JPS6040499A - トンネルにおける鋼ア−チ支保工 - Google Patents
トンネルにおける鋼ア−チ支保工Info
- Publication number
- JPS6040499A JPS6040499A JP58148813A JP14881383A JPS6040499A JP S6040499 A JPS6040499 A JP S6040499A JP 58148813 A JP58148813 A JP 58148813A JP 14881383 A JP14881383 A JP 14881383A JP S6040499 A JPS6040499 A JP S6040499A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tunnel
- steel arch
- formwork
- arch support
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、トンネルにおける鋼アーチ支保工の改良に関
するものである。
するものである。
従来、トンネル掘削後施工する支保工としては、鋼アー
チ支保、ロックボルト、吹付はコンクリートなどが適用
されているが、一般には鋼アーチ支保工が多く行なわれ
ている。しかし、この支保工は、地山への耐圧力が大き
いこと及び肌落ちに対しての防止力が良好ではあるが、
トンネルの基本設計断面に応じて坑外で製作した鋼アー
チを搬入して施工するため、発破などで掘削された凹凸
の激しい坑内面に密着しにくく、そのため、鋼アーチへ
は地山の膨圧が部分的にかかることになり、地山に緩み
を発生させ、その緩みが更に膨張圧を増大することにな
って、鋼アーチが局部変形なおこし、また落盤事故をお
こすという危険を生じることとなる。
チ支保、ロックボルト、吹付はコンクリートなどが適用
されているが、一般には鋼アーチ支保工が多く行なわれ
ている。しかし、この支保工は、地山への耐圧力が大き
いこと及び肌落ちに対しての防止力が良好ではあるが、
トンネルの基本設計断面に応じて坑外で製作した鋼アー
チを搬入して施工するため、発破などで掘削された凹凸
の激しい坑内面に密着しにくく、そのため、鋼アーチへ
は地山の膨圧が部分的にかかることになり、地山に緩み
を発生させ、その緩みが更に膨張圧を増大することにな
って、鋼アーチが局部変形なおこし、また落盤事故をお
こすという危険を生じることとなる。
本発明は、前述のような鋼アーチ支保工の欠点を解消す
るためになされたもので、鋼アーチ支保杭の建込み彼達
やかに鋼アーチ支保杭の全周面乞地山に密着させること
ができるようにして、トンネル内面の凹凸による支保杭
への偏荷重を防止し、トンネル内室の初期変化を最小限
にとどめ、土圧の増加による落盤事故の発生を防ごうと
するものである。
るためになされたもので、鋼アーチ支保杭の建込み彼達
やかに鋼アーチ支保杭の全周面乞地山に密着させること
ができるようにして、トンネル内面の凹凸による支保杭
への偏荷重を防止し、トンネル内室の初期変化を最小限
にとどめ、土圧の増加による落盤事故の発生を防ごうと
するものである。
以下、本発明支保工の実施例について図面を参照して説
明する。
明する。
図においてｌは地山に形成されたトンネルの掘削坑で、
その内面は一般に図示のように多くの凹凸が形成されて
いる。掘削坑１内には、掘削彼達やかに第１図のように
鋼アーチ支保杭２の建込みが行なわれる。鋼アーチ支保
杭２は、トンネルの基本設計断面に応じて坑外で製作さ
れ坑内に搬入される。これらトンネルの掘削及び鋼アー
チ支保杭２の建込みは、従来公知の方法により施工され
るが、その際、支保杭２と凹凸のある坑内面との間には
凹凸の隙間３が形成されることになる。
その内面は一般に図示のように多くの凹凸が形成されて
いる。掘削坑１内には、掘削彼達やかに第１図のように
鋼アーチ支保杭２の建込みが行なわれる。鋼アーチ支保
杭２は、トンネルの基本設計断面に応じて坑外で製作さ
れ坑内に搬入される。これらトンネルの掘削及び鋼アー
チ支保杭２の建込みは、従来公知の方法により施工され
るが、その際、支保杭２と凹凸のある坑内面との間には
凹凸の隙間３が形成されることになる。
鋼アーチ支保杭２の建込み後は、第２図に示したように
、支保工２の外周面に沼って坑内面との隙間３に柔軟性
チューブ型枠４ン挿入する。
、支保工２の外周面に沼って坑内面との隙間３に柔軟性
チューブ型枠４ン挿入する。
この型枠４は、布や軟質合成樹脂、ゴムなどの柔軟で耐
圧力の優れた材料をもってチューブ状に形成され、その
長さはほぼ支保杭２の外周に治った長さとし、その両端
は閉塞されているとともに、その適所例えば下端部には
圧力流体などの注入管５が連通されている。そして、注
入管５の外端には圧力流体注入用のポンプ６が接続され
ている。
圧力の優れた材料をもってチューブ状に形成され、その
長さはほぼ支保杭２の外周に治った長さとし、その両端
は閉塞されているとともに、その適所例えば下端部には
圧力流体などの注入管５が連通されている。そして、注
入管５の外端には圧力流体注入用のポンプ６が接続され
ている。
前記のようにチューブ型枠４を挿入したたらば、ポンプ
６を作動してチューブ型枠４内に注入剤７（第４図参照
）を圧入する。注入剤としては圧縮耐力のある材料が好
ましく、例えば速硬性モルタル、−＝−＝＝−＝−＝−
一一−ヨなどが適しているが、チューブ型枠４が特に柔
軟性と耐圧力に優れたものであれば、水或は空気であっ
てもよい。
６を作動してチューブ型枠４内に注入剤７（第４図参照
）を圧入する。注入剤としては圧縮耐力のある材料が好
ましく、例えば速硬性モルタル、−＝−＝＝−＝−＝−
一一−ヨなどが適しているが、チューブ型枠４が特に柔
軟性と耐圧力に優れたものであれば、水或は空気であっ
てもよい。
チューブ型枠４内へ注入剤７を圧入することによって、
第３図、第４図のように、チューブ型枠４はその柔軟性
により隙間３の形状に応じて膨張、変形し、鋼アーチ支
保杭２と地山は密着状態となる。
第３図、第４図のように、チューブ型枠４はその柔軟性
により隙間３の形状に応じて膨張、変形し、鋼アーチ支
保杭２と地山は密着状態となる。
前述の作業は、建込まれた各鋼アーチ支保杭ごとに行な
われ、また、各支保杭２，２間への矢板などの施設は適
宜行なわれるものである。
われ、また、各支保杭２，２間への矢板などの施設は適
宜行なわれるものである。
以上説明したように、本発明は、トンネル掘削坑内に建
込んだ鋼アーチ支保杭と坑内面との隙間に柔軟性チュー
ブ型枠を挿入して、この型枠内に注入剤を圧入し、前記
隙間に適応してチューブ型枠を膨張、変形させ、鋼アー
チ支保杭と坑内面とをチューブ型枠を介して密着させる
ようにしたので、施工性が極めて良好で、トンネル掘削
坑内面の凹凸による支保杭への偏荷重が避けられ、トン
ネル坑内の初期変化を最小限にとどめ、支保杭の局部変
形を防ぎ、土圧の増加による落盤事故発生を防止するこ
とができる等、多くの効果を有するものである。
込んだ鋼アーチ支保杭と坑内面との隙間に柔軟性チュー
ブ型枠を挿入して、この型枠内に注入剤を圧入し、前記
隙間に適応してチューブ型枠を膨張、変形させ、鋼アー
チ支保杭と坑内面とをチューブ型枠を介して密着させる
ようにしたので、施工性が極めて良好で、トンネル掘削
坑内面の凹凸による支保杭への偏荷重が避けられ、トン
ネル坑内の初期変化を最小限にとどめ、支保杭の局部変
形を防ぎ、土圧の増加による落盤事故発生を防止するこ
とができる等、多くの効果を有するものである。
図面は本発明の実施例を示したもので、第１図は支保杭
を建込んだ状態を示す正断面図、第２図はチューブ型枠
を挿入した状態を示す正断面図、第３図はチューブ型枠
内に注入剤を圧入した状態を示す正断面図、第４図は第
３図Ａ −入線に治った断面図である。 １・・・・・・掘削坑 ２・・・・・・支保杭３・・・
・・・隙間 ４・・・・・・チューブ型枠５・・・・・
・注入管 ６・・・・・・ポンプ７・・・・・・注入剤 尾１図 尾３図 第２図 第４図
を建込んだ状態を示す正断面図、第２図はチューブ型枠
を挿入した状態を示す正断面図、第３図はチューブ型枠
内に注入剤を圧入した状態を示す正断面図、第４図は第
３図Ａ −入線に治った断面図である。 １・・・・・・掘削坑 ２・・・・・・支保杭３・・・
・・・隙間 ４・・・・・・チューブ型枠５・・・・・
・注入管 ６・・・・・・ポンプ７・・・・・・注入剤 尾１図 尾３図 第２図 第４図
Claims (1)
- トンネル掘削坑内に建込んだ鋼アーチ支保杭と坑内面と
の隙間に柔軟性チューブ型枠を挿入し、該型枠内に注入
剤を圧入して該型枠を膨張変形させ、鋼アーチ支保杭と
トンネル掘削坑内面とを前記型枠を介して密着させるこ
とを特徴トスる、トンネルにおける鋼アーチ支保工。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148813A JPS6040499A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | トンネルにおける鋼ア−チ支保工 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58148813A JPS6040499A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | トンネルにおける鋼ア−チ支保工 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6040499A true JPS6040499A (ja) | 1985-03-02 |
Family
ID=15461283
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58148813A Pending JPS6040499A (ja) | 1983-08-16 | 1983-08-16 | トンネルにおける鋼ア−チ支保工 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040499A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04231599A (ja) * | 1990-06-07 | 1992-08-20 | Trevi Spa | トンネル掘削に使用されるアーチの足の下のたわみやすい床のための予荷重を与える装置 |
| JP2006328861A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Okumura Corp | 間詰め方法 |
| JP2007285577A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Tlv Co Ltd | 熱交換器 |
| JP2007303783A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Tlv Co Ltd | 熱交換器 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0046818A1 (de) * | 1980-09-02 | 1982-03-10 | GTG Gesteins- und Tiefbau GmbH | Drucknachgiebige Spannverbindung sich überlappender und ineinanderliegender Ausbauprofilsegmente des Streckenausbaus im Berg- und Tunnelbau |
-
1983
- 1983-08-16 JP JP58148813A patent/JPS6040499A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0046818A1 (de) * | 1980-09-02 | 1982-03-10 | GTG Gesteins- und Tiefbau GmbH | Drucknachgiebige Spannverbindung sich überlappender und ineinanderliegender Ausbauprofilsegmente des Streckenausbaus im Berg- und Tunnelbau |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04231599A (ja) * | 1990-06-07 | 1992-08-20 | Trevi Spa | トンネル掘削に使用されるアーチの足の下のたわみやすい床のための予荷重を与える装置 |
| JP2006328861A (ja) * | 2005-05-27 | 2006-12-07 | Okumura Corp | 間詰め方法 |
| JP2007285577A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Tlv Co Ltd | 熱交換器 |
| JP2007303783A (ja) * | 2006-05-15 | 2007-11-22 | Tlv Co Ltd | 熱交換器 |
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