JPS6038354Y2 - 生花下葉取機用ロ−ルブラシ - Google Patents
生花下葉取機用ロ−ルブラシInfo
- Publication number
- JPS6038354Y2 JPS6038354Y2 JP12485682U JP12485682U JPS6038354Y2 JP S6038354 Y2 JPS6038354 Y2 JP S6038354Y2 JP 12485682 U JP12485682 U JP 12485682U JP 12485682 U JP12485682 U JP 12485682U JP S6038354 Y2 JPS6038354 Y2 JP S6038354Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brush
- roll
- fresh flower
- roll brush
- removal machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Cultivation Of Plants (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は各種の生花の下葉取を行なう下葉散機に使用す
るロールブラシの改良に関スる。
るロールブラシの改良に関スる。
生花下葉数機は、例えば第3図、第4図に示すように、
上下一対のロールブラシを対向させ、これを互に相反す
る方向に回転させて両ブラシ間に生花の軸部を入れ、軸
の下部についている葉を払落するようにしている。
上下一対のロールブラシを対向させ、これを互に相反す
る方向に回転させて両ブラシ間に生花の軸部を入れ、軸
の下部についている葉を払落するようにしている。
ところが従来のロールブラシは、ロール周面に植毛した
各ブラシの先端をすべて同一高さに揃えて略円筒状に形
成していたため、ブラシ先端が生花の軸に対する接触面
積が小さく、ブラシが回転してもブラシは生花軸の表面
側のみに作用することとなっていた。
各ブラシの先端をすべて同一高さに揃えて略円筒状に形
成していたため、ブラシ先端が生花の軸に対する接触面
積が小さく、ブラシが回転してもブラシは生花軸の表面
側のみに作用することとなっていた。
このため作業者は、生花の花に近い側を握って何回も前
後左右にしごかなければならず、多大の労力を費やし、
時間もかかつて作業性が悪かった。
後左右にしごかなければならず、多大の労力を費やし、
時間もかかつて作業性が悪かった。
そこで本考案は、ロール周面に植毛した各ブラシの先端
を上下に段差を設けて山形に形成することにより、ブラ
シが生花の軸に対して均等な力で作用し、且つ表面側だ
けでなく両側面にも同様に接触して下葉の払落しが極め
て短時間に能率良く行なえる生花下葉取扱用ロールブラ
シの提供を目的とする。
を上下に段差を設けて山形に形成することにより、ブラ
シが生花の軸に対して均等な力で作用し、且つ表面側だ
けでなく両側面にも同様に接触して下葉の払落しが極め
て短時間に能率良く行なえる生花下葉取扱用ロールブラ
シの提供を目的とする。
以下本考案の一実施例を図面により説明する。
第1図は下葉散機用ロールブラシ1全体の斜視図であり
、合成樹脂製筒状ロール2の外周面には軸芯方向に沿っ
て定間隔おきに列状に設けた孔3.3・・・に軟質の合
成樹脂棒4,4・・・を植設して円周方向に複数条の軟
質樹脂棒群5,5を形成するとともに、この軟質樹脂棒
群5,5間にはロールの軸芯方向に沿って列状の植毛孔
6,6・・・を設け、この植毛孔6,6・・・に比較的
硬い合成樹脂製線を複数本束ねて構成したブラシ7.7
・・・を植設してブラシ部8,8を形成し、ロール体1
の外周に軟質樹脂棒群5と、ブラシ部8との交互に形成
する。
、合成樹脂製筒状ロール2の外周面には軸芯方向に沿っ
て定間隔おきに列状に設けた孔3.3・・・に軟質の合
成樹脂棒4,4・・・を植設して円周方向に複数条の軟
質樹脂棒群5,5を形成するとともに、この軟質樹脂棒
群5,5間にはロールの軸芯方向に沿って列状の植毛孔
6,6・・・を設け、この植毛孔6,6・・・に比較的
硬い合成樹脂製線を複数本束ねて構成したブラシ7.7
・・・を植設してブラシ部8,8を形成し、ロール体1
の外周に軟質樹脂棒群5と、ブラシ部8との交互に形成
する。
前記ブラシ部8を構成する各ブラシ7.7・・・はそれ
ぞれ先端毛先7aを上下に径差を設けて山形に形成して
いる。
ぞれ先端毛先7aを上下に径差を設けて山形に形成して
いる。
このような構成からなるロールブラシ1の中心孔9を、
第3図に示す生花下葉数機10の回転軸に差込み、両ロ
ールブラシ1,1を上下並列に固定する。
第3図に示す生花下葉数機10の回転軸に差込み、両ロ
ールブラシ1,1を上下並列に固定する。
このとき一方のロールブラシ1の軟質樹脂棒群5又はブ
ラシ部8の先端部は、他方ブラシの軟質樹脂棒群5とブ
ラシ部8間に位置するよう固定し、互に相反する方向に
回転させる。
ラシ部8の先端部は、他方ブラシの軟質樹脂棒群5とブ
ラシ部8間に位置するよう固定し、互に相反する方向に
回転させる。
そして第4図に示すよう両ロールブラシ1,1間に切取
った生花11の軸部を挿入すれば、下葉は軟質樹脂棒群
5とブラシ部8によって払落され、軸部にトゲがあるバ
ラの場合は、腰の強い軟質樹脂棒群5,5・・・でたた
いてトゲも同時に取去る。
った生花11の軸部を挿入すれば、下葉は軟質樹脂棒群
5とブラシ部8によって払落され、軸部にトゲがあるバ
ラの場合は、腰の強い軟質樹脂棒群5,5・・・でたた
いてトゲも同時に取去る。
この時ブラシ7.7・・・の先端7aは、前述したよう
に上下に段差を設けて山形に形成しているので、挿入さ
れた生花11の軸に対し毛先が包み込むようにして上面
は勿論側面にも均等な力で作用することになり、極めて
短時間に下葉を払落すことができる。
に上下に段差を設けて山形に形成しているので、挿入さ
れた生花11の軸に対し毛先が包み込むようにして上面
は勿論側面にも均等な力で作用することになり、極めて
短時間に下葉を払落すことができる。
上記実施例では軟質樹脂棒群5とブラシ部8を交互に設
けたものにつき説明したが、全部をブラシ部8のみで構
成したロールブラシであってもよいことは言うまでもな
い。
けたものにつき説明したが、全部をブラシ部8のみで構
成したロールブラシであってもよいことは言うまでもな
い。
このように本考案の生花下葉散機用ロールブラシは、ロ
ール周面に形成した複数個の植毛孔に植毛する各ブラシ
の毛先を上下に段差を設けて山形に形成したので、生花
の軸に対し毛先が包み込むようにして広がりブラシ先端
との接触面が大となり、しかも各所均等に接触する。
ール周面に形成した複数個の植毛孔に植毛する各ブラシ
の毛先を上下に段差を設けて山形に形成したので、生花
の軸に対し毛先が包み込むようにして広がりブラシ先端
との接触面が大となり、しかも各所均等に接触する。
このため、毛先が均−高さに揃えられた従来のブラシに
比べて、ロールブラシ間でしごく回数が少なくなり、短
時間に能率良く生花の下葉取りを行なうことができる。
比べて、ロールブラシ間でしごく回数が少なくなり、短
時間に能率良く生花の下葉取りを行なうことができる。
第1図は全体の斜視図。
第2図は縦断面図。第3図は生花下葉散機の斜視図。
第4図は本考案のブラシを取付けた状態の概略側面図で
ある。 1・・・・・山−ルブラシ、2・・・・・・合成樹脂製
筒状ロール、7・・・・・・ブラシ、7a・・・・・・
ブラシの毛先、8・・・・・・ブラシ部。
ある。 1・・・・・山−ルブラシ、2・・・・・・合成樹脂製
筒状ロール、7・・・・・・ブラシ、7a・・・・・・
ブラシの毛先、8・・・・・・ブラシ部。
Claims (1)
- ロール周面に形成した複数個の植毛孔に植毛する各ブラ
シの毛先を上下に段差を設けて山形に構成した生花下葉
取扱用ロールブラシ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12485682U JPS6038354Y2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 生花下葉取機用ロ−ルブラシ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12485682U JPS6038354Y2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 生花下葉取機用ロ−ルブラシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5929164U JPS5929164U (ja) | 1984-02-23 |
JPS6038354Y2 true JPS6038354Y2 (ja) | 1985-11-15 |
Family
ID=30284472
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12485682U Expired JPS6038354Y2 (ja) | 1982-08-16 | 1982-08-16 | 生花下葉取機用ロ−ルブラシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6038354Y2 (ja) |
-
1982
- 1982-08-16 JP JP12485682U patent/JPS6038354Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5929164U (ja) | 1984-02-23 |
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