JPS6039523Y2 - 流体サ−ボ装置 - Google Patents

流体サ−ボ装置

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JPS6039523Y2
JPS6039523Y2 JP543179U JP543179U JPS6039523Y2 JP S6039523 Y2 JPS6039523 Y2 JP S6039523Y2 JP 543179 U JP543179 U JP 543179U JP 543179 U JP543179 U JP 543179U JP S6039523 Y2 JPS6039523 Y2 JP S6039523Y2
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piston
servo
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fluid chamber
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雅律 鶴田
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トキコ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、設定入力とフィードバック出力の偏差をステ
ップモータ出力軸の変位量としてノズル・フラッパ機構
に伝達する流体サーボ装置に関する。
一般にピストン・シリンダ機構のピストン位置決め制御
等に流体サーボ装置が用いられるが、この従来例を第1
図、第2図に示す。
第1図中、1が流体サーボ装置としてのサーボ弁で、ピ
ストン・シリンダ機構33を用いた位置決め装置32に
適用されている。
位置決め装置32は、同図中、ピストン・シリンダ機構
33、ピストン位置検出用のポテンショメータ41、サ
ーボアンプ42、サーボ弁1とより大略構成される。
39.40は前記サーボ弁1の出力ポート22.22’
と水平に配したシリンダ35内をピストン34により区
画して形成される側室36,37とを夫々連通ずる空気
配管である。
ポテンショメータ41はピストン34と一体的に摺動変
位するロッド38の位置を検出し、検出した信号をライ
ン43を介してサーボアンプ42に供給する。
サーボアンプ42は上記位置信号とライン47からのピ
ストン34の位置の設定値信号とを比較し、両信号の差
に応じた偏差信号をライン44を介してサーボ弁1の後
述するフォースモーク2に供給する。
サーボ弁1は、第2図の如く、フォースモーク2、流体
増幅リレー13.13’とより大略構成される。
フォースモータ2は、永久磁石3,5の内部に円筒状に
巻回されたコイル4,6を有する一対の電磁石2a、2
bが対向離間してなり、両磁石2a、2b間に支点7を
中心として回動変位しうるアーマチュア8が介装されて
いる。
棒状のアーマチュア8の両側面には一端を固定されたバ
ネ9av9bの他端が固定されており、両バネ9a。
9bはアーマチュア8に対し互いに逆方向に附勢してい
る。
さらにアーマチュア8の先端部にはフラッパ11.12
が対向離間して取り付けられている。
10a、10bはコイルバネで、アーマチュア8を介し
て互いに対向離間しており、その他端は固定されている
ため、第2図に示す状態でともにその自然長にある。
流体増幅リレー13.13’は、前記フラッパ11.1
2を介して互いに対向離間しているが、夫々同一の構成
であるため流体増幅リレー13についてのみ説明し、流
体増幅リレー13′の同一構成部分にはダッシュを付し
その説明を省略する。
14は流体増幅リレー13の本体で、その内部に複数の
段付円筒状の貫通孔よりなる流体室15を有する。
流体室15は夫々内径の異なる円筒状の流体室16.1
7.18.19よりなり、流体室16は後述するダイヤ
プラム膜46により二分され流体室16a、16bを有
する。
尚、流体室16aには排気ポート20、流体室18には
供給ポート21、流体室19及び17には出力ポート2
2が夫々流路22a1フイードバツク流路22bを介し
て連通している。
23はノズルで、ノズル部23 a、 段部23b、摺
動部23cとより大略構成されており、ノズル部23a
はダイヤプラム膜45を介して後述するキャップ31に
保持されその先端部が前記フラッパ11に適宜の間隔を
有して対向離間するとともに、摺動部23cは流体室1
7に気液密に嵌入され、第2図中矢印X、 Y方向に摺
動しうる。
尚、段部23bは前記流体室16の内壁との間に介装さ
れたダイヤプラム膜46により保持されている。
又、ノズル23aはその側面に穿設された孔25を介し
て流体室16bと連通しており、供給ポート21より分
岐し流体室16bに到る流路26により空気を供給され
、その先端よりフラッパ11に向は空気を噴射する。
27は絞りで、流路26を流れる空気の流体抵抗となる
28は摺動部23c内を貫通する孔で流体室17と流体
室16aとを連通ずる。
24は案内弁で、第1弁体24a1段部24b1第2弁
体24cとより大略構成されている。
第1弁体24aは前記段部23cの孔28の開口部に着
座して、係止されうる。
流体室19内にある第2弁体24cは本体14に螺嵌し
たキャップ29に一端を係止されたバネ30の他端を係
止している。
段部24bは流体室18内に気液密に嵌入されているた
め、案内弁24の矢印X、 Y方向の摺動に伴い流体室
18を介して流体室17,19とが連通ずることはない
尚、第2弁体24cは案内弁24の矢印Y方向の摺動限
時、流体室18の左端開口部に着座し係止される。
尚31はキャップで、流体室16bを閉塞するとともに
、前記ダイヤフラム膜45を介してノズル23aが気液
密に挿通している。
次に、上記位置決め装置32、サーボ弁1の動作につい
て説明すると、サーボアンプ42がポテンショメータ4
1からの位置検出信号とライン47からのピストン34
の位置の設定信号とを比較して両信号の差がないときは
、偏差信号は零であり、ピストン34は上記設定信号の
値に応じた一定の定常位置にある。
この状態ではサーボ弁1は空気圧源48より供給された
空気を流体増幅リレー13.13’、配管39.40を
夫々介して適宜の圧力を有する空気を側室36.37に
供給している。
今、ピストン34を上記定常位置から第1図中矢印X方
向へ所定寸法移動させるために、ライン47から上記設
定信号とは異なる位置設定信号が入力されたとする。
するとサーボアンプ42内で位置検出信号と位置設定信
号との間に所定の大きさの偏差を生じる。
従って、この偏差信号がサーボ弁1のフォースモーク2
に出力され、電磁石2a、2bの電流を変化させる。
このとき、電磁石2aはアーマチュア8を吸引し、逆に
電磁石2bはアーマチュア8を反発するため、アーマチ
ュア8は支点7を中心として第2図中時計方向に回動変
位し、バネ9 (9a、 9b)、10 (10a、
10b)の附勢力と電磁石2a、2bの磁力のベクトル
的総和が零になった位置で静止する。
上記アーマチュア8の回動変位により、フラッパ11が
ノズル部23aに近接し、一方フラッパ12はノズル部
23a′より離間する。
従って流体増幅リレー13では流体室16b内の背圧が
高まる結果、ノズル23は第1図中矢印X方向に押圧さ
れて摺動し、案内弁24をバネ30に抗して矢印X方向
に押圧摺動させる。
このため、第2弁体24cが流体室18の開口部をより
一層開口させ、供給ポート21を介して空気圧源48よ
り流体室19に供給されていた空気の流量は増加し、出
力ポート22、配管39を順次介してシリンダ35の側
室36に供給された空気はピストン24を第1図中矢印
X方向に押圧する。
一方、他の流体増幅リレー13′では全く逆の動作によ
り第2弁体24′が流体室18′の右端開口部を閉口し
、供給ポート21′を介して空気圧源48より供給され
ていた空気の流量が殆んど零となる。
同時にシリンダ35の他の側室37内の空気は配管40
、ポート22′、フィードバック流路22b′を順次介
して逆流して流体室17′内にフィードバックされノズ
ル23′を矢印X方向へ押圧する。
従って、ノズル23′は、上記矢印X方向の力が流体室
16bの背圧による矢印Y方向の力より大となるため、
案内弁24′から離間して矢印X方向へ摺動し、摺動部
23′cが第1弁体24a′より離間する。
このため側室37からの空気は流体室17′から更に孔
28′、流体室15a’、排気ポート20′を介して大
気に放出される。
尚流体室17′内のフィードバック空気は同時に案内弁
24′を矢印Y方向へ押圧しているが、バネ30の力に
打勝てないため、案内弁24′は移動せず、流体室18
′の右端開口部は閉口したままである。
上記の如く、側室36内の圧力は高まり、一方側室37
内の圧力が減少するため、ピストン34は第2図中矢印
Y方向に押圧され、上記所定寸法移動動作を開始する。
しかるに、流体増幅リレー13では流体室17が流路2
2 a、 22 bを介して流体室19と連通してい
るため、出力ポート22を通過する空気の一部がフィー
ドバック流路22bを介して流体室17内にフィードバ
ックされ、ノズル23を第2図中矢印Y方向へ且つ案内
弁24を矢印X方向へ夫々押圧する。
従ってノズル23は流体室16b内の背圧に抗して案内
弁24から離間して矢印Y方向へ僅少寸法摺動する。
ここで案内弁24は、上記流体室17内の矢印X方向押
圧力よりも流体室18,19の矢印Y方向押圧力とバネ
30の附勢力との和の方が大なるため、矢印Y方向へ摺
動して第1弁体24aが再びノズル23に当接する。
フィードバック流路22bから流体室17に供給される
空気圧が増大するに伴い、上記動作が繰返され、ノズル
23及び案内弁24は見かけ上一体に所定寸法矢印Y方
向へ摺動し、案内弁24の第2弁体24c及び流体室1
8左端間の開口面積が絞られる。
その結果、案内弁24は、ノズル23からは流体室16
b内の背圧と、流体室17内の圧力との差で表わされる
矢印X方向の力を受け、且つ流体室19内の圧力とバネ
30の附勢力との和で表わされる矢印Y方向の力を受け
このX方向及びY方向の力がつり合った位置で静止する
尚このとき流体室18では空気による段部24bへの矢
印Y方向押圧力及び第2弁体24cへの矢印X方向押圧
力が略同−で打消し合っており、案内弁24へ押圧力を
及ぼさない。
このため、流体室18の開口部の開口面積はフラッパ1
1の変位に対応して絞られた一定値となり、該開口部を
通過し出力ポート22より側室36に供給される空気圧
もある一定値となる。
同様に他の流体増幅リレー13′でも、案内弁24′は
フラッパ12の変位に応じたある位置で静止し、側室3
7内の空気圧は一定値となる。
上記状態においてサーボ弁1によるピストン34の位置
の変更動作は完了し、ピストン34は設定値信号の値に
応じた位置に移動する。
しかるに、上記従来例によれば、フォースモータ2は永
久磁石3,5とコイル4,6からなるもので、重量、設
置スペースがともに大きいため、小型計量化に限界があ
り、さらにフォースモータ2は外部の磁界と重力による
影響が大きく、例えばマグネットやコイルを有する装置
のそばに置いて使うとフォースモータ2の性能が変化し
たり、或いは設置面が斜めに傾いていたりすると、アー
マチュア8が自重により微傾斜したり上動方向回動動作
が鈍くなって、所期の制御精度を維持できないという欠
点があった。
本考案は、ビームを駆動する駆動モータを、永久磁石及
びコイルよりなるフォースモークでなく、ステップモー
タを利用して、フラッパを変位させることにより、上記
諸欠点を除去した流体サーボ装置を提供することを目的
とする。
そのため本考案は駆動モータとしてステップモータを設
置し、該ステップモータの出力軸に偏心カムを取り付け
、前記カムに前記ビームを常時当接させるばねを設けた
構成としたものである。
これにより、ステップモータは外部の磁界或いは重力の
影響を受けないからマグネットやコイルを有する装置の
そばで使ったり、或いはサーボ装置本体の設置面が斜め
に傾いていたりしても、制御精度は全く影響を受けるこ
とがなく性能及び信頼性を向上しうると共に、小型であ
り装置全体を小型軽量化しうる。
次にその一実施例につき説明する。
第3図は本考案になる流体サーボ装置の一実施例を適用
したピストン位置決め装置52の一例の概略構成図、第
4図は上記流体サーボ装置の概略構成図を示し、各図中
、第1図、第2図と同一部分には同一符号を附す。
第3図中、51が流体サーボ装置としてのサーボ弁で、
ピストン・シリンダ機構33を用いた荷物昇降用リフタ
50に適用されている。
この機構33のピストンロンド38の先端部に、荷物5
3の載置台54を取付けて構成されており、シリンダ3
5の側室36.37の一方の側室36に対する空気の給
排量を制御することにより昇降位置を制御される。
ピストン34の変位位置は、ピストンロンド38の変位
によって抵抗値を可変されるポテンショメータ41によ
って検出され、信号設定器としてのサーボアンプ42に
フィードバックされる。
サーボアンプ42は、ピストン34をどこまで変位させ
るかという作業者の意思であるピストン位置設定入力を
ツマミ操作等により設定され、この設定入力と上記フィ
ードバック出力の偏差を直流電流信号としてサーボ弁5
1の後述するステップモータ55に供給する。
尚本実施例のシリンダ35では、−の側室36は上記従
来例と同様に配管39を介して−の流体増幅リレー13
に接続されているが、他の側室37は配管49により大
気に開放されている。
サーボ弁51は、第4図に示す如く、サーボ弁本体56
にステップモータ55、ビーム57、ノズル・フラッパ
機構58、−の上記流体増幅リレー13等を取付けて大
略構成されている。
ここで、ステップモータ55は本考案の要部を構成し、
サーボアンプ42からの出力電流の大きさに応じて出力
軸55aを所定ステップ数正・逆回転する。
出力軸55aの1ステツプごとの回動変位量は、ポテン
ショメータ41の分解能、或いは要求される制御精度等
を勘案して適宜の値とされる。
出力軸55aには偏心カム59が取付は固定してあり、
偏心カム59の円弧状カム面59aと出力軸55a中心
との間の距離は、出力軸55a(偏心カム59)が第4
図中反時計方向に回転するに伴い漸増するよう設計され
ている。
ノズル・フラッパ機構58は上記ノズル23及びフラッ
パ60よりなり、フラッパ60は、ビーム57の先端部
に取付けられている。
このビーム57は、サーボ装置本体56に対しピン61
の周りに揺動可能に枢支されている。
又、ビーム57は、ゲイン調整と零点調整を兼ねるコイ
ルばね62によってカム面59aに当接する方向に附勢
されている。
次に上記位置決め装置52、サーボ弁51の動作に付き
説明する。
例えば、リフタ50の載置台54を現在の高さ位置から
上昇させる場合、サーボアンプ42のピストン位置設定
入力を変更する。
変更された設定入力とポテンショメータ41のフィード
バック出力との間に偏差が生じ、ステップモータ55は
、偏差の大きさに応じて第4図中時計方向に所定ステッ
プ数回動変位する。
その結果、フラッパ60はノズル23に近接する方向に
変位し、ノズル背圧が大となる。
これにより上記従来例の場合と全く同様にして、流体増
幅リレー13の配管39を介しての出力は増大する。
これにより、ピストン34は側室36内に供給された高
圧の空気によって上方に押し上げられ、設定された位置
まで変位する。
この場合性の側室37内の空気はピストン34が上動し
た分だけ配管49から大気に放出される。
これとは逆に、リフタ50の載置台54を現在の高さ位
置から下降させる場合、サーボアンプ42の設定入力を
変更すると、偏心カム59が第4図中反時計方向に回動
変位し、フラッパ60がノズル部23から離間して流体
増幅リレー13の出力は小か或いは零となる。
従って、ノズル部23の孔28及び案内弁24の第1弁
体24aどうしが僅少寸法離間開弁して、側室36内の
空気が配管39を逆流して排気ポート20から所定量分
排出される。
その後上記開弁部がフラッパ60の背圧により閉弁され
るため、ピストン34(載置台54)は所定量のみ下降
する。
尚、上記説明では設定入力を変更した場合の動作につき
説明したが、設定入力は変わらず、例えば台54上の荷
物53の重量が変わり、ピストン・シリンダ機構33に
対する負荷が変動したような場合も、サーボ弁51は、
設定値入力とフィードバック出力との偏差が零となるよ
うピストン・シリンダ機構33を駆動し、これにより台
54は荷物53の重量変動に関係なく一定の高さ位置に
荷物53を支持する。
上記の如く、サーボ弁51は、サーボアンプ42の出力
をステップモータ55を介してノズル・フラッパ機構5
8に伝達する構成としているため、装置全体を良好に小
型軽量化することができ、又ステップモータ55は外部
の磁界或いは重力の影響を受けないから、モータやコイ
ルを有する装置(図示せず)のそばで使用しても、或い
はサーボ弁本体56が斜めに傾いているような場合でも
、制御精度には何らの影響も生じない。
第5図は本考案になる流体サーボ装置の一変形例を適用
したピストン位置決め装置の一例の概略構成図、第6図
は該流体サーボ装置の概略構成図を示す。
第6図中、流体サーボ装置としてのサーボ弁71は、前
記サーボ弁51とこれとは全く逆の動作をするサーボ弁
51′を一体に組付けて構成したものであり、第5図に
示す水平方向に配したシリンダ35内でピストン34が
水平方向に変位するピストン・シリンダ機構33の位置
決め制御に用いられる。
本実施例の場合、ステップモータ55の偏心カム59′
は、両側に一対のカム面59a’、59b’を有してお
り、出力軸55aが回動変位したとき、例えば一方のビ
ーム57はノズル23に近接し、他方のビーム57′は
ノズル23′から離間する。
従って、例えば流体増幅リレー13の出力が増大したと
きには、他の流体増幅リレー13′の出力は反対に減少
する。
流体増幅リレー13′の出力は、ピストン・シリンダ機
構33のシリンダ35の他の側室37に供給されており
、上記従来例の場合と全く同様にしてシリンダ35の側
室36.37内の空気圧力の大小関係に応じてピストン
34の位置が制御される。
尚、上記各実施例において、作動流体としては空気に限
らず他の気体でもよく、さらには気体に限らず液体でも
よい。
又、ピストン・シリンダ機構33のシリンダ35の一方
の側室36或いは37内にばね等の附勢手段を設けても
よい。
又、ステップモータとしては出力軸を回動変位させる構
成のものを例にとったが、これに限らず出力軸が直線的
に往復変位するりニアモータ等を用いることもでき、そ
の場合フラッパ60或いは60′の変位方向にリニヤモ
ータの出力軸の変位方向を一致させて該出力軸とビーム
57或いは57′を連結すればよい。
上述の如く、本考案になる流体サーボ装置は、設定入力
とフィードバック出力との偏差に応じてステップモータ
の出力軸を変位せしめ、この出力軸の変位量に応じてノ
ズル・フラッパ機構を作動させる構成としているため、
フォースモークを用いる従来の流体サーボ装置に比較し
て、ステップモータは外部の磁界或いは重力の影響を受
けないからマグネットやコイルを有する装置のそばで使
ったり、或いはサーボ装置本体の設置面が斜めに傾いて
いたりしても、制御精度は全く影響を受けることがな(
、しかも装置全体を小型軽量化しうる等の特長を有する
【図面の簡単な説明】
第1図は流体サーボ装置の従来例を適用したピストン位
置決め装置の一例の概略構成図、第2図は上記従来例流
体サーボ装置の概略構成図、第3図は本考案になる流体
サーボ装置の一実施例を適用したピストン位置決め装置
の一例の概略構成図、第4図は上記流体サーボ装置の概
略構成図、第5図は本考案になる流体サーボ装置の一変
形例を適用したピストン位置決め装置の一例の概略構成
図、第6図は上記流体サーボ装置の概略構成図である。 1.51,71・・・・・・サーボ弁、2・・・・・・
フォースモータ、3,5・・・・・・永久磁石、4,6
・・・・・・コイル、8・・・・・・アーマチュア、1
1,12,60.60′・・・・・・フラッパ、13,
13’・・・・・・流体増幅リレ+、23t 23’・
・・・・・ノズル、24,24’・・・・・・案内弁、
32,52・・・・・・位置決め装置、33・・・・・
ピストン・シリンダ機構、36.37・・・・・・側室
、41・・・・・・ポテンショメータ、42・・・・・
・サーボアンプ、48・・・・・・空気圧源、50・・
・・・・リフタ、55・・・・・・ステップモータ、5
7.57’・・・・・・ビーム、58.58’・・・・
・・ノズル・フラッパ機構、59.59′・・・・・・
偏心カム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端が支点となり他端がフラッパとなったビームと、該
    ビームを外部信号に対応した位置に変位させるようにビ
    ームに設けられた駆動モータと、前記ビームに対向する
    ように位置され空気源から外部機器に至る空気圧を制御
    するように設けられた流体増幅リレーとから構成してな
    る流体サーボ装置において、前記駆動モータとしてステ
    ップモータを設置し、該ステップモータの出力軸に偏心
    カムを取り付け、前記カムに前記ビームを常時当接させ
    るばねを設けてなる流体サーボ装置。
JP543179U 1979-01-20 1979-01-20 流体サ−ボ装置 Expired JPS6039523Y2 (ja)

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JPH0648002B2 (ja) * 1985-09-27 1994-06-22 横河電機株式会社 電空ポジシヨナ

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