JPS6040644Y2 - 懸垂車両の分岐装置 - Google Patents
懸垂車両の分岐装置Info
- Publication number
- JPS6040644Y2 JPS6040644Y2 JP4790880U JP4790880U JPS6040644Y2 JP S6040644 Y2 JPS6040644 Y2 JP S6040644Y2 JP 4790880 U JP4790880 U JP 4790880U JP 4790880 U JP4790880 U JP 4790880U JP S6040644 Y2 JPS6040644 Y2 JP S6040644Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pivot shaft
- fixed
- drive arm
- roof
- drive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は懸垂車両の分岐装置に関するものである。
従来の懸垂車両の分岐装置を第１図ないし第４図により
説明する。
説明する。
車両走行方向に延設される固定桁すは地上に所定間隔置
いて立設された門構Ｃから吊柱ｄを介して空中に支持さ
れている。
いて立設された門構Ｃから吊柱ｄを介して空中に支持さ
れている。
固定桁すの上部には屋根ｅが固着されている。
固定桁すと屋根ｅが軌道桁を形成している。
分岐部の分岐側端部には旋回軸ｆが固定桁すに回動自在
に支持されている。
に支持されている。
旋回軸ｆには可動レールａが取付けられており、旋回軸
ｆの回動により可動レールａが揺動して分岐が行なわれ
る。
ｆの回動により可動レールａが揺動して分岐が行なわれ
る。
旋回軸ｆの可動レールａと反対方向には駆動腕ｇが取付
けられており、同駆動腕ｇは吊柱ｄの下部に設けられた
貫通穴りを通って展設されている。
けられており、同駆動腕ｇは吊柱ｄの下部に設けられた
貫通穴りを通って展設されている。
駆動腕ｇを動かすことにより旋回軸ｆを回動させ、可動
レールａを揺動させる。
レールａを揺動させる。
門構及び吊柱が分岐部ではその構造上第１図及び第２図
に示すような位置になり、この分岐装置では駆動腕が旋
回軸の後方に出ているため吊柱に駆動腕を通すための慣
通穴を設けなければならず、工作上及び強度上問題とな
る。
に示すような位置になり、この分岐装置では駆動腕が旋
回軸の後方に出ているため吊柱に駆動腕を通すための慣
通穴を設けなければならず、工作上及び強度上問題とな
る。
又、駆動腕を動かす駆動装置の設置位置が限定されるし
、吊柱の位置が若干でも後にさがると貫通穴が大きくな
り強度上設計できなくなるし、駆動装置の設置が困難と
なる。
、吊柱の位置が若干でも後にさがると貫通穴が大きくな
り強度上設計できなくなるし、駆動装置の設置が困難と
なる。
更に駆動装置への接近が構造上難かしくその保守点検が
困難である。
困難である。
本考案は分岐部の固定桁の合流端に回動自在に取付けら
れたその上部が屋根を貫通して展設された旋回軸、同旋
回軸の下部に一端が固着され分岐の転かんを行なう可動
レール、前記旋回軸の上端部に固定桁を支持する吊柱の
ない方向に延長して固着された駆動腕及び屋根の上に配
置され前記駆動腕を駆動して旋回軸を回動させる駆動装
置とを具備することを特徴としその目的とするところは
前記従来の欠点を解消して吊柱に駆動腕が通る貫通穴を
なくし、吊柱の強度を高めかつ駆動腕を動かす駆動装置
を接近し易い位置に取付けその保守、点検を容易にした
懸垂車両の分岐装置を提供しようとするものである。
れたその上部が屋根を貫通して展設された旋回軸、同旋
回軸の下部に一端が固着され分岐の転かんを行なう可動
レール、前記旋回軸の上端部に固定桁を支持する吊柱の
ない方向に延長して固着された駆動腕及び屋根の上に配
置され前記駆動腕を駆動して旋回軸を回動させる駆動装
置とを具備することを特徴としその目的とするところは
前記従来の欠点を解消して吊柱に駆動腕が通る貫通穴を
なくし、吊柱の強度を高めかつ駆動腕を動かす駆動装置
を接近し易い位置に取付けその保守、点検を容易にした
懸垂車両の分岐装置を提供しようとするものである。
本考案は前記のとおり構成されており、屋根の上に配置
された駆動装置により駆動腕を駆動して、旋回軸を回動
し可動レールを揺動して分岐を行なう。
された駆動装置により駆動腕を駆動して、旋回軸を回動
し可動レールを揺動して分岐を行なう。
このように本考案によると旋回軸を屋根の上まで延長し
、その上端部に駆動腕を吊柱のない方向に向けて設置し
たので吊柱に駆動腕用の貫通穴を設ける必要がなく、構
造的に安全である。
、その上端部に駆動腕を吊柱のない方向に向けて設置し
たので吊柱に駆動腕用の貫通穴を設ける必要がなく、構
造的に安全である。
又駆動装置の設置位置が屋根の上で作業員が容易に接近
しやすいし、全体の構造が単純でかつ点検部位に作業員
が接近しやすいので、車両走行中でも保守、点検が可能
であるし、その作業が容易となる。
しやすいし、全体の構造が単純でかつ点検部位に作業員
が接近しやすいので、車両走行中でも保守、点検が可能
であるし、その作業が容易となる。
以下、本考案を第５図ないし第９図に示す最も好ましい
図示実施例について詳細に説明する。
図示実施例について詳細に説明する。
図において１は可動レール、２は旋回軸、３は駆動腕、
４は下部軸受、５は上部軸受、６は固定桁、７は吊柱、
８は屋根、９は門構である。
４は下部軸受、５は上部軸受、６は固定桁、７は吊柱、
８は屋根、９は門構である。
旋回軸２はその下端部を分岐部の合流端に固定桁６に取
付けられた軸受４に、上端部を吊柱７に取付けられた軸
受５にそれぞれ回動自在に支持されている。
付けられた軸受４に、上端部を吊柱７に取付けられた軸
受５にそれぞれ回動自在に支持されている。
旋回軸２は屋根８を貫通して展設されている。
駆動腕３は旋回軸２の上部に吊柱７と反対側に向けて固
定されている。
定されている。
門構９は地上に適宜間隔おいて立設されており、吊柱７
を介して固定桁６を支持している。
を介して固定桁６を支持している。
なお、駆動装置は図示していないが、駆動腕３を動かす
よう屋根の上の適宜位置に取付けられている。
よう屋根の上の適宜位置に取付けられている。
本実施例は前記のとおり構成されており、分岐をする場
合には、駆動装置により駆動腕３を介して旋回軸２を回
動させ、それによって旋回軸２に一端が固定された可動
レール１を揺動させて走行路を切換える。
合には、駆動装置により駆動腕３を介して旋回軸２を回
動させ、それによって旋回軸２に一端が固定された可動
レール１を揺動させて走行路を切換える。
このように本実施例では固定桁を吊って支持している強
度部材である吊柱に駆動腕用の貫通穴を明ける必要がな
いので構造的に安全である。
度部材である吊柱に駆動腕用の貫通穴を明ける必要がな
いので構造的に安全である。
駆動軸を吊柱と反対方向に向けているので旋回軸と吊柱
との間隔を自由に設定できる。
との間隔を自由に設定できる。
駆動腕と駆動装置が共に屋根の上に設置されているので
両者の連絡が簡単であるし、その保守点検が容易でかつ
日中車両が走行中でも保守、点検を行なうことができる
。
両者の連絡が簡単であるし、その保守点検が容易でかつ
日中車両が走行中でも保守、点検を行なうことができる
。
第１図ないし第４図は従来の分岐装置を示し、第１図は
分岐部の縦断面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第
３図は第１図のＹ−Ｙ断面図、第４図は第１図のＺ−Ｚ
断面図、第５図ないし第９図は本考案の一実施例の分岐
装置を示し、第５図は分岐合流端部の近傍を一部破断し
て斜視的に示す説明図、第６図は全体を示す平面図、第
７図は側面を示す縦断面図、第８図は第７図のＡ−Ａ断
面図、第９図は第７図のＢ−Ｂ断面図である。 １・・・・・・可動レール、２・・・・・・旋回軸、３
・・・・・・駆動腕、６・・・・・・固定桁、７・・・
・・・吊柱、訃・・・・・屋根、９・・・・・・門構。
分岐部の縦断面図、第２図は第１図のＸ−Ｘ断面図、第
３図は第１図のＹ−Ｙ断面図、第４図は第１図のＺ−Ｚ
断面図、第５図ないし第９図は本考案の一実施例の分岐
装置を示し、第５図は分岐合流端部の近傍を一部破断し
て斜視的に示す説明図、第６図は全体を示す平面図、第
７図は側面を示す縦断面図、第８図は第７図のＡ−Ａ断
面図、第９図は第７図のＢ−Ｂ断面図である。 １・・・・・・可動レール、２・・・・・・旋回軸、３
・・・・・・駆動腕、６・・・・・・固定桁、７・・・
・・・吊柱、訃・・・・・屋根、９・・・・・・門構。
Claims (1)
- 分岐部の固定桁の合流端に回動自在に取付けられその上
部が屋根を貫通して展設された旋回軸、同旋回軸の下部
に一端が固着され分岐の転かんを行なう可動レール、前
記旋回軸の上端部に固定桁を支持する吊柱のない方向に
延長して固着された駆動腕及び屋根の上に配置され前記
駆動腕を駆動して旋回軸を回動させる駆動装置とを具備
することを特徴とする懸垂車両の分岐装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4790880U JPS6040644Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 懸垂車両の分岐装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4790880U JPS6040644Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 懸垂車両の分岐装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56150202U JPS56150202U (ja) | 1981-11-11 |
| JPS6040644Y2 true JPS6040644Y2 (ja) | 1985-12-09 |
Family
ID=29642909
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4790880U Expired JPS6040644Y2 (ja) | 1980-04-09 | 1980-04-09 | 懸垂車両の分岐装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040644Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-04-09 JP JP4790880U patent/JPS6040644Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56150202U (ja) | 1981-11-11 |
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