JPS604028A - 多層ポリエステル管状体フイルムの延伸方法 - Google Patents
多層ポリエステル管状体フイルムの延伸方法Info
- Publication number
- JPS604028A JPS604028A JP11329683A JP11329683A JPS604028A JP S604028 A JPS604028 A JP S604028A JP 11329683 A JP11329683 A JP 11329683A JP 11329683 A JP11329683 A JP 11329683A JP S604028 A JPS604028 A JP S604028A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stretching
- film
- final
- range
- ring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 40
- 229920000728 polyester Polymers 0.000 title claims description 12
- 230000008569 process Effects 0.000 title description 7
- -1 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 29
- 229920000139 polyethylene terephthalate Polymers 0.000 claims description 24
- 239000005020 polyethylene terephthalate Substances 0.000 claims description 24
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 13
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 9
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 7
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 5
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 4
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 4
- 238000002425 crystallisation Methods 0.000 description 4
- 230000008025 crystallization Effects 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 239000005038 ethylene vinyl acetate Substances 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 3
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 3
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 3
- 229920001200 poly(ethylene-vinyl acetate) Polymers 0.000 description 3
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 2
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 2
- 230000033228 biological regulation Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- 210000004072 lung Anatomy 0.000 description 2
- 239000005022 packaging material Substances 0.000 description 2
- 238000007127 saponification reaction Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000006641 stabilisation Effects 0.000 description 2
- 238000011105 stabilization Methods 0.000 description 2
- MFJDFPRQTMQVHI-UHFFFAOYSA-N 3,5-dioxabicyclo[5.2.2]undeca-1(9),7,10-triene-2,6-dione Chemical compound O=C1OCOC(=O)C2=CC=C1C=C2 MFJDFPRQTMQVHI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N Ethene Chemical compound C=C VGGSQFUCUMXWEO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000005977 Ethylene Substances 0.000 description 1
- XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N Vinyl acetate Chemical compound CC(=O)OC=C XTXRWKRVRITETP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000000654 additive Substances 0.000 description 1
- 239000003963 antioxidant agent Substances 0.000 description 1
- 239000002216 antistatic agent Substances 0.000 description 1
- 230000004888 barrier function Effects 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N but-3-enoic acid;ethene Chemical compound C=C.OC(=O)CC=C DQXBYHZEEUGOBF-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 1
- 230000006872 improvement Effects 0.000 description 1
- 239000003112 inhibitor Substances 0.000 description 1
- 229920000554 ionomer Polymers 0.000 description 1
- 238000003475 lamination Methods 0.000 description 1
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000006224 matting agent Substances 0.000 description 1
- 239000004014 plasticizer Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 239000003381 stabilizer Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 239000004094 surface-active agent Substances 0.000 description 1
- 229920006163 vinyl copolymer Polymers 0.000 description 1
- 230000037303 wrinkles Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C55/00—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor
- B29C55/28—Shaping by stretching, e.g. drawing through a die; Apparatus therefor of blown tubular films, e.g. by inflation
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29K—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES B29B, B29C OR B29D, RELATING TO MOULDING MATERIALS OR TO MATERIALS FOR MOULDS, REINFORCEMENTS, FILLERS OR PREFORMED PARTS, e.g. INSERTS
- B29K2067/00—Use of polyesters or derivatives thereof, as moulding material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shaping By String And By Release Of Stress In Plastics And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、多層ポリエステル管状体フィルムの延伸方法
に関し、具体的には厚さ構成比で少くとも30%以上か
ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる多層管状
未延伸フィルムを同時二軸延伸するに当り、延伸開始点
以降の膨張しつつあるフィルムを、延伸規制リングによ
って一旦その膨張を規制した後、更に再延伸するという
、所謂二段階延伸を行うことによって、厚み均一性に優
れた多層ポリエステル管状体フィルムを極めて安定して
製造し得るようにした方法に係るものであるO 近年、食品包装を始めとする包装資材フィルムの多くは
、その用途の多様化と尚機能化に伴い、単一フィルムで
はその要求性能に対処しきれなくなったことから、二種
以上のフィルムをラミネートしたり、あるいはベースフ
ィルムの表面に各種の樹脂をコーティングするといった
方法で、フィルムの多層化が盛んに行われている。
に関し、具体的には厚さ構成比で少くとも30%以上か
ポリエチレンテレフタレートフィルムからなる多層管状
未延伸フィルムを同時二軸延伸するに当り、延伸開始点
以降の膨張しつつあるフィルムを、延伸規制リングによ
って一旦その膨張を規制した後、更に再延伸するという
、所謂二段階延伸を行うことによって、厚み均一性に優
れた多層ポリエステル管状体フィルムを極めて安定して
製造し得るようにした方法に係るものであるO 近年、食品包装を始めとする包装資材フィルムの多くは
、その用途の多様化と尚機能化に伴い、単一フィルムで
はその要求性能に対処しきれなくなったことから、二種
以上のフィルムをラミネートしたり、あるいはベースフ
ィルムの表面に各種の樹脂をコーティングするといった
方法で、フィルムの多層化が盛んに行われている。
こうしたフィルムの多層化か進む中にあって、ポリエス
テルフィルムはその機械的強度、耐熱性、透明性等の恢
れた特性を活して、包材分野での需要か急場しているが
、反面ヒートシール性に劣るといった性質から、この点
を補うべく、例えはポリオレフィン等のtr/E脂との
二層あるいは三層構造として実用に供されるケースが多
く、最近では更にハイバリヤー性等の特殊な機能をも同
時に持たせた多層フィルムも数多く出回っている。
テルフィルムはその機械的強度、耐熱性、透明性等の恢
れた特性を活して、包材分野での需要か急場しているが
、反面ヒートシール性に劣るといった性質から、この点
を補うべく、例えはポリオレフィン等のtr/E脂との
二層あるいは三層構造として実用に供されるケースが多
く、最近では更にハイバリヤー性等の特殊な機能をも同
時に持たせた多層フィルムも数多く出回っている。
かかるポリエステルをベースとする多r¥Jフィルムは
、通常二軸延伸された後のポリエステルフィルムに各私
の梱脂”をコーティングしたり、あるいはラミネートし
て製造されているのであるが、これらの方法では取扱う
フィルムが薄い上に広幅であるため、しわの発生などの
問題から作業性が極めて悪<、シかも工程が煩雑化して
製造コストが尚くなるといった問題があり、決して好ま
しい方法ではなかったのである。
、通常二軸延伸された後のポリエステルフィルムに各私
の梱脂”をコーティングしたり、あるいはラミネートし
て製造されているのであるが、これらの方法では取扱う
フィルムが薄い上に広幅であるため、しわの発生などの
問題から作業性が極めて悪<、シかも工程が煩雑化して
製造コストが尚くなるといった問題があり、決して好ま
しい方法ではなかったのである。
本発明の目的とするところは、かかるポリエステルをベ
ースとする多層フィルム、中でも厚さ構成比で少くとも
30%以上かポリエチレンテレフタレートフィルムから
なる多層フィルムを前記した従来法の如き煩わしい工程
を必要とすることなく、極めて簡単に、しかも安定して
製造し得る方法を提供する点にあり、その具体的な方法
として予しめ多層化された未延伸フィルムを管状同時二
軸延伸法によって製造するものである。
ースとする多層フィルム、中でも厚さ構成比で少くとも
30%以上かポリエチレンテレフタレートフィルムから
なる多層フィルムを前記した従来法の如き煩わしい工程
を必要とすることなく、極めて簡単に、しかも安定して
製造し得る方法を提供する点にあり、その具体的な方法
として予しめ多層化された未延伸フィルムを管状同時二
軸延伸法によって製造するものである。
即ち、厚さ構成比で少くとも30%以上がポリエチレン
テレフタレートフィルムからなる多層未延伸フィルムを
管状同時二軸延伸する場合、その 1延沖性の良否Lポ
リエチレンテレフタレートフィルムの延伸性に大きく依
存する。ところが周知の如く、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムは他の樹脂に比べて比較的強ψ降伏点強度
を有する上に、延伸されると分子配向と同時に配向結晶
化を伴うといった延伸性の悪化をきたしやすい多くの不
都合な性質を持つために、かかる多層フィルムを通常行
われているような単にガスを吹込んで、そのガス田によ
って一気に所望の倍率まで延伸するといった所謂一段延
伸法によって延伸しても、例えは延伸中の微妙な温度あ
るいは風量等の変化によって延伸開始のネック部分か上
下に移動したり−あるいは片ブクレしてバブルの揺動が
はげしく、ひいてはバンクに至るといった現象か頻発し
て、とても安定した延伸か行えなりのであり、その土臭
に得られる製品フィルムの厚み均一性の点でも著しく劣
るという聞届を有するものであった。
テレフタレートフィルムからなる多層未延伸フィルムを
管状同時二軸延伸する場合、その 1延沖性の良否Lポ
リエチレンテレフタレートフィルムの延伸性に大きく依
存する。ところが周知の如く、ポリエチレンテレフタレ
ートフィルムは他の樹脂に比べて比較的強ψ降伏点強度
を有する上に、延伸されると分子配向と同時に配向結晶
化を伴うといった延伸性の悪化をきたしやすい多くの不
都合な性質を持つために、かかる多層フィルムを通常行
われているような単にガスを吹込んで、そのガス田によ
って一気に所望の倍率まで延伸するといった所謂一段延
伸法によって延伸しても、例えは延伸中の微妙な温度あ
るいは風量等の変化によって延伸開始のネック部分か上
下に移動したり−あるいは片ブクレしてバブルの揺動が
はげしく、ひいてはバンクに至るといった現象か頻発し
て、とても安定した延伸か行えなりのであり、その土臭
に得られる製品フィルムの厚み均一性の点でも著しく劣
るという聞届を有するものであった。
そこで本発明等は、かかるポリエチレンテレフタレート
をベースとする多層未延伸フィルムの延伸性についてそ
の延伸挙動を細かく分析した結果、通常でも降伏点強度
が比較的高く、しかも配向結晶化を生じやすいポリエチ
レンテレフタレートをベースフィルムとする以上は、い
かに前記した如き一段延沖法を駆使してみても、延伸開
始初期での延伸速度が著しく速いといった一段延沖法特
有の物理的な要因が災いして、降伏点強度の著しい増大
を招くと同時に、配向結晶化も促進されるという事実を
つきとめ、これらか延伸性の悪化に直接大きく関与して
いることを知見したのである。
をベースとする多層未延伸フィルムの延伸性についてそ
の延伸挙動を細かく分析した結果、通常でも降伏点強度
が比較的高く、しかも配向結晶化を生じやすいポリエチ
レンテレフタレートをベースフィルムとする以上は、い
かに前記した如き一段延沖法を駆使してみても、延伸開
始初期での延伸速度が著しく速いといった一段延沖法特
有の物理的な要因が災いして、降伏点強度の著しい増大
を招くと同時に、配向結晶化も促進されるという事実を
つきとめ、これらか延伸性の悪化に直接大きく関与して
いることを知見したのである。
従って本発明の如く、厚さ構成比で少くとも30%以上
かポリエチレンテレフタレートからなる多層未延伸フィ
ルムを管状同時二軸延伸する場合においては、延伸開始
初期の延伸速度を連くすることが延伸を安定して行う上
で極めて有効であり、この点を改善しない限り根本的な
延伸性の改善には結びつかないとの結論に達し、本発明
の延伸方法を完成させたのである。
かポリエチレンテレフタレートからなる多層未延伸フィ
ルムを管状同時二軸延伸する場合においては、延伸開始
初期の延伸速度を連くすることが延伸を安定して行う上
で極めて有効であり、この点を改善しない限り根本的な
延伸性の改善には結びつかないとの結論に達し、本発明
の延伸方法を完成させたのである。
即ち、本発明は厚さ構成比で、少くともJO%以上カポ
リュチレンテレフタレートフイルムからなる多層管状未
延伸フィルムを加圧気体を用いて同時二軸延伸するに当
り、 次のA 0.21 < 1.<0.g l ・ ・ ・ ・・・
・・ ・ ・ ・ ・V)0.2λ、re十o、ざr
、 < r、< o、 gλ、r、+o、2r、 −−
(,3但し、l:延伸開始点(α)から延伸終了点(b
)までの全延伸帯域の垂直長さ l、:延伸開始点(1)j)から延伸規制リング設置位
置(C)までの垂直距離 r、:未延伸フィルムの直径 rI:延伸規制リングの内径 λI:延伸開始点(ψからのフィルム進行方向に沿う上
記垂直化#J、1.の位置(C)における延伸を規制し
ない場合の横延伸倍率 制すング設阪位しくC)に設けられた内径r、からなる
延伸規制リングの内側に尋き、該フィルムの肺張を一旦
規制した後、全延伸帯域の長さが最終船−張径のO6S
乃至3倍で、且つ最終地部倍率が2乃至5倍の範囲で再
延伸することを特徴とする多層ポリエステル管状体フィ
ルムの延伸方法をその要旨とするものであり、以下本発
明の所謂二段階延伸法の一例を第1図に示した図面に基
づいて具体的第1図にお−で、符号(1)は厚さ構成比
で少くとも30%以上がポリエチレンテレフタレートか
らなる多層管状未延伸フィルムである。この多層管状未
延伸フィルム(Aは、上方のニップロールQ及び下方の
;ツブロール■の而に加圧気体をWJ鋲して連続的に送
られる。符号(鉤は予熱装置であり、予熱された未延伸
フィルムはテフロンリング((至)に沿って延伸帯域に
尋かれる。延伸帯域では、まず延部開始点付近に設けら
れた第−加熱装置(7)によって未延伸フィルムは約g
o乃至/、20℃に加熱されると同■ぜに、バブル内部
のガス圧によって膨張を始める。符号(6)はに張しつ
つあるフィルムの延伸を規制するための延部規制リング
であり、ここでフィルムは一旦その藤張か規ル1」され
た後、更に第二加熱装置(匂によって例えは70乃至1
10℃に加熱され、再肺張して7タr望の最終延部倍率
ま−C□。6゜7あ9、。。ゆ4.ゎえフイ24 1は
更に冷却リング(り)を通ってガイドロールlo)によ
り平坦に折りたたまれた後、下方のニップロール(J)
Kよって定速度で引取られる。その際、下方のニップロ
ール(J5の周速度は上方のニップロール0の周速度よ
りも所望の縦延伸倍率に相当する割合/とけ速くシであ
るので、両ニップロール間でフィルムは縦方向にも同時
に延伸され、目的とする二軸延部多層フィルムか得られ
るのである。
リュチレンテレフタレートフイルムからなる多層管状未
延伸フィルムを加圧気体を用いて同時二軸延伸するに当
り、 次のA 0.21 < 1.<0.g l ・ ・ ・ ・・・
・・ ・ ・ ・ ・V)0.2λ、re十o、ざr
、 < r、< o、 gλ、r、+o、2r、 −−
(,3但し、l:延伸開始点(α)から延伸終了点(b
)までの全延伸帯域の垂直長さ l、:延伸開始点(1)j)から延伸規制リング設置位
置(C)までの垂直距離 r、:未延伸フィルムの直径 rI:延伸規制リングの内径 λI:延伸開始点(ψからのフィルム進行方向に沿う上
記垂直化#J、1.の位置(C)における延伸を規制し
ない場合の横延伸倍率 制すング設阪位しくC)に設けられた内径r、からなる
延伸規制リングの内側に尋き、該フィルムの肺張を一旦
規制した後、全延伸帯域の長さが最終船−張径のO6S
乃至3倍で、且つ最終地部倍率が2乃至5倍の範囲で再
延伸することを特徴とする多層ポリエステル管状体フィ
ルムの延伸方法をその要旨とするものであり、以下本発
明の所謂二段階延伸法の一例を第1図に示した図面に基
づいて具体的第1図にお−で、符号(1)は厚さ構成比
で少くとも30%以上がポリエチレンテレフタレートか
らなる多層管状未延伸フィルムである。この多層管状未
延伸フィルム(Aは、上方のニップロールQ及び下方の
;ツブロール■の而に加圧気体をWJ鋲して連続的に送
られる。符号(鉤は予熱装置であり、予熱された未延伸
フィルムはテフロンリング((至)に沿って延伸帯域に
尋かれる。延伸帯域では、まず延部開始点付近に設けら
れた第−加熱装置(7)によって未延伸フィルムは約g
o乃至/、20℃に加熱されると同■ぜに、バブル内部
のガス圧によって膨張を始める。符号(6)はに張しつ
つあるフィルムの延伸を規制するための延部規制リング
であり、ここでフィルムは一旦その藤張か規ル1」され
た後、更に第二加熱装置(匂によって例えは70乃至1
10℃に加熱され、再肺張して7タr望の最終延部倍率
ま−C□。6゜7あ9、。。ゆ4.ゎえフイ24 1は
更に冷却リング(り)を通ってガイドロールlo)によ
り平坦に折りたたまれた後、下方のニップロール(J)
Kよって定速度で引取られる。その際、下方のニップロ
ール(J5の周速度は上方のニップロール0の周速度よ
りも所望の縦延伸倍率に相当する割合/とけ速くシであ
るので、両ニップロール間でフィルムは縦方向にも同時
に延伸され、目的とする二軸延部多層フィルムか得られ
るのである。
かかる本発明の延伸方法に適用される多層管状未延伸フ
ィルムとは、厚さ構成比で少くとも、50%以上かポリ
エチレンテレフタレートフィルムからなるものであるか
、ここで該ポリエチレンテレ積 フタレートフィルムにIK層される樹脂としては、ポリ
エチレンテレフタレートフィルムの延伸温度醗ビニル共
篤合体けん化物、アイオノマーfIIJ脂゛、記ポリエ
チレンテレフタレート以外のポリエステル共重合体等が
好適である。これらポリエチレンテレフタレートフィル
ムに積層される樹脂は、もちろんその目的とする機能に
応じて前記した中から一種あるいは二種以上を適宜選択
して用いられるのであり、その積層方法としては共押出
し法が工程の簡素化土岐も有利であるが、その他コーテ
ィング法等の積層手段も採用できる。又、該ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム及び前記m層樹脂には、必要
に応じて各紳安定剤、艶消剤、着色防止剤、滑剤、帯電
防止剤、紫外線防止剤、酸化防止剤、耐光性改良剤、可
塑剤等の添加物か適宜含有されていてもさしつかえない
ことはいうまでもない。
ィルムとは、厚さ構成比で少くとも、50%以上かポリ
エチレンテレフタレートフィルムからなるものであるか
、ここで該ポリエチレンテレ積 フタレートフィルムにIK層される樹脂としては、ポリ
エチレンテレフタレートフィルムの延伸温度醗ビニル共
篤合体けん化物、アイオノマーfIIJ脂゛、記ポリエ
チレンテレフタレート以外のポリエステル共重合体等が
好適である。これらポリエチレンテレフタレートフィル
ムに積層される樹脂は、もちろんその目的とする機能に
応じて前記した中から一種あるいは二種以上を適宜選択
して用いられるのであり、その積層方法としては共押出
し法が工程の簡素化土岐も有利であるが、その他コーテ
ィング法等の積層手段も採用できる。又、該ポリエチレ
ンテレフタレートフィルム及び前記m層樹脂には、必要
に応じて各紳安定剤、艶消剤、着色防止剤、滑剤、帯電
防止剤、紫外線防止剤、酸化防止剤、耐光性改良剤、可
塑剤等の添加物か適宜含有されていてもさしつかえない
ことはいうまでもない。
一方、本発明の二段階延伸法に用いられる延伸規制リン
グは、第2図に示される斜線の領域内で、しかも管状フ
ィルムの円周方向に均一に作用する位置に設けられなけ
れはならない。即ち、該延伸規制リングは延伸開始点(
a)から延伸終了点(b)に至る全延伸帯域の垂直長さ
をlとする場合、延伸開始点((1)から延伸規制リン
グ設置位協(C)までの垂直距離l、が0.21 <
1.< 0.g l 、好ましくは0,31<1.<0
.乙lの範囲内に設けられ、且つその内径rIが、未延
沖フィルムの直径をr、とじ、又前記延伸規制リング設
叙位隨(C) Kおける延伸を規制しない場合の柚延部
倍率をλ1とする場合、[)、、2λIr。
グは、第2図に示される斜線の領域内で、しかも管状フ
ィルムの円周方向に均一に作用する位置に設けられなけ
れはならない。即ち、該延伸規制リングは延伸開始点(
a)から延伸終了点(b)に至る全延伸帯域の垂直長さ
をlとする場合、延伸開始点((1)から延伸規制リン
グ設置位協(C)までの垂直距離l、が0.21 <
1.< 0.g l 、好ましくは0,31<1.<0
.乙lの範囲内に設けられ、且つその内径rIが、未延
沖フィルムの直径をr、とじ、又前記延伸規制リング設
叙位隨(C) Kおける延伸を規制しない場合の柚延部
倍率をλ1とする場合、[)、、2λIr。
十〇、ざre ) < rI < (0,ざλl ’r
e 十O,,2re ) %好ましくは(0,3λ+r
*+0.7 re ) < rI< (0,6λl f
l+0. & 旬を満足しなければならないのであり、
その理由は該延伸規制リングの位置及び内径がこれらの
範囲外になると、本発明の特徴とするところの二段階延
伸か円滑に行われず、その効果が十分介挿されないので
ある。尚、かかるjJ!を沖規制リングはフィルムを傷
つけることなく、シかも大きな抵抗を与えないものであ
れは、いかなる形状、方式でもさ′しつかえなく、その
−例を示すならFi、第3図の如く多数のロールを円形
に連結したり、ング、あるいは該リングにおいて、ロー
ル表面にフィルムとの摩擦抵抗を軽減するために界面活
性剤の如き液状物質を適用できる装置1イ、をviII
えたリングを用いて、フィルムに接触、同調させて延伸
を規制することができるほか、速度に加温された高圧ガ
スの次代し孔を持つリングを用いて、フィルムに接触す
ることなく延伸を規制することもできるのである。
e 十O,,2re ) %好ましくは(0,3λ+r
*+0.7 re ) < rI< (0,6λl f
l+0. & 旬を満足しなければならないのであり、
その理由は該延伸規制リングの位置及び内径がこれらの
範囲外になると、本発明の特徴とするところの二段階延
伸か円滑に行われず、その効果が十分介挿されないので
ある。尚、かかるjJ!を沖規制リングはフィルムを傷
つけることなく、シかも大きな抵抗を与えないものであ
れは、いかなる形状、方式でもさ′しつかえなく、その
−例を示すならFi、第3図の如く多数のロールを円形
に連結したり、ング、あるいは該リングにおいて、ロー
ル表面にフィルムとの摩擦抵抗を軽減するために界面活
性剤の如き液状物質を適用できる装置1イ、をviII
えたリングを用いて、フィルムに接触、同調させて延伸
を規制することができるほか、速度に加温された高圧ガ
スの次代し孔を持つリングを用いて、フィルムに接触す
ることなく延伸を規制することもできるのである。
更に本発明の延伸方法では、かかる二段階延伸を全延伸
帯域の垂直長さが最終膨張径のOlj乃至3倍の範囲内
で、且つ最終延伸倍率が縦、横それぞれ−乃至ざ倍にな
るまで行うのであるが、その理由は全延伸帯域の垂直長
さ及び最終延伸倍率が前記範囲外になると、延伸時のフ
ィルム膨張に無理が生じて、たとえ本発明の如き二段階
延伸を行っても安定した延伸が出来なくなったり、ある
いは厚み均一性の点でも十分なものが得られにくくなる
など多層フィルムの製造詩のみならず、品質面において
も不都合な問題が派生してくるためである。
帯域の垂直長さが最終膨張径のOlj乃至3倍の範囲内
で、且つ最終延伸倍率が縦、横それぞれ−乃至ざ倍にな
るまで行うのであるが、その理由は全延伸帯域の垂直長
さ及び最終延伸倍率が前記範囲外になると、延伸時のフ
ィルム膨張に無理が生じて、たとえ本発明の如き二段階
延伸を行っても安定した延伸が出来なくなったり、ある
いは厚み均一性の点でも十分なものが得られにくくなる
など多層フィルムの製造詩のみならず、品質面において
も不都合な問題が派生してくるためである。
以上の如き本発明の多層ポリエステル管状体フィルムの
延伸方法は、延部開始点以降の膨張しつつあるフィルム
を延伸規制リングによって、一旦その膨張を規制した後
、更に再延伸するものであう□え、m fl Z16
P)r ’IJJ o * MImg’t a* (7
)−8’延伸性に比べて大幅に遅くできる結果、ベース
となるポリエチレンテレフタレートフィルムの延伸開始
時における降伏点強度の著しい増大が抑えられると共に
、延伸初期での分子の配向結晶化をも極力回避できるの
で、延伸開始時のいわゆるネッ殊 り部分が極めて円滑、且つ安定した形状を熾って均一に
延伸されるのであり、従って延伸中のバブルの揺動はお
ろか、片プクレ、パンクといった通常の一段延伸法では
どうしても改善できなかった数多くの不都合な問題が一
挙に解決できるのである。しかもかかる延伸性の安定化
は、とりもなおさず従来よりこの種の延伸方法において
最大の課題とされてきた生産速度の高速化を可能とする
はかりか、特に薄もののポリエステル多層フィルムの製
造にも1利であり、併せて本発明の延伸方法は、Vυ述
した如き二軸延伸後のポリエステルフィルムにコーティ
ングあるいはラミネートするとψつだ従来の製造方法に
比べて、工程の簡素化はもとより、作業性、経済性の点
でも極めて有利であるといった数多くの優れた利点を有
するものである。
延伸方法は、延部開始点以降の膨張しつつあるフィルム
を延伸規制リングによって、一旦その膨張を規制した後
、更に再延伸するものであう□え、m fl Z16
P)r ’IJJ o * MImg’t a* (7
)−8’延伸性に比べて大幅に遅くできる結果、ベース
となるポリエチレンテレフタレートフィルムの延伸開始
時における降伏点強度の著しい増大が抑えられると共に
、延伸初期での分子の配向結晶化をも極力回避できるの
で、延伸開始時のいわゆるネッ殊 り部分が極めて円滑、且つ安定した形状を熾って均一に
延伸されるのであり、従って延伸中のバブルの揺動はお
ろか、片プクレ、パンクといった通常の一段延伸法では
どうしても改善できなかった数多くの不都合な問題が一
挙に解決できるのである。しかもかかる延伸性の安定化
は、とりもなおさず従来よりこの種の延伸方法において
最大の課題とされてきた生産速度の高速化を可能とする
はかりか、特に薄もののポリエステル多層フィルムの製
造にも1利であり、併せて本発明の延伸方法は、Vυ述
した如き二軸延伸後のポリエステルフィルムにコーティ
ングあるいはラミネートするとψつだ従来の製造方法に
比べて、工程の簡素化はもとより、作業性、経済性の点
でも極めて有利であるといった数多くの優れた利点を有
するものである。
また不発りjの延伸方法によって得られる多層ポリエス
テルフィルムは、本発明独得の二段階にわたる均一な延
伸過程を紅で製造されるものであるために、偏肉あるい
社務(ここで筋とは、公称厚み忙対して厚みの比較的厚
い部分が、約10〜j Q m m程度の幅をもって縦
方向に帯状に存在する部分を艷う。)等の厚み斑のな艷
極めて優れた厚み均一性を有するほか、ベースとしての
ポリエステルム チレンテレフタレと77一層される樹脂によっては、ポ
リエステル独自の優れた機械的強度に加えてヒートシー
ル性、ガスバリヤ−性、防湿性、スリップ性、耐ピンホ
ール性等の緒特性をも合せ持つものである。
テルフィルムは、本発明独得の二段階にわたる均一な延
伸過程を紅で製造されるものであるために、偏肉あるい
社務(ここで筋とは、公称厚み忙対して厚みの比較的厚
い部分が、約10〜j Q m m程度の幅をもって縦
方向に帯状に存在する部分を艷う。)等の厚み斑のな艷
極めて優れた厚み均一性を有するほか、ベースとしての
ポリエステルム チレンテレフタレと77一層される樹脂によっては、ポ
リエステル独自の優れた機械的強度に加えてヒートシー
ル性、ガスバリヤ−性、防湿性、スリップ性、耐ピンホ
ール性等の緒特性をも合せ持つものである。
従って、本発明の延伸方法は、製膜時の安定化はもちろ
んのこと、得られる製品フィルムの品質面でも優れた特
徴を鳴するなど、その実用的価値が極めて高−ものであ
ると同時に、かかる本発明の延伸方法によって得られる
多層ポリエステルフィルムは食品包装を始めとする包装
材あるいは各種産業分野への用途に対して実に好適であ
る。
んのこと、得られる製品フィルムの品質面でも優れた特
徴を鳴するなど、その実用的価値が極めて高−ものであ
ると同時に、かかる本発明の延伸方法によって得られる
多層ポリエステルフィルムは食品包装を始めとする包装
材あるいは各種産業分野への用途に対して実に好適であ
る。
以下、本発明の方法を実施例により更に詳しく説明する
。
。
(実施例/〜、2)
外層を形成するための第7の押出機からはポリエチレン
テレフタレートを、又内層を形成するための第一の押出
機からは変性ポリエチレン〔モデイツクE−200m、
三菱油化■製〕をそれぞれ第1の押出tlA2ざ5℃、
第2の押出機200℃f:)温度で溶融共押出しして、
内径/ Octnでポリエチレンテレフタレート層30
0ミクロン、変性ポリエチレンM/2jミクロンの二層
t[未1flPフイルム(厚み斑士76%)を得た。
テレフタレートを、又内層を形成するための第一の押出
機からは変性ポリエチレン〔モデイツクE−200m、
三菱油化■製〕をそれぞれ第1の押出tlA2ざ5℃、
第2の押出機200℃f:)温度で溶融共押出しして、
内径/ Octnでポリエチレンテレフタレート層30
0ミクロン、変性ポリエチレンM/2jミクロンの二層
t[未1flPフイルム(厚み斑士76%)を得た。
この二層管状未延伸フィルムを、第1図の如き装置を用
いて予備加熱温度をご0℃とし、又最終延伸倍率を紋、
横それぞれ5倍とする以外は第1表に示す諸条件で延伸
を行−、ポリエチレンテレフタレートM/2ミクロン、
変性ポリエチレン層siクロンの二層二軸延伸フィルム
を得た。それぞれの実−例における延伸時の製膜性並び
に得られる二輪延伸フィルムの厚み精度を第7表にまと
めたが、同表から明らかなように本発明の延伸方法によ
ると、延伸時のネック部分の変動がなく、しかも片ブク
レ、バブルの揺動、バンク等の現象もほとんどみられな
いなど、極めて安定した延伸が可能となるほか、得られ
る二軸延伸フィルムの厚み均一性も優れたものである。
いて予備加熱温度をご0℃とし、又最終延伸倍率を紋、
横それぞれ5倍とする以外は第1表に示す諸条件で延伸
を行−、ポリエチレンテレフタレートM/2ミクロン、
変性ポリエチレン層siクロンの二層二軸延伸フィルム
を得た。それぞれの実−例における延伸時の製膜性並び
に得られる二輪延伸フィルムの厚み精度を第7表にまと
めたが、同表から明らかなように本発明の延伸方法によ
ると、延伸時のネック部分の変動がなく、しかも片ブク
レ、バブルの揺動、バンク等の現象もほとんどみられな
いなど、極めて安定した延伸が可能となるほか、得られ
る二軸延伸フィルムの厚み均一性も優れたものである。
(実−例3〜5、比較例/〜ざ)
外層を形成するための第1の押出機からはポリエチレン
テレフタレートを、中間層を形成するための第2の押出
機からはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(エチ
レン30モル%、酢酸ビニルけん化率タタ%)を、又内
層を形成するための第ソ福出機からは変性ポリエチレン
(アトマーQF−jθ0、三井石油化学■製〕をそれぞ
れ第1の押出機220℃第一の押出機233℃、第3の
押出tt&260℃の温度で溶融共押出しして、内径/
Qcmでポリエチレンテレフタレート層、24tSミク
ロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化工、よ、ヶ
。ッ、ゆゆ。:L ’P L−> @ / 、S Oi
’クロンの三M管状未延陣フィルム(厚み斑二/g%
]を得た。この三層管状未延伸フィルムを第1図の如き
装置を用いて、予備加熱温良を乙2℃とし、又最終延伸
倍率1+縦、横それぞれ3,5倍とする以外は第7表に
示す諸条件で延伸を行いポリエチレンテレフタレート層
300ミクロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化
物層2ミクロン、変性ポリエチレンM/2..2ミクロ
ンの三層二輪延伸フィルムを得た。
テレフタレートを、中間層を形成するための第2の押出
機からはエチレン−酢酸ビニル共重合体けん化物(エチ
レン30モル%、酢酸ビニルけん化率タタ%)を、又内
層を形成するための第ソ福出機からは変性ポリエチレン
(アトマーQF−jθ0、三井石油化学■製〕をそれぞ
れ第1の押出機220℃第一の押出機233℃、第3の
押出tt&260℃の温度で溶融共押出しして、内径/
Qcmでポリエチレンテレフタレート層、24tSミク
ロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化工、よ、ヶ
。ッ、ゆゆ。:L ’P L−> @ / 、S Oi
’クロンの三M管状未延陣フィルム(厚み斑二/g%
]を得た。この三層管状未延伸フィルムを第1図の如き
装置を用いて、予備加熱温良を乙2℃とし、又最終延伸
倍率1+縦、横それぞれ3,5倍とする以外は第7表に
示す諸条件で延伸を行いポリエチレンテレフタレート層
300ミクロン、エチレン−酢酸ビニル共重合体けん化
物層2ミクロン、変性ポリエチレンM/2..2ミクロ
ンの三層二輪延伸フィルムを得た。
それぞれの実施例における延伸時の製膜性並びに得られ
る二輪延伸フィルムの跡み精度を第1表にまとめたが、
同表から明らかなように本発明の延伸方法によると、極
めて安定した延伸がn]能で、更に得られる二軸延r1
tIフィルムの厚み均一性も非常に優れている。
る二輪延伸フィルムの跡み精度を第1表にまとめたが、
同表から明らかなように本発明の延伸方法によると、極
めて安定した延伸がn]能で、更に得られる二軸延r1
tIフィルムの厚み均一性も非常に優れている。
尚、比較のためにこれらの実施例で用いたと同様の三N
管状未延伸フィルムを6−℃の温度で予熱した後、延伸
規制リング設甑位概(C) tでの垂直距離l・とその
内径r1(比較例/〜3)、全延伸帯域の垂直長さl(
比較例り〜jL最終延沖延部(比較例乙〜7〕等を本発
明の範囲外とするか、あるいは本発明の如く二段階延伸
を行わないで一気に同じ倍率まで延伸した場合(比較例
g)、等につ−でそのllI膜性と厚み精度を第1表に
記したが、これらの結果からみると、たとえ二段vIi
延伸を行っても延伸規制リングの位置及びその内径、あ
るいは最終延伸倍率又は延伸帯域の長さ等の−づれか1
つても本発明の範囲外になると、延伸性が不安定になる
はかりか、得られる二軸延伸フィルムの厚み均一性の点
でも著しく劣り実用的でな−ことが判然としている。
管状未延伸フィルムを6−℃の温度で予熱した後、延伸
規制リング設甑位概(C) tでの垂直距離l・とその
内径r1(比較例/〜3)、全延伸帯域の垂直長さl(
比較例り〜jL最終延沖延部(比較例乙〜7〕等を本発
明の範囲外とするか、あるいは本発明の如く二段階延伸
を行わないで一気に同じ倍率まで延伸した場合(比較例
g)、等につ−でそのllI膜性と厚み精度を第1表に
記したが、これらの結果からみると、たとえ二段vIi
延伸を行っても延伸規制リングの位置及びその内径、あ
るいは最終延伸倍率又は延伸帯域の長さ等の−づれか1
つても本発明の範囲外になると、延伸性が不安定になる
はかりか、得られる二軸延伸フィルムの厚み均一性の点
でも著しく劣り実用的でな−ことが判然としている。
第1図に本発明の実施態様の一例を示す断面図である。
第2図は本発明の延伸方法において、延伸規制リングの
位置並びにその内径を具体的に説明するための断面図で
あり、又第3図は第1図及び第2図に用いた延部規制リ
ングの形状の一例を示す平面図である。 / ・・・・・多層管状未延伸フィルム2 ・・・・・
上方ニップロール 3 ・・・・・下方ニップロール ク ・・・・・予熱装欲 。 j ・・・・・テフロンリング 乙 °°°・・延伸規制リング 7 ・・・・・第−加熱装ぬ ざ ・・・・・第二加熱装置 タ ・・・・・冷却リング /Q ・ ・・・・ガイドロール 手続補正書(自船 (特許庁審判長 殿) (特許庁審査官 殿) 1、事件の表示 昭和jt年 特 許 顧 第1/32りl、ッ3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 香川県丸亀市中津町/j/J番地名 弥 大倉
工業株式会社 代表者 代表取締役 松 1)正 二 4、代 理 人 5、補正命令の日付 自 発 l 補正の内容 (1) 明細書第j頁第1j行「本発明等眠」とあるの
を「本発明者等は、」と補正する。 (2)図面第1図を別紙の通り補正する。
位置並びにその内径を具体的に説明するための断面図で
あり、又第3図は第1図及び第2図に用いた延部規制リ
ングの形状の一例を示す平面図である。 / ・・・・・多層管状未延伸フィルム2 ・・・・・
上方ニップロール 3 ・・・・・下方ニップロール ク ・・・・・予熱装欲 。 j ・・・・・テフロンリング 乙 °°°・・延伸規制リング 7 ・・・・・第−加熱装ぬ ざ ・・・・・第二加熱装置 タ ・・・・・冷却リング /Q ・ ・・・・ガイドロール 手続補正書(自船 (特許庁審判長 殿) (特許庁審査官 殿) 1、事件の表示 昭和jt年 特 許 顧 第1/32りl、ッ3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 香川県丸亀市中津町/j/J番地名 弥 大倉
工業株式会社 代表者 代表取締役 松 1)正 二 4、代 理 人 5、補正命令の日付 自 発 l 補正の内容 (1) 明細書第j頁第1j行「本発明等眠」とあるの
を「本発明者等は、」と補正する。 (2)図面第1図を別紙の通り補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 /、厚さ構成比で、少くとも50%以上がポリエチレン
テレフタレートフィルムからなる多層管状未延伸フィル
ムを、加圧気体を用いて同時二軸延伸するに当り、下記
V)式及び一式を満足する条件の下に、延伸開始点(に
)以降の膨張しつつあるフィルムを、前記延伸開始点(
匈より垂直距離ムだけ離間したjツ[定の位置CC)に
設けられた内径r、からなる延伸規制リングの内側に導
き、該フィルムの膨張を一旦規制した後、全延伸帯域の
長さが最終豚張径の0.3゛乃至5倍で、且つ最終延伸
倍率が2乃至3倍の範囲で再延伸することを特徴とする
多層ポリエステル管状体フィルムの延伸方法。 0.21 < 1.<0.ざl・・・・・・・・・・・
・(イ)O8,2λIr@+Q、1ft−@〈rI<0
.ざλIra 十〇、 、2 ra ・・(J但し t
:延伸開始点(α)から延伸終了点(b)までの全延伸
帯域の垂直長さ ム=地沖開始点(a)から延伸規制リング設置位置(C
) tでの垂直距離 r、:未延伸フィルムの直径 rl:延伸規制リングの内径 λ、=延坤開始点(→からのフィルム進行方向に沿う上
記垂直距離ムの位置(C) Kおける延伸を規制しない
場合の横延伸倍率
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11329683A JPS604028A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 多層ポリエステル管状体フイルムの延伸方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11329683A JPS604028A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 多層ポリエステル管状体フイルムの延伸方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS604028A true JPS604028A (ja) | 1985-01-10 |
JPH0242054B2 JPH0242054B2 (ja) | 1990-09-20 |
Family
ID=14608602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11329683A Granted JPS604028A (ja) | 1983-06-22 | 1983-06-22 | 多層ポリエステル管状体フイルムの延伸方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS604028A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006519715A (ja) * | 2003-03-07 | 2006-08-31 | アルファカン | 二軸延伸プラスチックチューブの連続製造方法と、この方法を実施する製造ライン |
-
1983
- 1983-06-22 JP JP11329683A patent/JPS604028A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006519715A (ja) * | 2003-03-07 | 2006-08-31 | アルファカン | 二軸延伸プラスチックチューブの連続製造方法と、この方法を実施する製造ライン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0242054B2 (ja) | 1990-09-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
AU742326B2 (en) | Multilaminar high density polyethylene film with high biaxial orientation | |
NZ587884A (en) | Crosslaminate of biaxially oriented and stretched films which are are laminated selectively to help arrest tears | |
US6592699B1 (en) | Process for making stretch film having heat-sealed edges | |
US6168826B1 (en) | Biaxially oriented polyethylene film with improved optics and sealability properties | |
JP2862648B2 (ja) | 強靭な薄いフィルムを製造するためのダブルバブルプロセス | |
JPH0134528B2 (ja) | ||
JPH01120339A (ja) | 包装用熱収縮性フイルム及びその製造方法 | |
US6492015B1 (en) | Composite sheet having foamed polycarbonate resin layer and non-foamed polycarbonate resin layer | |
JPWO2004069535A1 (ja) | ポリ乳酸多層フィルム及びその成形方法 | |
JPS59143616A (ja) | プラスチツク積層体の延伸方法 | |
JPS604028A (ja) | 多層ポリエステル管状体フイルムの延伸方法 | |
JPH0256213B2 (ja) | ||
JP5937317B2 (ja) | 二軸延伸ポリブチレンテレフタレート系フィルムを含むバルーン用包材 | |
JP5399048B2 (ja) | ポリエチレン系架橋シュリンクフィルム | |
JPS6122613B2 (ja) | ||
JPH08230035A (ja) | 共押出し多層延伸フイルムの製造方法 | |
JP2001064415A (ja) | 滑り性の改良されたポリアミドフィルム及びその製造方法 | |
JP2005178310A (ja) | 手切れ性に優れたポリエステル系樹脂積層フィルム及びその製造方法 | |
JP2010234656A (ja) | 遮光性を有したポリプロピレン系およびポリオレフィン系多層シュリンクフィルム | |
JP2798236B2 (ja) | 多層シュリンクフィルム及びその製造方法 | |
JPS6320691B2 (ja) | ||
JPH03222719A (ja) | 積層二軸延伸フィルムの製造方法 | |
JPS60247542A (ja) | エチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物のインフレ−ション二軸延伸方法 | |
JP4726353B2 (ja) | ポリアミド系同時二軸延伸積層フィルムの製造方法 | |
JPH04276441A (ja) | 熱収縮性多層バリアフィルム及びその製造方法 |