JPS6037912A - 田植装置におけるリ−ドカム軸注油装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は田植装置におけるリードカム軸注油装置に係る
ものである。

田植装置は、苗タンク内に載１位された土伺菌を、植付
杆により一株ずつ切取って川面に植イ・Ｊけるように形
成している。

前記の田植装置の構成にあっては、Ｉ′Ｉ′ｉタンクを
リードカム軸により左右側に往復移動をさせている。

この公知例の問題点の一つに、リードカム軸に対する注
油機構が十分ではない点を挙げることができる。

即ち、従来は第１図のように形成して、リードカム軸に
注油していた。

第１図において、Ａは植イζＪ部伝動ケースで、内部の
下部にはオイルか貯留されるようにオイル室Ｂを形成し
、オイル室Ｂ内に植イイ杆軸Ｃを軸装し、これに下部ス
プロケッ）Ｄを取付けている。

Ｅは植（＝Ｊ杆軸Ｃに対向する上部回転軸、Ｆは上部回
転軸Ｅに取４−１けられた上部スプロケット、Ｇはリー
ドカム軸、Ｈは下部スプロケットＤと上部スプロケット
Ｆとの間に掛は回されたチェノである。

この公知例は、チェノＨが矢印のように回転すると、オ
イル室Ｂ内のオイルをチェノＨで持」二げてり１ぐ散さ
せ、飛散油をリードカム軸Ｇに注ぎ掛けるのであるが、
リードカム軸ＧをあまりチェノＨの傍にすると、リード
カム軸ＧとチェノＨは衝突するので、少しく離して取イ
ツけである関係のため、折角チェノＨで持上げたオイル
を十分に注ぐことができない。

よって工夫した本発明は、植４−Ｊ部伝動ケースの内部
の下方位置に植付杆軸を軸装し、該植イリ杆輔に下部ス
プロケットを取付け、前記ケースの上方位置にリードカ
ム軸と該カム軸を回転させる回転軸を設け、１核回転軸
に上部スプロケットと固定し、前記上部スプロケットと
前記下部スプロケットとの間にチェノを掛は回したもの
において、前記リードカム軸はチェノの内側に設けた田
植装置におけるリードカム軸注油装置の構成としたもの
である。

実施例図により説明すると、■は田植装置のフレームで
、エンジンにより回転する回転＠Ｉ＋　２を内蔵してい
る。

フレーム１の後部には植付部伝動ケース３が略編状の密
閉室に形成されている。

植付部伝動ケース３の下部には回転軸２と直交する左右
方向の植付杆軸４が設けられ、該植付杆軸４は植付部伝
動ケース３より左右側にそれぞれ突き出ていて、その突
出部にそれぞれクランク５．６を取付けている。クラン
ク５．６にはそれぞれ植付杆７が取付けられる。

植付部伝動ケース３はフレームｌに接続し、フレーム１
の一部を形成し、植付部伝動ケース３より後方に歩行操
縦用ハンドル８を取付ける。歩行操縦用ハンドル８もフ
レームを兼用し、歩行操縦用ハンドル８の前側に支持部
９．１０を介して苗タンク１１を取付ける。

１２は苗タンク１１内の土伺苗を下方に誘導するベルト
である。

苗タンク１１は支持部９．１０に対して左右方向に往復
移動するように載置されている。

１３はフレームｌの下部に設けられたフロートで、？＋
’Ｊ、フロート１３によりフレームＩと市タンク１１等
を水田上に１７上させる。

しかして、植付部伝動ケース３の内部の上方位置には上
１回転軸１４を取付け、その下部にリードカム軸１５を
設ける。上部回転軸重４はリードカム軸１５を回転させ
るためのものである。

しかして植付杆軸４には下部スプロケット１６を遊嵌し
、上部回転軸１４には」二部スプロケット１７を固定し
、下部スプロケット１６と上部スプロヶ”ｙ　ト１７ど
の間にチェノ１８を掛は回す。植付杆軸４には下部スプ
ロヶッ）１６と一体のベベルギヤ１９を遊嵌し、その近
傍にりラッチ２０を設けける。クラッチ２０は植イづ杆
軸４に対し、摺動のみ自在である。

回転軸２の先端にはベベルギヤ２１を固定しベベルギヤ
２１とベベルギヤ１９とを噛合わせる。すると１回転軸
２の回転はベベルギヤ２１、ベベルギヤ１９を介して−
Ｆ部スプロケット１６に伝わるが、ベベルギヤ１９、下
部スプロケット１６は共に植付杆軸４に対し遊嵌されて
いるから、ベベルギヤ１９、下部スプロケット１６か回
転しても植付杆軸４か回転するまでには至らない。しか
し、クラッチ２０がベベルギヤ１９と噛合うと途端にク
ラッチ２０を介して植付杆軸４は回転を開始する。　− しかして、リードカム軸１５は上８８回転軸１４の下方
に位置するが、チェノ１８の回転内部に位置している。

リードカム軸１５にはリードメタル２２が取付けられ、
リードメタル２２は溝２３が誘導されて左右に移動する
。リードメタル２２には左右動杆２４が固定され、左右
動杆２４に支持杆２５を固定し、支持杆２５の先端を１
′Ｉ“１タンク１１に固定する。

次に作用を述べる。

本発明の実施例は以上の通りであるから１機体の所望の
位置に設けたエンジンを始動し、車輪を回転させると、
公知のものと同様に水田中を前進する。しかしてエンジ
ンの回転は回転軸２に伝わり、回転軸２よりベベルギヤ
２１を回転させ、更にベベルギヤ１９、下部スプロケッ
ト１６を回転させる。この状態でベベルギヤ１９とクラ
ッチ２０を晴合せると植付杆軸４か回転し、植（＝ｊ杆
軸４の両端のクランク５．６が回転して植付杆７を下動
させ、酸タンクｌｌ内の土付苗を植（す杆７により一株
ずつ切取って水Ｉｌｌに植伺ける。同時に下部スプロケ
ット１６の回転はチェノ１８を介して上ｆｅｌｔスプロ
ケット１７に伝達され、ギヤ２６．２７を介してリード
カム軸１５を回転させるから、リードカム軸１５の溝２
３に係合しているリードメタル２２は、前記植伺杆７の
植付運動と関連して左右のいずれか一方に移動し、その
ため、植付杆７は苗タンク１１内の士伺苗を端から１１
１１４番に切取って一株ずつ水田に植付けるものである
。

このとき植付部伝動ケース３内の下部に貯留されている
オイルはチェノ１８に４ＣＩ着して持上げられ上方位置
で滴下させるから、絶えずり一ドカム軸１５に十分に注
油して、公知の如くオイルν〕れの状態となることを防
止できる。

従来公知のものは、チェノが回転して、オイ°ル室内の
オイルをチェノで持」−げて飛散ざぜ、飛散油をリード
カム軸に注ぎ掛けるのであるがリードカム軸がチェノの
外方にあり、かつ、リードカム軸とチェノは衝突しない
ように、少しく敲して取（１けである関係のため、折角
チェノで持上げたオイルを十分に注ぐことができない。

本発明は、植４＝ｊ部伝動ケース３の内部のドカ位置に
植イ」杆軸４を軸装し、数値（す杆軸４にド部スプロケ
ット１６を取付け、前記ケース３の上方位置にリードカ
ム軸１５と、偵カムｌｌ１ｂ　１５を回転させる回転軸
１４を設け、該回転軸１４に上部スプロケット１７と固
定し、前記」二部スプロケット１７と前記下部スプロケ
ット１６との間にチェ７１８を掛は回したものにおいて
、前記リードカム軸１５はチェ７１８の内側に設けた田
植装置におけるリードカム軸注油装置の構成としたもの
であるから、植付部伝動ケース３内の下部に貯留されて
いるオイルはチェ７１８にイζ１看して持上げられ上方
位置で滴下して、絶えずリードカム軸１５に十分に注油
し、公知例の如くオイル切れの状態となることを防止で
きるし、グリスなどの固形油も必要としない。

【図面の簡単な説明】

第１図は公知例の断面図、第２図は本発明の要部側面図
、第３図は同断面側面図、第４図は同断面上面図である
。 ７４号の説明

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 植付部伝動ケースの内部の下刃位置に植（す杆軸を軸装
   し、該植付杆軸に下部スズロケットを取付け、前記ケー
   スの上方位置にリードカム軸と該カム軸を回転させる回
   転軸を設け、該回転軸に上部スプロケッＩ・と固定し、
   前記上部スプロケットと前記下部スプロケットとの＋Ｉ
   Ｊ＋にチェ７を掛は回したものにおいて、前記リードカ
   ム軸はチェ７の内側に設けた田植装置におけるリードカ
   ム軸注油装置。