
る力が増すと一方の磁石４が回転して吸引力が働くよう
になり、結果として第１図の場合と同様のドアチェッカ
機能が得られる。
以上説明したように、本考案に係るドアチェッカによれ
ば、簡単な構造で廉価となり、しかもドアの開閉が平滑
で単時間に行われるので、振動、衝撃の防止が期待でき
、測定器等に適用して極めて有利である。
ば、簡単な構造で廉価となり、しかもドアの開閉が平滑
で単時間に行われるので、振動、衝撃の防止が期待でき
、測定器等に適用して極めて有利である。
第１図および第２図は本考案に係るドアチェッカの一実
施例を示す要部断面と、ドア側における永久磁石の取付
は状態を示す構成図、第３図および第４図は他の実施例
を示したものである。 １：筐体、２，７，８：ドア、３，４：マグネット、５
：取付軸、６：ねじりばね、６１，６２：ねじりばね端
部。
施例を示す要部断面と、ドア側における永久磁石の取付
は状態を示す構成図、第３図および第４図は他の実施例
を示したものである。 １：筐体、２，７，８：ドア、３，４：マグネット、５
：取付軸、６：ねじりばね、６１，６２：ねじりばね端
部。
Claims (1)
- 開閉すべきドアと、それに対接するドアまたは枠の対接
面の一方に永久磁石を固定するとともに、他方の対接面
には前記永久磁石の向きに対して反発する向きにばねに
よって方向を規制された別の永久磁石を回動可能に取付
け、該可動側の永久磁石がドアの閉時における前記固定
側の永久磁石への近接に伴い、両磁石間の反発力によっ
て固定側永久磁石と吸引し合う向きとなるように前記ば
ね力に抗して回転することを特徴とするドアチェッカ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294479U JPS6040774Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | ドアチエツカ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5294479U JPS6040774Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | ドアチエツカ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55152278U JPS55152278U (ja) | 1980-11-01 |
| JPS6040774Y2 true JPS6040774Y2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=28945058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5294479U Expired JPS6040774Y2 (ja) | 1979-04-19 | 1979-04-19 | ドアチエツカ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040774Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-04-19 JP JP5294479U patent/JPS6040774Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55152278U (ja) | 1980-11-01 |
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