JPS6037824Y2 - コネクタのロック機構 - Google Patents
コネクタのロック機構Info
- Publication number
- JPS6037824Y2 JPS6037824Y2 JP12245779U JP12245779U JPS6037824Y2 JP S6037824 Y2 JPS6037824 Y2 JP S6037824Y2 JP 12245779 U JP12245779 U JP 12245779U JP 12245779 U JP12245779 U JP 12245779U JP S6037824 Y2 JPS6037824 Y2 JP S6037824Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- locking arm
- locking
- base
- flexible bridge
- locking mechanism
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は相対向し嵌合される雌、雄のコネクタハウジン
グの一方にロッキングアームを設けると共に他方に該ロ
ッキングアームに対する係合部を設けて成るコネクタの
ロック機構において、該ロッキングアーム部分を改良し
た新規な構造に関するものである。
グの一方にロッキングアームを設けると共に他方に該ロ
ッキングアームに対する係合部を設けて成るコネクタの
ロック機構において、該ロッキングアーム部分を改良し
た新規な構造に関するものである。
従来のロッキングアームにおいては、大別して、一側に
立上り基部を有してその自由端部を可撓変位させる形式
のものと、中間部に支持部を有して、もっばら該立上り
支持部を支点として自由端部が変位するものとが知られ
ているが、何れのものにおいても該立上り部分における
ロッキングアームの高さは一定しており、該立上り部分
が積極的にロック解除操作に関与することはなかった。
立上り基部を有してその自由端部を可撓変位させる形式
のものと、中間部に支持部を有して、もっばら該立上り
支持部を支点として自由端部が変位するものとが知られ
ているが、何れのものにおいても該立上り部分における
ロッキングアームの高さは一定しており、該立上り部分
が積極的にロック解除操作に関与することはなかった。
これに対し、本考案はロッキングアームの基部において
可撓性のブリッジ状立上り支持部を設け、該基部を押圧
することにより該可撓性のブリッジ状立上り支持部を変
形させて該ロッキングアームの全体を下降させることに
よりロックの解除を容易に為し得るようにしたものであ
る。
可撓性のブリッジ状立上り支持部を設け、該基部を押圧
することにより該可撓性のブリッジ状立上り支持部を変
形させて該ロッキングアームの全体を下降させることに
よりロックの解除を容易に為し得るようにしたものであ
る。
以下本考案の一実施例について図面と共に説明すれば、
Ａは雄コネクタハウジング、Ｂは雌コネクタハウジング
であり、合成樹脂材により一体に形成され、それぞれ端
子金具の収容室１，２を有し、公知の如く収容室１には
雌端子金具が、また収容室２には雄端子金具がそれぞれ
収容されている。
Ａは雄コネクタハウジング、Ｂは雌コネクタハウジング
であり、合成樹脂材により一体に形成され、それぞれ端
子金具の収容室１，２を有し、公知の如く収容室１には
雌端子金具が、また収容室２には雄端子金具がそれぞれ
収容されている。
雄コネクタハウジングＡの上面には、可撓性のロッキン
グアーム３が前後方向に延長して設けられる。
グアーム３が前後方向に延長して設けられる。
ロッキングアーム３の前端部にはテーパー面３ａを有す
る係止突起３ｂが設けられ、その後端基部３ｃには長手
方向の両側において外方に拡開する薄肉の可撓性のブリ
ッジ状立上り支持、部３ｄ、３ｄが前後方向に巾をもっ
て設けられている。
る係止突起３ｂが設けられ、その後端基部３ｃには長手
方向の両側において外方に拡開する薄肉の可撓性のブリ
ッジ状立上り支持、部３ｄ、３ｄが前後方向に巾をもっ
て設けられている。
雌コネクタハウジングＢの套体部４には膨出部４ａが形
成され、該膨出部４ａには該ロッキングアーム３の係止
突起３ｂに対する係合部５が形成されている。
成され、該膨出部４ａには該ロッキングアーム３の係止
突起３ｂに対する係合部５が形成されている。
上記構成において、雌、雄のコネクタハウジングＡ、
Ｂを嵌合すると、ロッキングアーム３の前端部はそのテ
ーパー面３ａを介して膨出部４ａに衝合することにより
下方へ押し下げられ、ロッキングアーム３はもっばら非
支持部３ｅが下方へ彎曲すると共に可撓性のブリッジ状
立上り支持部３ｄの前部が少し撓み、係止突起３ｂが係
合部５に達するに至って原位置へ復帰する。
Ｂを嵌合すると、ロッキングアーム３の前端部はそのテ
ーパー面３ａを介して膨出部４ａに衝合することにより
下方へ押し下げられ、ロッキングアーム３はもっばら非
支持部３ｅが下方へ彎曲すると共に可撓性のブリッジ状
立上り支持部３ｄの前部が少し撓み、係止突起３ｂが係
合部５に達するに至って原位置へ復帰する。
ロッキングアームの可撓性が少ない場合には、もっばら
基部３Ｃにおける可撓性支持部３ｄ、３ｄが変形してロ
ッキングアームの係合を行う。
基部３Ｃにおける可撓性支持部３ｄ、３ｄが変形してロ
ッキングアームの係合を行う。
ロックの解除の際においては、ロッキングアームの基部
３ｃを押圧することにより可撓性のブリッジ状立上り支
持部３ｄ、３ｄは変形し、ロッキングアーム３の全体が
下降するので、その係止突起３ｂを係合部５から離脱さ
せてロックを解除することができる。
３ｃを押圧することにより可撓性のブリッジ状立上り支
持部３ｄ、３ｄは変形し、ロッキングアーム３の全体が
下降するので、その係止突起３ｂを係合部５から離脱さ
せてロックを解除することができる。
第６図はロッキングアームにおける可撓性支持部の他の
実施例を示すものであり、これにあってはロッキングア
ーム３の後端基部３Ｃには長手方向の両側において水平
に張り出す薄肉の可撓性支持部３ｅ、３ｅが設けられ、
該可撓性支持部３ｅｔ３ｅはそれぞれ立上り支持部３ｆ
、３ｆに連結している。
実施例を示すものであり、これにあってはロッキングア
ーム３の後端基部３Ｃには長手方向の両側において水平
に張り出す薄肉の可撓性支持部３ｅ、３ｅが設けられ、
該可撓性支持部３ｅｔ３ｅはそれぞれ立上り支持部３ｆ
、３ｆに連結している。
更に第７図の実施例にあっては、ロッキングアーム３の
後端基部には長手方向の両側において水平状支持部３ｇ
、３ｇが連設され、該水平状支持部３ｇｔ３ｇは薄肉の
連結部３ｈ、３ｈを介して立上り支持部３１ｗ３ｔに連
結している。
後端基部には長手方向の両側において水平状支持部３ｇ
、３ｇが連設され、該水平状支持部３ｇｔ３ｇは薄肉の
連結部３ｈ、３ｈを介して立上り支持部３１ｗ３ｔに連
結している。
而して、上記各実施例において、基部３ｃを押圧するこ
とにより水平の支持部３ｅ、３ｇは変位し、ロッキング
アーム３の全体が下降する。
とにより水平の支持部３ｅ、３ｇは変位し、ロッキング
アーム３の全体が下降する。
本考案は上記した如くに成るものであるから、ロックの
解除時においてロッキングアームが全体として下降して
ロックが外れるので保合部分をこじって損傷するおそれ
がなく、解除のための可撓変形を許容するための長さを
ロッキングアーム自体に付与する必要がないので、ロッ
ク機構をコンパクトに構成することが出来る特長を有す
る。
解除時においてロッキングアームが全体として下降して
ロックが外れるので保合部分をこじって損傷するおそれ
がなく、解除のための可撓変形を許容するための長さを
ロッキングアーム自体に付与する必要がないので、ロッ
ク機構をコンパクトに構成することが出来る特長を有す
る。
第１図は本考案にかかるロック機構を有するコネクタハ
ウジングの斜視図、第２図はロック結合過程を示す一部
縦断側面図、第３図はロック状態の縦断側面図、第４図
はロック解除時の縦断側面図、第５図イ、町よロッキン
グアームを有するハウジングの正面図及びロック解除操
作時の正面図、第６図はロッキングアームの他の実施例
を示す斜視図、第７図はロッキングアームの更に他の実
施例を示す正面図である。 ３・・・・・田ツキングアーム、３ｂ・・・・・・係
止突起、３ｄ・・・・・・可撓性のブリッジ状立上り支
持部。
ウジングの斜視図、第２図はロック結合過程を示す一部
縦断側面図、第３図はロック状態の縦断側面図、第４図
はロック解除時の縦断側面図、第５図イ、町よロッキン
グアームを有するハウジングの正面図及びロック解除操
作時の正面図、第６図はロッキングアームの他の実施例
を示す斜視図、第７図はロッキングアームの更に他の実
施例を示す正面図である。 ３・・・・・田ツキングアーム、３ｂ・・・・・・係
止突起、３ｄ・・・・・・可撓性のブリッジ状立上り支
持部。
Claims (1)
- 相対向して嵌合される雌、雄のコネクタハウジングの一
方においてロッキングアームをその基部における可撓性
のブリッジ状立上り支持部を介して前後方向に延長して
設けると共に他方に該ロッキングアームに対する係合部
を設け、該基部を押圧することにより該可撓性のブリッ
ジ状立上り支持部を変形して該ロッキングアームの全体
をコネクタハウジングに対して下降させることを特徴と
するコネクタのロック機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12245779U JPS6037824Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | コネクタのロック機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12245779U JPS6037824Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | コネクタのロック機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5641481U JPS5641481U (ja) | 1981-04-16 |
| JPS6037824Y2 true JPS6037824Y2 (ja) | 1985-11-11 |
Family
ID=29354521
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12245779U Expired JPS6037824Y2 (ja) | 1979-09-06 | 1979-09-06 | コネクタのロック機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037824Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0339900Y2 (ja) * | 1985-07-19 | 1991-08-22 |
-
1979
- 1979-09-06 JP JP12245779U patent/JPS6037824Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5641481U (ja) | 1981-04-16 |
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