JPS6037839Y2 - 回路の異常検出装置 - Google Patents

回路の異常検出装置

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JPS6037839Y2
JPS6037839Y2 JP3760379U JP3760379U JPS6037839Y2 JP S6037839 Y2 JPS6037839 Y2 JP S6037839Y2 JP 3760379 U JP3760379 U JP 3760379U JP 3760379 U JP3760379 U JP 3760379U JP S6037839 Y2 JPS6037839 Y2 JP S6037839Y2
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lamps
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JP3760379U
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Inventor
耕三 宇賀
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ジエコ−株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は回路の異常検出装置に係り、回路部品の故障、
接続線の断線、接触不良などの回路の異常を迅速に検出
し得、例えば自動車のランプ回路などに適用して好適な
異常検出装置を提供することを目的とする。
従来、回路の異常は、異常現象が生じたことを知ってそ
れに対する方策を講じていた。
従って、回路の異常に気が付かない場合は上記の方策を
講じることはできない。
例えば、自動車のバッテリー電圧をスイッチを介して照
明及び表示ランプに並列に供給する自動車のランプ回路
においては、ランプの断線、接続線の断線、接触不良な
どの異常により、ランプを点灯しなければならない場合
であってもランプが点灯しないことがあり、雨の日や曇
天のときなどは運転者がその異常に気がつかない場合が
しばしばあった。
本考案は上記の欠侭を除去したものであり、以下図面と
共にその各実施例について説明する。
第1図に示す本考案になる回路の異常検出装置の第1実
施例の回路図において、1は運転者から見える位置に設
けられた交叉コイル式メータの指針で、直角に配設され
たコイル2,3に流される電流により生じる夫々の磁界
の相対的な大きさの関係から同図中、左又は右方向又は
中央のいずれかに位置する。
4L、4Rは自動車の左側と右側に一対設けられている
各種のライト(ランプ)のうちの一例としての左側ヘッ
ドライト、右側ヘッドライトで上記コイル2,3の一端
に接続されている。
上記コイル2及び3の他端は共に開閉成スイッチSWを
介して自動車バッテリー5に接続されている。
上記交叉コイル式メータは第2図に示す如き構成とされ
ている。
上記の構成になる異常検出装置において、自動車のヘッ
ドライト4L、4.点灯時は開閉成スイッチSW□が閉
放され、バッテリー5よりの電圧がコイル2及び3に印
加される。
左側のヘッドライト4L及び右側のヘッドライト4Rの
いずれも断線しておらず正常に点灯しているときは、上
記バッテリ・一電圧によりコイル2及び3に夫々電流が
流れ、指針1の支点部分1aに生じるコイル2及び3の
磁界が共に等しくなり、よってこのとき指針1は第1図
に示す如く「0」になる中心の目盛を示す。
この目盛「O,はヘッドライト4t、g 4R共に正
常に点灯していることを運転者に示す。
一方、ヘッドライト4しに断線等の異常があった場合は
、開閉成スイッチSW1の閉成によりヘッドライト4L
、4Rを点灯しようとしても、ヘッドライト4Lには電
流は流れず、従ってコイル2にも電流は流れない。
従ってこの場合はコイル3にのみ電流が流れ、それによ
る磁界によって指針1は第1図中、r L Jなる目盛
の位置で静止する。
これにより、ヘッドライト4Lに異常があり点灯してな
いことが運転者に示される。
またヘッドライト4Rに異常があった場合は、上記とは
逆に指針1が目盛rRJの位置で静止することとなる。
このようにして、自動車のヘッドライト4t、y4Rの
異常が正確に検出される。
第3図は本考案装置の第2実施例の回路図を示す。
同図中、第1図と同一部分には同一符号を付し、その説
明を省略する。
第3図において、6゜7.8は夫々自動車のストップラ
ンプ、バザードランプ、車幅灯で、添字りは左系統のラ
ンプ、添字Rは右系統のランプであることを示す。
上記の各ランプの内部抵抗は、ヘッドライト4L及び4
ハストツプランプ6L9 6R%バザードランプ7い
7R,そして車幅灯8L、8Rの順で大となる。
たたし、上記の各種ランプのうち種類が異なるが内部抵
抗が同じランプがある場合(例えばバザードランプと車
幅灯)は、抵抗を直列にランプに接続するなどの手段に
より、種類の異なるランプの各々の閉回路の抵抗値が異
なるように予め構成される。
上記のランプ6L〜8Lはヘッドライト4Lに並列に接
続され、ランプ6R〜8Rはヘッドライト4Rに並列に
接続されている。
第3図において、すべてのランプ4t、g 4.、6L
〜8L、6R〜8Rが正常に点灯する場合は、コイル2
,3に電流が流れることにより発生する磁界は指針1の
支点部分1aにおいて相等しく、従って指針1は目盛「
0」を示す。
また、例えばヘッドライト4しとコイル2、開閉成スイ
ッチSW1及びバッテリー5よりなる閉回路の一部が断
線、接続不良などにより異常が生じた場合は、ヘッドラ
イト4Lのみバッテリー5からの電流が流れず、ランプ
6L、7L、8Lよりなる並列合成抵抗値がランプ4R
96R,7R98Rよりなる並列合成抵抗値よりも大と
なるので、コイル2に流れる電流の方がコイル3に流れ
る電流(この値は正常時の電流値に等しい)に比しかな
り小となる。
これにより、コイル2による指針1への反発力がコイル
3によるそれよりも小となり、指針1は目盛「Aシ」上
に移動し、ここでコイル2による反発力とコイル3によ
るそれとが相等しくなるので静止する。
運転者は指針1の目盛rAt、Jの指示により、自動車
の左側のヘッドライト4Lの非点灯状態を識別できる。
ヘッドライト4Rのみが点灯しない場合は、上記とは逆
に指針1は目盛「AR」を示すこととなる。
次にストップランプ6Lのみが点灯しない場合は、コイ
ル2の一端と接地間の並列合成抵抗値がランプ4シ、7
L、8シの各抵抗値により定まることとなり、正常時の
それに比し大で、かつ、ストップランプ6しの内部抵抗
値はヘッドライト4Lのそれよりも大であるためヘッド
ライト4Lのみ点灯しなかった場合の上記並列合成抵抗
値に比し小となる。
これにより、コイル2による反発力は上記のヘッドライ
ト4Lのみ点灯しなかった場合のそれに比しやや大とな
るので、指針1は目盛「B、」を示す位置で静止する。
以下、同様にして、バザードランプ?L(又は7R)の
み非点灯のときは指針1は目盛「CL」(又は「CR」
)の位置で静止し、スモールランプ8L(又は8R)の
み非点灯のときは、指針1は目盛「Dし」(又は「DR
」の位置で静止する。
従って、運転者は指針1の目盛表示によりどのランプが
異常であるかを検出することができる。
なお、上記の実施例ではランプ4L、 4R,6L〜
8L、6R〜8Rのうちいずれか一個のランプのみに異
常があるとき、これを検出表示するようにしているが、
これは2個以上のランプに同時に断線等の異常が発生す
ることは通常、まずあり得ないことによる。
しかし、2個以上のランプ断線を検出するようにするこ
とも可能である。
次に本考案装置の第3実施例について第4図と共に説明
する。
第4図中、第1図と同一構成部分には同一符号を付しで
ある。
本実施例は抵抗R1,R2、左右のヘッドライト4L及
び4Rによりブリッジ回路を構威し、ブリッジ回路の平
衡状態を電流計9で表示するようにしたものである。
すなわち、左右のヘッドライト4し及び4Rが共に点灯
するときは、上記ブリッジ回路が平衡状態となるよう、
予め抵抗R1,R2の値が選定されている。
従って、左右のヘッドライト4L及び4Rが共に点灯し
ているときは、電流計9には電流が流れない。
しかし、左側のヘッドライト4しと右側のヘッドライト
4Rのいずれか一方が点灯しない場合は、電流計9があ
る値を示し、かつ、その値が左側のへッドライト4シ非
点灯のときは例えば正、右側のヘッドライト4R非点灯
のときは負となる。
従って、電流計9を運転者が監視することにより、左側
のヘッドライト4Lと右側のヘッドライト4Rのいずれ
に異常があるかを検出することができる。
次に本考案装置の第4実施例について第5図の回路図と
共に説明する。
第5図中、第4図と同一部分には同一符号を付し、その
説明を省略する。
本実施例は演算増幅器10をコンパレータとして使用し
たもので、抵抗R1,R2、左右のヘッドライト4L、
4Rよりなるブリッジ回路の平衡状態の有無に応じた出
力を演算増幅器10の出力端子11より取り出し、これ
を所定の表示装置(図示せず)で表示させるよう構成し
たものである。
すなわち、ヘッドライト4L、4Rが共に点灯している
ときは例えば出力端子11の出力電圧値は零、ヘッドラ
イト4Lに異常があった場合は出力電圧値は正の所定値
、ヘッドライト4Rに異常があった場合は出力電圧値は
負の所定値となる。
次に本考案装置の第5実施例について第6図の回路図と
共に説明する。
第6図中、SW2〜SW5は夫々接点a。
、al、a2を有腰共に連動して切換わる切換スイッチ
、12LFは自動車の左前部に設けられたランプ、12
L8は自動車の左後部に設けられたランプ、12RFは
自動車の右前部に設けられたランプ、12RBは自動車
の右後部に設けられたランプ、13は運転者から容易に
見える位置に配・設された相方向タイプの電流計である
上記ランプ12LF、12L8,12RF、12RBの
すべてが点灯しているときの電流計13の指針位置は中
央にあるように設定されている。
上記切換スイッチSW2〜SW、は通常、接点a。
に接続されている。
この状態において、例えばランプ12.Pに異常が発生
し点灯しなくなったものとすると、ランプ12RF、1
2RBの右系統のランプの並列合成抵抗値が相対的に左
系統のランプ12L8の抵抗値よりも小となる。
このため、N流計13の■点の電流が■点の電流よりも
小となり、電流計13の指針は第6図中、rLJの目盛
を示す。
これにより、運転者は左系統のランプ12LP及び12
LBのいずれかに異常が発生したことを検出できる。
そこで切換スイッチSW2〜SW5を接点a1に切換接
続すると、■点は左前部のランプ12LFが接続され、
■点には左後部のランプ12L8が接続される。
従って、いま上記ランプ12L、に異常が発生している
ので■点には電流が流れず、■点にのみ電流が流れるの
で、電流計13の指針は第6図中、rFJの目盛を示す
これにより、最終的に左前部のランプ12しFに異常が
発生していることを検出できる。
一方、右系統のランプ12Rp、12RBのいずれかに
異常が発生しているときは上記とは逆に切換スイッチS
W2〜SW5を接点a2に切換接続することにより異常
の発生しているランプを検出できる。
本実施例は前記第1乃至第4実施例が左系統と右系統の
ランプの異常を検出しているのに対し、更に前部と後部
のランプの異常をも検出できるものである。
次に本考案装置の第6実施例について第7図の回路図と
共に説明する。
同図中、第1図及び第6図と同一部分には同一符号を付
し、その説明を省略する。
第7図中、SW6〜SW9は夫々接点”ttb2を有し
、共に連動して切換わる切換スイッチである。
ランプ12LF、12LB、12RP、12RBがすべ
て正常に点灯しているときは、指針1が中央位置にある
ように設定されている。
いま、切換スイッチSW6〜SW9が接点へに接続され
ている状態において、例えば左前のランプ12LFのみ
が点灯しない場合は、ランプ12L8,12RBの後系
統のランプの並列合成抵抗値が、前系統のランフ’12
RFの抵抗値よりも小となる。
これにより、前系統のランプ12RFと閉回路を構成す
るコイル2に流れる電流が、後系統のランプ12Lpy
12pnの並列回路と直列に接続されたコイル3に流れ
る電流により小となり、指針1は第7図中左方向へ移動
後静止して前系統のランプ12Lp及び12RPのいず
れかが点灯していないことを指示する。
これにより、運転者が切換スイッチSW6〜SW9を接
点賜側へ切換接続する。
すると、コイル2には左系統のランプ12LP。
12LBの並列回路が直列に接続され、コイル3には右
系統のランプ12RF、12RBの並列回路が直列に接
続される。
ここで、左系統のランプ12L。が点灯しない上記の場
合は、コイル2に流れる電流がコイル3に流れる電流に
比し小となる。
従って、指針1は第7図中、中央より左側位置で静止し
、これにより左系統のランプ12LF及び12Lnのい
ずれかが点灯していないことを指示する。
従って、以上より運転者は切換スイッチSW6〜SW9
の1回の操作だけで左前のランプ12Lpが点灯してい
ないことを知ることができる。
本実施例は前記第5実施例に比し、切換スイッチSW6
〜SW9の接点が2つなので回路構成が簡単となる。
次に本考案装置の第7実施例について第8図A、 Bと
共に説明する。
第8図Aは本考案装置の第7実施例を示す回路図、第8
図Bは本考案装置の第7実施例の表示パネル面の一実施
例を示す。
第8図A中、第1図と同一部分には同一符号を付し、そ
の説明を省略する。
第8図Aにおいて、14.15は同軸上に夫々逆方向に
巻回されてなるコイル、16.17も同軸上に夫々逆方
向に巻回されてなるコイル、18は例えばS極が着磁さ
れCなる永久磁石で、交叉コイル式メータの指針1の支
持部材1a′の着磁部分に対向配設されてなる。
この支持部分1a’は指針1が上方に位置する側の一方
にN極が、また他方にS極が着磁されており、上記永久
磁石18との間で反発力又は吸引力を生じる。
更に、支持部材1aの永久磁石18とは反対側の同一高
さ位置に電磁石コイル19が設けられている。
磁力の強さはコイル14〜17が最も強く、電磁石コイ
ル19による磁力がこれに次いで強く、永久磁石18に
よる磁力が最も弱くなるように各磁力関係が予め設定さ
れている。
いま、スイッチSW1が開成されており、コイル14.
15,16及び17に電流が何も流れていないときは、
永久磁石18による磁力のみが支持部分la’に影響を
及ぼし、永久磁石18のS極により支持部材la’のN
極が吸引されるため、指針1は第8図A中、真下方向を
支持する。
ここで、本実施例装置における表示パネル面は第8図B
に示す如く、指針1が真下方向を指示したときは斜線2
4で示す消灯表示部に位置し、運転席からは指針1が見
えなくなるようにされる。
これにより、スイッチSW1が開成されているため、ラ
ンプ12LP、12LB、12RP、12RBのいずれ
も点灯していないことを表示する。
次に開閉成スイッチSW1を開成した場合、ランプ12
LF、12LB、12RF、12RBのすべてが正常に
点灯したときは、コイル14,15,16及び17に電
流が硫れることにより発生した磁界は打ち消し合い、コ
イル19に電流が流れることにより発生した磁力(支持
部材la’側にS極が発生するように構成されている)
と、永久磁石18の磁力とが支持部材1a’に影響を及
ぼす。
しかし、上記したように、コイル19による磁力の方が
永久磁石18による磁力よりも大なるように設定されて
いるので、支持部材la’のN極がコイル19のS極に
より吸引され、その結果、指針1は第8図Aに示す位置
で静止する。
このとき表示パネル面を介して運転者は第8図Bに示す
位置に静止した指針1を見ることにより、すべてのラン
プが正常に点灯していることを識別できる。
次に、例えば右前のランプ12RFが断線したとすると
、コイル16の磁力が発生せず、コイル17による磁力
(支持部材la’側にN極が発生するように構成されて
いる)によって、コイル19及び永久磁石18の磁力の
存在に拘らず、支持部分la’のS極が吸引される。
この結果、指針1は第8図Bに破線で示す位置すなわち
、自動車の平面図が図示され、その右側ランプ位置に×
印が記されている右前ランプ断線表示部22の位置で静
止する。
以下、上記と同様の動作により、右後のランプ12RB
が点灯しない場合は、コイル14に電流が流れず、コイ
ル15に発生したS極の磁力によって支持部分1a’の
N極が吸引されて、第8図Bの右後ランプ断線表示部2
3の位置に指針1が静止し、また左前ランプ12LF非
点灯時は第8図B中、左前ランプ断線表示部20の位置
に指針1が静止し、更に左後ランプ12LB非点灯時は
同図B中、21で示す左後ランプ断線表示部の位置で指
針1が静止する。
このようにして、断線したランプ位置を自動的に表示で
きる。
なお、本実施例によれば、ランプ12R,,12RBg
12LP9 12LBがすべて正常に静止している
ときは指針1を運転席から見えるようにしたので、夕方
などにおける車幅灯などのランプの消し忘れの防止の機
能も同時に有するものである。
なお、前記第1実施例において、自動車の振動による指
針1の揺れが問題になる場合は、SWlをイグニッショ
ン、スイッチとし、ヘッドライト45,4Rに夫々直列
に高抵抗値の抵抗を接続し、かつ、ライトスイッチと電
源の直列回路をヘッドライト4L、4Rに各々並列に接
続する構成とすればよい。
なお、以上の各実施例では本考案装置を自動車のランプ
回路に適用した場合について説明したが、本考案装置は
これに限定されるものではない。
すなわち、上記ランプの代りに他の発光素子あるいはモ
ータなど電力消費を要する素子ならば何でも良く、また
異常検出すべき回路のランプ等の素子数は2以上の奇数
個でもよい(例えば第3図においてランプ6Lのみを固
定抵抗とする)。
上述の如く、本考案になる回路の異常検出装置は、被異
常検出回路素子を1個宛台む閉回路が複数よりなる回路
のこの複数の閉回路を第1及び第2の2つの群に区分腰
第1の群を構成する上記回路素子の各内部抵抗を夫々互
いに異ならしめると共に上記第2の群を構成する上記回
路素子の各内部抵抗も夫々互いに異ならしめ、すべての
上記回路素子が正常なときに平衡状態にあるよう設定し
た、上記第1の群の回路素子の合成抵抗値と第2の群の
回路素子の合成抵抗値とを利用した平衡回路手段の平衡
状態からのずれを検出表示するようにしたため、上記閉
回路の異常を検出表示することができ、平衡回路手段を
用いているので電源電圧の変動による影響を受けること
なく異常状態を検出することができ、また回路素子に流
れる電流の変化による影響も受けることがなく、上記回
路素子として自動車の各種ランプを用いた場合はランプ
の断線や接続線の断線、接続不良などによるランプの非
点灯状態を直ちに知ることができる等の特長を有するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の第1実施例を示す回路図、第2図
は第1図示装置で用いる交叉コイル式メータの概略構成
斜視図、第3図乃至第7図は夫々本考案装置の第2乃至
第6実施例を示す回路図、第8図A、 Bは夫々本考案
装置の第7実施例を示す回路図、及びその表示パネル面
の一実施例を示す図である。 1・・・・・・交叉コイル式メータの指針、2,3・・
・・・・コイル、4L・・・・・・自動車の左側のヘッ
ドライト、4R・・・・・・自動車の右側のヘッドライ
ト、5・・・・・・自動車バッチIJ−9,13・・・
・・・電流計、14,15.16,17・・・・・・コ
イル、18・・・・・・永久磁石、19・・・・・・電
磁石コイル。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 電源電圧源よりの電圧が供給されて電力を消費する
    被異常検出回路素子を1個宛含む閉回路が複数設けられ
    てなる回路において、上記複数の閉回路を第1及び第2
    の2つの群に区分し、該第1の群を構成する上記回路素
    子の各内部抵抗を夫々互いに異ならしめると共に該第2
    の群を構成する上記回路素子の各内部抵抗も夫々互いに
    異ならしめ、すべての上記回路素子が正常のときに平衡
    状態にあるよう設定した、該第1の群の回路素子の合成
    抵抗値と該第2の群の回路素子の合成抵抗値とを利用し
    た平衡回路手段の平衡状態からのずれを検出表示するこ
    とにより、上記閉回路の異常を検出するよう構成した回
    路の異常検出装置。 2 前記平衡回路手段は、交叉コイル式メータとした実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の回路の異常検出装置
    。 3 前記平衡回路手段は、ブリッジ回路とした実用新案
    登録請求の範囲第1項記載の回路の異常検出装置。
JP3760379U 1979-03-23 1979-03-23 回路の異常検出装置 Expired JPS6037839Y2 (ja)

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