JPS6038640A - 液体クロマトグラフイのための2重フレーム光度検出器 - Google Patents
液体クロマトグラフイのための2重フレーム光度検出器Info
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- JPS6038640A JPS6038640A JP14153584A JP14153584A JPS6038640A JP S6038640 A JPS6038640 A JP S6038640A JP 14153584 A JP14153584 A JP 14153584A JP 14153584 A JP14153584 A JP 14153584A JP S6038640 A JPS6038640 A JP S6038640A
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- flame
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- gas
- liquid chromatography
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/62—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light
- G01N21/71—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited
- G01N21/72—Systems in which the material investigated is excited whereby it emits light or causes a change in wavelength of the incident light thermally excited using flame burners
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/62—Detectors specially adapted therefor
- G01N30/64—Electrical detectors
- G01N2030/685—Electrical detectors flame photometry
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- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の分野〕
本発明は、試料物質を分析するだめの2重フレーム光度
検出器に関する。よシ詳細には、液体クロマトグラフィ
カラム流出物の中の硫黄含有及び/又はリン含有化合物
を分析するために2Mフレーム光度検出器を使用するた
めの方法に関する。
検出器に関する。よシ詳細には、液体クロマトグラフィ
カラム流出物の中の硫黄含有及び/又はリン含有化合物
を分析するために2Mフレーム光度検出器を使用するた
めの方法に関する。
フレーム測光紘2元素に特性的な発光の色をフレーム中
に検出することによって、硫黄及びリンなどの特定の元
素を含有する化合物の存在を分析する技術である。硫黄
に特有の青い発光は、82分子の励起に起因する。一方
リンに特有の緑の発光は、HPO分子の励起に起因する
。これらの分子の形成のための化学機構は正確には理解
されていないけれども、空気などの酸素含有ガスと水素
ガスとの混合物を燃焼させるフレーム中で生成されたI
I、 OH及びOラディヵルに硫黄含有分子及びリン含
有分子が遭遇するときにこれらに特性的な炎色発光が生
じるということは解っている。ガスクロマトグラフィカ
ラムの流出物中に硫黄含有成分及びリン含有成分を検出
するために、単一フレーム及び2重フレームバーナーが
用いられてきた。しかしながら単一フレーム光度検出器
はあまシ好まれない。なぜならばガスクロマトグラフィ
流出物中の化合物を分解するために及び所望の炎色をも
たらすことのためには、ただ1つの水素の豊富なフレー
ムしか用いられないからである。がスクロマトグラフィ
流出物はしばしば複雑な構造の有機炭化水素を含み、そ
れらはフレームの環境を著しく変化させることがある。
に検出することによって、硫黄及びリンなどの特定の元
素を含有する化合物の存在を分析する技術である。硫黄
に特有の青い発光は、82分子の励起に起因する。一方
リンに特有の緑の発光は、HPO分子の励起に起因する
。これらの分子の形成のための化学機構は正確には理解
されていないけれども、空気などの酸素含有ガスと水素
ガスとの混合物を燃焼させるフレーム中で生成されたI
I、 OH及びOラディヵルに硫黄含有分子及びリン含
有分子が遭遇するときにこれらに特性的な炎色発光が生
じるということは解っている。ガスクロマトグラフィカ
ラムの流出物中に硫黄含有成分及びリン含有成分を検出
するために、単一フレーム及び2重フレームバーナーが
用いられてきた。しかしながら単一フレーム光度検出器
はあまシ好まれない。なぜならばガスクロマトグラフィ
流出物中の化合物を分解するために及び所望の炎色をも
たらすことのためには、ただ1つの水素の豊富なフレー
ムしか用いられないからである。がスクロマトグラフィ
流出物はしばしば複雑な構造の有機炭化水素を含み、そ
れらはフレームの環境を著しく変化させることがある。
そのような乱れは試料の応答(消滅効果)の変動を来た
すだけでなく。
すだけでなく。
フレームを消すことにもなる。単一フレーム・ぐ−ナー
のその他の欠点は以下の文献に記述されている。P、
L、 Patterson、 R,L、 Howe及び
A、 Abu −8humaysによる“Dual −
Flame Photometric Detecto
rFor 5ulphur And Phosphor
us Compounds In GasChroma
tograph Effluents”(Analyt
ical Chernistry。
のその他の欠点は以下の文献に記述されている。P、
L、 Patterson、 R,L、 Howe及び
A、 Abu −8humaysによる“Dual −
Flame Photometric Detecto
rFor 5ulphur And Phosphor
us Compounds In GasChroma
tograph Effluents”(Analyt
ical Chernistry。
第50巻、第339頁)に記載されている。
例えば米国特許第4,097,239号に記載された2
重フレーム光度検出器は、2つのフレームを空間的に分
離し、それにより試料分解の領域と光学的発光の領域と
を互いに離している。第1図に示すように、上方フレー
ム11が外方バーナー12によって形成され、他方下方
フレーム13が中央孔15を有する内方ノZ−ナー14
によって形成されている。内方バーナー14が外方バー
ナー12の内部に配置されているので、フレーム11と
13との2つのフレーム紘垂直方向に分離されている。
重フレーム光度検出器は、2つのフレームを空間的に分
離し、それにより試料分解の領域と光学的発光の領域と
を互いに離している。第1図に示すように、上方フレー
ム11が外方バーナー12によって形成され、他方下方
フレーム13が中央孔15を有する内方ノZ−ナー14
によって形成されている。内方バーナー14が外方バー
ナー12の内部に配置されているので、フレーム11と
13との2つのフレーム紘垂直方向に分離されている。
そして外方バーナー12の内方表面と内方バーナー14
の外部壁との間には環状通路16が形成される。外方バ
ーナー12は円筒タワー18によシ包囲され、タワー1
8は純化された空気などのような酸素含有がスを導管2
2から流すだめの通路をもたらしている。検出器を適切
なモードで動作させるにあたり、フレーム測光の技術に
おいてよく知られているように下方フレーム13に水素
の豊富なように制御される。ガスクロマトグラフィカラ
ムからのガスなどのような分析すべきがスと空気との混
合物を中央孔15を通じて導入し、水素を導!23から
環状通路16を通じて供給する。
の外部壁との間には環状通路16が形成される。外方バ
ーナー12は円筒タワー18によシ包囲され、タワー1
8は純化された空気などのような酸素含有がスを導管2
2から流すだめの通路をもたらしている。検出器を適切
なモードで動作させるにあたり、フレーム測光の技術に
おいてよく知られているように下方フレーム13に水素
の豊富なように制御される。ガスクロマトグラフィカラ
ムからのガスなどのような分析すべきがスと空気との混
合物を中央孔15を通じて導入し、水素を導!23から
環状通路16を通じて供給する。
千t1により下方フレーム13は水素の豊富な環境にお
いて燃焼することとなる。下方アレーン・13から燃焼
生成物及び過剰な水素が上方へ逃け、そこに導管22か
らの酸素含有ガスの流れが出会い。
いて燃焼することとなる。下方アレーン・13から燃焼
生成物及び過剰な水素が上方へ逃け、そこに導管22か
らの酸素含有ガスの流れが出会い。
上方フレーム11は安定して燃焼することができる7、
硫芭含有化合物及びリン含有化合物がそれらの特性的な
1−゛又は緑の炎色を上方フレームll内において発光
するような例においては、水素の全供給量の約70%を
消費させるのに十分な#丘どの(lの酸素が導管15及
び22を通じて供給されることになるよう、導管15.
22及び23内の流量が選ばれる。
硫芭含有化合物及びリン含有化合物がそれらの特性的な
1−゛又は緑の炎色を上方フレームll内において発光
するような例においては、水素の全供給量の約70%を
消費させるのに十分な#丘どの(lの酸素が導管15及
び22を通じて供給されることになるよう、導管15.
22及び23内の流量が選ばれる。
しかしながらこのモードのフレームは、毎分1〜20マ
イクロリツターの範囲の移動溶媒流速度で動作される狭
孔微粒子液体クロマトグラフィ充填カラムの場合に首尾
よく用いることはできなかった。メタノール、n−al
kanes及びアルコールなどの有機溶媒を用いること
により液体クロマトグラフィカラム流出物内のSF、に
対する検出器の応答を測定する試みがなされた。しかし
この場合には、内方バーナーによって形成される拡散フ
レームは安定に維持されず或いは連続的に燃えることも
できず、そして検出器の感度も決定することができなか
った。さらにこれらの有機溶媒は下方フレームによって
十分に分解されることがなく、それにより結果としての
有機炭化水素の過剰分が上方フレームにおいて信号を消
滅させることとなった。
イクロリツターの範囲の移動溶媒流速度で動作される狭
孔微粒子液体クロマトグラフィ充填カラムの場合に首尾
よく用いることはできなかった。メタノール、n−al
kanes及びアルコールなどの有機溶媒を用いること
により液体クロマトグラフィカラム流出物内のSF、に
対する検出器の応答を測定する試みがなされた。しかし
この場合には、内方バーナーによって形成される拡散フ
レームは安定に維持されず或いは連続的に燃えることも
できず、そして検出器の感度も決定することができなか
った。さらにこれらの有機溶媒は下方フレームによって
十分に分解されることがなく、それにより結果としての
有機炭化水素の過剰分が上方フレームにおいて信号を消
滅させることとなった。
本発明の目的は、狭孔微粒子液体クロマトグラフイ充填
カラムに接続して用いることができる2i1フレ一ム光
度検出器をもたらすことである。
カラムに接続して用いることができる2i1フレ一ム光
度検出器をもたらすことである。
本発明の他の目的は、がスクロマトグラフイ用の2重フ
レーム光度検出器を液体クロマトグラフィカラムの検出
に用いるときに信号消滅を減少させ検出感度を増大させ
るだめの方法をもたらすことである。
レーム光度検出器を液体クロマトグラフィカラムの検出
に用いるときに信号消滅を減少させ検出感度を増大させ
るだめの方法をもたらすことである。
本発明の他の目的は、不揮発性試料を検出器の・ぐ−ナ
ーへと輸送できるように液体クロマトグラフィカラムを
フレーム検出器に適合させるだめの方法をもたらすこと
である。
ーへと輸送できるように液体クロマトグラフィカラムを
フレーム検出器に適合させるだめの方法をもたらすこと
である。
前述の目的は、概して下方フレームの温度を増大させる
ことにより達成できる。なぜならばガスを分解するより
も有機溶媒を解離することのほうが多量なエネルギーを
必要とするからである。一方従来技術における代表的な
動作条件のもとての拡散フレームの温度はかなり低い。
ことにより達成できる。なぜならばガスを分解するより
も有機溶媒を解離することのほうが多量なエネルギーを
必要とするからである。一方従来技術における代表的な
動作条件のもとての拡散フレームの温度はかなり低い。
本発明の方法によれば下方フレームは酸素の豊富な環境
で燃焼するので、非常に高い温度が保持されることにな
る。
で燃焼するので、非常に高い温度が保持されることにな
る。
液体クロマトグラフィカラムを検出器に適合させる目的
は、カラム流出物を検出器のバーナーへと確実にそして
高速度で送り込むだめのキャリヤーがスを導入するよう
な直接インターフェイスによって達成される。
は、カラム流出物を検出器のバーナーへと確実にそして
高速度で送り込むだめのキャリヤーがスを導入するよう
な直接インターフェイスによって達成される。
第2図には2重フレーム光度検出器10を概略的に示し
である。第1図の要素に対応する要素は同一の参照符号
が与えられている。検出器10は。
である。第1図の要素に対応する要素は同一の参照符号
が与えられている。検出器10は。
本発明の方法に従って液体クロマトグラフィカラム流出
物の検出に適合するようになっている。第1図の検出器
におけると同様に、外方バーナー12及び内方バーナー
14によって上方フレーム11及び下方フレーム13が
互いに鉛直関係で形成されている。2つのフレームの燃
焼条件を独立に制御することのために、内方バーナー1
4の夕1方壁と外方バーナー12の内方表面との間に通
路16が形成され、それが下方フレーム13へ水素ガス
を導入するための導管23に連なっている。外方バーナ
ー12は円筒タワー18によって包囲され。
物の検出に適合するようになっている。第1図の検出器
におけると同様に、外方バーナー12及び内方バーナー
14によって上方フレーム11及び下方フレーム13が
互いに鉛直関係で形成されている。2つのフレームの燃
焼条件を独立に制御することのために、内方バーナー1
4の夕1方壁と外方バーナー12の内方表面との間に通
路16が形成され、それが下方フレーム13へ水素ガス
を導入するための導管23に連なっている。外方バーナ
ー12は円筒タワー18によって包囲され。
同様にタワー18の内方壁は外方バーナー12の外方壁
と共に導管22への通路を形成している。
と共に導管22への通路を形成している。
導嘗22は、空気などのような酸素含有ガスを上方フレ
ーム11へと導入させる。
ーム11へと導入させる。
フレームを保持するこれらの構造物及び/又はフレーム
付近の構造物は、好適にはステンレススチールなどのよ
うな高い熱伝導度を有する材料で作られる。それにより
ヒートシンクへの効率よい熱路がもたらされる。こうし
て水冷ノヤケットなどのような複雑な冷却装置が不要に
なる。水冷ジャケットはフレームの直接的な観測を困難
にする傾向がある。石英及び多くの種類のガラスに通常
含まれるナトリウムなどの不純物によって=F方フレー
ム11の不所望な炎色を減少又は除去するという点から
も、ステンレススチールの使用は好まj−い。
付近の構造物は、好適にはステンレススチールなどのよ
うな高い熱伝導度を有する材料で作られる。それにより
ヒートシンクへの効率よい熱路がもたらされる。こうし
て水冷ノヤケットなどのような複雑な冷却装置が不要に
なる。水冷ジャケットはフレームの直接的な観測を困難
にする傾向がある。石英及び多くの種類のガラスに通常
含まれるナトリウムなどの不純物によって=F方フレー
ム11の不所望な炎色を減少又は除去するという点から
も、ステンレススチールの使用は好まj−い。
動作にあたシ、溶融シリカ狭孔微粒子液体クロマトグラ
フィ充填カラム25からの流出物などのような分析すべ
き硫黄含有試料及び/又はリン含有試料を、内方・ぐ−
ナー14の中央孔15に通過させる。中央孔15の中に
はT字管26が設けられて、あらかじめ混合された水素
を含有する燃料ガスと空気とが同時的に中央孔15へと
送られる。
フィ充填カラム25からの流出物などのような分析すべ
き硫黄含有試料及び/又はリン含有試料を、内方・ぐ−
ナー14の中央孔15に通過させる。中央孔15の中に
はT字管26が設けられて、あらかじめ混合された水素
を含有する燃料ガスと空気とが同時的に中央孔15へと
送られる。
米国特許第4,097,239号に記載された寸法のバ
ーナー構造を用いて本発明を実施する場合において。
ーナー構造を用いて本発明を実施する場合において。
燃料ガス等の流速は以下に示すごとくである。中央孔1
5を通過する空気の流速は165 ml/’分、中央孔
15を通過する水素の流速は25m11分、導管23を
通過する水素の流速は190 m21分、並びに導管2
2を通過する空気の流速は165 ml1分である。こ
の流速の選択は、ガスクロマトグラフィ流出物の分析の
ために従来なされた流速の選択とは質的に異っているも
のである。本発明における下方フレーム13は水素が豊
富でなく、それにより水素が豊富なフレームで得られる
温度よりも高い温度がもたらされ、溶媒中の炭化水素を
解離することができる。代表的な実験例においては、下
方フレームは2000℃以上であシ、一方上方フレーム
は水素が豊富であるように制御され、その温度は数百度
Cの範囲である。検出器タワーの温度は150℃〜25
0℃の範囲にあるように制御される。なぜならば250
℃以上の検出器タワー温ハ(は硫黄及びリンの応答を損
失させてしまうからである。
5を通過する空気の流速は165 ml/’分、中央孔
15を通過する水素の流速は25m11分、導管23を
通過する水素の流速は190 m21分、並びに導管2
2を通過する空気の流速は165 ml1分である。こ
の流速の選択は、ガスクロマトグラフィ流出物の分析の
ために従来なされた流速の選択とは質的に異っているも
のである。本発明における下方フレーム13は水素が豊
富でなく、それにより水素が豊富なフレームで得られる
温度よりも高い温度がもたらされ、溶媒中の炭化水素を
解離することができる。代表的な実験例においては、下
方フレームは2000℃以上であシ、一方上方フレーム
は水素が豊富であるように制御され、その温度は数百度
Cの範囲である。検出器タワーの温度は150℃〜25
0℃の範囲にあるように制御される。なぜならば250
℃以上の検出器タワー温ハ(は硫黄及びリンの応答を損
失させてしまうからである。
従来技術に記載されたインターフェイス装置は。
揮発性試料の分析にのみ用いることができる。不揮発性
試料の場合には、そのようなインターフェイス装置を用
いると、高い検出器バーナ一温度においてカラムの端部
から溶媒分子が蒸発した後に不揮発性の固体溶質分子の
付着によりカラム端部における詰まりの問題が生ずる。
試料の場合には、そのようなインターフェイス装置を用
いると、高い検出器バーナ一温度においてカラムの端部
から溶媒分子が蒸発した後に不揮発性の固体溶質分子の
付着によりカラム端部における詰まりの問題が生ずる。
第3図にd不揮発性試料の分析のためのインターフェイ
ス装置を示す。液体クロマトグラフィカフ ム25’の
端部が、テフロン製リング4x及び、sリイミド製フェ
ルール(ferrule ) 42が設置された1字構
造物40に接続されている。溶融シ・リカ微粒子充填カ
ラムの充填ヘッドは、2μmの多孔度を持つステンレス
スチール製のdisc frit 44によって支持さ
れている。カラムからの流出物が。
ス装置を示す。液体クロマトグラフィカフ ム25’の
端部が、テフロン製リング4x及び、sリイミド製フェ
ルール(ferrule ) 42が設置された1字構
造物40に接続されている。溶融シ・リカ微粒子充填カ
ラムの充填ヘッドは、2μmの多孔度を持つステンレス
スチール製のdisc frit 44によって支持さ
れている。カラムからの流出物が。
N、又はCOtなどのような不活性キャリヤーがスによ
ってインターフェイス管45を通して輸送される。イン
ターフェイス管45は、約10から500μmの小さな
内径を有する。インターフェイス管45の上方端は、第
2図に示すように検出器へと接続されている。チャネル
46に進入する浄化用がスに要求される流速は、100
〜500 y+e/分の程度である。
ってインターフェイス管45を通して輸送される。イン
ターフェイス管45は、約10から500μmの小さな
内径を有する。インターフェイス管45の上方端は、第
2図に示すように検出器へと接続されている。チャネル
46に進入する浄化用がスに要求される流速は、100
〜500 y+e/分の程度である。
第4図が他の実施例であるインターフェイス装置を示し
ていて、それは揮発性試料及び不揮発性試料の両方に用
いることができる。第3図における要素と同様な要素は
、同一の参照符号を付しである。この装置のステンレス
構造物40’klセラミツク製又は溶融シリカ製の管4
7を接続させている。抵抗コイル48がこの管47の内
部に設置されている。コイル温度及びそのガス環境は、
コイル48に接続された外部電源49によって制御うる
ことかできる。それKよシ液体クロマトグラフィカラム
25°からの流出物が分解されて、巨大分子をも分析す
ることが可能となる。
ていて、それは揮発性試料及び不揮発性試料の両方に用
いることができる。第3図における要素と同様な要素は
、同一の参照符号を付しである。この装置のステンレス
構造物40’klセラミツク製又は溶融シリカ製の管4
7を接続させている。抵抗コイル48がこの管47の内
部に設置されている。コイル温度及びそのガス環境は、
コイル48に接続された外部電源49によって制御うる
ことかできる。それKよシ液体クロマトグラフィカラム
25°からの流出物が分解されて、巨大分子をも分析す
ることが可能となる。
対象物たる化合物に特有の発光を検出するには。
よく知られた分光測光技術のうち何れを用いても達成す
ることができる。例えばその発光をタワー18内の光学
窓29を通過させ、適切なレンズ系30に進め2分光学
的に選択性のある光学フィルター31へと伝えればよい
。フィルター31を通過した光の周波数が、適切な電子
装置に接続された光電子増倍管32へと入射する。電子
装置とは、 ・試料物質中の対象たる化合物の定量測定
に用いるものである。例えば硫黄用のフィルターとリン
用のフィルターとは簡単に交換することができる。
ることができる。例えばその発光をタワー18内の光学
窓29を通過させ、適切なレンズ系30に進め2分光学
的に選択性のある光学フィルター31へと伝えればよい
。フィルター31を通過した光の周波数が、適切な電子
装置に接続された光電子増倍管32へと入射する。電子
装置とは、 ・試料物質中の対象たる化合物の定量測定
に用いるものである。例えば硫黄用のフィルターとリン
用のフィルターとは簡単に交換することができる。
同じ偽薬試験試料(溶媒ニア0%CH,OH、10チア
セトン、20%水)を用いてリンモード及び硫黄モード
で得られた2つのクロマトグラムを第5図に示す。リン
、硫黄及び炭素の間の極めて優れた選択性が実証された
。特に炭素(炭化水素溶媒)に対するリン及び硫黄の存
在確認が優れている。通常の大抵の液体クロブトグラフ
ィ溶媒は。
セトン、20%水)を用いてリンモード及び硫黄モード
で得られた2つのクロマトグラムを第5図に示す。リン
、硫黄及び炭素の間の極めて優れた選択性が実証された
。特に炭素(炭化水素溶媒)に対するリン及び硫黄の存
在確認が優れている。通常の大抵の液体クロブトグラフ
ィ溶媒は。
検出器応答、りW音又は選択竺性に対して特に影脣を与
、+−ないことが解った。かくして、水、メタノール、
IPA、 アセトン、アルカンなどのような溶媒を用い
ることができる。アセトニトリル、CH,C/、。
、+−ないことが解った。かくして、水、メタノール、
IPA、 アセトン、アルカンなどのような溶媒を用い
ることができる。アセトニトリル、CH,C/、。
又は不揮発性の塩を高い濃度で含有するような溶媒はあ
まり適合しない。第5図のクロマトグラノ・には、溶媒
、DDVP、? ラシ;4− y (MALATHIO
N) 。
まり適合しない。第5図のクロマトグラノ・には、溶媒
、DDVP、? ラシ;4− y (MALATHIO
N) 。
ダイアツノ7 (DIAZINON) 、7 オVイト
(PHORATE)に対応する信号が表われている。
(PHORATE)に対応する信号が表われている。
第1図は、従来技術のフレーム光度検出器バーナーの概
略的な断面図である。 第2図は本発明に従った2重フレーム光度検出器の概略
的な断面図であシ、上方フレームを観測するための分光
光度計手段を含んでいる。 第3図は、第2図の2重フレーム光度検出器に用いる他
のインターフェイス装置と液体クロマトグラフィカラム
の端部との概略的な断面図である。 この設計によるインターフェイス装置は、揮発性試料及
び不揮発性試料の両方の分析をすることができる。 第4図は、第2図の2重フレーム光度検出器に用いるさ
らに別のインターフェイス装置と液体りロマトグラフイ
カラムの端部との概略的な断面図を示している。この設
計のインターフェイス装置は、熱線を用いて試料分子の
分解を可能にしている。 第5図は1本発明の方法によって得られた試験試料のク
ロマトグラムを示している。 〔主要付号の説明〕 IO・・光度検出器 11・・・上方フレーム12・・
・外方・ぐ−ナー 13・・下方フレーム14・・内方
バーナー 15・・中央孔16・型状通路 18・・円
筒タワー 22・・導管 23・・・導管 25・・カラム 26・・・T字管 29・・光学窓 30・・・レンズ系 31・・フィルター 32・・・光電子増倍管40−・
・1゛字措造物 41・・・テフロン製リング42・・
、J?リイミド製フェルール 4・1・・ディスクフリット 4鷺・・・インターフェ
イス管46・・チャネル 47・・七うミック製又は溶融シリカ製の管48・・・
抵抗コイル 49・・・外部電源特許出願人 パリアン
・アソシェイッ・インコーポレイテッド
略的な断面図である。 第2図は本発明に従った2重フレーム光度検出器の概略
的な断面図であシ、上方フレームを観測するための分光
光度計手段を含んでいる。 第3図は、第2図の2重フレーム光度検出器に用いる他
のインターフェイス装置と液体クロマトグラフィカラム
の端部との概略的な断面図である。 この設計によるインターフェイス装置は、揮発性試料及
び不揮発性試料の両方の分析をすることができる。 第4図は、第2図の2重フレーム光度検出器に用いるさ
らに別のインターフェイス装置と液体りロマトグラフイ
カラムの端部との概略的な断面図を示している。この設
計のインターフェイス装置は、熱線を用いて試料分子の
分解を可能にしている。 第5図は1本発明の方法によって得られた試験試料のク
ロマトグラムを示している。 〔主要付号の説明〕 IO・・光度検出器 11・・・上方フレーム12・・
・外方・ぐ−ナー 13・・下方フレーム14・・内方
バーナー 15・・中央孔16・型状通路 18・・円
筒タワー 22・・導管 23・・・導管 25・・カラム 26・・・T字管 29・・光学窓 30・・・レンズ系 31・・フィルター 32・・・光電子増倍管40−・
・1゛字措造物 41・・・テフロン製リング42・・
、J?リイミド製フェルール 4・1・・ディスクフリット 4鷺・・・インターフェ
イス管46・・チャネル 47・・七うミック製又は溶融シリカ製の管48・・・
抵抗コイル 49・・・外部電源特許出願人 パリアン
・アソシェイッ・インコーポレイテッド
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、試料物質を分析するために2重フレーム光度検出器
を使用する方法であって: 水素を含む酸素の豊富なガス混合物の流れの中に前記試
料物質を導入する段階; 前記流れを第1のフレームへと導く段階;該第1のフレ
ームから第2のフレームへト導管構造物を介して燃焼生
成物を通過させる段階;並びに 前記第2のフレームにおいて、前記試料物質中の特定成
分の存在を示す色の存在を検出する段階: から成る方法。 2、Illを許請求の範囲第1項に記載された方法であ
って: 前記第1のフレームが、前記試料物質中の有機炭化水素
を分解するのに十分なほど高温である; ところの方法。 3、特許請求の範囲第1項に記載された方法であって: 前記第゛1のフレームが、水素の豊富な拡散フレームよ
りも実質的に高温である: ところの方法。 4、特許請求の範囲第1項に記載された方法であって: 前記試料物質が液体クロマトグラフィカラムの流出物で
ある: ところの方法。 5、特許請求の範囲第4項に記載された方法であって:
さらに 前記流出物へとキャリヤーがスを導入する段階; から成る方法。 6.0許請求の範囲第5項に記載された方法であって: 前記キャリヤーガスが窒素である: ところの方法。 7、 特許請求の範囲第5項に記載された方法であって
: 前記キャリヤーガスが二酸化炭素である;ところの方法
。 8、’l’存it請求の範囲第1項に記載された方法で
あって: 前記導管構造物が、動作にあたり前記第2のフレームの
色に寄与しない: ところの方法。 9、特許請求の範囲第1項に記載された方法であって: 前記検出段階が分光測光手段にょシ達成される: ところの方法。 川 /i′r許酊!求の範囲第9項に記載された方法で
あって: 前記分光測光手段が、光学フィルターを通して光電子増
倍管によシ前記第2のフレームを観測するだめの手段か
ら成る: ところの方法。 11、 特許請求の範囲第1項に記載された方法であっ
て: 前記第2のフレームが燃焼する領域の酸素の量が制御可
能である; ところの方法。 12、特許請求の範囲第1項に記載された方法であって
: 前記特定成分が硫黄である; ところの方法。 13、特許請求の範囲第1項に記載された方法であって
: 前記特定成分がリンである: ところの方法。 14、%許請求の範囲第1項に記載された方法であって
:さらに 前記流れを前記第1のフレームへと導入する前に、前記
試料物質の成る分子を分解する段階;から成る方法。 15、特許請求の範囲第14項に記載された方法であっ
て: 前記分解段階が、抵抗コイルの温度及びそのガス環境を
制御することによって達成される:ところの方法。 I6 液体クロマトグラフィの流出物中の化学物質を分
析するための2重フレーム検出器であって:第1のフレ
ームを形成するだめの、中央孔を治する内方・ぐ−ナー
; 該内方バーナーを内部に収容し、前記第1のフレームか
ら空間的に離れた第2のフレームを形成するだめの外方
・ぐ−ナー;並びに水素ガスと酸素ガスとからなる酸素
の豊富な混合物中へ前記流出物を導入するための、前記
中央孔内の1字管; から成る検出器。 17゜特許請求の範囲第16項に記載された検出器であ
って:さらに 前記流出物へとキャリヤーがスを導入するための第2の
1字管: から成る検出器。 18、特許請求の範囲第16項に記載された検出器であ
って:さらに 巨大分子を分解するだめの手段; から成る検出器。 19、%許請求の範囲第18項に記載された検出器であ
って: 前記分解手段が抵抗コイル及び電源から成る:ところの
検出器。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US51251283A | 1983-07-11 | 1983-07-11 | |
US512,512 | 1983-07-11 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6038640A true JPS6038640A (ja) | 1985-02-28 |
Family
ID=24039412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14153584A Pending JPS6038640A (ja) | 1983-07-11 | 1984-07-10 | 液体クロマトグラフイのための2重フレーム光度検出器 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038640A (ja) |
DE (1) | DE3424843A1 (ja) |
GB (1) | GB2143321B (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2672996B1 (fr) * | 1991-02-14 | 1994-07-29 | France Etat Armement | Appareil portatif et autonome pour l'analyse in situ d'une composition gazeuse par spectrophotometrie de flamme. |
FR2773884B1 (fr) * | 1998-01-22 | 2000-03-24 | Proengin | Appareil combinant la spectrophotometrie et la detection de l'ionisation d'une flamme, pour l'analyse d'une composition gazeuse |
WO2020129216A1 (ja) * | 2018-12-20 | 2020-06-25 | 株式会社島津製作所 | 化学発光硫黄検出器 |
-
1984
- 1984-07-06 DE DE19843424843 patent/DE3424843A1/de not_active Withdrawn
- 1984-07-10 GB GB08417545A patent/GB2143321B/en not_active Expired
- 1984-07-10 JP JP14153584A patent/JPS6038640A/ja active Pending
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
ANALYTICAL CHEMISTRY=1980 * |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2143321B (en) | 1986-12-17 |
GB8417545D0 (en) | 1984-08-15 |
GB2143321A (en) | 1985-02-06 |
DE3424843A1 (de) | 1985-01-24 |
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