JPS6039815A - 電解コンデンサ - Google Patents
電解コンデンサInfo
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G5/00—Capacitors in which the capacitance is varied by mechanical means, e.g. by turning a shaft; Processes of their manufacture
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01G—CAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
- H01G9/00—Electrolytic capacitors, rectifiers, detectors, switching devices, light-sensitive or temperature-sensitive devices; Processes of their manufacture
- H01G9/004—Details
- H01G9/022—Electrolytes; Absorbents
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高い動作電圧まで使用するのに適した実質的に
非水性で低い抵抗率の充填電解液を含有する電解コンデ
ンサに関するものである。
非水性で低い抵抗率の充填電解液を含有する電解コンデ
ンサに関するものである。
電解コンデンサ用充填電解液はいくつかの重要な必要条
件を満たしている必要がある。
件を満たしている必要がある。
電解液は印加電圧において化成することにより陽極上に
形成される誘電性酸化物皮膜を維持できる必要がある。
形成される誘電性酸化物皮膜を維持できる必要がある。
特に高電圧、例えば885vにおいて電気的破壊が起ら
ないことが必要であり:電解液の火花電圧または破壊電
圧が充分に高い必要がある。
ないことが必要であり:電解液の火花電圧または破壊電
圧が充分に高い必要がある。
電解液の抵抗率は低い必要があり、この理由は電解液の
抵抗率がlO〜100kHzの比較的高い周波数で測定
された等価直列抵抗(esr ) K寄与するからであ
る。
抵抗率がlO〜100kHzの比較的高い周波数で測定
された等価直列抵抗(esr ) K寄与するからであ
る。
高い破壊電圧および低い抵抗率の両特性を兼ね備えるこ
とは1種の電解液では実現困難であることは実際に従来
から知られている。このため種々の電圧範囲に対して異
なる溶液を使用するのが普通である。例えば880〜4
00■の電解コンデンサに使用されて(・る既知溶液は
20℃において抵抗率が1000〜2000Ω儂または
これ以上であるO 電解コンデンサの最近の新しい用途では誘電損失を小さ
くすることが必要である。%にlθ〜100kHzにお
いてインピーダンス2が小さいことが必要で、これはな
かんずく充分なりプル電流負荷を保証するためである。
とは1種の電解液では実現困難であることは実際に従来
から知られている。このため種々の電圧範囲に対して異
なる溶液を使用するのが普通である。例えば880〜4
00■の電解コンデンサに使用されて(・る既知溶液は
20℃において抵抗率が1000〜2000Ω儂または
これ以上であるO 電解コンデンサの最近の新しい用途では誘電損失を小さ
くすることが必要である。%にlθ〜100kHzにお
いてインピーダンス2が小さいことが必要で、これはな
かんずく充分なりプル電流負荷を保証するためである。
西独国特許公開第1589671号公報には、例えば、
1種以上の双性非プロトン溶媒中にアミンおよび1種以
上の酸が溶解している電解液を含有するコンデンサが開
示されている。前記電解液は所要の特性を廉ね備えてい
ないものである。
1種以上の双性非プロトン溶媒中にアミンおよび1種以
上の酸が溶解している電解液を含有するコンデンサが開
示されている。前記電解液は所要の特性を廉ね備えてい
ないものである。
本発明の目的は、コンデンサを885〜400■の高い
動作電圧まで電気的損失の小さい状態で使用できるよう
にし、かつ高温まで化学的に安定であるためコンデンサ
を電気的に安定にすることができる電解液を含有する電
解コンデンサを提供することである。
動作電圧まで電気的損失の小さい状態で使用できるよう
にし、かつ高温まで化学的に安定であるためコンデンサ
を電気的に安定にすることができる電解液を含有する電
解コンデンサを提供することである。
本発明は、陽極酸化による誘電性層を設けた陽極と、陰
極と、スペサーと、1種以上の双性非プロトン化合物か
らなる溶媒中にアミンと有機カルボン酸およびホウ酸と
の塩を溶解した溶液からなる電解液とを具える電解コン
デンサにおいて、前記電解質の溶媒は本質的に1.2ま
たは8個の炭素原子を有するカルボン酸のモノアルキル
化またはジアルキル化アミドの1種以上からなり、前記
溶媒中に、アミンを0.20モル/溶媒ゆ以上の分量で
溶解し、酢酸および/またはプロピオン酸を0.20モ
ル/溶媒に9以上の分量で溶解し、ホウ酸を0.O1モ
ル/溶媒に9の分量で溶解し、かつ前記アミンを前記酢
酸および/または前記プロピオン酸の当量数のほぼ0.
25〜1.5倍の分量で存在させ、前記ホウ酸を前記酢
酸および/または前記プロピオン酸の当量数の約5倍に
等しい分量以下で存在させ、しかもこれらのすべてを2
5℃において1mS/cX以上の導電率が達成されるよ
うに存在させることを特徴とする電解コンデンサを提供
する。
極と、スペサーと、1種以上の双性非プロトン化合物か
らなる溶媒中にアミンと有機カルボン酸およびホウ酸と
の塩を溶解した溶液からなる電解液とを具える電解コン
デンサにおいて、前記電解質の溶媒は本質的に1.2ま
たは8個の炭素原子を有するカルボン酸のモノアルキル
化またはジアルキル化アミドの1種以上からなり、前記
溶媒中に、アミンを0.20モル/溶媒ゆ以上の分量で
溶解し、酢酸および/またはプロピオン酸を0.20モ
ル/溶媒に9以上の分量で溶解し、ホウ酸を0.O1モ
ル/溶媒に9の分量で溶解し、かつ前記アミンを前記酢
酸および/または前記プロピオン酸の当量数のほぼ0.
25〜1.5倍の分量で存在させ、前記ホウ酸を前記酢
酸および/または前記プロピオン酸の当量数の約5倍に
等しい分量以下で存在させ、しかもこれらのすべてを2
5℃において1mS/cX以上の導電率が達成されるよ
うに存在させることを特徴とする電解コンデンサを提供
する。
本発明の電解コンデンサでは電解液中に電解質な組み合
わせて使用して(・るので、導電性の点で驚くべき特性
を示す。アミンによる酢酸および/またはプロピオン酸
の導電率滴定において、電解コンデンサにとって興味の
ある0、1〜1モルの酢酸および/またはプロピオン酸
の濃度において1当量未満の分量を使用した場合に導電
率が最大になることが分る。この滴定の完了後にホウ酸
を使用して滴定を続けた場合には、開始時に使用した酢
酸の当量数に等しい分量のホウ酸を添加した後に第2最
大値が現れるまで導電率はさら妊増加する。
わせて使用して(・るので、導電性の点で驚くべき特性
を示す。アミンによる酢酸および/またはプロピオン酸
の導電率滴定において、電解コンデンサにとって興味の
ある0、1〜1モルの酢酸および/またはプロピオン酸
の濃度において1当量未満の分量を使用した場合に導電
率が最大になることが分る。この滴定の完了後にホウ酸
を使用して滴定を続けた場合には、開始時に使用した酢
酸の当量数に等しい分量のホウ酸を添加した後に第2最
大値が現れるまで導電率はさら妊増加する。
かかる現象を第1図のグラフ妊ついて説明する。
0.4モルの酢酸(HA、c )をN、N−ジメチルア
セトアミドとN−モノメチルアセトアミドとのモル比4
:lの混合物に溶解した溶液を使用して開始した。下の
グラフではジエチルアミン(DEA)を使・用して滴定
を行い、ジエチルアミン量を水平軸上にプロットした。
セトアミドとN−モノメチルアセトアミドとのモル比4
:lの混合物に溶解した溶液を使用して開始した。下の
グラフではジエチルアミン(DEA)を使・用して滴定
を行い、ジエチルアミン量を水平軸上にプロットした。
中央のグラフではホウ酸(H3BO8)を使用して滴定
を続けた。上のグラフはジエチルアミンと酢酸とホウ酸
とを0.4〜1.2モ関範囲の同一の比率で使用した場
合の全濃度の増加を示す。導電率(σ)is/CrrL
は立て軸にプロットした。温度は常に25℃とした。本
発明の電解コンデンサにおける電解液の導電率は濃度0
.4モルの場合に特に高い約z、5ms/crnO値に
なり、濃度1.2モルの場合に8.5mS/CIrLの
値になる。
を続けた。上のグラフはジエチルアミンと酢酸とホウ酸
とを0.4〜1.2モ関範囲の同一の比率で使用した場
合の全濃度の増加を示す。導電率(σ)is/CrrL
は立て軸にプロットした。温度は常に25℃とした。本
発明の電解コンデンサにおける電解液の導電率は濃度0
.4モルの場合に特に高い約z、5ms/crnO値に
なり、濃度1.2モルの場合に8.5mS/CIrLの
値になる。
これらの値はそれぞれ25℃における抵抗率400およ
び800Ω・αに相当する。
び800Ω・αに相当する。
本発明において使用するアミンは実際的考慮から1〜4
個の炭素原子を有する炭化水素から誘導した脂肪族アミ
ンであるのが好ましい。
個の炭素原子を有する炭化水素から誘導した脂肪族アミ
ンであるのが好ましい。
本発明の好適例では、電解液はlO重重量以下、好まし
くは4重量%の水を含有する。この結果、電解液の抵抗
率は僅か低下し、これにより電解液の破壊電圧が良い影
響を受ける。第2図は抵抗率(ρ)を後述の電解液Aの
含水量(重量%)の関数、とじて示す。
くは4重量%の水を含有する。この結果、電解液の抵抗
率は僅か低下し、これにより電解液の破壊電圧が良い影
響を受ける。第2図は抵抗率(ρ)を後述の電解液Aの
含水量(重量%)の関数、とじて示す。
15〜50重量%のN−モノメチルアセトアミドを含有
するN、N−ジメチルアセトアミドとN−モノメチルア
セトアミドとの混合物が溶媒として好ましい。かかる溶
媒を使用した電解液は一55℃まで有用である。
するN、N−ジメチルアセトアミドとN−モノメチルア
セトアミドとの混合物が溶媒として好ましい。かかる溶
媒を使用した電解液は一55℃まで有用である。
第8図は、4重量%の水を含有するN−モノメチルアセ
トアミド(NMA )とN、N−ジメチルアセトアミド
(DMA )との混合物に、酢酸、ポウ酸およびジエチ
ルアミンをそれぞれ0.4モル/溶媒に9の分量で溶解
した溶液の抵抗率を、重量%で表わしたHMAの割合の
関数として示す。
トアミド(NMA )とN、N−ジメチルアセトアミド
(DMA )との混合物に、酢酸、ポウ酸およびジエチ
ルアミンをそれぞれ0.4モル/溶媒に9の分量で溶解
した溶液の抵抗率を、重量%で表わしたHMAの割合の
関数として示す。
本発明の電解コンデンサ妊おいて電解液中に酢酸の代り
に使用できるプロピオン酸は僅か小さい導電率を与える
。酪酸、イン酪酸およびこれより長い鎖を有するカルボ
ン酸は本発明の範囲において役にたたない導電率を与え
る。
に使用できるプロピオン酸は僅か小さい導電率を与える
。酪酸、イン酪酸およびこれより長い鎖を有するカルボ
ン酸は本発明の範囲において役にたたない導電率を与え
る。
本発明の電解コンデンサ中の電解液は驚く程の大きい安
定性を有する。前記コンデンサは150”Cにおける試
験に1500時間耐えることができると・いう寿命を有
する。それ自体既知の任意の酸化剤、例えば、芳香族ニ
トロ化合物を電解液に添加することKより、普通生起す
るガスの放出を所要に応じて抑制する。
定性を有する。前記コンデンサは150”Cにおける試
験に1500時間耐えることができると・いう寿命を有
する。それ自体既知の任意の酸化剤、例えば、芳香族ニ
トロ化合物を電解液に添加することKより、普通生起す
るガスの放出を所要に応じて抑制する。
次に例として本発明の電解コンデンサに用いる若干の溶
液(AXB、 CSDおよびE)およびこれらの溶液を
含有する電解コンデンサの寿命試験データを、既知溶液
(F)およびこれを含有する電解コンデンサと比較して
説明する。次の第1表では次の略語を使用する: DMA=N、N−ジメチルアセトアミドHMA=N−モ
ノメチルアセトアミド DMF=N、N−ジメチルホルムアミドAPB=五ホウ
酸アンモニウム 4゜0重t%の水を含有する電解液Aは、含水量の関数
である抵抗率において最小値を有する。電解液A中にお
いて25℃でl OmAの一定電流を用いて寸法5 X
l (m”の平滑なアルミニウム条片を化成し、また
ホウ酸を除いた同様な液体中においても同様な条片が化
成した。かかる結果を第4図にそれぞれ曲線lおよび曲
線2として示す。なお第4図は化成電圧Uを時間tの関
数どして示す。
液(AXB、 CSDおよびE)およびこれらの溶液を
含有する電解コンデンサの寿命試験データを、既知溶液
(F)およびこれを含有する電解コンデンサと比較して
説明する。次の第1表では次の略語を使用する: DMA=N、N−ジメチルアセトアミドHMA=N−モ
ノメチルアセトアミド DMF=N、N−ジメチルホルムアミドAPB=五ホウ
酸アンモニウム 4゜0重t%の水を含有する電解液Aは、含水量の関数
である抵抗率において最小値を有する。電解液A中にお
いて25℃でl OmAの一定電流を用いて寸法5 X
l (m”の平滑なアルミニウム条片を化成し、また
ホウ酸を除いた同様な液体中においても同様な条片が化
成した。かかる結果を第4図にそれぞれ曲線lおよび曲
線2として示す。なお第4図は化成電圧Uを時間tの関
数どして示す。
溶液Aの破壊電圧は500■であった。
次の第2表には、25℃における抵抗率ρ(Ω・crn
)を、イオンを生ずることのできる物質を種々の溶媒中
に低濃度および高濃度で含有する電解液について示した
。含水量は常に4%とした。
)を、イオンを生ずることのできる物質を種々の溶媒中
に低濃度および高濃度で含有する電解液について示した
。含水量は常に4%とした。
第2表
溶媒としてジメチルアセトアミドのみを使用した電解液
は一55℃で凍結したが、ジメチルアセトアミドとN−
モノメチルアセトアミドとの混合物を使用した電解液お
よびジメチルホルムアミドを使用した電解液はこの温度
においてなお液体であった。ジメチルアセトアミドとN
−モノメチルアセトアミドとの混合物を使用する追加の
利点は、これを使用して作った電解液の抵抗率が、ジメ
チ・ルアセトアミドのみを使用しかつ同一の溶解しイオ
ンを生ずることのできる物質を使用した溶液より僅か小
さいことである。
は一55℃で凍結したが、ジメチルアセトアミドとN−
モノメチルアセトアミドとの混合物を使用した電解液お
よびジメチルホルムアミドを使用した電解液はこの温度
においてなお液体であった。ジメチルアセトアミドとN
−モノメチルアセトアミドとの混合物を使用する追加の
利点は、これを使用して作った電解液の抵抗率が、ジメ
チ・ルアセトアミドのみを使用しかつ同一の溶解しイオ
ンを生ずることのできる物質を使用した溶液より僅か小
さいことである。
次の第8表には、作動電圧885vにおける電解コンデ
ンサのインピーダンスをいくつかの温度で測定した結果
を示す。電解液としては濃度が0.4モル(第2表参照
)のものを選定し、溶媒としてジメチルアセトアミド(
DMA)およびジメチルアセトアミドとN−モノメチル
アセトアミドとのモル比4 : 1 (DMA/HMA
)の混合物を選定した。
ンサのインピーダンスをいくつかの温度で測定した結果
を示す。電解液としては濃度が0.4モル(第2表参照
)のものを選定し、溶媒としてジメチルアセトアミド(
DMA)およびジメチルアセトアミドとN−モノメチル
アセトアミドとのモル比4 : 1 (DMA/HMA
)の混合物を選定した。
第8表
第4表には、885Vコンデンサに関する温度85℃に
おける寿命試験データを示す。コンデンサは常法により
陽極箔および陰極箔に接続用突片を取付け、これらの2
種の箔の間に多孔質セパレータを配置し、これらの箔を
セパレータと一緒に一巻付けることにより形成した。陽
極箔はエツチングし、550vで化成した。陰極箔は陰
極容量が化成された陽極箔の容量より著しく大きくなる
ようにのみエツチングした。生成したロールに上述の電
解液の1種を含浸させ、次いでこのロールを容器内に入
れ、後化成した。試験した電解コンデンサの寸法は直径
15 m771 %長さ50 mmであった。
おける寿命試験データを示す。コンデンサは常法により
陽極箔および陰極箔に接続用突片を取付け、これらの2
種の箔の間に多孔質セパレータを配置し、これらの箔を
セパレータと一緒に一巻付けることにより形成した。陽
極箔はエツチングし、550vで化成した。陰極箔は陰
極容量が化成された陽極箔の容量より著しく大きくなる
ようにのみエツチングした。生成したロールに上述の電
解液の1種を含浸させ、次いでこのロールを容器内に入
れ、後化成した。試験した電解コンデンサの寸法は直径
15 m771 %長さ50 mmであった。
上表において、Cは容量、R8は100HzKおける等
個直列抵抗、Zは1oOkHzにおけるインピーダンス
である。電解液は第1表にお、いて比較対照であるFに
よってさらに確認されたものである。本発明の電解コン
デンサは電解液Fより著しく小さいR8およびZを有し
ていた。また本発明のコンデンサの安定性は既知の電解
液を使用したものと較べて著しく改善されていた。
個直列抵抗、Zは1oOkHzにおけるインピーダンス
である。電解液は第1表にお、いて比較対照であるFに
よってさらに確認されたものである。本発明の電解コン
デンサは電解液Fより著しく小さいR8およびZを有し
ていた。また本発明のコンデンサの安定性は既知の電解
液を使用したものと較べて著しく改善されていた。
他の試験では溶液Aを使用してコンデンサを85℃にお
いて5000時間試験した。終了後にΔC1ΔR8およ
びΔZはそれぞれ+2%、−8%および一15%である
ことが分った。
いて5000時間試験した。終了後にΔC1ΔR8およ
びΔZはそれぞれ+2%、−8%および一15%である
ことが分った。
第6表には、陽極を120Vで化成し、溶液Aを充填し
た。θ8vコンデンサを125℃において寿命試験した
結果を示す。
た。θ8vコンデンサを125℃において寿命試験した
結果を示す。
第6表
第6表には、陽極を120vで化成し、溶液Aを充填し
た40Vコンデンサを150℃より低くない温度におい
て寿命試験した結果を示す。
た40Vコンデンサを150℃より低くない温度におい
て寿命試験した結果を示す。
第6表
最後に説明した二つの寿命試験では比較対照を加えなか
った。この理由は、既知の電解液Fを使用した電解コン
デンサを125℃および150℃の温度で使用した場合
には、それぞれ前記量が数時間後忙既に許容し離い程変
化したからである。本発明の電解コンデンサにおける電
解液を使用した場合には、容量、直列抵抗およびインピ
ーダンスが驚く程の安定性を示した。
った。この理由は、既知の電解液Fを使用した電解コン
デンサを125℃および150℃の温度で使用した場合
には、それぞれ前記量が数時間後忙既に許容し離い程変
化したからである。本発明の電解コンデンサにおける電
解液を使用した場合には、容量、直列抵抗およびインピ
ーダンスが驚く程の安定性を示した。
第1図は電解液中の成分濃度(モル)と電導率(m 8
/cm )との関係を示すグラフ、第2図は本発明の
電解コンデンサに使用する電解液の一例の溶媒における
含水量(重量%)と抵抗率(Ω・cm)との関係を示す
グラフ、第8図は本発明の電解コンデンサ罠使用する電
解液の一例の溶媒におけるN、N−ジメチルアセトアミ
ド(DMA)とN−モノメチルアセトアミド(NM:A
)との割合(電析%)と抵抗率(Ω・Crn)との関係
を示すグラフ、 第4図は本発明の電解コンデンサに使用する電、層液の
一例における時間(分)と化成電圧(lとの関係を示す
グラフである。 特許出願人 エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン 第1頁の続き 0発 明 者 ヘラルダス・ヨハネ オランタ国562
1 ・ス・アントニウス・リ アウツウェッハ1エンテ
イエス
/cm )との関係を示すグラフ、第2図は本発明の
電解コンデンサに使用する電解液の一例の溶媒における
含水量(重量%)と抵抗率(Ω・cm)との関係を示す
グラフ、第8図は本発明の電解コンデンサ罠使用する電
解液の一例の溶媒におけるN、N−ジメチルアセトアミ
ド(DMA)とN−モノメチルアセトアミド(NM:A
)との割合(電析%)と抵抗率(Ω・Crn)との関係
を示すグラフ、 第4図は本発明の電解コンデンサに使用する電、層液の
一例における時間(分)と化成電圧(lとの関係を示す
グラフである。 特許出願人 エヌ・ベー・フィリップス・フルーイラン
ペンファブリケン 第1頁の続き 0発 明 者 ヘラルダス・ヨハネ オランタ国562
1 ・ス・アントニウス・リ アウツウェッハ1エンテ
イエス
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 L 陽極酸化による誘電性酸化物層を設けた陽極と、陰
極と、スペサーと、1種以上の双性非プロト/化合物か
らなる溶媒中にアミンと有機カルボン酸およびホウ酸と
の塩を溶解した溶液からなる電解液とを具える電解コン
デンサにおいて、 前記電解液の溶媒は本質的に1.2または8個の炭素原
子を有するカルボン酸のモノアルキル化またはジアルキ
ル化アミドの1種以上からなり、前記溶媒中に1アミン
を0.20モル/溶媒kg以上の分量で溶解し、酢酸お
よび/またはプロピオン酸を0.20モル/溶媒ゆ以上
の分量で溶解し、ホウ酸を0.01モル/溶媒−の分量
で溶解し、かつ前記アミンを前記酢酸および/または前
記プロピオン酸の当量数のはぼ0.25〜1.5倍の分
量で存在させ、前記ホウ酸を前記酢酸および/または前
記プロピオン酸の当量数の約5倍に等しい分量以下で存
在させ、しかもこれらのすべてを25℃において1 m
、 S/cm以上の導電率が達成されるように存在させ
ることを特徴とする電解コンデンサ。 2 電解液が10重景%以下の水を含有する特許請求の
範囲第1項記載のコンデンサ。 & 電解液が4重量%の水を含有する特許請求の範囲第
2項記載のコンデンサ。 表 アミンが1〜4個の炭素原子を有する炭化水素から
誘導した脂肪族アミンである特許請求の範囲第1〜8項
のいずれか一つの項に記載のコンデンサ。 五 電解液の溶媒が15〜50重量%のN−モノメチル
アセトアミドを含有するN、N−ジメチルアセトアミド
とN−モノメチルアセトアミドとの混合物からなる特許
請求の範囲第1〜番項のいずれか一つの項に記載のコン
デンサ。 a それ自体既知である酸化剤が電解液中圧溶・ 解ま
たは分散されている特許請求の範囲第1〜b項のいずれ
か一つの項に記載のコンデンサ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
NL8302559A NL8302559A (nl) | 1983-07-18 | 1983-07-18 | Elektrolytische kondensator. |
NL8302559 | 1983-07-18 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039815A true JPS6039815A (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=19842175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59146140A Pending JPS6039815A (ja) | 1983-07-18 | 1984-07-16 | 電解コンデンサ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4559581A (ja) |
EP (1) | EP0135213B1 (ja) |
JP (1) | JPS6039815A (ja) |
KR (1) | KR930001540B1 (ja) |
CA (1) | CA1215441A (ja) |
DE (1) | DE3476941D1 (ja) |
NL (1) | NL8302559A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10029013B2 (en) | 2009-10-02 | 2018-07-24 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Surfactant-free, water-free formable composition and breakable foams and their uses |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62226614A (ja) * | 1986-03-28 | 1987-10-05 | 日本ケミコン株式会社 | 電解コンデンサ用電解液 |
US6687117B2 (en) | 2002-01-31 | 2004-02-03 | Wilson Greatbatch Technologies, Inc. | Electrolytes for capacitors |
US20110038099A1 (en) * | 2007-03-07 | 2011-02-17 | Julius Regalado | Ultracapacitor power storage device |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB928033A (en) * | 1960-10-10 | 1963-06-06 | Telegraph Condenser Co Ltd | Improvements in or relating to electrolytic capacitors and to electrolytes for use therein |
DE1158635B (de) * | 1961-08-31 | 1963-12-05 | Telefunken Patent | Elektrolyt fuer Elektrolytkondensatoren |
DE1263932B (de) * | 1963-11-21 | 1968-03-21 | Canadian Patents Dev | Elektrolyt fuer Elektrolytkondensatoren mit mindestens einer Aluminiumelektrode |
US3585459A (en) * | 1969-10-02 | 1971-06-15 | Spraque Electric Co | Capacitor with electrolyte comprising boric acid and pentanediol |
DE2209095C3 (de) * | 1971-02-25 | 1978-03-09 | Sanyo Electric Co., Ltd., Moriguchi, Osaka (Japan) | Elektrolyt für Elektrolytkondensatoren |
-
1983
- 1983-07-18 NL NL8302559A patent/NL8302559A/nl not_active Application Discontinuation
-
1984
- 1984-07-05 US US06/628,074 patent/US4559581A/en not_active Expired - Fee Related
- 1984-07-11 CA CA000458638A patent/CA1215441A/en not_active Expired
- 1984-07-11 DE DE8484201021T patent/DE3476941D1/de not_active Expired
- 1984-07-11 EP EP84201021A patent/EP0135213B1/de not_active Expired
- 1984-07-16 JP JP59146140A patent/JPS6039815A/ja active Pending
- 1984-07-16 KR KR1019840004178A patent/KR930001540B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10029013B2 (en) | 2009-10-02 | 2018-07-24 | Foamix Pharmaceuticals Ltd. | Surfactant-free, water-free formable composition and breakable foams and their uses |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
KR850000748A (ko) | 1985-03-09 |
DE3476941D1 (en) | 1989-04-06 |
CA1215441A (en) | 1986-12-16 |
EP0135213A1 (de) | 1985-03-27 |
EP0135213B1 (de) | 1989-03-01 |
US4559581A (en) | 1985-12-17 |
NL8302559A (nl) | 1985-02-18 |
KR930001540B1 (ko) | 1993-03-04 |
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