JPS6039164Y2 - 自走式ケ−ブルのクランプ装置 - Google Patents
自走式ケ−ブルのクランプ装置Info
- Publication number
- JPS6039164Y2 JPS6039164Y2 JP18807181U JP18807181U JPS6039164Y2 JP S6039164 Y2 JPS6039164 Y2 JP S6039164Y2 JP 18807181 U JP18807181 U JP 18807181U JP 18807181 U JP18807181 U JP 18807181U JP S6039164 Y2 JPS6039164 Y2 JP S6039164Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- self
- propelled
- cable
- cables
- clamping device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Supports For Pipes And Cables (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、自走式機械設備等に附髄する自走式ケーブル
のクランプ装置の改良に関する。
のクランプ装置の改良に関する。
例えば、自走式のガス、カッター設備は第１図に示すよ
うに、鋼材１が矢印Ａの方向に移動するのに追従しなが
ら、ガス、トーチ２は矢印Ｂの方向へ動いて鋼材１を切
断する。
うに、鋼材１が矢印Ａの方向に移動するのに追従しなが
ら、ガス、トーチ２は矢印Ｂの方向へ動いて鋼材１を切
断する。
この際、これらの切断に必要なケーブルをはじめ、空気
、ガス、水等を供給するホース（以下ケーブル等という
）３．３・・・・・・群は複数本前記鋼材１の移動に追
従して移動する。
、ガス、水等を供給するホース（以下ケーブル等という
）３．３・・・・・・群は複数本前記鋼材１の移動に追
従して移動する。
これらのケーブル等３，３・・・・・・は一括してクラ
ンプ４およびリンク５によって幅方向に拘束される。
ンプ４およびリンク５によって幅方向に拘束される。
リンク５は数十連のチェーン構造の全体が無限軌道状に
組立てられている。
組立てられている。
この装置において、従来ケーブル等３を拘束するクラン
プ４は第２図に示すように各ケーブル等３，３・・・・
・・の外形に対応した孔形６を有するアルミ板、または
硬質ゴム板などの固定クランプ方式となっていた。
プ４は第２図に示すように各ケーブル等３，３・・・・
・・の外形に対応した孔形６を有するアルミ板、または
硬質ゴム板などの固定クランプ方式となっていた。
この方式では孔形６の角部或は面部でケーブル等３を疵
つけるという問題が生じる。
つけるという問題が生じる。
また孔形６の角部でつける疵を防ぐために第３図に示す
ようなフラットタイプのクランプ４′も考えられるが、
この場合はケーブル等３が左右にずれてケーブル等３同
志の摩擦による疵、摩耗が多発する。
ようなフラットタイプのクランプ４′も考えられるが、
この場合はケーブル等３が左右にずれてケーブル等３同
志の摩擦による疵、摩耗が多発する。
いずれにしても、これら固定クランプ方式ではこの自走
式ケーブルの移動のたびに、ケーブル等３とクランプ４
間に摩擦が起り、クランプ４゜４′の材質が弱ければ変
形して拘束の用を果していなくなり、逆にクランプ４′
の材質が強過ぎると、ケーブル等３が破損し安全上の問
題から頻繁に新品のケーブル等と取り替える必要を生じ
た。
式ケーブルの移動のたびに、ケーブル等３とクランプ４
間に摩擦が起り、クランプ４゜４′の材質が弱ければ変
形して拘束の用を果していなくなり、逆にクランプ４′
の材質が強過ぎると、ケーブル等３が破損し安全上の問
題から頻繁に新品のケーブル等と取り替える必要を生じ
た。
本考案は、これらの諸問題を解決するためにクランプに
もケーブル等にも破損を生じないクランプ装置を提供す
るものである。
もケーブル等にも破損を生じないクランプ装置を提供す
るものである。
而して、その要旨とするところは、複数のケーブル等を
並列に配設した自走式機械設備等に附髄する自走式ケー
ブルを拘束せしめるクランプ装置において、ケーブル等
を上下から拘束する回転ローラを両側チェーン間に接着
した軸に軸着せしめたことにある。
並列に配設した自走式機械設備等に附髄する自走式ケー
ブルを拘束せしめるクランプ装置において、ケーブル等
を上下から拘束する回転ローラを両側チェーン間に接着
した軸に軸着せしめたことにある。
以下に本考案の詳細を図示の例により述べる。
第４図は本考案によるクランプ装置の一例で各々のケー
ブル等３，３・・・・・・に対してケーブル等の外形に
合せた孔形を有する上ローラ７．７・・・・・・および
下ローラ７／、７／、・・・・・・をそれぞれ一対なる
ように配設する。
ブル等３，３・・・・・・に対してケーブル等の外形に
合せた孔形を有する上ローラ７．７・・・・・・および
下ローラ７／、７／、・・・・・・をそれぞれ一対なる
ように配設する。
これらそれぞれの上下ローラ７．７′群はそれぞれ１本
の軸８によりローラ単体で自由回転可能に軸着された分
割ローラとなっている。
の軸８によりローラ単体で自由回転可能に軸着された分
割ローラとなっている。
９は軸固定部で、チェーン１０に結合され、ボルト１１
により、軸８は着脱可能になっている。
により、軸８は着脱可能になっている。
１２はスリーブでケーブル等３の全体間隔を位置決めす
るためのものである。
るためのものである。
これらのローラ材質は、ケーブルとの絶縁性或は耐腐食
性などから強化プラスチック等を用いる。
性などから強化プラスチック等を用いる。
特にナイロン樹脂系のものが実用的に有効である。
次に本考案実施の例を述べる。
タイプは第４図に対するもので、表にその仕様を示す。
本考案のクランプ装置では、自走式ケーブルの移動に際
し、ケーブル等とクランプとの摩擦が転り摩擦のみにな
るので、ケーブル等の損耗が殆んど解消された。
し、ケーブル等とクランプとの摩擦が転り摩擦のみにな
るので、ケーブル等の損耗が殆んど解消された。
第１図は従来の自走式ケーブルの全体概念斜視図、第２
図は従来のクランプ装置を示す概念斜視図、第３図は従
来のクランプ装置を示す他の例の概念斜視図、第４図は
本考案のクランプ装置を示す一部縦断概念正面図である
。 ３はケーブル等、５はリンク、６は孔形、７は上ローラ
、７′は下ローラ、８は軸、９は軸固定金具、１０はチ
ェーン、１１はボルト、１２はスリーブ。
図は従来のクランプ装置を示す概念斜視図、第３図は従
来のクランプ装置を示す他の例の概念斜視図、第４図は
本考案のクランプ装置を示す一部縦断概念正面図である
。 ３はケーブル等、５はリンク、６は孔形、７は上ローラ
、７′は下ローラ、８は軸、９は軸固定金具、１０はチ
ェーン、１１はボルト、１２はスリーブ。
Claims (1)
- 複数のケーブル等を並列に配置した自走式機械設備等に
附髄する自走式ケーブルを拘束せしめるクランプ装置に
おいて、ケーブル等を上下から拘束する強化プラスチッ
ク製の分割ローラを両側チェーン間に装着した軸に軸着
せしめたことを特徴とする自走式ケーブルのクランプ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18807181U JPS6039164Y2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 自走式ケ−ブルのクランプ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18807181U JPS6039164Y2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 自走式ケ−ブルのクランプ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5893367U JPS5893367U (ja) | 1983-06-24 |
| JPS6039164Y2 true JPS6039164Y2 (ja) | 1985-11-22 |
Family
ID=29991343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18807181U Expired JPS6039164Y2 (ja) | 1981-12-18 | 1981-12-18 | 自走式ケ−ブルのクランプ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6039164Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4592442B2 (ja) * | 2005-02-16 | 2010-12-01 | パナソニック株式会社 | 電子部品組立装置 |
| JP6990965B2 (ja) * | 2016-03-24 | 2022-01-12 | 住友重機械工業株式会社 | 保持具およびステージ装置 |
-
1981
- 1981-12-18 JP JP18807181U patent/JPS6039164Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5893367U (ja) | 1983-06-24 |
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