JPS6040493Y2 - ベルトクリ−ナ装置 - Google Patents

ベルトクリ−ナ装置

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Publication number
JPS6040493Y2
JPS6040493Y2 JP1978026773U JP2677378U JPS6040493Y2 JP S6040493 Y2 JPS6040493 Y2 JP S6040493Y2 JP 1978026773 U JP1978026773 U JP 1978026773U JP 2677378 U JP2677378 U JP 2677378U JP S6040493 Y2 JPS6040493 Y2 JP S6040493Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
rope
rotating member
cleaner device
contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978026773U
Other languages
English (en)
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JPS54130290U (ja
Inventor
富行 岩田
隆志 池田
政明 深谷
Original Assignee
東海ゴム工業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 東海ゴム工業株式会社 filed Critical 東海ゴム工業株式会社
Priority to JP1978026773U priority Critical patent/JPS6040493Y2/ja
Publication of JPS54130290U publication Critical patent/JPS54130290U/ja
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Publication of JPS6040493Y2 publication Critical patent/JPS6040493Y2/ja
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  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ベルトクリーナ装置に係る。
ベルトは運搬物を輸送するに際して、その運搬物が泥状
の物等ベルト面に付着し易い物の場合には、いつまでも
居付きとしてベルト面に残り、それがベルト走行中スナ
ッププーリ、リターンローラ等に付着して正常な運転に
支障をきたす為どうしてもこの居付き掻取りを目的とし
たベルトクリーナ装置が必要である。
従来のベルトクリーナ装置の主流は掻板方式であり、第
1図に示す如く、ハウジング1にセラミック等にて製し
たチップ体2を埋込み固定し、これをリターンローラ3
箇所付近の帰りベルト4面幅方向にて押圧固定し、ベル
ト4の走行と共に居付きを掻取る方式のものである。
この掻板方式の欠点は、居付きの掻取りに際し、チップ
体2を強くベルト4面に押付けないと、居付きを良好に
掻取ることができず、強く押し付ければ当然チップ体2
の先端面とベルト4面に強力な摺動摩擦力が発生し、ベ
ルト4面を早期に摩損せしめるに至り、又ベルト駆動力
ロスともなる。
又、ベルト4は運搬物5輸送時第2図に示す如くトラフ
を与えて使用するものであり、従って当然思付きもベル
14幅方向中央部に集中的に発生する。
これに対し、前記掻板方式の場合、チップ体2はベルト
4幅方向一杯にてベルト4面に押付は使用するものであ
るから、居付きのないベルト4両幅縁部に於ても接触し
、該箇所にても摺動摩擦による駆動力損と共にベルト4
面の摩耗損を生ぜしめ極めて不経済である。
更にこの方式の場合の最大の欠点は、第3図に示す如く
、チップ体2にて掻取った居付きがチップ体2の前部側
面に滞積し、それをいちいち除去しないと、第4図に示
す如く、滞積物がベルト4面を押し付け、チップ体2と
ベルト4面間に空隙が生じ始め、居付きを掻取りしない
現象が発生する。
本考案は以下の点に鑑みなされたものであって、その要
旨とする所は、ベルト幅程度離隔し、相対机配置せしめ
た円盤状側板の中心孔に軸心棒をその両端部を残して挿
通固定し、前記各側板にはその外周附近に中心より同半
径の円周上に等ピッチにて対象位置に小貫通孔等の係止
装置を多数設け、該各対象位置係止装置間に緩くロープ
を掛は渡して固定し、側板間にロープにての円筒体を設
けて回転部材を形威し、該回転部材を帰りベルトの幅方
向下面で、静止状態ではロープがベルト面に非接触で、
且つ近接した位置に架台に回転可能に軸架して設け、回
転せしめた時には、ベルト面に接触する如き構成とした
ことにある。
次にこれを図面により説明する。
第5図、第6図は本考案を組成する回転部材Aを示し、
6,7は円盤状側板であり、ベルト幅程度離隔し、相対
机配置しである。
前記側板6,7には、ボス部8,9が設けてあって、該
ボス部8.9には中心孔10,11が穿設しである。
しかして、該中心孔10.11には軸心棒12が、その
両端部49口を残して挿通固定しである。
又、側板6,7の外周附近には、中心より同半径円周上
に等ピッチにて対象位置に小貫通孔等の係止装置13.
14が多数設けである。
15はワイヤーロープ等のロープであって、側板6,7
間に多少垂れ下る程度に緩く掛は渡し、その両端を対象
位置の係止装置12.13にそれぞれ固定し、側板6,
7間にロープ14にての円筒体が形威しである。
第7図は帰りベルト面幅方向に前記回転部材を配置した
本考案装置を示し、16はリターンローラ附近の帰りベ
ルトであり、前記回転部材Aが静止状態(回転部材が回
転していない状態)では、側板6,7間に掛は渡しせる
ロープ15が点線にて示す如く、帰りベルト16下面に
非接触で、且つ近接して幅方向に配置すべく、軸心棒1
2の両端49口が架台17に軸架しである。
軸架に際しては、ベアリング等を軸受けに使用し回転可
能な構成としである。
尚又、軸心棒12の一端には、回転部材Aを回転せしめ
る為、例えばモーターから回転を伝えるべく、伝動ベル
トを掛けるプーリ18が固定しである。
しかして、モーターを起動せしめ、回転部材Aを帰りベ
ルト16の走行方向と反対方向に回転(例えば300〜
500rpm)せしめた時には、実線で示す如く、側板
6,7に緩く掛は渡しせるロープ15は遠心力によって
帰りベルト16下面に接触する如き構成としである。
しかして、前記の如き構成とせる本考案ベルトクリーナ
装置は、ベルト面に付着せる居付きを掻取るに際し、掻
板方式と異なり、抵抗の少ない線材の如きロープにて居
付きを切り込む如くし、掻取るものであるから、粘土状
の如き居付きであっても有利に除去が可能であり、しか
も前記のロープは回転部材に円筒状に多数本設けてあっ
て、これがベルト走行方向と反対方向に高速回転せしめ
られているから、ベルト面に隙間なく連続的に、且つ高
速にてベルト面の居付きを容易に剥ぎ取ることが可能で
ある。
又、本考案装置はロープがベルト下面に接触する時、ベ
ルト面に打撃を与えることとなるから、この点からも居
付きの掻取りに有利に作用し、又ベルト幅方向中央部を
中心に居付を掻取るから、この点からも効率的であり、
ベルト駆動力損或はベルト面の摩耗損にあっては、掻板
式に比し著しく有利である。
更に、回転するロープにて掻き落した居付きは、掻板式
の如く、前部側面に滞積し、掻取り不能となる恐れもな
く、常時有効に作用する等数々の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第4図は従来例を説明する図であって、第1
図は側面図、第2図は断面図、第3図、第4図は要部断
面図、第5図乃至第7図は本考案装置を説明する図であ
って、第5図、第6図は本考案装置を組成する回転部材
の縦断面図、第6図は側面図、第7図は本考案装置の縦
断面図である。 1・・・・・・ハウジング、2・・・・・・チップ体、
3・・・・・・リターンローラ、4・・・・・・帰りベ
ルト、5・・・・・・運搬物、6,7・・・・・・円盤
状側板、8,9・・・・・・ボス部、10.11・・・
・・・中心孔、12・・・・・・軸心棒、13゜14・
・・・・・係止装置、15・・・・・田−プ、16・・
・・・・帰りベルト、17・・・・・・架台、18・・
・・・・プーリ、A・・・・・・回転部材、49口・・
・・・・端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ベルト幅程度離隔し、相対机配置せしめた円盤状側
    板の中心孔に軸心棒をその両端部を残して挿通固定し、
    前記各側板にはその外周附近に中心より同半径の円周上
    に等ピッチにて対象位置に小貫通孔等の係止装置を多数
    設け、該各対象位置係止装置間に緩くロープを掛は渡し
    て固定し、側板間にロープにての円筒体を設けて回転部
    材を形威し、該回転部材を帰りベルトの幅方向下面で、
    静止状態ではロープがベルト面に非接触で、且つ近接し
    た位置に架台に回転可能に軸架して設け、回転せしめた
    時には、ベルト面にロープが接触する如き構成としたこ
    とを特徴とするベルトクリーナ装置。 2 実用新案登録請求の範囲第1項記載のベルトクリー
    ナ装置に於て、回転部材をベルト走行方向と反対方向に
    回転せしめるようにしたことを特徴とするベルトクリー
    ナ装置。
JP1978026773U 1978-03-02 1978-03-02 ベルトクリ−ナ装置 Expired JPS6040493Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978026773U JPS6040493Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 ベルトクリ−ナ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978026773U JPS6040493Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 ベルトクリ−ナ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54130290U JPS54130290U (ja) 1979-09-10
JPS6040493Y2 true JPS6040493Y2 (ja) 1985-12-06

Family

ID=28869660

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978026773U Expired JPS6040493Y2 (ja) 1978-03-02 1978-03-02 ベルトクリ−ナ装置

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JP (1) JPS6040493Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5528649Y2 (ja) * 1976-11-17 1980-07-09

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54130290U (ja) 1979-09-10

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