JPS6040000Y2 - ランプ点灯装置 - Google Patents

ランプ点灯装置

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JPS6040000Y2
JPS6040000Y2 JP1976156342U JP15634276U JPS6040000Y2 JP S6040000 Y2 JPS6040000 Y2 JP S6040000Y2 JP 1976156342 U JP1976156342 U JP 1976156342U JP 15634276 U JP15634276 U JP 15634276U JP S6040000 Y2 JPS6040000 Y2 JP S6040000Y2
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lamp
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lighting
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JP1976156342U
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明 平井
俊祐 八幡
友紀 木村
恒平 湯原
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東芝ライテック株式会社
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  • Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は多段切換えスイッチでランプの全点灯および調
光点灯の切換えをランプを消灯させることなくできるよ
うにしたランプ点灯装置に関する。
けい光ランプなどのランプを全点灯と調光点灯とに切換
えられるようにしたランプ点灯装置は既知である。
この場合の調光度は実用上高々50%であり、通常60
%程度である。
したがって、全点灯状態から調光点灯に切換える際にラ
ンプがいったん消灯すると、人間の視惑としては暗順応
も作用して調光点灯に移行したことを知覚しにくく、調
光してないと錯覚することがある。
全点灯から消灯することなしに調光点灯に移行すれば、
ランプの光度の変化は明瞭となり、上述したような錯覚
をすることはなくなる。
また、切換えの際にいったん消灯するものでは、ランプ
がけい光ランプであって、しかも点灯管を用いて始動さ
れる場合は、再始動に少なからず時間を要するので、再
点灯するまでの時間照明が行なわれず、不安やいらだち
を覚える欠点がある。
以上のことは、調光点灯から全点灯へ移行する場合でも
同様である。
鵡秩口のこの種装置は、全点灯および調光点灯のいずれ
か一方から他方へ移行する際にいったん消灯するので、
上述した欠点を伴うものである。
なお、従来全点灯、調光点灯の切換えを行なうに当たり
、切換えスイッチと関係なく電源とランプとの間にイン
ピーダンスを恒常的に挿入しておき、切換えによって全
点灯用の点灯回路と調光用の点灯回路とが共に開放され
るときに上記インピーダンスを介して放電を持続するに
必要な最少限の電流を供給するようにしたものはたとえ
ば実公昭47−10715号公報に示され知られている
したがって、このものにおいてはランプの過渡的消灯は
生じないが、消灯のために切換えスイッチと別に電源ス
ィッチを付加しなければならず部品点数が多くなるばか
りか配線もめんどうとなり高価となる。
また、このものは、全点灯、調光点灯の切換えおよび消
灯の操作を別々に行なわなければならないので、その操
作がめんどうとなる。
一方、点灯回路において可動接点が−の固定接点から他
の固定接点に切換わるまで、−の固定接点と可動接点と
の接触を保持することはたとえば特公昭32−4245
号公報に記載されている。
しかし、このものは始動時において放電灯すなわちラン
プの放電を回路切換え中持続させることを目的とするも
のであって、明るさは切換えの前後を通じて一定に保つ
ことが前提となっているとともに、放電灯の点滅のため
には前述の従来例と同様に別個のスイッチを設ける必要
がある。
ここにおいて、本考案は通常の点滅を行なう多段切換え
スイッチを改良することによって、通常の点滅はもとよ
り全点灯および調光点灯のいずれか一方から他方への切
換えの際にランプが一時的消灯をしないようにして、全
点灯、調光点灯間の切換えができるようにしたランプ点
灯装置を提供することを目的とする。
本考案は多段切換えスイッチを全点灯用の第1の接定装
置および調光点灯用の第2の接点装置と、各接点装置に
摺接する回転カムと、回転カムを間けつ的に回動させる
作動レバーと、作動レバーを回動させる操作子とを含み
、全点灯時の第1の休止装置および調光点灯時の第2の
休止位置のいずれか一方から他方へ移行する際に今まで
閉成していた方の接点装置の閉成状態下で今まで開放し
ていた方の接点装置を閉或し、続いて今まで閉成してい
た方の接点装置を開放させるように、作動レバーとの協
働において上記回転カムを構成したことを特徴とする。
以下、本考案の詳細を図示実施例を参照して説明する。
第1図は回路図を示し、1は電源、2はこの電源から付
勢されるランプたとえばけい光ランプなどの放電灯、3
は上記ランプ2の点灯状態を全点灯および調光点灯のい
ずれか一方から他方へと切換える多段切換えスイッチで
、ランプ2の消灯を行ない要すればさらに小形電球4と
の切換えも行なうものである。
5は調光装置で、ランプ2と交流電源1との間に上記多
段切換えスイッチ3によって選択的に挿脱される。
図示実施例において上記多段切換えスイッチ3は第1の
接点装置6、第2の接点装置7および要すれば第3の接
点装置8を含み、これら各接点装置6. 7.8は図示
しない操作機構により後述するように順次開放、閉成さ
れるように構成されている。
すなわち、上記多段切換えスイッチ3の第1の接点装置
6はランプ2を調光装置5を介さないで電源1に接続で
きるように電源1およびランプ2の間に挿入される。
第2の接点装置7はランプ2を調光装置5を介して電源
1に接続できるように電源1および調光装置5の間に挿
入される。
第3の接点装置8は小形電球4と電源1との間に挿入さ
れる。
そうして、全点灯状態から調光点灯状態に切換える順序
の場合は第1の接点装置6は、第2の接点装置7が開放
状態から閉威したのちに、閉成状態から開放状態に移行
するように第2の接点装置7と連動するように構成され
ている。
さらに、これら第1、第2の接点装置6,7をともに開
放することによって、ランプ2を消灯するように構成さ
れている。
なお、本実施例では第3の接点装置8は第1および第2
の接点装置6,7が開放状態で閉威しているようになっ
ている。
また、各接点装置6,7.8はいっせいに開放状態にで
きるようになっており、この状態でランプ2および小形
電球4は消灯される。
また、9は点灯管、10は安定器である。
前記調光装置5を介してランプ2が点灯する場合はたと
えば60%の明るさとなるようにあらかじめ調整されて
いる。
この調光装置5としてはインピーダンスを挿入するもの
やサイリスタによって位相制御するものなど任意のもの
を採用できる。
第4図a ”−’ eは本考案の主要部を構成している
多段切換えスイッチ3の一具現化例をその動作を追って
説明する図である。
すなわち、多段切換えスイッチ3は、各接点装置6,7
.8が回転カム11の周りに間隔をおいて配設され、上
記回転カムは作動レバー12の間けつ的回動に応じて図
において反時計方向に歩進するように構成されている。
上記作動レバー12はこれを引き紐などの操作子13で
操作し、次にこれを釈放することによって、往復動的に
回動する。
なお、操作子13を押し釦(図示しない)で構成すれば
押し釦スィッチとなる。
そして、前述の各接点装置6,7の動作順序は作動レバ
ー12との協働において回転カム11の作用部14,1
5の位相関係を所定に設定することによって、容易に実
現可能である。
つぎに、動作について説明する。
今、第4図aのように接点装置6.7.8が開放状態に
あるとすると、ランプ2および小形電球4は第5図aの
ようにともに消灯している。
この状態において多段切換えスイッチ3の操作子13を
操作すると作動レバー12が第4図すのように反時計方
向に回動し、これに伴って回転カム11も同方向に回動
し歩進して第1の休止位置となるが、この位置で回転カ
ム11の作用部14が第1の接点装置6を押圧してこれ
を閉威し、ランプ2に電源電圧が印加されるので、ラン
プ2は第2図にa部分で示すように全点灯状態で点灯す
る。
つぎに、操作子13を釈放すると、作動レバー12は旧
位に復帰するが、回転カム11は第1の休止位置に静止
するので、ランプ2は全点灯を維持する。
さらに多段切換えスイッチ3を再度操作すると、再び作
動レバー12は回動し、これに伴って回転カム11はさ
らに歩進を開始するが、その間第4図Cに示すように第
1の接点装置6は閉成状態のままで回転カム11の作用
部15が第2の接点装置7を押圧してこれを閉成し、そ
の後も回転カム11が回動し続けるのでやがて第4図d
に示すように第2の休止位置となり、この位置で第1の
接点装置6は開放となる。
この状態ではランプ2は調光装置5を介して電源1に接
続されるために、第2図のbで示すように調光状態で点
灯する。
この間ランプ2は電源1に継続して接続しているから、
ランプは一時的にせよ消灯することはない。
上記と同様に操作子13を釈放すると、作動レバー12
のみが旧位に復帰する。
さらに、操作子13を操作すると、第4図eに示すよう
に第1、第2の接点装置6,7は開放し、第3の接点装
置3が閉成する。
したがって、ランプ2は消灯腰替って第2図のCで示す
ように小形電球4が点灯する。
以上の説明において、第4図aおよびeの状態は第1お
よび第2の接点装置6,7がともに開放され、いずれも
ランプ2は消灯状態となるが、この場合回転カム11の
位置を第2の休止位置という。
なお、第4図dからeに移行する場合、第2の接点装置
7と第3の接点装置8とはわずかながら遅れながら作動
して消灯状態が存在することはさしつかえない。
さらに、多段切換えスイッチ3を操作すると、スイッチ
は最初の消灯状態にもどる。
なお、第3図は従来装置の動作を第2図と対応して説明
する図で、全点灯と調光点灯との間にわずかな消灯状態
が現われることを示している。
第5図a〜dはランプ2の3個が三角形の頂点に位置す
るよう配置され、小形電球4が三角形の中15に配置さ
れた場合の点灯状態を説明する図である。
すなわち、第5図aはランプ2の全点灯状態、第5図す
は同じく調光状態、第5図Cは小形電球4のみの点灯状
態、第5図dは全部の消灯状態をそれぞれ示す。
本考案は以上説明した実施例に限定されるものではなく
、種々変形を許容する。
たとえばランプは白熱電球でもよく、また調光度は任意
である。
多段切換スイッチは第3の接点装置を含まないものでも
よく、したがって小形電球はなくてもよい。
第5図のように複数個の光源がランプとして用いられる
ときは、照明器具本体は複数個のアームを含み、各アー
ムにランプを装着するジャンプリアとして照明器具を構
成すると好都合である。
さらに、ランプの全点灯、調光点灯の切換え順序は調光
点灯から全点灯に切換える場合も本考案の適用が許容さ
れることはいうまでもない。
以上詳述したように、本考案は回転カム、作動レバーを
備えた多段切換えスイッチの回転カムを作動レバーとの
協働において第1および第2の接点装置のいずれか一方
の接点装置が開放状態から閉成されるまでの間他方の接
点装置を閉成状態にし、他方の接点装置が閉成されたあ
と一方の接点装置を開放するように構成して、全点灯お
よび調光点灯のいずれか一方から他方への移行に際して
ランプの一時的消灯をなくすとともに両接点がともに開
放される第3の休止位置を設けることによってランプを
消灯させるように回転カムを構成したので、1個の切換
スイッチで全点灯、調光、消灯を行なえ、しかもその操
作は単純かつ容易であるので、操作が容易で家庭用照明
器具用に好適するものである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本考案の一実施例を示す回路図、第2図は同じ
く動作を説明する照明の明るさを示すグラフ、第3図は
同じ〈従来装置のグラフ、第4図a ”−eは多段切換
えスイッチを示す図、第5図a〜dはランプおよび小形
電球の点灯状態を説明する図である。 1・・・電源、2・・・ランプ、3・・・多段切換えス
イッチ、5・・・調光装置、6・・・第1の接点装置、
7・・・第2の接点装置、11・・・回転カム、12・
・・作動レバー13・・・操作子。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電源から付勢されるランプと、電源およびランプの
    間に挿入されてランプを調光状態で点灯する調光装置と
    、この調光装置を選択的に挿脱する多段切換えスイッチ
    とを具備し; 前記多段切換えスイッチは、電源およびランプの間に介
    挿されて閉成時にランプを調光装置を介さないで付勢し
    て全点灯する第1の接点装置と; 電源および調光装置の間に介挿されて閉成時に電源およ
    びランプの間に調光装置を挿入する第2の接点装置を; 第1および第2の接点装置に摺接してこれらを開閉する
    回転カムと; この回転カムを間けつ的に回動させる作動レバーと: この作動レバーを往復的に回動させる操作子と;を含み
    、 前記回転カムは、作動レバーとの協働において操作子の
    操作時に作動レバーの回動に伴って歩進するが、操作子
    の釈放時には作動レバーのみが旧位に復するにもかかわ
    らず休止位置に静止するものであって、しかも第1の休
    止位置において第1の接点装置を閉成状態に保持すると
    ともに第2の接点装置を開放状態に保持し、第2の休止
    位置において第1の接点装置を開放状態に保持するとと
    もに第2の接点装置を閉成状態に保持し、第1および第
    2の休止位置のいずれか一方から他方に移行する際には
    今まで閉威していた方の接点装置の開放状態下で今まで
    開放していた方の接点装置を閉威し、続いて今まで閉成
    していた方の接点装置を開放させ、さらに第3の休止位
    置において第1および第2の接点装置をともに開放状態
    に保持するように構成されていることを特徴とするラン
    プ点灯装置。 2 前記ランプは放電灯からなり、上記放電灯は安定器
    を介して点灯されることを特徴とする実用新案登録請求
    の範囲1記載のランプ点灯接点装置。 3 前記ランプは白熱電球からなることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲l記載のランプ点灯装置。
JP1976156342U 1976-11-24 1976-11-24 ランプ点灯装置 Expired JPS6040000Y2 (ja)

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JPS5373776U JPS5373776U (ja) 1978-06-20
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4710715U (ja) * 1971-03-02 1972-10-07

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS506174U (ja) * 1973-05-10 1975-01-22
JPS5019146U (ja) * 1973-06-15 1975-03-04

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