JPS6039419A - 精紡方法及び装置 - Google Patents
精紡方法及び装置Info
- Publication number
- JPS6039419A JPS6039419A JP14742983A JP14742983A JPS6039419A JP S6039419 A JPS6039419 A JP S6039419A JP 14742983 A JP14742983 A JP 14742983A JP 14742983 A JP14742983 A JP 14742983A JP S6039419 A JPS6039419 A JP S6039419A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- yarn
- spinning
- drafted
- sliver
- fine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H1/00—Spinning or twisting machines in which the product is wound-up continuously
- D01H1/11—Spinning by false-twisting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は短繊維の精紡を行う精紡機に関する。
従来よシ精紡機としてはドラフトゾーンより送られてき
た短繊維を高速で回転するスピンドルに捲き取る方式が
知られている。このスピンドル方式で杖比較的均−で細
い糸を得ることはできるが、スピンドルの回転速度に制
約があるため精紡速度が制限される。特に細い糸の場合
抜けを防ぐためには撚り数が多くなければならずスピン
ドル方式では精紡速度は20 m / si程度であり
、加工コストが大変高いものとなっていた。
た短繊維を高速で回転するスピンドルに捲き取る方式が
知られている。このスピンドル方式で杖比較的均−で細
い糸を得ることはできるが、スピンドルの回転速度に制
約があるため精紡速度が制限される。特に細い糸の場合
抜けを防ぐためには撚り数が多くなければならずスピン
ドル方式では精紡速度は20 m / si程度であり
、加工コストが大変高いものとなっていた。
17mスピンドル方式の他に、エアーによりスライバー
状の短繊維を吸い込んで回転しながら糸状を送り出すオ
ープンエンド方式或いはエアーエンタングル方式に依る
空気精紡機も知られている。
状の短繊維を吸い込んで回転しながら糸状を送り出すオ
ープンエンド方式或いはエアーエンタングル方式に依る
空気精紡機も知られている。
この方式では加工速度は多少速くなるが糸条の均一性(
イプネス)が悪く、また短繊維相互のからみが十分得ら
れないので例えば40番手以上の細い糸条を形成するこ
とは困難であった。
イプネス)が悪く、また短繊維相互のからみが十分得ら
れないので例えば40番手以上の細い糸条を形成するこ
とは困難であった。
他にも種々の型の精紡機が提案されているが、何れも精
紡速度は150 m/−以下で、その上早い加工速度で
細番手の糸条を形成することは不可能でアク、均一性は
スピンドルに比べて悪くなるといった欠点があった。
紡速度は150 m/−以下で、その上早い加工速度で
細番手の糸条を形成することは不可能でアク、均一性は
スピンドルに比べて悪くなるといった欠点があった。
本発明の目的は精紡速度が速く、しかも得られる糸の均
一性が良く、細釜手の糸条が形成できる精紡方法及び装
置を提供するものである。
一性が良く、細釜手の糸条が形成できる精紡方法及び装
置を提供するものである。
すなわち本発明によれば一次的にドラフトされた短繊維
をニップ式加熱装置により再び一所定の番手になるよう
にドラフトすると同時に強撚を加えるため可紡性が良く
、細番手(す100〜12o)の紡績加工を高速度(例
えば300 m /=以上)で行うことができ、均一性
に富んだスパン糸を得ることができるものである。
をニップ式加熱装置により再び一所定の番手になるよう
にドラフトすると同時に強撚を加えるため可紡性が良く
、細番手(す100〜12o)の紡績加工を高速度(例
えば300 m /=以上)で行うことができ、均一性
に富んだスパン糸を得ることができるものである。
以下図面を参考に本発明の詳細な説明する。
図においてスライバー1を精紡する精紡機1゜はフィー
ドローラ2、ドラフト用ニゲロンローラ3、デリベリ−
ローラ4、ニップ式加熱装置5、サードローラ6及び捲
取りポビン7を備えている。
ドローラ2、ドラフト用ニゲロンローラ3、デリベリ−
ローラ4、ニップ式加熱装置5、サードローラ6及び捲
取りポビン7を備えている。
ニップ式加熱装置5は第2図に示す通り交差するように
配置された2つの無端ベル)12.13を備え、両無端
ベル)12.13は交差する所で押し付けられるように
プーリ14,15.!:16゜17によって支持されて
いる。そして両無端ペル)12.13は駆動プーリ18
,19によって矢印方向に駆動され、第3図に示される
如く交差する所で面状に接触しながら相異なる方向へ進
行する。
配置された2つの無端ベル)12.13を備え、両無端
ベル)12.13は交差する所で押し付けられるように
プーリ14,15.!:16゜17によって支持されて
いる。そして両無端ペル)12.13は駆動プーリ18
,19によって矢印方向に駆動され、第3図に示される
如く交差する所で面状に接触しながら相異なる方向へ進
行する。
精紡は次の様に行われる。まずカーディングなどによっ
て形成されたスライバー1は適尚な供給TSli材(図
示せず)からフィードローラ2によって引き出され、ド
ラフト用ニゲロンローラ3とデリベリ−ローラ4によっ
てドラフトされる。デリベリ−ローラ4から送り出さn
たスライバーは加熱装置5に入り、両ベルト12.13
にエラグされながら撚りと共に送り作用も加わる。スラ
イバーには加P!I裳飯5により例えば1000 T/
M以上の強撚が容易に加えられかつ所望の太さにまで更
にドラフトされてスパン糸1′が形成される。この場合
形成されるスパン糸1′は加熱の方向によりs又は2の
いずれか一方の撚りが残留する。これはスライバー1が
デリベリ−ローラ4の出側付近でドラフトされることに
より開放状態になっているためと考えられる。加熱装f
r!t、5はニップ式で送り作用もあるので糸1′に加
わる張力は入側も出側も所要の張力に調整することがで
きる。そこで入側の張力を余ル大きくしないことにより
スライバーの切断を防ぐことができる。この様にして精
紡されたスパン糸1″はサードローラ8によって送り出
されボビン9に捲取られる。
て形成されたスライバー1は適尚な供給TSli材(図
示せず)からフィードローラ2によって引き出され、ド
ラフト用ニゲロンローラ3とデリベリ−ローラ4によっ
てドラフトされる。デリベリ−ローラ4から送り出さn
たスライバーは加熱装置5に入り、両ベルト12.13
にエラグされながら撚りと共に送り作用も加わる。スラ
イバーには加P!I裳飯5により例えば1000 T/
M以上の強撚が容易に加えられかつ所望の太さにまで更
にドラフトされてスパン糸1′が形成される。この場合
形成されるスパン糸1′は加熱の方向によりs又は2の
いずれか一方の撚りが残留する。これはスライバー1が
デリベリ−ローラ4の出側付近でドラフトされることに
より開放状態になっているためと考えられる。加熱装f
r!t、5はニップ式で送り作用もあるので糸1′に加
わる張力は入側も出側も所要の張力に調整することがで
きる。そこで入側の張力を余ル大きくしないことにより
スライバーの切断を防ぐことができる。この様にして精
紡されたスパン糸1″はサードローラ8によって送り出
されボビン9に捲取られる。
この様な本発明の精紡機はニップ式加熱装置を使用する
ことにより入側張力T1及び出側張カT、t−自由に設
定することができる。それによって例えばす100〜す
120程度の細い糸の精紡が可能となりしかも例えばす
100の糸をθ〜500 m/ai+の速度で精紡する
ことが可能となった。
ことにより入側張力T1及び出側張カT、t−自由に設
定することができる。それによって例えばす100〜す
120程度の細い糸の精紡が可能となりしかも例えばす
100の糸をθ〜500 m/ai+の速度で精紡する
ことが可能となった。
また本発明の方式ではニップ式加熱装置を用いるので加
熱部材と糸との間のすベクが少ない。それによって加熱
数及び加熱張力の変動(ドラフト率)が極めて小さく、
均一性が良く、又ネップも極めて少ないスパン糸が得ら
れる。
熱部材と糸との間のすベクが少ない。それによって加熱
数及び加熱張力の変動(ドラフト率)が極めて小さく、
均一性が良く、又ネップも極めて少ないスパン糸が得ら
れる。
以上述べた如く、本発明の精紡方法及び装置は従来に比
べ加工速度が非常に大で、細番手紡績が可能でしかも均
一性なども良好な糸を形成できるという優れた効果を有
するものである。
べ加工速度が非常に大で、細番手紡績が可能でしかも均
一性なども良好な糸を形成できるという優れた効果を有
するものである。
第1図は本発明に従う精紡機の構成を示す図である。
第2図は精紡機に用いられる加熱装置の概略図である。
第3図は加熱装置のベルトの交差部の断面図である。
符号の説明
1°°”ス5 イハ−1/ 、 1“・・・スパン糸2
・・・フィードローラ 3・・・ドラフト用ニゲロンロ
ーラ4・・・デリベリ−ローラ 5・・・エラグ式加工
撚装置6・・・サードローラ 7・・・ボビン捲取り1
2.13・・・無端ベルト 特許出願人 巨高新絹株式会社 第1図 第2図 第311
・・・フィードローラ 3・・・ドラフト用ニゲロンロ
ーラ4・・・デリベリ−ローラ 5・・・エラグ式加工
撚装置6・・・サードローラ 7・・・ボビン捲取り1
2.13・・・無端ベルト 特許出願人 巨高新絹株式会社 第1図 第2図 第311
Claims (2)
- (1) スライバー状短繊維をドラフトし、ドラフトさ
れた該スライバー状短繊維を2つの回転体の間にニップ
して更にPう7トしながら撚りを加え、撚〕全加えられ
て形成された糸上捲取ることを特徴とする精紡方法。 - (2) スライバー状短繊維をドラフトするドラフト手
段と、該ドラフト手段の下流に設けられたニップ式加熱
手段と、該ニップ式加熱手段の下流に設けられた捲取9
手段と全備えたことを特徴とする精紡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14742983A JPS6039419A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 精紡方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14742983A JPS6039419A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 精紡方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039419A true JPS6039419A (ja) | 1985-03-01 |
JPH0444020B2 JPH0444020B2 (ja) | 1992-07-20 |
Family
ID=15430114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14742983A Granted JPS6039419A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 精紡方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039419A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5192322A (en) * | 1975-02-05 | 1976-08-13 | Suraibayorisochio gubisururenjoki | |
JPS56101937A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-14 | Teijin Ltd | Embracing of staple fiber bundle |
JPS5732127A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Comparator circuit |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14742983A patent/JPS6039419A/ja active Granted
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5192322A (en) * | 1975-02-05 | 1976-08-13 | Suraibayorisochio gubisururenjoki | |
JPS56101937A (en) * | 1980-01-10 | 1981-08-14 | Teijin Ltd | Embracing of staple fiber bundle |
JPS5732127A (en) * | 1980-08-04 | 1982-02-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Comparator circuit |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0444020B2 (ja) | 1992-07-20 |
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