JPS6039711A - 高電圧電力ケーブルの製造方法 - Google Patents
高電圧電力ケーブルの製造方法Info
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- JPS6039711A JPS6039711A JP59143186A JP14318684A JPS6039711A JP S6039711 A JPS6039711 A JP S6039711A JP 59143186 A JP59143186 A JP 59143186A JP 14318684 A JP14318684 A JP 14318684A JP S6039711 A JPS6039711 A JP S6039711A
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- H01B3/00—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties
- H01B3/18—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances
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- H01B3/44—Insulators or insulating bodies characterised by the insulating materials; Selection of materials for their insulating or dielectric properties mainly consisting of organic substances plastics; resins; waxes vinyl resins; acrylic resins
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
く産業上の利用分野)
この発明lJ一般的には電気用ケーブルに関し、さらに
詳しくは、絶縁流体を含浸した多層絶縁層を有づるケー
ブルおよびその製造方法に関するものである。 〈従来の技術〉 油を含浸した絶縁クラフト紙を用いた高電圧ケーブルの
慣用的な製造方法は、電圧および電力に対して実用的限
弄に達したと思われる。 34!’ikV以上の電圧においては、クラフト紙を用
いるケーブルの熱伝達が比較的小さいと同時に誘電1口
も増加゛りるため、これらのケーブルの電流能力を低減
し、従ってかような高電圧のもたらす多くの利点を打消
すことになる。 こうした問題のために、紙と合成樹脂との積層絶縁が開
発された。この絶縁はいくつかの利点をもたらした。が
、一方では各材料の個々の特性に起因づるその他の制限
をしばしば生み出した。すなわち、不透過性の合成樹脂
は油の含浸を遅延させ、一方クラフト紙は依然として比
較的高い誘電損を有している。 ケーブル技術の“発達は必然的に、すべて合成樹脂から
なる高電圧ケーブル用絶縁へ向けられ、い(つかの変形
例が特許されかつ実際に作られた。米国特許第3,35
8,071号にはポリスルホンのテープからなる多層を
用いたケーブルが記されており、同第3,105,87
2 号にはポリカーボネートのテープを巻いたケーブル
が記され°Cいる。 その他の米11特許例えば第3,077.514号およ
び第3,077.510 @では、溝〈前者の特許〉や
チャンネル(後者の特許)のごとき特殊な構成をもつポ
リー丁チレンおにびポリプロピレンのごとき重合体テー
プを示唆している。 しかしながら、ポリエチレン、ポリブテン。 ポリプロピレンのごとき重合体を用いる実用的で工業的
に使用可能なケーブルの設計は、これらの月利に関連す
る本質的問題のために回避されCさた。すなわら、標準
的な商業的種類のこれら重合体においては、代表的含浸
流体中で重合体がその信頼しうる長寿命が損われる程度
まで溶解しやり−く、また厚さの膨張や収縮が起りやす
い。例えば」〕記米国特許第3,077.510号では
、この制限を克服するためにオルガノシリコン重合体流
体の使用を示唆しており、米国特許第3.2z9,02
4 月では高結晶質ポリプロピレンとポリプロピレン油
の使用を示唆している。また米田狛清第4,330,4
39月では特異なジアリールアルカン化合物を用いてポ
リオレフィン類との適合性を高め1いる。 〈発明が解決しようとする問題点〉 この発明以前には、ポリエチレン、ポリブテンまたはポ
リプロピレンの優れた電気的性質を与える慣用的なケー
ブル製造技術によって、かつ、紙で絶縁されたケーブル
より高い電圧および電流能力をもたらす慣用的な含浸流
体を用いて製造された、長寿命で信頼性の高いケーブル
はなかった。 この発明の目的は、安価なポリオレフィンテープおよび
代表的な含浸油を用いて、765kVといった高電圧能
力を達成でき、しかも所定電圧において現在入手しうる
ケーブルと同等またはそれにり高い古川で作動できるJ
:うな侵れ1c誘電特性おにび熱伝達特性を備えたケー
ブルを提供することである。 〈問題点を解決1゛るための手段〉 上記の目的は、予め特別な処理を施されたポリ1チレン
、ポリブテンまたはポリプロピレン絶縁テープを用いる
ことによって達成される。 この処理にJ:って、一般にこれらの材料中には見出さ
れないが含浸ケーブルに用いるために必要とされる性質
が付与されるのである。これらの性質のうちに要なもの
は、含浸油との適合性である。一般に入手可能な形態の
ポリエチレン。 ポリ1テンおよびポリプロピレンは、高温の慣用的電気
絶縁油中に浸漬されると、厚さの膨潤。 溶解、応り亀裂、良さの収縮をきわめて受けや1い。 これらの破壊的現象を最小とするために、この発明のケ
ーブルに使用する前にポリオレフィン供給原料を一軸延
伸づる。この延伸は、長さ方向に5:1から10:1の
間の延伸比に圧延(rolling )にJ:リテープ
を引延ばすことと、テープをその幅方向に延伸すること
からなる。 ポリオレフィン原¥81を適当な延伸比に圧延したテー
プ(J、ケーブル製造に右利な多くの性質を有している
。アープがフィブリル化、単一の裂は目(・−そってそ
の全長にわたって開裂する傾向を(1(減さけるために
、さらに処理することが望よ(ノい。この処理はテープ
を横切る方向に第2の線状延伸を行なう。すなわち、テ
ープ横断方向に50%までの比率にテープを延伸し、フ
ィブリル化傾向を十分に制限するPi!度まで二軸延伸
されたテープを作る。 上述した処理により作られたポリエチレンおJ:びボリ
ア1−1ピ1ノンテープは、特定の条件で特定パターン
の[ンボス加工を施し1、適切なケーブル含浸おJ:び
、熱伝達を確実にJる。このエンボスパターンは主とし
てテープ横断方向の不規則チ1?ンネルからなる。 同時に、このパターンは、機械方向とテープ横断方向の
両方向に油を流すことができるかも知t1hいが、テー
プ横断方向の流れが都合よく生ずるよ−)にJる必要が
ある。なぜならば、かにうな流れにJ:・)で層から層
への含浸を促進し、油の対流にJ、って熱伝達を助長づ
るからである。 ケーブル自体は、慣用的なケーブル巻付()機を用いて
ポリ]−チレン、ポリブテン、ポリプロピレンのごどき
ポリオレフィンテープの多層で構成される。ケーブルの
曲げを向上させるために、多層中に幅の異なるいくつか
のポリオレフィンテープを使用する。これらの寸法は、
ケーブルの導体から距fellが離れるに従って幅が太
き(なるJ:うにする。 圧延操作に使用される最初の供給原料中の抗酸化剤おに
びその他の添加剤を適切に選択すること、およびそれら
の濃度を制御することも、絶縁テープの最終の電気的特
性にとって重要である。抗酸化剤のごとき物質は一般に
すべての重合体材料に添加されるが、かような物質を適
り」に選択覆る場合には、絶縁の誘電正接を2×10−
4以下に相持できる。 ケーブルのIu&を助0るために、高度に透明なポリオ
レフィン絶縁テープに着色剤を添加する。この方法によ
って、Ill用的むケーブルテープ巻き装置を用いて使
用に便利なケーブルを作る能力を向上さUることができ
る。なぜならば、装置のオペレータは絶縁テープの連続
ラセン層のそれぞれをぞのすぐ前の層ど適切に割出さな
ければならないからである。代表的な極めて清iffで
透明イ多′ポリ丁チレン、ポリブテンまたはポリプロピ
レンテープでテープ巻ぎする場合、オペレータが1ぐ前
の層の端縁をそれより8〜10層下のテープ層の端縁と
区別づ゛ることは不可能である。最初の供給原料に特定
の着色染料を特定量添加Jることによって7−プを着色
し、ケーブルテープ巻き装置のオペレータがすぐ前のテ
ープ層の端縁、すなわち接合ギトツプ(blltt Q
al))をでれより下の層と区別できるようになる。な
U: <Tらば、色の暗さが各層ごとに順次増していく
からである。この着色剤は、最初?)月別の損失係数の
増加を最小とするように選択される。 この発明のケーブルは、絶縁テープの最終層の」二にス
クリーン層を設け、またこのスクリーンの上に平らな金
属導体テープを設けて組立てられる。これらの層はいず
れも、含浸流体が透過するような構造となっている。こ
れは、これらの層に小孔を穿設することによって達成さ
れる。 この発明の最終層は慣用的被覆であり、これはケーブル
の用途に依存する。自蔵ケーブルは、含浸後に油密ジト
ケツ]〜で包囲される。管壁ケーブルは、設置的に含浸
される場合には、紙のごどさ低透過性油保持カバーで被
覆される。しかしくTがら、この発明の管壁ケーブルは
設置後に含浸づることしできる。なぜならば、含浸油(
、L¥f易にツノ−プル内に流入Jるため、現場での含
浸が従来よりも一層実用的となるからである。 かくして、この発明のケーブルは、クラフト紙を用いた
ケーブルに比して電圧および電力取扱能力がかなり増加
するだけでなく、未、だ油を含んでいないケーブルの取
扱いの複雑さを低減したため、輸送、貯蔵およびttt
yに際して明らかに右利となる。1つの利点は、クラフ
ト紙を用いたケーブルは油と共に輸送しなければならな
いだけでなく、乾燥の危険のために貯R寿命に限度があ
る。明らかに、油を未だ含浸していないポリ第1ノフイ
ンテープを巻いたケーブルは、油を失う危険がない。 〈発明の詳細な説明〉 添付図面の第1図はこの発明の好ましい実施例を示すし
のであり、ケーブル10は、中心導体12がスクリーニ
ング層づなわち基層14で被覆され、うl?ン配列で順
次重ねて巻付番)たポリオレフィンテープ16の多層に
より絶縁されてなる。このポリオレフィン絶縁7−プ1
6は半導体スクリーン18により被覆され、これはさら
に>9体層20により被覆され、最後にケーブルジ11
ケッ1〜22で被覆されている。スキッド・ワイV(図
示せず)を加えてもよい。 図示の構成は、クラフト絶縁紙のテープを巻付りる技術
ど同じであり、その分野の当業者にはなじみ深いしので
ある。テープの幅は変化さI!でもよく、)9体に近い
ところは幅狭にし、外側はど幅広くすることもできる。 レイ(lay)の方向は一定の半径方向厚さで逆転させ
てもよく、ての基金のファクターはテープ巻き機の段組
に依存する。 絶縁チー716は一部が重なったラセン層状に巻かれて
おり、同じ層のラセン間の接合ギャップ24はそれより
下の層の接合ギ11ツブ26どはくい違うJ:うになっ
ている。この構成は、着色剤を含有した絶縁テープをI
!itすることによってつくりやJくなる。 ポリ1チレン、ポリブテン、ポリプロピレンのごときポ
リオレフィンテープは、この発明で必要とされるJ、う
に高度に延伸さ・れる場合には、透明である。この透明
性は、多くの層の接合ギャップがケーブル表面から明瞭
に透視される場合に都合が悪い。すhわち、テープ巻き
機のオペレーター(ま、?Jiたな接合ギャップ24を
そのりぐ下の層の接合ギャップ26とはくい逍うJ:う
にしな(〕れぽならないが、この時、目標となるべきJ
ぐ前の層の接合ギ1Fツブ26をケーブル内のイれJ、
リド°の層の他の接合ギャップから区別りるJどが内勤
となる。 従って、この発明の絶縁テープには着色成分を添加して
、ケーブル内の層が下層になる程暗くみえるようになっ
ている。かような着色には有機染料が用いられる。なぜ
むらば、こうしたち機先合物は、無機金属塩と異なり、
テープの誘電正接X’)誘電率に対する有害効果が少な
いからである。 必要なt1色と電気的性質に及ぼす影響とはバランスさ
せ4fりればならないから、有機染料のポリ副レフイン
供給原料への添加割合は100〜1oooppmの範叩
とされる。 この着色の結果、テープの光透過率は当初のものの10
〜50%に低下する。このテープをケーブルに使用した
場合には、1〜2層が透視できるPI度まで透視性が低
減する。着色していないテープを用いた場合には、絶縁
層内の8〜10層もの深ざまで接合ギャップがf5視さ
れる。 絶縁i−プの性質は、テープ製造に用いられる原材料中
の他のいくつかのファクターによっても影響される。例
えば、抗酸化剤は100〜1000prII11の範囲
に制限ずべきであり、またその種類もl0NOI−、C
,P、;DI−TDP;およびTOPANOL C,A
、のごとき種類の製品に限定される。これらの製品は、
上記の限定量で使用された場合には、ポリオレフィン本
来の非極性構造にほんのわずかに影響を及ぼす−4 だけであり、作tFh条件下において2×10 以下の
誘電正接となる。 制限された抗酸化剤と適当Bの着色剤を添加された樹脂
は、後述する方法によってテープに成形されるが、油含
浸ケーブルに直接使用するに先X′1つてさらに処理す
ることが必要となる。 次いでテープは二軸延伸されエンボス加工される。 延伸はlfi! II ’j −プを熱間F[延するこ
とによって(幾械り向にイfされ、5:1から1o:1
の間の比で(ワさを減少ざける。 この厚さ減少比は実際には線状テープ延伸の測定によっ
て決められ、重合体の引張特性の変化にJ:り表示され
る。熱間圧延処理は、使用する特定重合体の融点より5
〜40℃低い温度範囲でなされる。、従って、ポリエチ
レンはローラー池面90〜125℃の範囲で延伸され、
ポリプロピレンは120〜155℃の範囲で処理される
。 圧延に先立ら、このテープはテープ横断方向に減少比5
0%まで延伸する処理もなされる。 かような処理を施さないと、重合体はフィブリル化、す
なわち幅を横切って個々の繊維に分割されてj−プが長
手方向に裂ける傾向があるため、かようむ処理が必要と
なる。 テープi1@されるこの二軸延伸が、そのテープを油含
浸ケーブル中で使用しうるか否かの鍵となる。第1図に
示された好ましい実施例のケーブルは、例えば(:、
osden、 ChevronまたはAll1OCOケ
ーブル油のごとき広く使用されているタイプのポリ1テ
ン゛油を含浸させる。これらの絶縁油はテープの誘電率
と密接に適合する。これによって油 アープ界面での応
力増加を最小にでき、従って慣れた電圧特性を生み出す
。かような特別の処理を施さないと、ポリエチレンテー
プは厚さが膨潤し、良さが収縮し、溶解し、あるいは応
力亀裂を受けることになろう。そのため、この発明以前
においては、通常の低価格含浸油を用いてulilll
iなポリオレフィンから好結果で作動する含浸ケーブル
をつくることは事実、L不可能であ一〕た。 上記の処理で得られるポリオレフィンテープは、長手方
向(機械方向)に少なくとも2!io、00(lpsi
の引張弾性率を有し、ケーブルの製造に要求される・1
べての基Mを満たしている。 これらのテープ1.1,100℃の油中で5000時間
模時間法変化が3%以下であることを示した。さらに、
100℃のポリブテン油中で1000時間の応力亀裂試
験をこれらのテープに施したところ、歪1ノベル3%以
1ζで・問題はなかった。 この処13[1f通じて得られるテープの引張強度は、
油中での劣化抵抗を示Jだc)でなく、ケーブルテープ
呑さ機械にかけるためにも必要となる。従って、上記の
ようにして処理されたアープは従来から慣用されている
ケーブルtJifJ造装買tこかCノることがでさ、十
分に緊密に巻かれたケーブルをつくるのに十分な引張強
度を有している。 IN’j的にケーブルに組立てられる前に、このポリオ
レフィンテープはテープの多層間の間隙をつくるために
エンボス加工される。このエンボスは油の含浸を促進さ
せ、またケーブル内部での油の流れを比較的自由にさせ
るので熱伝達を向上させる。 これらの目的は特定のJンボス方法によって゛達成され
る。j;−プは前述した圧延濃酸より5〜10℃低い淘
亀に加熱されたローラーによっ
詳しくは、絶縁流体を含浸した多層絶縁層を有づるケー
ブルおよびその製造方法に関するものである。 〈従来の技術〉 油を含浸した絶縁クラフト紙を用いた高電圧ケーブルの
慣用的な製造方法は、電圧および電力に対して実用的限
弄に達したと思われる。 34!’ikV以上の電圧においては、クラフト紙を用
いるケーブルの熱伝達が比較的小さいと同時に誘電1口
も増加゛りるため、これらのケーブルの電流能力を低減
し、従ってかような高電圧のもたらす多くの利点を打消
すことになる。 こうした問題のために、紙と合成樹脂との積層絶縁が開
発された。この絶縁はいくつかの利点をもたらした。が
、一方では各材料の個々の特性に起因づるその他の制限
をしばしば生み出した。すなわち、不透過性の合成樹脂
は油の含浸を遅延させ、一方クラフト紙は依然として比
較的高い誘電損を有している。 ケーブル技術の“発達は必然的に、すべて合成樹脂から
なる高電圧ケーブル用絶縁へ向けられ、い(つかの変形
例が特許されかつ実際に作られた。米国特許第3,35
8,071号にはポリスルホンのテープからなる多層を
用いたケーブルが記されており、同第3,105,87
2 号にはポリカーボネートのテープを巻いたケーブル
が記され°Cいる。 その他の米11特許例えば第3,077.514号およ
び第3,077.510 @では、溝〈前者の特許〉や
チャンネル(後者の特許)のごとき特殊な構成をもつポ
リー丁チレンおにびポリプロピレンのごとき重合体テー
プを示唆している。 しかしながら、ポリエチレン、ポリブテン。 ポリプロピレンのごとき重合体を用いる実用的で工業的
に使用可能なケーブルの設計は、これらの月利に関連す
る本質的問題のために回避されCさた。すなわら、標準
的な商業的種類のこれら重合体においては、代表的含浸
流体中で重合体がその信頼しうる長寿命が損われる程度
まで溶解しやり−く、また厚さの膨張や収縮が起りやす
い。例えば」〕記米国特許第3,077.510号では
、この制限を克服するためにオルガノシリコン重合体流
体の使用を示唆しており、米国特許第3.2z9,02
4 月では高結晶質ポリプロピレンとポリプロピレン油
の使用を示唆している。また米田狛清第4,330,4
39月では特異なジアリールアルカン化合物を用いてポ
リオレフィン類との適合性を高め1いる。 〈発明が解決しようとする問題点〉 この発明以前には、ポリエチレン、ポリブテンまたはポ
リプロピレンの優れた電気的性質を与える慣用的なケー
ブル製造技術によって、かつ、紙で絶縁されたケーブル
より高い電圧および電流能力をもたらす慣用的な含浸流
体を用いて製造された、長寿命で信頼性の高いケーブル
はなかった。 この発明の目的は、安価なポリオレフィンテープおよび
代表的な含浸油を用いて、765kVといった高電圧能
力を達成でき、しかも所定電圧において現在入手しうる
ケーブルと同等またはそれにり高い古川で作動できるJ
:うな侵れ1c誘電特性おにび熱伝達特性を備えたケー
ブルを提供することである。 〈問題点を解決1゛るための手段〉 上記の目的は、予め特別な処理を施されたポリ1チレン
、ポリブテンまたはポリプロピレン絶縁テープを用いる
ことによって達成される。 この処理にJ:って、一般にこれらの材料中には見出さ
れないが含浸ケーブルに用いるために必要とされる性質
が付与されるのである。これらの性質のうちに要なもの
は、含浸油との適合性である。一般に入手可能な形態の
ポリエチレン。 ポリ1テンおよびポリプロピレンは、高温の慣用的電気
絶縁油中に浸漬されると、厚さの膨潤。 溶解、応り亀裂、良さの収縮をきわめて受けや1い。 これらの破壊的現象を最小とするために、この発明のケ
ーブルに使用する前にポリオレフィン供給原料を一軸延
伸づる。この延伸は、長さ方向に5:1から10:1の
間の延伸比に圧延(rolling )にJ:リテープ
を引延ばすことと、テープをその幅方向に延伸すること
からなる。 ポリオレフィン原¥81を適当な延伸比に圧延したテー
プ(J、ケーブル製造に右利な多くの性質を有している
。アープがフィブリル化、単一の裂は目(・−そってそ
の全長にわたって開裂する傾向を(1(減さけるために
、さらに処理することが望よ(ノい。この処理はテープ
を横切る方向に第2の線状延伸を行なう。すなわち、テ
ープ横断方向に50%までの比率にテープを延伸し、フ
ィブリル化傾向を十分に制限するPi!度まで二軸延伸
されたテープを作る。 上述した処理により作られたポリエチレンおJ:びボリ
ア1−1ピ1ノンテープは、特定の条件で特定パターン
の[ンボス加工を施し1、適切なケーブル含浸おJ:び
、熱伝達を確実にJる。このエンボスパターンは主とし
てテープ横断方向の不規則チ1?ンネルからなる。 同時に、このパターンは、機械方向とテープ横断方向の
両方向に油を流すことができるかも知t1hいが、テー
プ横断方向の流れが都合よく生ずるよ−)にJる必要が
ある。なぜならば、かにうな流れにJ:・)で層から層
への含浸を促進し、油の対流にJ、って熱伝達を助長づ
るからである。 ケーブル自体は、慣用的なケーブル巻付()機を用いて
ポリ]−チレン、ポリブテン、ポリプロピレンのごどき
ポリオレフィンテープの多層で構成される。ケーブルの
曲げを向上させるために、多層中に幅の異なるいくつか
のポリオレフィンテープを使用する。これらの寸法は、
ケーブルの導体から距fellが離れるに従って幅が太
き(なるJ:うにする。 圧延操作に使用される最初の供給原料中の抗酸化剤おに
びその他の添加剤を適切に選択すること、およびそれら
の濃度を制御することも、絶縁テープの最終の電気的特
性にとって重要である。抗酸化剤のごとき物質は一般に
すべての重合体材料に添加されるが、かような物質を適
り」に選択覆る場合には、絶縁の誘電正接を2×10−
4以下に相持できる。 ケーブルのIu&を助0るために、高度に透明なポリオ
レフィン絶縁テープに着色剤を添加する。この方法によ
って、Ill用的むケーブルテープ巻き装置を用いて使
用に便利なケーブルを作る能力を向上さUることができ
る。なぜならば、装置のオペレータは絶縁テープの連続
ラセン層のそれぞれをぞのすぐ前の層ど適切に割出さな
ければならないからである。代表的な極めて清iffで
透明イ多′ポリ丁チレン、ポリブテンまたはポリプロピ
レンテープでテープ巻ぎする場合、オペレータが1ぐ前
の層の端縁をそれより8〜10層下のテープ層の端縁と
区別づ゛ることは不可能である。最初の供給原料に特定
の着色染料を特定量添加Jることによって7−プを着色
し、ケーブルテープ巻き装置のオペレータがすぐ前のテ
ープ層の端縁、すなわち接合ギトツプ(blltt Q
al))をでれより下の層と区別できるようになる。な
U: <Tらば、色の暗さが各層ごとに順次増していく
からである。この着色剤は、最初?)月別の損失係数の
増加を最小とするように選択される。 この発明のケーブルは、絶縁テープの最終層の」二にス
クリーン層を設け、またこのスクリーンの上に平らな金
属導体テープを設けて組立てられる。これらの層はいず
れも、含浸流体が透過するような構造となっている。こ
れは、これらの層に小孔を穿設することによって達成さ
れる。 この発明の最終層は慣用的被覆であり、これはケーブル
の用途に依存する。自蔵ケーブルは、含浸後に油密ジト
ケツ]〜で包囲される。管壁ケーブルは、設置的に含浸
される場合には、紙のごどさ低透過性油保持カバーで被
覆される。しかしくTがら、この発明の管壁ケーブルは
設置後に含浸づることしできる。なぜならば、含浸油(
、L¥f易にツノ−プル内に流入Jるため、現場での含
浸が従来よりも一層実用的となるからである。 かくして、この発明のケーブルは、クラフト紙を用いた
ケーブルに比して電圧および電力取扱能力がかなり増加
するだけでなく、未、だ油を含んでいないケーブルの取
扱いの複雑さを低減したため、輸送、貯蔵およびttt
yに際して明らかに右利となる。1つの利点は、クラフ
ト紙を用いたケーブルは油と共に輸送しなければならな
いだけでなく、乾燥の危険のために貯R寿命に限度があ
る。明らかに、油を未だ含浸していないポリ第1ノフイ
ンテープを巻いたケーブルは、油を失う危険がない。 〈発明の詳細な説明〉 添付図面の第1図はこの発明の好ましい実施例を示すし
のであり、ケーブル10は、中心導体12がスクリーニ
ング層づなわち基層14で被覆され、うl?ン配列で順
次重ねて巻付番)たポリオレフィンテープ16の多層に
より絶縁されてなる。このポリオレフィン絶縁7−プ1
6は半導体スクリーン18により被覆され、これはさら
に>9体層20により被覆され、最後にケーブルジ11
ケッ1〜22で被覆されている。スキッド・ワイV(図
示せず)を加えてもよい。 図示の構成は、クラフト絶縁紙のテープを巻付りる技術
ど同じであり、その分野の当業者にはなじみ深いしので
ある。テープの幅は変化さI!でもよく、)9体に近い
ところは幅狭にし、外側はど幅広くすることもできる。 レイ(lay)の方向は一定の半径方向厚さで逆転させ
てもよく、ての基金のファクターはテープ巻き機の段組
に依存する。 絶縁チー716は一部が重なったラセン層状に巻かれて
おり、同じ層のラセン間の接合ギャップ24はそれより
下の層の接合ギ11ツブ26どはくい違うJ:うになっ
ている。この構成は、着色剤を含有した絶縁テープをI
!itすることによってつくりやJくなる。 ポリ1チレン、ポリブテン、ポリプロピレンのごときポ
リオレフィンテープは、この発明で必要とされるJ、う
に高度に延伸さ・れる場合には、透明である。この透明
性は、多くの層の接合ギャップがケーブル表面から明瞭
に透視される場合に都合が悪い。すhわち、テープ巻き
機のオペレーター(ま、?Jiたな接合ギャップ24を
そのりぐ下の層の接合ギャップ26とはくい逍うJ:う
にしな(〕れぽならないが、この時、目標となるべきJ
ぐ前の層の接合ギ1Fツブ26をケーブル内のイれJ、
リド°の層の他の接合ギャップから区別りるJどが内勤
となる。 従って、この発明の絶縁テープには着色成分を添加して
、ケーブル内の層が下層になる程暗くみえるようになっ
ている。かような着色には有機染料が用いられる。なぜ
むらば、こうしたち機先合物は、無機金属塩と異なり、
テープの誘電正接X’)誘電率に対する有害効果が少な
いからである。 必要なt1色と電気的性質に及ぼす影響とはバランスさ
せ4fりればならないから、有機染料のポリ副レフイン
供給原料への添加割合は100〜1oooppmの範叩
とされる。 この着色の結果、テープの光透過率は当初のものの10
〜50%に低下する。このテープをケーブルに使用した
場合には、1〜2層が透視できるPI度まで透視性が低
減する。着色していないテープを用いた場合には、絶縁
層内の8〜10層もの深ざまで接合ギャップがf5視さ
れる。 絶縁i−プの性質は、テープ製造に用いられる原材料中
の他のいくつかのファクターによっても影響される。例
えば、抗酸化剤は100〜1000prII11の範囲
に制限ずべきであり、またその種類もl0NOI−、C
,P、;DI−TDP;およびTOPANOL C,A
、のごとき種類の製品に限定される。これらの製品は、
上記の限定量で使用された場合には、ポリオレフィン本
来の非極性構造にほんのわずかに影響を及ぼす−4 だけであり、作tFh条件下において2×10 以下の
誘電正接となる。 制限された抗酸化剤と適当Bの着色剤を添加された樹脂
は、後述する方法によってテープに成形されるが、油含
浸ケーブルに直接使用するに先X′1つてさらに処理す
ることが必要となる。 次いでテープは二軸延伸されエンボス加工される。 延伸はlfi! II ’j −プを熱間F[延するこ
とによって(幾械り向にイfされ、5:1から1o:1
の間の比で(ワさを減少ざける。 この厚さ減少比は実際には線状テープ延伸の測定によっ
て決められ、重合体の引張特性の変化にJ:り表示され
る。熱間圧延処理は、使用する特定重合体の融点より5
〜40℃低い温度範囲でなされる。、従って、ポリエチ
レンはローラー池面90〜125℃の範囲で延伸され、
ポリプロピレンは120〜155℃の範囲で処理される
。 圧延に先立ら、このテープはテープ横断方向に減少比5
0%まで延伸する処理もなされる。 かような処理を施さないと、重合体はフィブリル化、す
なわち幅を横切って個々の繊維に分割されてj−プが長
手方向に裂ける傾向があるため、かようむ処理が必要と
なる。 テープi1@されるこの二軸延伸が、そのテープを油含
浸ケーブル中で使用しうるか否かの鍵となる。第1図に
示された好ましい実施例のケーブルは、例えば(:、
osden、 ChevronまたはAll1OCOケ
ーブル油のごとき広く使用されているタイプのポリ1テ
ン゛油を含浸させる。これらの絶縁油はテープの誘電率
と密接に適合する。これによって油 アープ界面での応
力増加を最小にでき、従って慣れた電圧特性を生み出す
。かような特別の処理を施さないと、ポリエチレンテー
プは厚さが膨潤し、良さが収縮し、溶解し、あるいは応
力亀裂を受けることになろう。そのため、この発明以前
においては、通常の低価格含浸油を用いてulilll
iなポリオレフィンから好結果で作動する含浸ケーブル
をつくることは事実、L不可能であ一〕た。 上記の処理で得られるポリオレフィンテープは、長手方
向(機械方向)に少なくとも2!io、00(lpsi
の引張弾性率を有し、ケーブルの製造に要求される・1
べての基Mを満たしている。 これらのテープ1.1,100℃の油中で5000時間
模時間法変化が3%以下であることを示した。さらに、
100℃のポリブテン油中で1000時間の応力亀裂試
験をこれらのテープに施したところ、歪1ノベル3%以
1ζで・問題はなかった。 この処13[1f通じて得られるテープの引張強度は、
油中での劣化抵抗を示Jだc)でなく、ケーブルテープ
呑さ機械にかけるためにも必要となる。従って、上記の
ようにして処理されたアープは従来から慣用されている
ケーブルtJifJ造装買tこかCノることがでさ、十
分に緊密に巻かれたケーブルをつくるのに十分な引張強
度を有している。 IN’j的にケーブルに組立てられる前に、このポリオ
レフィンテープはテープの多層間の間隙をつくるために
エンボス加工される。このエンボスは油の含浸を促進さ
せ、またケーブル内部での油の流れを比較的自由にさせ
るので熱伝達を向上させる。 これらの目的は特定のJンボス方法によって゛達成され
る。j;−プは前述した圧延濃酸より5〜10℃低い淘
亀に加熱されたローラーによっ
【エンボスが施される。
加熱したローラーを用いないで、−j−プそれ自体を予
め加熱1゛るような他の方法では満足すべき結果は得ら
れない。 なぜならば、かJうな方法ではテープの熱収縮どひずみ
を生じさせるからである。第2図はエンボスの代表的パ
ターンを示しでL12つ、実線で表わされたようなパタ
ーンの谷32を付したチー130の小部分を示す平面図
である。 このエンボスパターンは不規則パターンとして特徴づ番
フられ、含浸液のテープ横断方向の流れを、テープの長
手方向に沿う流れよりも優先させて許容さUるものであ
る。第2図に示し、たようなテープの幅を実質的に横切
る方向に走るIJI則な谷ノ゛波形線(wi(1(ll
y 1ine ) ”パターンは上記の作用に適うもの
であり、規則的な溝またはチトンネルからなるパターン
と違って、隣り合うフープ層を密着させることはない。 従って、非均質で・不規則なパターンと1°ることにに
・) ’(、fjp々の7−プ膚がηいに若干の距離だ
t1確実に移動τ・きるようにし、ケーブルの!ll造
および段目に必要な栗軟度を生み出すことができるよう
にづる。 横11′li流に徨5合のj二いかj、うなパターンは
、ケーブルに討する熱伝達おJ:び含浸能力を与え、こ
の能力は含浸紙を用いた従来のケーブルから得られるど
ん/、I−結果よりもはるかに勝るものである。クラ7
1〜紙自体は透過性であり重合体は透過性ではないが、
この発明のケーブルにおける含浸djよび熱伝達の機構
は、材料自身の透過性に依存しない。 ]−ンボスパターンは有効テープ厚さを2倍にする。す
(1わlう、ピークからピークまでの厚さは最初のテー
プ厚さの2倍の距離となっている。 このテープ1J次いで巻イ」け工程で圧縮され、最初の
テープ厚さの1゜5倍の見掛厚さとなる。エンボス13
10はローラーによりなされるが、このローラーはテー
プの1つの面では窪みを形成し他の面では突起を形成り
−る。一旦り−プルに巻付けられると、゛これらのテー
プ表面の不規則性がテープの層の密着を妨げる。しかし
ながら、このパターンは油のテープ横断流を助長するよ
うになっているため、油は接合ギャップへま1こは接合
ギャップから高々テープ幅の半分を流れるだし)でJ、
く、そこからテープ間の次の間隙にさらに流れることが
できる。この結果、ケーブルの外側から導体へと比較的
短い油の流路が形成される。 エンボスパターンとしては代表的には次のような2つの
パターンが好ましい。(1)粗いノ(ターン:谷の中心
高さを代表的に0.111IIIlとし、隣り合うピー
ク間の間隔を代表的には0.2mmとする。 +2) mかいパターン:谷の中心高さを代表的に番よ
0.025111111とし、隣り合うピーク間の間隔
を代表的には0 、05 m mとづる。 [ンボスパターンを粗いパターンと細かいパターンとの
間の範囲にすることによって、ケーブルの熱伝達と作動
応力とを調和させて制御することがでさる1、粗いパタ
ーンは最良の熱伝達をしlζら”U’ h< flΦJ
」電圧応力は細かいパターンより若干減少し、一方、細
かいパルーンはその逆の効果をも1こらでj。 かようイ「(、ンボスのタイプのもたらす結果は、ケー
ブルの含浸速度を測定することによって定<y4的に測
定できる。エンボスを施したポリエチレンテープと含浸
油とについてもたらされる接触角を測定した結果、ずべ
て25°以下の範囲にあり、油のi需れおよび油の流れ
に対して非常に41利な特性を示している。 この発明により製)告されたケーブルの含浸時間を試験
した結果、第1図の実施例と同様なエンボスを施したポ
リ]−チレンケーブルの含浸時間(まわり゛かに60分
であった。これはポリエチレンテープの]−ンボス加工
と良好な濡れ性に起因すると各えられる。なぜならば材
料自体は実質的な透過性をイ】していないからである。 ケーブルの短い含浸時間により示される含浸剤の自由な
流れは、ざらに別な利点と予期けざる結果を生み出す。 実施例のケーブルは同等のクラフト紙絶縁り−プルより
もかなり優れた熱伝達能力を呈1ノ、100℃の油温度
でクラフト紙絶縁クープルの6倍の熱伝達が測定された
。このように改善された熱伝達はケーブル内部での優れ
た油VA環の奪へ果もたらされるものである。 なぜならば、乾燥ポリエチレンケーブルと乾燥クラフト
紙り一プルとの間の熱伝達を比較覆るとポリエチレンケ
ーブルの熱伝達特性はほんのわずかしか良好でないから
である。油充填ケーブルにおける熱伝達の改善は、クラ
フト紙に対す゛るよりも実施例のケーブルに対して驚く
稈に大きくなる。かような改善はコーンボスパターンと
優れた濡れ性に起因1′るものであり、これに1つて絶
縁層内での油の自然対流を可能とし、ケーブル内部から
外側のカバー22<MI図)へ熱が伝達される。 この油の自由な流れは、外側スクリーン18どう9体層
20を含浸油に対して十分に透過性としてj−−プ層1
6内で生じる油の自由な流れを妨げないにうにすること
によって促進される。 本来透過f1に乏しい月利である外側層18゜20を通
る油の流れは、これら各層に穿孔された一連の小孔28
を介して達成される。これらの小孔は層18と導体層2
0の電気的機能に悪い彩管を及ぼηことはなく、最初の
含浸中およびケーブル作動中のいずれにおいてもこれら
の層を通し−C油を移動させることができる。 〈実施例〉 この発明のケーブル構造のにり一層明瞭な理解は、第1
図(J図示した代表的ケーブルの各層の下記リンプルリ
ストによって10られるだ、ろう。 F記のリストIJ、 、 230kVケ一ブル各層を、
中心の導体から9F側に向って順次示している。 ■中心導体12:外径1.08インチ〈約2.74層ン
m〉 公称定格900アンペアのコンパクト丸型アルミニウム ■スクリーニング基層171:外径1.10インチ(約
2.790In 、 ) 炭本添加紙2層、幅3!4インチ(約 1、!Item ) ■絶縁テープ16:外径1.65インチ(約4.1!1
+;m) 1ンボスボリ17チレン 44層 幅3!4インチ(約1.91cn+ ) 14層、幅7
7i8インチ(約2.22cm > 16層、幅1イン
チ(約2.54cm ) 14 層。 デーブ巻き付#す後の各層の厚さ約 0.006インチ(約0.0152cm ) 。 ■スクリーン18:外径1.6フインチ(約4’、24
cm ) 炭本添加紙 2層、幅1インチ(約 2、!’14cm ) ■導体層20;外径1.71インチ(約4.34cm
)ステン【メス12層。 ステンレス鋼の下に1つの重合体間を 右1ノ、2′つのステンレス鋼層の間に1つのマイラ一
層を有す。 ■スキッドアープ22:外径1,716インチ(約4.
30cm) マイラ一層 1層。 この発明のケーブルの異常なほどに優れた熱伝達特性は
、th、前には高電圧、高出力り−プルとして実用的で
ないとされていたがケーブルの有用性を向上ざ1!るよ
うな別な実施例を与えることができる1、この別な実施
例は第3a図およびft53 b図に示したJ:うむ外
部冷却ケーブルである。 CA3 ;+図1、ノ代表的<r3相設置を示し、断面
溶接した鋼製パイプ40内に3本のケーブル34が配ア
1されており、クープルの所定良さがノ(に溶接された
らこれらケーブルが引張゛られる。パイプ40に1.1
含浸流体42が加圧下に充填される。この伝達7/−プ
ルの強制冷却は、流体42を循環し、伝送路に沿って設
置されたいくつかの中断点(図示Iず)で流体を周期的
に冷却することににり達成される。この方法は当業者に
周知のものeあるが、ケーブル絶縁の優れた熱伝達を利
用Jるための好ましい方法である。現在この秒の強11
111冷却系に必要な冷却された流体に代えて周囲空、
気で油を冷却することは、優れた熱伝達のために、実用
的なものとなる。第31)図に示したもう1つの方法も
当業者に周知であり、この方法では、自蔵型のジャケッ
トつきケーブル34に隣接して1本またはそれ以上のパ
ーrブ/14が埋穀される。冷却流体48はパイプ44
内を循環し、ケーブル34内で発生した熱を除去イ」る
。 この発明にJ、り設計された非液体冷却ケーブルの一例
は定格!i 50 k V、1500アンペアのもので
あり、11i1−1’F 10,2!iインチ(約26
.04cm >のパイプ内に外径がわずかに3,63イ
ンチ(約9.22cm)のケーブルを有している。この
設計は、力率0.015%、熱抵抗率250°C−aI
ll/ Wを有する。 以上の説明はこの発明の単に好ましい実施態様について
のものであり、特許請求の範囲内で種々の変更かぐきる
ことを理解づべぎである。 例えば、」述したものとは異なる含浸剤や重合体アープ
を用いることができ、さらには、ケーフル内の導体どじ
ては中空のものや中実のものでもよく、絶縁テープの厚
さや幅も適宜変更しうるちのである。
め加熱1゛るような他の方法では満足すべき結果は得ら
れない。 なぜならば、かJうな方法ではテープの熱収縮どひずみ
を生じさせるからである。第2図はエンボスの代表的パ
ターンを示しでL12つ、実線で表わされたようなパタ
ーンの谷32を付したチー130の小部分を示す平面図
である。 このエンボスパターンは不規則パターンとして特徴づ番
フられ、含浸液のテープ横断方向の流れを、テープの長
手方向に沿う流れよりも優先させて許容さUるものであ
る。第2図に示し、たようなテープの幅を実質的に横切
る方向に走るIJI則な谷ノ゛波形線(wi(1(ll
y 1ine ) ”パターンは上記の作用に適うもの
であり、規則的な溝またはチトンネルからなるパターン
と違って、隣り合うフープ層を密着させることはない。 従って、非均質で・不規則なパターンと1°ることにに
・) ’(、fjp々の7−プ膚がηいに若干の距離だ
t1確実に移動τ・きるようにし、ケーブルの!ll造
および段目に必要な栗軟度を生み出すことができるよう
にづる。 横11′li流に徨5合のj二いかj、うなパターンは
、ケーブルに討する熱伝達おJ:び含浸能力を与え、こ
の能力は含浸紙を用いた従来のケーブルから得られるど
ん/、I−結果よりもはるかに勝るものである。クラ7
1〜紙自体は透過性であり重合体は透過性ではないが、
この発明のケーブルにおける含浸djよび熱伝達の機構
は、材料自身の透過性に依存しない。 ]−ンボスパターンは有効テープ厚さを2倍にする。す
(1わlう、ピークからピークまでの厚さは最初のテー
プ厚さの2倍の距離となっている。 このテープ1J次いで巻イ」け工程で圧縮され、最初の
テープ厚さの1゜5倍の見掛厚さとなる。エンボス13
10はローラーによりなされるが、このローラーはテー
プの1つの面では窪みを形成し他の面では突起を形成り
−る。一旦り−プルに巻付けられると、゛これらのテー
プ表面の不規則性がテープの層の密着を妨げる。しかし
ながら、このパターンは油のテープ横断流を助長するよ
うになっているため、油は接合ギャップへま1こは接合
ギャップから高々テープ幅の半分を流れるだし)でJ、
く、そこからテープ間の次の間隙にさらに流れることが
できる。この結果、ケーブルの外側から導体へと比較的
短い油の流路が形成される。 エンボスパターンとしては代表的には次のような2つの
パターンが好ましい。(1)粗いノ(ターン:谷の中心
高さを代表的に0.111IIIlとし、隣り合うピー
ク間の間隔を代表的には0.2mmとする。 +2) mかいパターン:谷の中心高さを代表的に番よ
0.025111111とし、隣り合うピーク間の間隔
を代表的には0 、05 m mとづる。 [ンボスパターンを粗いパターンと細かいパターンとの
間の範囲にすることによって、ケーブルの熱伝達と作動
応力とを調和させて制御することがでさる1、粗いパタ
ーンは最良の熱伝達をしlζら”U’ h< flΦJ
」電圧応力は細かいパターンより若干減少し、一方、細
かいパルーンはその逆の効果をも1こらでj。 かようイ「(、ンボスのタイプのもたらす結果は、ケー
ブルの含浸速度を測定することによって定<y4的に測
定できる。エンボスを施したポリエチレンテープと含浸
油とについてもたらされる接触角を測定した結果、ずべ
て25°以下の範囲にあり、油のi需れおよび油の流れ
に対して非常に41利な特性を示している。 この発明により製)告されたケーブルの含浸時間を試験
した結果、第1図の実施例と同様なエンボスを施したポ
リ]−チレンケーブルの含浸時間(まわり゛かに60分
であった。これはポリエチレンテープの]−ンボス加工
と良好な濡れ性に起因すると各えられる。なぜならば材
料自体は実質的な透過性をイ】していないからである。 ケーブルの短い含浸時間により示される含浸剤の自由な
流れは、ざらに別な利点と予期けざる結果を生み出す。 実施例のケーブルは同等のクラフト紙絶縁り−プルより
もかなり優れた熱伝達能力を呈1ノ、100℃の油温度
でクラフト紙絶縁クープルの6倍の熱伝達が測定された
。このように改善された熱伝達はケーブル内部での優れ
た油VA環の奪へ果もたらされるものである。 なぜならば、乾燥ポリエチレンケーブルと乾燥クラフト
紙り一プルとの間の熱伝達を比較覆るとポリエチレンケ
ーブルの熱伝達特性はほんのわずかしか良好でないから
である。油充填ケーブルにおける熱伝達の改善は、クラ
フト紙に対す゛るよりも実施例のケーブルに対して驚く
稈に大きくなる。かような改善はコーンボスパターンと
優れた濡れ性に起因1′るものであり、これに1つて絶
縁層内での油の自然対流を可能とし、ケーブル内部から
外側のカバー22<MI図)へ熱が伝達される。 この油の自由な流れは、外側スクリーン18どう9体層
20を含浸油に対して十分に透過性としてj−−プ層1
6内で生じる油の自由な流れを妨げないにうにすること
によって促進される。 本来透過f1に乏しい月利である外側層18゜20を通
る油の流れは、これら各層に穿孔された一連の小孔28
を介して達成される。これらの小孔は層18と導体層2
0の電気的機能に悪い彩管を及ぼηことはなく、最初の
含浸中およびケーブル作動中のいずれにおいてもこれら
の層を通し−C油を移動させることができる。 〈実施例〉 この発明のケーブル構造のにり一層明瞭な理解は、第1
図(J図示した代表的ケーブルの各層の下記リンプルリ
ストによって10られるだ、ろう。 F記のリストIJ、 、 230kVケ一ブル各層を、
中心の導体から9F側に向って順次示している。 ■中心導体12:外径1.08インチ〈約2.74層ン
m〉 公称定格900アンペアのコンパクト丸型アルミニウム ■スクリーニング基層171:外径1.10インチ(約
2.790In 、 ) 炭本添加紙2層、幅3!4インチ(約 1、!Item ) ■絶縁テープ16:外径1.65インチ(約4.1!1
+;m) 1ンボスボリ17チレン 44層 幅3!4インチ(約1.91cn+ ) 14層、幅7
7i8インチ(約2.22cm > 16層、幅1イン
チ(約2.54cm ) 14 層。 デーブ巻き付#す後の各層の厚さ約 0.006インチ(約0.0152cm ) 。 ■スクリーン18:外径1.6フインチ(約4’、24
cm ) 炭本添加紙 2層、幅1インチ(約 2、!’14cm ) ■導体層20;外径1.71インチ(約4.34cm
)ステン【メス12層。 ステンレス鋼の下に1つの重合体間を 右1ノ、2′つのステンレス鋼層の間に1つのマイラ一
層を有す。 ■スキッドアープ22:外径1,716インチ(約4.
30cm) マイラ一層 1層。 この発明のケーブルの異常なほどに優れた熱伝達特性は
、th、前には高電圧、高出力り−プルとして実用的で
ないとされていたがケーブルの有用性を向上ざ1!るよ
うな別な実施例を与えることができる1、この別な実施
例は第3a図およびft53 b図に示したJ:うむ外
部冷却ケーブルである。 CA3 ;+図1、ノ代表的<r3相設置を示し、断面
溶接した鋼製パイプ40内に3本のケーブル34が配ア
1されており、クープルの所定良さがノ(に溶接された
らこれらケーブルが引張゛られる。パイプ40に1.1
含浸流体42が加圧下に充填される。この伝達7/−プ
ルの強制冷却は、流体42を循環し、伝送路に沿って設
置されたいくつかの中断点(図示Iず)で流体を周期的
に冷却することににり達成される。この方法は当業者に
周知のものeあるが、ケーブル絶縁の優れた熱伝達を利
用Jるための好ましい方法である。現在この秒の強11
111冷却系に必要な冷却された流体に代えて周囲空、
気で油を冷却することは、優れた熱伝達のために、実用
的なものとなる。第31)図に示したもう1つの方法も
当業者に周知であり、この方法では、自蔵型のジャケッ
トつきケーブル34に隣接して1本またはそれ以上のパ
ーrブ/14が埋穀される。冷却流体48はパイプ44
内を循環し、ケーブル34内で発生した熱を除去イ」る
。 この発明にJ、り設計された非液体冷却ケーブルの一例
は定格!i 50 k V、1500アンペアのもので
あり、11i1−1’F 10,2!iインチ(約26
.04cm >のパイプ内に外径がわずかに3,63イ
ンチ(約9.22cm)のケーブルを有している。この
設計は、力率0.015%、熱抵抗率250°C−aI
ll/ Wを有する。 以上の説明はこの発明の単に好ましい実施態様について
のものであり、特許請求の範囲内で種々の変更かぐきる
ことを理解づべぎである。 例えば、」述したものとは異なる含浸剤や重合体アープ
を用いることができ、さらには、ケーフル内の導体どじ
ては中空のものや中実のものでもよく、絶縁テープの厚
さや幅も適宜変更しうるちのである。
第1図はこの発明のケーブルの好ましい実施例を示すr
1祝図Cあり、説明のために各層を剥いだ状態を示?j
。 第2図口、1この発明で用いる代表的な二[ンボスパタ
ーンの平面図である。 第3a図おJ、び第3b図は外部冷N]を備えたケーブ
ル設置の断面図である。 10・・・ケーノル、12・・・中心導体、14・・・
スクリーニング!;!層、16・・・ポリオレフィン絶
縁テープ、18・・・’F 置体スクリーン、20・・
・導体層、22・・・ケーブルジャケッ1〜。
1祝図Cあり、説明のために各層を剥いだ状態を示?j
。 第2図口、1この発明で用いる代表的な二[ンボスパタ
ーンの平面図である。 第3a図おJ、び第3b図は外部冷N]を備えたケーブ
ル設置の断面図である。 10・・・ケーノル、12・・・中心導体、14・・・
スクリーニング!;!層、16・・・ポリオレフィン絶
縁テープ、18・・・’F 置体スクリーン、20・・
・導体層、22・・・ケーブルジャケッ1〜。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、二軸延伸して二しンボス加工されたポリエチレンチ
ー1.ポリブテンチーブおよびボリア【]ピピレンチー
からなる鮮から選ばれた重合体テープを導体に多層に巻
きつけ、前記重合体テープを巻きつけた導体に高電圧絶
縁油を含浸させることからなる高置圧電カケーブルの製
造力)人。 2、nf+記高電圧絶縁油はポリブテン油を用いる特許
請求の範囲第1項記載の方法。 3、前記!F含棒体テープ、厚さ減少比が5:1から1
0:1の間となるように処理すること1こよつ′7機械
方向に延伸される特許請求の範囲第1項記載の方法。 4、前記m合体テープは、厚さ減少比が50%までとな
るように処理することによってチー項記載の方法。 5、前記m合体テープは、テープの幅を横切る前記絶縁
油の流れを優先的に許容するようなパターンにエンボス
加工される特許請求の範囲第1項記載の方法。 6、前記用合体テープは、テープを#111,77って
走る不規則な山と谷からなるパターンにエンボス加工さ
れる特許請求の範囲第1項記載の方法。 7、前記重合体テープは、抗酸化剤を1oo〜1000
1)pillの範囲内で含有する材料から製造されたち
のeある特許請求の範囲第1項記載の方法。 9、前記重合体テープは、有効テープ厚さが2倍となる
J、うに1ンボス加工される特許請求の範囲第1 Jn
記載の方法。 10、前記重合体テープは、隣合ったピークの間の間隔
が約0,21RIIlとなるようにエンボス加工される
特許請求の範囲第1項記載の方法。 の間隔が約(1,(15111mどなるようにエンボス
加工される特許請求の範囲第1項記載の方法。 12、前記重合体テープは、少なくとも250,000
psiの引張弾性帯を有している特許請求の範囲第1項
記載の方法− 13、前記重合体テープと絶縁油との間の接触角は25
°以下である特許請求の範囲第1項記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US06/514,127 US4487991A (en) | 1983-07-15 | 1983-07-15 | Fully synthetic taped insulation cables |
US514127 | 1983-07-15 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039711A true JPS6039711A (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=24045920
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59143186A Pending JPS6039711A (ja) | 1983-07-15 | 1984-07-10 | 高電圧電力ケーブルの製造方法 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
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