JPS603915Y2 - 伸締式面格子 - Google Patents

伸締式面格子

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Publication number
JPS603915Y2
JPS603915Y2 JP1978045823U JP4582378U JPS603915Y2 JP S603915 Y2 JPS603915 Y2 JP S603915Y2 JP 1978045823 U JP1978045823 U JP 1978045823U JP 4582378 U JP4582378 U JP 4582378U JP S603915 Y2 JPS603915 Y2 JP S603915Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
horizontal frame
latch
frame
pole
wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978045823U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54149136U (ja
Inventor
慶二 稗苗
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Individual
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  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)
  • Grates (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は伸縮自在な伸線式面格子に関する。
この種の面格子としては、外部からの侵入を防止するこ
と及び非常時に容易に開放できることが必要であるが、
侵入防止を確実にするためには構造、その他施錠装置が
複雑化し、高価になってしまう上に開放が面倒になって
しまう虞れがある。
従って、従来はこの両者を満足するための伸線式面格子
が種々に提案され、又実用化されているが、必ずしも満
足するものが得られていない。
本考案の目的は、簡単な構造で安価でありながら外部か
らの侵入を確実に防止し、かつ容易に開放するとができ
る伸線式面格子を提供することにある。
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明する。
本考案に係る伸線式面格子は、窓の外側壁面に取り付け
られている一対の縦枠13,13と、この縦枠13,1
3の上端及び下端に水平に横架されている横枠14,1
4とを備えている。
縦枠13.13間には複数のポール1が配されている。
各ポール1の上・下端にはそれぞれ溝付レール部材の溝
内に係入されているローラ3が軸4を介して取付けられ
ている。
従って、ポール1は横枠14に沿って押した場合一方の
縦枠13側に移動する。
各ポール1の上端面及び下端面は軸4に枢支されている
複数の連動板8により相互に連結されている。
連動板8,8は相互に複数箇所で交差され、この交差点
において回動自在に枢支されている。
そして、所定の交差点が前記軸4により枢支されている
これらの連動板8,8は伸縮機構を形成しており、横枠
14内に配設されている。
従って、ポール1を横枠14に沿って押した場合、連動
板8,8相互の交差点が接近し、ポール1を一方の縦枠
13に移動させることが可能になる。
このように、伸縮機構をポール1の上端面側で、横枠1
4内に位置させた場合避難時又は清掃時等にポール1を
縦枠13に寄せる場合でも指や衣服に挟ませることが全
くなく、又単に手で押すだけで容易にポール1を寄せる
ことができる。
縦枠13近傍に位置する一端側のポール1にはラッチ2
が固定されている。
このラッチ2にはロッド6が係入されている。
ラッチ2は外部からの解錠を防止するために縦枠13に
固定されているケース5内に位置し、このケース5には
ロッド6を上・下方向に案内するための長孔が設けられ
ている。
そして、ポール1の上・下端は縦枠13に固定されてい
るスプリング9,9により常時この縦枠から離れる方向
にばね付勢されている。
ロッド6にはコードワイヤ11が取り付けられ、このコ
ードワイヤ11はコード車10により方向転換され、窓
を取り付けている壁面を貫通し、室内下方まで延びてい
る。
コードワイヤ11の室内側の端末には引張り用のりング
12が設けられている。
従って、リング12を引張ってコードワイヤ11を引く
と、ロッド6が下動するので、ロッド6がラッチ2から
外れる。
この結果、ラッチ2が解除されるので、スプリング9a
の弾性力によりポール1が縦枠13から離れる方向に押
圧される。
従って、その後はポール1が横枠14に沿って移動する
ので、反対位置にある縦枠13に寄せれば格子が開放す
る。
このように、室内側にコードワイヤ11を伸ばし、ラッ
チ2をロッド6により解除する構成の場合には窓を開け
る操作と格子のラッチを解除する操作とを室内にいる二
Å以上の人間で同時に行うことができるので、特に緊急
避難の必要な場合には極く短時間で避難が可能である。
7はビスであり、10のコード車は、コードワイヤ11
の方向転換の外にワイヤ11に引張り力を円滑に付与す
る機能を有する。
以上説明したように、本考案によれば、手動にて簡単に
伸縮する伸縮機構をポール上端面に枢支すると共に横枠
内に収能したので、格子を開く際に指や衣服を挟むこと
がなく、また室内で窓を開けると同時にコードワイヤを
引くことによりポールを施錠しているラッチを解除する
ことができるので、短時間で格子を開けることができる
従って、安全かつ迅速に緊急避難を行うことができる伸
線式面格子を提供することができる。
また、ラッチにロッドを係入し、このロッドをワイヤに
て引くだけの簡単な構造であり、かつラッチをケースに
て覆っているので、外部からの侵入を簡単かつ安全な構
造で確実に防止できる上にワイヤを室内の下方まで伸ば
すだけで子供等であっても迅速に格子の開放を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の平面図、第2図は同側面図、第3図は
同正図である。 1・・・・・・ポール、2・・・・・・ラッチ、5・・
・・・・ケース、6・・・・・田ツド、8・・・・・・
連動板、9・・・・・・スプリング、11・・・・・・
コードワイヤ、13・・・・・・縦枠、14・・・・・
・横枠。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 窓の外側壁面に取り付けられる一対の縦枠と、縦枠の上
    ・下端に跨って水平に固定される横枠と、縦枠間に配さ
    れ、横枠に沿って移動可能に支持されている複数のポー
    ルと、前記横枠内に位置し、前記各ポールの上端及び下
    端面で前記横枠の幅方向に接近及び離隔可能に枢支され
    、該横枠に沿って伸縮する多数の連動板から戒る伸縮機
    構とを備える伸線式面格子であって、少なくとも一方の
    縦枠近傍に位置する一端側のポールに固定されているラ
    ッチと、縦枠内で上・下方向に移動可能に支持され、上
    動位置で前記ラッチに係合−するロンドと、前記縦枠に
    固定されて前記ラッチを覆い、かつ前記ロンドを上・下
    方向に案内する孔を有スるケースと、前記ロンドに接続
    されて前記壁面を貫通し、コード車を介して室内まで延
    び、引張力の付与で前記ロンドを下動させて前記ラッチ
    を解除するワイヤーと、該ラッチの解除で前記一端のポ
    ールを横枠に沿って押圧するスプリングとを有すること
    を特徴とする伸線式面格子。
JP1978045823U 1978-04-10 1978-04-10 伸締式面格子 Expired JPS603915Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978045823U JPS603915Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 伸締式面格子

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978045823U JPS603915Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 伸締式面格子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54149136U JPS54149136U (ja) 1979-10-17
JPS603915Y2 true JPS603915Y2 (ja) 1985-02-02

Family

ID=28924811

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978045823U Expired JPS603915Y2 (ja) 1978-04-10 1978-04-10 伸締式面格子

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JP (1) JPS603915Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536798B2 (ja) * 1972-05-25 1978-03-11

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS556946Y2 (ja) * 1976-06-30 1980-02-16

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS536798B2 (ja) * 1972-05-25 1978-03-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54149136U (ja) 1979-10-17

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