JPS5910179Y2 - 水圧鉄管の外周作業ユニツト - Google Patents
水圧鉄管の外周作業ユニツトInfo
- Publication number
- JPS5910179Y2 JPS5910179Y2 JP1978168635U JP16863578U JPS5910179Y2 JP S5910179 Y2 JPS5910179 Y2 JP S5910179Y2 JP 1978168635 U JP1978168635 U JP 1978168635U JP 16863578 U JP16863578 U JP 16863578U JP S5910179 Y2 JPS5910179 Y2 JP S5910179Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- unit
- penstock
- frames
- rail
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E10/00—Energy generation through renewable energy sources
- Y02E10/20—Hydro energy
Landscapes
- Movable Scaffolding (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は水圧鉄管の据付用外周作業ユニットに関する。
揚水発電所や地下発電所等の水圧鉄管はほとんど地下に
埋設されており据付時の外周作業は水圧鉄管と随道との
限られた空間でなされなければならない為、作業に必要
な足場はその都度組立解体するより既にユニット化され
たものを使用する方が費用、作業能率から見て有利であ
る。
埋設されており据付時の外周作業は水圧鉄管と随道との
限られた空間でなされなければならない為、作業に必要
な足場はその都度組立解体するより既にユニット化され
たものを使用する方が費用、作業能率から見て有利であ
る。
従来この種の作業ユニットとしては外周に作業足場を設
け内周にローラを適宜配設し、水圧鉄管外面を中心軸方
向に走行自在に構或した馬蹄形状のものがあるが以下の
欠点を有している。
け内周にローラを適宜配設し、水圧鉄管外面を中心軸方
向に走行自在に構或した馬蹄形状のものがあるが以下の
欠点を有している。
据付作業個所が水圧鉄管と水圧鉄管との継目に限られる
ことから作業ユニットの進行方向の長さはユニット全体
の大きさに比し極めて短く更にユニットの姿勢を規制す
るものがない為、ユニットの移動は不安定であり多数の
ロープ等で均等に引張らねばならない等面倒で非能率的
である。
ことから作業ユニットの進行方向の長さはユニット全体
の大きさに比し極めて短く更にユニットの姿勢を規制す
るものがない為、ユニットの移動は不安定であり多数の
ロープ等で均等に引張らねばならない等面倒で非能率的
である。
ローラ転動面が水圧鉄管外面である為スチフナーなど突
起物のある場合はローラが転勤出来ないので使用不能と
なる。
起物のある場合はローラが転勤出来ないので使用不能と
なる。
作業は組立、溶接、検査と多工程に亙り能率的に作業を
行う為ユニットをロープ等で複数連結しいくつかの作業
を平行して行うが、連結作業が煩雑である。
行う為ユニットをロープ等で複数連結しいくつかの作業
を平行して行うが、連結作業が煩雑である。
ユニットの固定は開放部をチェーン等で連結し該チェー
ンによりユニットで水圧鉄管を締付けるようにするので
作業が煩雑である。
ンによりユニットで水圧鉄管を締付けるようにするので
作業が煩雑である。
ユニットと水圧鉄管にはローラが介在するので涸定が不
安定である。
安定である。
本考案は上述の欠点を是正すべくなされたもので、前後
に車輪を設けて走行自在としたユニットベースをレール
の各条にそれぞれ軌乗並設し、該ユニットベースにレー
ルクランフ0を設けてユニットベースをレールに固定可
能にし、両ユニットベースを前後方向に適宜な間隔を隔
て配した所要数のΩ字状フレームで連結すると共に該フ
レームを補強材により連結補強し且つ前記フレームの外
周囲に作業足場を適宜設けた水圧鉄管の外周作業ユニッ
トに係るものであり、該作業ユニットは水圧鉄管と干渉
することなく、既設のレール上を走行自在であるので移
動が円滑であると共にユニット自体に姿勢を規制する効
果があり、且複数個所を同時に作業可能であるので、作
業性が良いと共に能率が向上する。
に車輪を設けて走行自在としたユニットベースをレール
の各条にそれぞれ軌乗並設し、該ユニットベースにレー
ルクランフ0を設けてユニットベースをレールに固定可
能にし、両ユニットベースを前後方向に適宜な間隔を隔
て配した所要数のΩ字状フレームで連結すると共に該フ
レームを補強材により連結補強し且つ前記フレームの外
周囲に作業足場を適宜設けた水圧鉄管の外周作業ユニッ
トに係るものであり、該作業ユニットは水圧鉄管と干渉
することなく、既設のレール上を走行自在であるので移
動が円滑であると共にユニット自体に姿勢を規制する効
果があり、且複数個所を同時に作業可能であるので、作
業性が良いと共に能率が向上する。
ことを特徴とするものである。以下図面に基き本考案に
係る実施例を説明する。
係る実施例を説明する。
1は防道、2は水圧鉄管であり、隘道1内には水圧鉄管
2を搬入する運搬台車(図示せず)用のレール3が敷設
されており、該レール3上を外周作業ユニット4が走行
し得るようになっている。
2を搬入する運搬台車(図示せず)用のレール3が敷設
されており、該レール3上を外周作業ユニット4が走行
し得るようになっている。
以下外周作業ユニット4の構威を述べる。
前後一対の車輪を枢着したユニットベース6を2組レー
ル3の各条に走行自在に軌乗し、両ユニットベース6の
前部、後部をそれぞれρ字状フレーム8,8で連結する
。
ル3の各条に走行自在に軌乗し、両ユニットベース6の
前部、後部をそれぞれρ字状フレーム8,8で連結する
。
このQ字状フレーム8,8の取付ピッチは1つの水圧鉄
管2の軸方向の長さに等しくシ、g字状フレーム8,8
の外周囲には作業足場7を所要数設けてある。
管2の軸方向の長さに等しくシ、g字状フレーム8,8
の外周囲には作業足場7を所要数設けてある。
又、両フレーム8,8間及びフレーム8とユニットベー
ス6間は補強材10で適宜連結し、両フレーム8,8の
倒れを規制する。
ス6間は補強材10で適宜連結し、両フレーム8,8の
倒れを規制する。
両フレーム8の最上部には変形防止の為に水圧鉄管2の
外面を転動する取外し可能な補助ローラ11を設けフレ
ーム等の自重の一部を水圧鉄管2に負担させている。
外面を転動する取外し可能な補助ローラ11を設けフレ
ーム等の自重の一部を水圧鉄管2に負担させている。
又ユニットベース6にクランプ装置例えばレール3を挾
み込外周作業ユニット4を固定するレールクランプ装置
9を設ける。
み込外周作業ユニット4を固定するレールクランプ装置
9を設ける。
上記した装置により作業を行う場合は、ウインチ等適宜
の駆動装置でレール3上を移動させ、フレーム8が水圧
鉄管2の継目と一致した場所で、レールクランプ装置3
で固定する。
の駆動装置でレール3上を移動させ、フレーム8が水圧
鉄管2の継目と一致した場所で、レールクランプ装置3
で固定する。
この時、フレーム8,8のピッチは水圧鉄管2の継目の
ピッチに等しいので、一方のフレーム80作業足場7で
溶接、他方のフレーム8の作業足場7で検査等多工程の
作業を同時に進行させ得る。
ピッチに等しいので、一方のフレーム80作業足場7で
溶接、他方のフレーム8の作業足場7で検査等多工程の
作業を同時に進行させ得る。
更に、ユニットベース6とフレーム8とは相互に連結補
強される構造となり、水圧鉄管2と干渉することなく安
定且円滑に走行し得る。
強される構造となり、水圧鉄管2と干渉することなく安
定且円滑に走行し得る。
以上述べたように本考案の外周作業ユニットによれば、
(i)レール上を走行するので走行姿勢が規制され、走
行時の歪みがない。
行時の歪みがない。
(ii)複数の作業足場を一体化したので動きが滑かで
あり、移動が簡単である。
あり、移動が簡単である。
又作業足場間の連結作業が不要である。
(iii)安定性がよく構造がしつかりしているので、
外周作業に必要な装置を装着することができ単なる作業
足場に止らず外周作業装置となし得る。
外周作業に必要な装置を装着することができ単なる作業
足場に止らず外周作業装置となし得る。
(iv)クランプはレールを介し行うので確実である。
第1図は本考案に係る実施例の正面図、第2図は同実施
例の側面図を示す。 2は水圧鉄管、3はレール、4は外周作業ユニット、7
は作業足場、8はフレーム、9はクランプ装置である。
例の側面図を示す。 2は水圧鉄管、3はレール、4は外周作業ユニット、7
は作業足場、8はフレーム、9はクランプ装置である。
Claims (1)
- 前後に車輪を設けて走行自在としたユニットベースをレ
ールの各条にそれぞれ軌乗並設し、該ユニットベースに
レールクランプを設けてユニットベースをレールに固定
可能にし、両ユニットベースを前後方向に適宜な間隔を
隔て配した所要数のg字状フレームで連結すると共に該
フレームを補強材により連結補強し且つ前記フレームの
外周囲に作業足場を適宜設けたことを特徴とする水圧鉄
管の外周作業ユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978168635U JPS5910179Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 水圧鉄管の外周作業ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1978168635U JPS5910179Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 水圧鉄管の外周作業ユニツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5584368U JPS5584368U (ja) | 1980-06-10 |
JPS5910179Y2 true JPS5910179Y2 (ja) | 1984-03-30 |
Family
ID=29169961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1978168635U Expired JPS5910179Y2 (ja) | 1978-12-07 | 1978-12-07 | 水圧鉄管の外周作業ユニツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5910179Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-12-07 JP JP1978168635U patent/JPS5910179Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5584368U (ja) | 1980-06-10 |
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