JPS6040632B2 - デイジタルフイルタ - Google Patents

デイジタルフイルタ

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JPS6040632B2
JPS6040632B2 JP55031797A JP3179780A JPS6040632B2 JP S6040632 B2 JPS6040632 B2 JP S6040632B2 JP 55031797 A JP55031797 A JP 55031797A JP 3179780 A JP3179780 A JP 3179780A JP S6040632 B2 JPS6040632 B2 JP S6040632B2
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multiplier
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JP55031797A
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泰助 渡辺
勝行 二矢田
省二 平岡
謙二 加賀
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0283Filters characterised by the filter structure
    • H03H17/0285Ladder or lattice filters
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10LSPEECH ANALYSIS TECHNIQUES OR SPEECH SYNTHESIS; SPEECH RECOGNITION; SPEECH OR VOICE PROCESSING TECHNIQUES; SPEECH OR AUDIO CODING OR DECODING
    • G10L19/00Speech or audio signals analysis-synthesis techniques for redundancy reduction, e.g. in vocoders; Coding or decoding of speech or audio signals, using source filter models or psychoacoustic analysis

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  • Human Computer Interaction (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、線形予測法による音声合成に有用なディジタ
ルフィル夕に関するものである。
具体的に述べるならば、本発明は、音声合成回路に使用
されるビット・シリアルに演算する乗算器あるいは加算
器を有するディジタル・フィル外こ関するものである。
従来、この種のディジタル・フィル夕は、数値の取り扱
い(加減算やデータ転送)を、数値幅だけ同時に行なう
方式で、できるだけ、フィル夕の構成要素が、少なくな
るアーキテクチャーが実現されている。
ここで述べる、ビット・シリアルに演算を行なうのに適
したディジタル・フィル夕のアーキテクチャーは唯一で
あり、この手段により、飛躍的に従来方式より、構成要
素を少なくすることできる。本発明のディジタル・フィ
ル夕は、単一の集積回路に集積可能であり、従釆、使用
されているアレイ乗算器を用いる方式に代表されるビッ
ト・パラレル処理を行なう方式に比して、本方式である
ビット・シリアル処理を行なうディジタル・フィル夕は
、それに使用する論理素子が非常に少なくすることがで
きる。
このことは、集積回路で実現する場合チップ面積を小さ
くすることとなり、チップ・コストの引下げが可能とな
るという効果がある。前述のビット・パラレル処理とビ
ット・シリアル処理とは、ディジタル・フィルタにおけ
る演算に用いる数値は、通常10〜16ビット精度の値
であるが、この数値の演算を、数値単位で、行なう方式
すなわち、例えば16ビットの2つの数値が加算される
場合、同時に、各ビット位置同志の数値が加算される処
理方式が、ビット・パラレル処理であり、数値単位では
なく、各桁単位で順次行なう方式、すなわち、上記加算
の場合、下位のビット位置同志が順次加算される処理方
式がビット・シリアル方式である。線形予測法を用いる
音声合成装置の濠理は、周知の如く、音声波形を短区間
で切り出し、線形予測法によって、パラメータを抽出す
る。
このパラメータを用いた格子型フィル夕において、逆変
換を行なうことにより、音声を発生させる方式である。
以下本発明の一実施例を詳細に説明する。第1図のブロ
ック図は、音声合成装置の基本構成素子を図示している
。この音声合成回路は、フィルタ係数K,〜Knを使用
して、入力信号(励振処信号)10をディジタ的に炉波
する多段格子型フィル夕1を備えている。フィル夕1の
出力は、D−A変換器2を通すことによりアナログ信号
に変換される。D−A変換器2の出力は、増中器および
ローパス・フィル夕3を通すことにより、増中およびデ
ィジタル処理のサンプリングノイズをカットし、スピー
カ4により、音声を出力する。励振信号10は、有声音
源6か無声音源5のどちらか一方より供給される。使わ
れる音源の選択は、ディジタル・スイッチ7により決定
される。この選択は、音帯を振動させる「あ」、「し、
」のような音声において、音声音源6が用いられ、音声
の振動の周期によりピッチPが決定される。また、「つ
↓「す」の最初の発音部分は、音帯を振動させるのでは
なく、空気を、音道へ送りこむことにより発声する。こ
の部分には無声音源が用いられる。無声音源5は、ディ
ジタルなランダム信号発生器よりなる。さらに、音源6
または5より出力される信号は、周期的に見れば、一定
レベルである。
そこで発声音の強弱をつけるために、掛け算器8により
、音声の振幅パラメータAを入力信号と乗算を行なう。
すなわち、本音声合成装置は、外部より一定周期で、音
声のパラメータであるピッチP、振幅A、格子型フィル
ター係数K,〜Knを与えるこにより、音声波形を再現
する装鷹である。
本実施例においては、D−A変換器3へのデータ転送速
度を1皿Hzとし、そのためち スピーカー4より発声
する音声の上限周波数は歌比である。
次に本発明の特徴である格子型フィルターの演算につい
て述べる。
第1図において,A,Kn〜K,は順次与えられるもの
とし、パラメータのKの数は、実施例においては、n=
10とする。入力信号u(i)と各段の出力信号yn(
i)との関係については、x(i)三u(i)xA
………{11yn(i)=y帆(i)十Kn・b
n(i−1)(n=1〜10).・・.・・.・・【2
’ bn+,(i)=bn(i−1) −Kn・yn(i)(n=1〜9) ………‘3’y,
(i)=b(i) ………【4’y,.
(i)=x(i) ………■となる。
但し、iは、1腿Hzごとのサンプリングを表わす。b
nynはn段目の中間結果を表わす。数式m〜‘5’の
演算は、10K世ごとに、2の国の乗算と、19司の加
減算を実行することにより、出力信号が得られる。
これらの演算を1つずつの乗算回路と加減算回賂で実現
するめに、1肌Hzを20のタイミングに分割し、それ
らをT,〜T2。とする。本演算方式は、数式【21あ
るいは{31のnのある値に対して、1つのTのタイミ
ングで演算を行ない、yはn=10より、bはn=9よ
り順次交互に演算する方式を採用した。
この方式をブロック図で示したのが第2図であり、Tの
タイミング鏡に各構成要素毎にデータの入出力を表にし
たのが、第1表である。第 1 表 第2図において、11段×10ビットのシフト・レジス
タ201こ、AとK,o〜K,の11コのデータが格納
され、外部より2.5rS毎にパラメータA,K,o〜
K,が変更する。
またシフト・レジスタ20の出力は、第1表の乗算器入
力1となり、各Tのタイミングにより、表で明示したパ
ラメータを10ビット・パラレルに出力するようにシフ
トする。乗算器21は、パラレルに出力されたパラメー
タAまたはK,o〜K,と、セレクタ−27より択され
たデータynかbnと乗算を行なう。セレクター27よ
りデータはデータの最下位ビット(LSBという)より
シリアルに入力することにより、乗算を実行し、その結
果が加減算器22の一方にシリアルに入力力され22の
他方の入力は、シフト・レジスタ23により乗算器21
に入力されたデータをIT区間遅らしたものが、0か、
あるいは、加減算22の結果かが、セレクター29より
選択されて入力される。この入力信号もシリアル・デー
夕である。従って22は、シリアル・データ同志の加減
算を行なうので、1ビットの全加算器により、実現して
いる。データ演算は乗算器21と加減算器22までの演
算を1つのTのタイミングで実行する。シフト・レジス
タ24は11×16コのシフターよりなり、bn(i)
の値を格納し、数式■、‘3}でわかるように、次の出
力信号y,(i+1)を求めるときに、この格納されて
いるbn(i)のデータを用いるために設けられている
。シフタ−24の出力は、ラツチ25にT,のタイミン
グでパラレルに取り込まれ、ラツチ25の出力がD−A
変換されて、音声出力となる。全ての演算デー外よ、各
ブロック毎にシリアルのデータ転送で実現しており、デ
ータ精度およびデータ形式は、16ビット精度で2の補
数の数値として、演算を実行している。第1表において
、第2図のブロックの入出力データをTのタイミングに
おいて記述している。
Lの区間では、Aとu(T)が乗算され、その果に0が
加算され、次のLで演算結果が出力される。T4におい
ては、k,。とシフト・レジスタ24の10段目の出力
b,o(i−1)が乗算され、加算器の出力×(i)と
加算されT5で加算器より出力y,。(i)=x(i)
十K,oxbo(i−1)出力される。T5では、k9
とシフト・レジスタ24の1の没目の出力は(i−1)
とが乗算され、加算器の結果のy,。(i)と加算され
、公で加算器より出力y9(i)=y,。(i)十k9
×b9(i一1)出力する。T6では、k9と加算器の
結果yg(i)とが乗算され、加減算器でシフト・レジ
スタ23の出力&(i−1)より乗算結果を減算し、そ
の結果qo(i)=Q(i−1)−k3×y9(i)を
出力する。このように順次TのタイミングでT,〜Lo
までを演を実行し、ラツチ出力25にLのタイミングで
出力信号が得られる。従ってセレクター29は、第1表
より、加減算器の出力力汀4,公のタイミングで、シフ
ト・レジスタ23の出力が忙6一T2の区間で、T3で
3出力が選択される。
セレクター27は、公で音源u(i)力汀,でシフト・
レジスタ24の11時段目の出力y,(i2)=b,(
i−2)が、T4,T5,T7,T9,T,.,T,3
,T,5,T,7で・シフト・レジスタ24の10段目
の出力b,o,b9,b8,b7,b6,b5,Q,b
3が、T,9でシフト・レジスタ24の9段目の出力Q
が、T2,T6,T8,T,o,T,2,T,4,T,
6,T.8,T2oで加減算器2 2の出力y,,y9
,y8’y7’y6’y5’M’y3,2 が選択され
る。上記の格子型ディジタル・フィルターの回路方式は
、シリアル演算で計算を行なうため、次の長所をもって
いる。{11 各構成要素(乗算器、加減算器、シフト
・レジスタ等)間のデータ線が1本でよいため、パラレ
ル演算方式であれば、1句本必要であるのに対して、面
積的に、集積回路化する場合、非常に有利である。
‘21 乗算器、加減算器を実現するのに、本方式では
、乗算器は1ビット全加算器10コで実現でき、加減算
器についは、1つの1ビット全加算器で実現でき、パラ
レル演算回路に比して、1′10〜1/1母屋度の1ビ
ット全加算器の数で実現でき、面積的に非常に有利であ
る。
しかし、シリアル演算を実現するために、各Tのタイミ
ングを更に22のタイミング(このタイミングをS,,
S2,・・・・・・・・・S2とする)分割して、最高
クロック周波数は、4.4M比が必要である。
更に、フィル夕をLSI化する場合の面積を減す方法と
して、Tのタイミング・クロックを滋に分割すると、第
3図に示すように、セレクターの個数とデータ・パスを
減少させることができる。この方式は、第2図の構成と
ほぼ同じである。シフト・レジスタ30は、10ビット
×11段よりなり、第2図のシフト・レジスタ20と比
較して、シフト・クロックが異なり、第3図の方式の方
が、第2表の乗算器の入力1で見られるように、Tのタ
イミングの奇数番目でシフトすればよく、簡単である。
第2表 乗算器31、加減算器32、シフト・レジスタ33、シ
フト・レジス夕34およびラツチ35は、それぞれ第2
図の21,22,23,24,25と同じである。
セレクター37は、T3で音源入力u(i)を、T,で
シフト・レジス夕34の11段目の出力y,(i−1)
=q(i−1)を、T5,T7,T9,T,.,T,3
,T,5,Tn,T,9で・シフト・レジスタ34の1
0段目の出力b,o,Q,Q,0,公,広,Q,広を、
Tめでシフト・レジスタ34の9段目の出力&を、T2
,T4,t,T8,T,o,T,2,T,4, T,6
,T,8, T2o,Tめで加減算器32の出力y,x
,y,o,y9,y8’y7’y6’技’y4’y3,
y2を選択する。セレクター9は、T3の時のみ0を出
し、その他の時はシフト・レジスタ33の出力を選択す
る。このセレクタ‐は泌NDゲートで実現できる。第3
図の方式は、第2図の方式と比較して次の特徴がある。
【1)乗算器への入力1のデータの選択および加減算器
の加算と減算の選択が、Tのタイミングに対して規則性
があり、コントロール信号が作りやすい。
‘2} セレクタ−の個数、データ・パスが減少できる
ただし、Tクロツクを22のタイミングに分割したため
、最高クロツク周波数は、4.8』MHzが必要である
すなわち、LSI化において、高速性に強いプロセスで
実現する場合は、第4図の方式の方がチップ面積が小さ
くでき、得であるが、高速性にマージンがないプロセス
で実現する場合は、第2図の方が分留りがよく有利であ
る。
次に、格子型ディジタル・フィル夕の基本的な演算であ
る数式■、‘3}に代表される。
F=E+D×K …………【6’について、
その実現する具体的回路方式について詳述する。
なお、F,E,Dは16ビット精度、Kは10ビット隻
精度の数値である。第2図と第3図のブロック図におい
て、乗算器21または31と加減算器22または32の
部分で演算され、この演算方式が「フィルタ構成の最大
の特徴である。すなわち、シリアル演算による乗算と加
減算を行ない、それらを構成する論理素子数を飛躍的に
パラレル演算方式より減少させることができた。しかし
ながら、クoック周波数は、4.4〜4.脚岬Zと高速
なものが必要ではあるが、現在のBI技術から見れば、
QMHz程度のものは、市販のマイクロ・コンピュータ
では、常識的な値である。具体的には、第4図に示すタ
イミングにより、実現している。乗算器の入力としては
、■式より1つは、16ビット精度のシリアル入力デー
タDであり、もう1つは、10ビット精度のパラレル入
力Kである。Kについては、Tの1区間各ビットが入力
されており、この値と、第4図に示すようなS,のタイ
ミングからdo(DのLSB)より順次入力されるDと
が乗算され、その積の上位16ビットが、S2,のタィ
ンミグからPo(PのはB)より順次出力される。加減
算器には、1方の入力が、S凶のタイミングからeoよ
り順次入力され、もう1方の入力も、そのタイミングに
合わせて、Pの値が順次入力され、加減算結果を次のT
のS,のタイミングかららより順次出力する。これを繰
り返すことにより、フィルタ演算を実現している。次に
乗算方式について、詳述すると、数値は、2の補数で表
現する。○とKを数式で表現すると次式のようになる。
D=−d.5‐ぞ5+ら4 d;‐2i ・‐‐・‐‐
‐‐‐‘7}i〒0K=−&‐ぞ+jさ。
Kj‐2i ………■この積をシリアル演算できるよう
に展開すると、D・K =&シ4 心が十K。
・d,5・が(PPDDi=0十K.お4di●2…十
K.‐d.5‐才6(PPD2)i=O十K2 Y4d
i.2冊十K2.d,5が(PPD3)i=014 十K8i≧。
di・2i十8十K8・d,5.夕3(PPD9)十K
9シ4句i.2i+9十K9・夕(PPDI0)i:O
−(d,5十k9−d,5・&)汐4十d,5・が5(
CT).・・.・・.・・{9’となる。
■式は、ilコの部分積(PPDI〜PPDI0、CT
)からなり、これらの10コの1ビット・全加算器によ
って、シリアルに加算することにより、求める積が得ら
れる。第5図は、■式を図式化したもので、‘9}式の
1行目(PPDI)の部分積が、第5図の1行目の部分
積に対応し、以下順次各行が式と対応している。
1行目と2行目との部分和をNIの加算器でシリアル演
算し、その結果を3行目とN2の加算器でシリァル演算
する。
この手順をNIOの加算器まで実行すると、その出力が
、積の結果として得られる。第5図でSIという数値は
、SIのタイミングで加算が実行されることを意味する
。第6図は、この演算を実行するブロック図である。
ブロック40は、【9}式の各行の部分積を各々シリア
ルにPPDI〜PPDI0、DTをLBSより出力する
回路である。第5図に示すタイミングでPPDI〜PP
I0、CTを生成するために、各PPDとCTは各々基
本的に3、SNPUT−AND−ORGATEにつて実
験できる。各×NPUTANDは、K又はK、d又dと
タイミング信号からなる。41はシフト・レジスタより
なり、各々出力された部分積が、第5図に示されている
タイミングで加算が実行できるように、シフト・レジス
タにより遅延を行なう回路である。
42は、10コの1ビット全加算器と1つのキヤリ−を
遅延させるシフト・レジスタと加算結果を1タイミング
遅延させる1つのシフト・レジスタによりなる加算器で
ある。
左よりNIの刀屯算器、N2と順次番号付けすると、第
5図と対応することとなる。43は加減算器で、1ビッ
トの全加算器と1つのキャリ−を記憶しているシフト・
レジスタと加算結果を記憶する1ビットのシフト・レジ
スタとからなり、減算する場合は、Pを反転して、あら
かじめ、キャリーを記憶しているシフト・レジス外こ1
をセットして、数値1を加算するようにしている。
また加減算器43は、SIのタイングより、始めてSI
6までの16タイミングで偽Bより、2の橋数で数値F
を出力させる。シリアル演算方式を採用した本フィルタ
演算方式は、従来発表されている公知のディジタル・フ
ィル夕と比較すると、数式‘1}〜‘5)の演算を公3
句の方式は、パラレル演算方式で、乗算器にパイプライ
ン乗算器を用いているため、数式■式をn=10より1
まで計算し、その後で{3}式をn=9より1まで計算
し、1回の出力信号を得る方式であり、本方式とは、根
本的に異なる。
また、公知の方式の、パイプライン乗算器は、14ビッ
ト×10ビットの乗算であり、回路素子数を減少させる
ために、2次のブースのアルゴリズムを採用しても14
ビット×4段=56コの全加算器を必要とし、加減算器
についても、14コの全加算器を必要とする。すなわち
単純に演算部の加算器を比較すると、公知の方式では、
70コの全加算器を必要とするのに対して、本方式では
、同じ演算を実行するのに、11コの全加算器で構成で
きる特徴をもっている。このことは、集積回路化を行な
う上で、チップ面積を非常に小さくすることができる。
図面の簡単な説明第1図は音声合成器の基本構成を示す
ブロック図、第2図は本発明の一実施例におけるディジ
タル・フィル夕を示すブロック図、第3図は本発明の他
の実施例におけるディジタル・フィル夕のブロック図、
第4図は格子式フィル夕の基本演算E士D×Kを実行す
るタイミングを示す図、第5図は乗算器の演算タイミン
グと方法を示す図、第6図は第4図の基本演算を実行す
る具体的な構成例を示すブロック図である。
20・・・・・・シフト・レジスタ、21・・・・・・
乗算器、22・・・・・・加減算器、23・・・・・・
シフト・レジスタ、24……シフター、25……ラツチ
、27……セレクター。
第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フイルタ係数を表わすデイジタル値を記憶するメモ
    リ手段と、メモリ手段の出力を第1の入力とする乗算回
    路と、この乗算回路の出力に第1の入力が接続された加
    減算回路と、この加減算回路の出力に接続された第1の
    遅延回路と、第1の遅延回路の出力データを一時的に記
    憶するラツチ手段と、前記第1の遅延回路の出力と加減
    算回路の出力とデイジタル励振信号とを選択的に前記乗
    算回路の第2の入力に結合する第1のスイツチ手段と、
    この第1のスイツチ手段の出力を遅延させる第2の遅延
    回路と、第2の遅延回路の出力を選択的に前記加減算回
    路の第2の入力に印加する第2のスイツチ手段とを具備
    することを特徴とするデイジタルフイルタ。 2 第2のスイツチ手段が第2の遅延回路の出力と加減
    算回路の出力とを選択的に加減算回路の第2の入力に印
    加する特許請求の範囲第1項記載のデイジタルフイルタ
    。 3 乗算回路の第2入力以外の、全ての入力及び出力で
    ビツト・シリアルにデータを受け、そしてビツト・シリ
    アルにデータを出力する特許請求の範囲第1項または第
    2項のいずれかに記載のデイジタルフイルタ。
JP55031797A 1980-03-12 1980-03-12 デイジタルフイルタ Expired JPS6040632B2 (ja)

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JPS60164525U (ja) * 1984-04-12 1985-11-01 三鈴金属商事株式会社 集水器用飾り枠の取付バンド

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