JPH0142913Y2 - - Google Patents

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JPH0142913Y2
JPH0142913Y2 JP7262583U JP7262583U JPH0142913Y2 JP H0142913 Y2 JPH0142913 Y2 JP H0142913Y2 JP 7262583 U JP7262583 U JP 7262583U JP 7262583 U JP7262583 U JP 7262583U JP H0142913 Y2 JPH0142913 Y2 JP H0142913Y2
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electromagnetic relay
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emitting diode
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JP7262583U
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JPS59177151U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、発光ダイオードを用いて、通電状
態と接点部の動作状態を表示する様にして成る表
示付き電磁継電器に関する。
従来から知られている電磁継電器としては、第
1図に示すものがあつた。第1図は従来の電磁継
電器を示す回路接続図である。図に示す様に、電
磁継電器RLは、マグネツトコイルM、動作接点
と固定接点の各ブレーク接点K1及びメーク接点
K2から成る接点部C1から構成されており、電
磁継電器RLのマグネツトコイルMは、電源Eと
スイツチSWとに各導線1,2,3を用いて直列
接続されて使用され、マグネツトコイルMの励磁
により接点部C1をオン・オフ動作させる様にし
ている。しかしながら、一般に電磁継電器RLが
動作する還境状態では、周囲の騒音のために電磁
継電器RLが正常に動作しているか否かは判明し
にくいものであつた。すなわち、電磁継電器RL
のマグネツトコイルMに電流が流れているか否
か、あるいは接点部C1が正常に動作しているか
否かを正確に判別することは困難であるという欠
点があつた。
この考案は、上記の様な従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、電磁継電器のマグ
ネツトコイルに2個の発光ダイオードを直列に接
続し、前記電磁継電器の双投型接点部の動作接点
を、前記直列接続された2個の発光ダイオードの
中点に接続し、固定接点のブレーク接点及びメー
ク接点を、前記各発光ダイオードの他の端点にそ
れぞれ接続し、前記電磁継電器の通電状態及び前
記双投型接点部の接続状態を表示する様にして成
る構成を有し、電磁継電器の動作状態を目視によ
り容易に確認できる様にした表示付き電磁継電器
を提供することを目的としている。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第2図はこの考案の一実施例である表示付き
電磁継電器を示す回路接続図である。図におい
て、RLは電磁継電器であり、この電磁継電器RL
は、マグネツトコイルM、動作接点と固定接点の
各ブレーク接点K1とメーク接点K2から成る接
点部C1、及び動作接点と固定接点の各ブレーク
接点K3とメーク接点K4から成る接点部C2か
ら構成される。D1,D2はそれぞれ発光ダイオ
ードであり、例えば、発光ダイオードD1は緑色
(GREEN)発光をし、発光ダイオードD2は赤
色(RED)発光をするものを用いている。Eは
電磁継電器RLを動作させるために、マグネツト
コイルMを励磁する電源、SWはスイツチであ
る。また、1,21,22,23,3は、上記し
た各構成部品を接続するための各導線、4はスイ
ツチSWの投入を意味する矢印、Iは導線1を流
れる電流である。
次に、上記第2図の動作について説明する。
今、スイツチSWを矢印4の方向に動作させる
と、回路に断線箇所が無ければ、電源Eより電流
Iが第1図の矢印方向に流れる。マグネツトコイ
ルMの励磁により接点部C2が正常に動作する時
は、接点部C2は、その動作接点がブレーク接点
K3からメーク接点K4の方へ接続転換され、電
源E−導線1−マグネツトコイルM−発光ダイオ
ードD1−導線22−導線23−スイツチSW−
導線3−電源Eという閉回路が形成されるので、
発光ダイオードD1は短絡が解除されて電流が流
れるため、緑色に発光する。この時、発光ダイオ
ードD2は短絡状態となり、消灯している。も
し、接点部C2が正常に動作せずにブレーク接点
K3に接続されたままの時には、電源E−導線1
−マグネツトコイルM−導線21−導線22−発
光ダイオードD2−スイツチSW−導線3−電源
Eという閉回路が形成されるので、発光ダイオー
ドD2には電流が流れて赤色に点灯する。この
時、発光ダイオードD1は短絡状態となり、消灯
している。また、接点部C2が異常を起して、そ
の動作接点がブレーク接点K3及びメーク接点4
のいずれにも接続されない時には、発光ダイオー
ドD1,D2は双方とも点灯するので、接点部C
2の接点動作が異常であることを示す。
上記した各状態を一覧表にして表わしたものが
第3図である。第3図は第2図の表示付き電磁継
電器の表示と動作状態を表示で示した図である。
図に示す表において、各発光ダイオードD1,D
2の状態を表わす縦の欄の〇印は、発光ダイオー
ドの点灯を、×印は発光ダイオードの消灯をそれ
ぞれ意味する。項番1に示す様に、各発光ダイオ
ードD1,D2が共に消灯している場合は、スイ
ツチSWが切れているか、又はマグネツトコイル
Mが断線していることを示す。項番2は発光ダイ
オードD1が緑色に点灯しており、発光ダイオー
ドD2が消灯しているので、マグネツトコイル1
は通電状態にあり、接点動作が正常であることを
示す。項番3は発光ダイオードD1が消灯し発光
ダイオードD2が赤色に点灯しているので、マグ
ネツトコイルMは通電状態であるが、接点動作は
異常であることを示す。項番4は各発光ダイオー
ドD1,D2が共に点灯した状態であり、接点部
C2の動作接点が、ブレーク接点K3及びメーク
接点K4のいずれにも接続されない異常状態を示
す。この様な状態は、接点部C2の動作接点がブ
レーク接点K3からメーク接点K4へ接続転換さ
れる時にも生ずるが、その時間は極めてわずかで
あるから他に影響することは無い。
上述の様に、各発光ダイオードD1,D2の表
示状態により、電磁継電器RLの通電状態が明確
になると共に、接点部C1と接点部C2とは電磁
継電器RL内に収容されているため、接点部C2
も接点部C1と同様に動作し、したがつて、各発
光ダイオードD1,D2の点灯、消灯表示によ
り、接点部C2の接点動作が正常であるか否かを
容易に確認することが可能となる。
以上の様に、この考案の表示付き電磁継電器に
よれば、直列接続された2個の発光ダイオードを
を使用し、各発光ダイオードの点灯及び消灯状態
から、電磁継電器のマグネツトコイルの良否や、
接点部の機械的な動作状態が正常であるか否かの
判別を、目視により極めて容易に、かつ正しく確
認することができるという優れた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電磁継電器を示す回路接続図、
第2図はこの考案の一実施例である表示付き電磁
継電器を示す回路接続図、第3図は第2図の表示
付き電磁継電器の表示と動作状態を表で示した図
である。 図において、RL……電磁継電器、M……マグ
ネツトコイル、C1,C2……接点部、D1,D
2……発光ダイオード、K1,K3……ブレーク
接点、K2,K4……メーク接点、SW……スイ
ツチ、E……電源、1,2,3……21,22,
23,3……導線、4……スイツチSWの投入を
意味する矢印である。なお、図中、同一符号は同
一、又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁力により電気接点を開閉する電磁継電器に
    おいて、該電磁継電器のマグネツトコイルに2個
    の発光ダイオードを直列に接続し、前記電磁継電
    器の双投型接点部の動作接点を、前記直列接続さ
    れた2個の発光ダイオードの中点に接続し、固定
    接点のブレーク接点及びメーク接点を、前記各発
    光ダイオードの他の端点にそれぞれ接続し、前記
    電磁継電器の通電状態及び前記双投型接点部の接
    続状態を表示する様にして成る構成とした表示付
    き電磁継電器。
JP7262583U 1983-05-16 1983-05-16 表示付き電磁継電器 Granted JPS59177151U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7262583U JPS59177151U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 表示付き電磁継電器

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JP7262583U JPS59177151U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 表示付き電磁継電器

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Publication Number Publication Date
JPS59177151U JPS59177151U (ja) 1984-11-27
JPH0142913Y2 true JPH0142913Y2 (ja) 1989-12-14

Family

ID=30202759

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JP7262583U Granted JPS59177151U (ja) 1983-05-16 1983-05-16 表示付き電磁継電器

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JPS59177151U (ja) 1984-11-27

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