JPS6038063A - 静電塗装方法 - Google Patents

静電塗装方法

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JPS6038063A
JPS6038063A JP14609883A JP14609883A JPS6038063A JP S6038063 A JPS6038063 A JP S6038063A JP 14609883 A JP14609883 A JP 14609883A JP 14609883 A JP14609883 A JP 14609883A JP S6038063 A JPS6038063 A JP S6038063A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
strip
substance
back surface
air
blow
Prior art date
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Pending
Application number
JP14609883A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuzo Inukai
祐蔵 犬飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP14609883A priority Critical patent/JPS6038063A/ja
Publication of JPS6038063A publication Critical patent/JPS6038063A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は静電塗装方法に関し、特に塗料を荷電噴霧して
走行する帯状物質に塗着させる静電塗装方法において、
塗膜を均一に保つ方法に関するものである。
従来よシ、塗装室内で塗料を荷電噴霧して被塗物に塗着
させる静電塗装システム、例えば、塗装室内にディスク
、ベル若しくはガンタイプの静電塗装機を設置し、コン
ベアレールで搬送されるハンガに被塗物を吊下げ、静電
塗装機から荷電噴霧された塗料を被塗物に塗着させるよ
うにしたものが用いられている。また、特公昭jjt−
217弘θ号公報には塗料を荷電噴霧して走行する帯状
物質に塗着させる静電塗装方法が開示されている。
一方、静電塗装方法による塗装パターンに関し、特開昭
jt!−/≠2111号公報には従来の円形又はドーナ
ツ状の7eターンを改良し、高電圧を印加した遮蔽板と
、エアーカーテン状のφ気流によシ、静電気力と空気力
を作用させて霧化頭からの塗装パターンを偏平な平吹形
(長円形)とする技術の開示がある。しかしながら、い
ずれの塗装パターンを使用するにしろ、静電塗装方法を
用いて走行する帯状物質に塗料を塗着させる場合には走
行する帯状物質の巾方向端部において一様な厚みの塗膜
を形成させる為には、塗装パターンが、走行する帯状物
質の巾よシも広い巾を有し、オーバースプレー液が生じ
る形に設定する必要が生じる。
前Ieオーバースプレー液は、走行する帯状物質に連続
的に塗装を行なう場合、塗料の裏まわり現象を引き起こ
す。
この障害を除去する為に特開昭jノー10μjフ2号公
報には、吹付霧を吹付面周縁部ける際に、吹付区域周縁
部に対向してベルトコンベアを設置して吹付面周縁部に
飛散してくる吹付物を該ベルトコンベア上で受け、吹付
面の周縁部に吹付物が付着するのを防ぐことを特徴とす
る吹付方法が開示されているが、かかる方法は設備が複
雑高価となるうえ、走行する帯状物質のカールに対して
何ら考慮が払われていないために、裏壕わわ除去効果が
不均一になると云う欠点が生じる。
本発明の目的は、塗料を荷電噴霧して走行する帯状物質
に塗着させる静電塗装方法にお−て、該帯状物質の裏面
への裏まわシ現象を、簡単な構成の装置により、走行す
る帯状物質のカールに影響されることなく防止すること
である。
本発明のかかる目的は、塗料を荷電噴霧して走行する帯
状物質に塗着させる静電塗装方法において、該帯状物質
の裏面に並設した吹き出しノズルより空気を該帯状物質
の裏面端部に向けて吹き出しオーバースプレー液滴が該
帯状物質端部の裏面に塗着するのを防止することを特徴
とする静電塗装方法によって達成される。
本発明の内容を図面に従い、更に詳細に説明する。
第1図において、矢印の方向に走行する帯状物質/に対
向したディスク、ベル若しくはガンタイプの静電塗装ヘ
ッドコより塗装液3を荷電噴霧して連続的に塗着させる
が、第2図にてドーナツ状の塗装ノミターン弘を走行す
る帯状物質/の巾よシも広い巾を有し、オーバースプレ
ー液!が生じる如く設定している。
本発明実施例の概念を示す第3図又は第≠図にて走行す
る帯状物質lの巾方向端部の裏面に並設した吹き出しノ
ズル7は該吹き出しノズル7に一体化されたチャンバー
tを介して空気供給装置(図示していない)よシ供給さ
れた空気を該帯状物質lの裏面端部に向けて吹き出し、
オーバースプレー液滴jが該帯状物質lの裏面端部に塗
着するのを防止する。なお、第3図及び第μ図はいずれ
も帯状物質の反静電塗装ヘッド側から見た図である。
チャンバーtの形状としては特に限定はないが、吹き出
しノズル7より吹き出る空気の長さ方向の流速分布を均
一にするために例えば内部にポケットを設けることが有
効である。また吹き出しノズル7の形状としては、吹き
出る空気の長さ方向の流速分布を均一にすると共に少な
い空気の供給量て、吹き出る空気の流速を増し、空気流
の志向性を高めるため、例えば該吹き出しノズル7をク
リアランス75f /〜!ミリメートルのスロットにし
たものや該吹き出しノズル7の先端に直径−〜Hリメー
トルの孔を連続的に配したものが有効である。
該吹き出しノズル7の先端は、該帯状物質/の端部より
内側に゛設けられており、その距離はオーバースプレー
液滴!の量、吹き出しノズル7から吹き出る空気の流速
等によって決定されるが、5081メートル以内好まし
くは30ミリメートル以内が望ましい。また空気が吹き
出す角度は該帯状物質/から/!0〜710の範囲好し
くけ300〜t0°の範囲が望ましく、該吹き出しノズ
ルより吹き出す空気の流速は空気が吹き出す角度にも依
るが毎秒rメートル以上好ましくは毎秒10メートル以
上が望ましい。
チャンバーを及び吹き出しノズル7の材質としては特に
限定はなく絶縁性のもの、導電物質の如何を問わないが
、オーバースプレー液滴jが帯電していることを考慮す
ると吹き出しノズル7は絶縁性のもの例えばポリ塩化ビ
ニル、ポリアセタールなどが望ましい。
本発明の効果を一層明瞭にするため、以下にその実施例
を掲げる。
走行する帯状物質:巾10θミリメートル厚さ0 、2
 f、ミリメートル帯状アルミニウム板走行速度:毎分
2jメートル 静電塗装へラド:ベルタイプ 塗装液:水系塗料(固形分濃度コO%)塗装液の送液量
:毎分/ 4LミIJ IJットル靜電電塗装ヘッドの
印加電圧ニー20キロボルト 塗装ヘッド回転数:毎分λ/ 、000回転噴霧空気圧
力ニ、2キログラム/平方センチメートル 走行する帯状物質と静電塗装ヘッドとの間隔:30Oミ
リメートル 比較例1 第1図又は第2図に示した如き、本発明を用いない方法
で静電塗装を行なった場合、第5図実線で示す如く、裏
廻シ現象が発生し、帯状物質裏面の巾方向端部に塗着物
が認められた。
実施例1 第3図又は第1図に示した如く、クリアランスtミリメ
ートル、長さtoθミリメートルのスロットを有する吹
き出しノズル7を走行する帯状物質/の裏面端部から内
側30ミリメートル、角度300、該帯状物質lからの
距離/ 0 ミ11メートルにて両側に設置し、空気供
給装置(図示していiい)より空気をチャンバー乙に供
給した後、吹き出しノズル7よシ毎秒rメートルの空気
の流速にしたところ、裏廻シ現象が防止され該帯状物質
裏面の巾方向端部にオーバースプレー液滴!が全く塗着
しなかった。
実施例2 上記実施例1にて吹き出しノズル7の先端を、直径タミ
リメートルの孔を連続的にピッチtミリメートルにし配
した多孔板に変えたところ、実施例1と同様の結果を得
た。
比較例2 上記実施例1にて吹き出しノズル7よシ吹き出る空気の
流速を毎秒5メートルとした場合第1図点線で示す如く
、若干の裏廻り現象が認められ帯状物質裏面の巾方向端
部に液滴が塗着した。
本比較例より第3図及び第≠図における吹き出しノズル
7より吹き出る空気の流速は毎秒tメートル以上とする
必要があることがわかる。
本発明により、塗料を荷電噴霧して走行する帯状物質に
塗着させる静電塗装方法において、該帯状物質の裏まわ
シ現象を動車な構成の装置によシ。
走行する帯状物質のカールに影響されることなく防止で
きる。
本発明は実施例に限らず、広く静電塗装例えばディスク
タイプ及びガンタイプの静電塗装に適用可能である。
【図面の簡単な説明】
第7図は一般的な静電塗装方法を示す側面図、第2卸は
塗装ノミターンの概念を示す正面図である。 第3図は本発明実施例の概念を示す斜視図、第μ図は第
3図にて塗装パターンとの関係概念を示す正面図である
。 第1図は第1図又は第2図に示した如き、本発明を用い
ない方法で静電塗装を行なった場合の帯状物質lの裏面
への裏廻り現象による巾方向の塗着量分布と第3図又は
第μ図に示した如き、本発明による方法で静電塗装を行
なった比較例2における帯状物質lの裏面巾方向の塗着
量分布とを示す図である。 l・・・・・・走行する帯状物質 コ・・・・・・静電塗装ヘッド ト・・・・・塗装ノぐターン 7・・・・・・吹き出しノズル 特許出願人 富士写真フィルム株式会社第1図 I!2
図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塗料を荷電噴霧して走行する帯状物質に塗着させ
    る静電塗装方法におりで、該帯状物質の裏面に並設した
    吹き出しノズルよシ空気を該帯状物質の裏面端部に向け
    て吹き出しオーバースプレー液滴が該帯状物質端部の裏
    面に塗着するのを防止することを特徴とする静電塗装方
    法。
  2. (2)該吹き出しノズルよシ吹き出される空気の流速は
    毎秒rメートル以上の速さを有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の静電塗装方法。
JP14609883A 1983-08-10 1983-08-10 静電塗装方法 Pending JPS6038063A (ja)

Priority Applications (1)

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JP14609883A JPS6038063A (ja) 1983-08-10 1983-08-10 静電塗装方法

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JP14609883A JPS6038063A (ja) 1983-08-10 1983-08-10 静電塗装方法

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Publication Number Publication Date
JPS6038063A true JPS6038063A (ja) 1985-02-27

Family

ID=15400092

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JP14609883A Pending JPS6038063A (ja) 1983-08-10 1983-08-10 静電塗装方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6570283B2 (en) 1999-12-09 2003-05-27 Denso Corporation Rotary electric machine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102353A (en) * 1976-02-25 1977-08-27 Kawasaki Steel Co Method of making one side treated steel sheet

Patent Citations (1)

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