JPS6037782Y2 - 同時ロツク防止機構 - Google Patents

同時ロツク防止機構

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JPS6037782Y2
JPS6037782Y2 JP1979124339U JP12433979U JPS6037782Y2 JP S6037782 Y2 JPS6037782 Y2 JP S6037782Y2 JP 1979124339 U JP1979124339 U JP 1979124339U JP 12433979 U JP12433979 U JP 12433979U JP S6037782 Y2 JPS6037782 Y2 JP S6037782Y2
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JP
Japan
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push button
pressed
cam
push
lock prevention
Prior art date
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Application number
JP1979124339U
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English (en)
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JPS5641941U (ja
Inventor
明彦 井上
重剛 杉浦
Original Assignee
アルプス電気株式会社
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Publication date
Application filed by アルプス電気株式会社 filed Critical アルプス電気株式会社
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Application granted granted Critical
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Expired legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
    • H01H13/70Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard
    • H01H13/72Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch having a plurality of operating members associated with different sets of contacts, e.g. keyboard wherein the switch has means for limiting the number of operating members that can concurrently be in the actuated position
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H21/00Switches operated by an operating part in the form of a pivotable member acted upon directly by a solid body, e.g. by a hand
    • H01H21/02Details
    • H01H21/18Movable parts; Contacts mounted thereon
    • H01H21/22Operating parts, e.g. handle

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は複数の押釦を備なえた押釦装置、特にチャンネ
ル・チューナの同時ロック防止機構に関する。
複数の押釦を備なえたロック式押釦装置において、不注
意に2以上の押釦が同時に押圧され、該押圧された全て
の押釦がロックされると電気回路が誤動作したり、又所
望の選択動作が行なえなかったりする。
即ち、ロック式押釦装置においては、2以上の押釦が同
時に押圧された際は押圧解除後に該押圧された全ての押
釦が元に戻る(非押圧状態に復帰する)ことが望ましい
さて、最近テレビジョンにおけるチャンネル・チューナ
として、押釦によるチャンネル選択装置が採用されるよ
うになってきている。
これは従来のチャンネル選択装置によるチャンネル選択
操作が面倒であり、特にUHFチャンネルの同調がとり
にくいためである。
第1図はか)る押釦を用いたチャンネル・チューナの外
観図で、1はキャビネット、2はバンド選択用スイッチ
、3はチャンネル選択用押釦であり、バンド選択用スイ
ッチ2を所定のバンドにセット後、チャンネル選択用押
釦3を押圧することにより簡単にチャンネルの選択を行
なうことができる。
ところで、このようなチャンネル・チューナにおいては
チャンネル数が多いため、押釦数が多くなり、各押釦間
隔が狭まくなっている。
このため、注意しないと隣接する2つの押釦を同時に押
圧してしまい、該押圧された押釦が両方ともロックされ
、まともなチャンネル選択ができない場合がある。
従って、チャンネル・チューナ等に使用されるロック式
押釦装置においては、2以上の押釦が同時に操作された
際は誤動作、誤選択を防止するために押釦はロックされ
ることなく非押圧位置に復帰することが望ましい。
ところで、押釦を用いたチャンネル・チューナにおいて
は同時ロック防止機能を備なえたものがない。
又、他の分野における同時ロック防止機能を備なえたも
のは構造が複雑で、コスト的に高くつきチャンネル・チ
ューナに適用できない。
従って、本考案は構造が簡単で、コスト的に安く、又、
確実に同時ロックを防止することができ、しかもチャン
ネル・チューナに採用できる押釦装置の同時ロック防止
機構を提供することを目的とする。
以下、本考案の実施例を図面に従って詳細に説明する。
第2図は本考案に係る同時ロック防止機構を採用した押
釦装置の分解斜視図、第3図は同断面図である。
11はプラスチック製の押釦で、操作ブロック11aと
、操作ブ冶ツクllaの回動支軸となる軸部11bが形
成された1部材11cと、操作ブロックllaの底部に
設けられ接点を押圧する接点押圧突起11d1押釦の押
圧時後述するカム板を押圧して回動せしめると共に該カ
ム板に設けた係合突片と係合するカム係合突起lieと
、接点押圧突起11dと操作ブ爾ツクの底部とカム係合
突起lieとて形成された凹部11fとを有している。
尚、凹部11fの底部には段差11gにより凸面11h
と凹面11iが形成されており、又操作ブ冶ツク11a
の底部には振動防止用突起11jが形成されている。
12は金属製の板バネであり、V字状に折り曲げてなる
バネ部12aと、基板部12bと、該基板部12bに形
成され押釦11の接点押圧突起11dが貫通する穴部1
2cと、板バネをフレームに取付けるための切欠部12
dとが各押釦11に対応して形成されている。
尚、各バネ部12aは押釦11の1部材11cの裏面に
当接し、対応する押釦11を押圧力向と逆方向に付勢す
る。
13はL字状のカム板で、各押釦に共通に1個設けられ
ている。
そして、基板部13aの一方の面には各押釦11に対応
して係合突片13bと連続状の突起13cが設けられ、
各係合突片13bと連続状の突起13cとで凹部13d
が形成されている。
又、基板部13aの他方の面の頂部には該基板部とL字
状を形成する連続状の突状片13eが形成され、更には
基板部13aの下方両端及び中央にフレーム装着用の穴
13fが形成されている。
尚、押釦11を押圧すればカム係合突起11eにより係
合突片13bが押圧され、カム板13が反時計方向に回
動し始め、押釦11を更に押込むことにより該カム係合
突起11eが凹部13dに落ち込むと共に係合突片13
bと係合し、押釦11は押圧状態でロックされる。
14は後述するフレームに取付けられたコイルバネで、
前記カム板13の突状片13eに当接し該カム板を押釦
11の押圧による回動方向とと逆方向に付勢して前記カ
ム係合突起lieと係合突片13bとの係合を維持、即
ち押釦11の押圧状態を保持する。
15は同時ロック防止カムで、各押釦11の凹部11f
の下であって板バネ12の基板部12b上に、押釦の押
圧により回動自在に配置されている。
又、同時ロック防止カム15は断面略半円形に形成され
ると共に、各押釦11に対応する位置に押釦の幅より大
きい切欠15aが右側に交互に形成され、これにより隣
接する押釦による同時ロック防止カム15の回動力向が
互いに逆方向になっている。
尚、15bは突状部である。
又同時ロック防止カム15の両端は後述するフレームの
半円形突起に嵌合し、該半円形突起に案内されて回動す
る。
16はバネ性を有する接点で、各押釦11に対応して山
形状の接点部16aが形成されている。
押釦11を押圧すれば接点押圧突起11dが板バネ12
の穴部12cを介して対応する接点部16aを押圧して
スイッチ動作が行われる。
17はフレームで、押釦11の軸部11bを該押釦が回
動自在となるように支持する軸支持体17aと、板バネ
12の切欠部12dに係合する板状突起17bと板バネ
載置部17c等からなる板バネ取付部と、フレーム側壁
に形成された突起17dとカム板13の各穴13fに挿
入される突起17eとからなり、これら周突起によりカ
ム板13を回動自在に支持するカム板取付部と、接点1
6を固定する接点取付部17fと、同時ロック防止カム
15の両端に嵌合し該カムの回動を案内する半円形突起
17gとを有している。
次に本考案に係る同時ロック防止機構の作用について説
明する。
第4図は同時ロック防止機構の作用を説明する説明図で
、11′、11″は押釦である。
尚、第2図と同一部分に同−付号を付し、その詳細な説
明は省略する。
同時ロック防止カム15の左側に形成された切欠15a
に対応する押釦11′のみを押圧すれば(第4図a)、
同時ロック防止カム15の突状部15bが押釦11“の
凸面11hにより押圧され、同時ロック防止カム15は
矢印A方向に時計回転し始め、突状部15bのツラの高
さは下降し始める。
押釦11′を更に押圧すれば、同時ロック防止カム15
は更に矢印A方向に回転し、切欠15aは操作ブロック
11aを挾み込む(第4図b)。
一方、上記押釦11′の押圧ストローク量に応じて、カ
ム板13の係合突片13b(第3図)がカム係合突起1
1eに押圧され、該カム板13は反時計方向に回動し始
め、所定の押圧ストローク量においてカム係合突起11
eが凹部13dに落ち込むと共に係合突片13bと係合
する。
この状態においては押釦11′の押圧を解除してもカム
板13はコイルバネ14により押圧されているからカム
係合突起11eと係合突片13bとの係合が維持され、
押釦11′の押圧状態がロックされる。
ついで、同時ロック防止カム15の右側に形成された切
欠15aに対応する押釦11″のみを押圧すれば(第4
図b)、同時ロック防止カム15の突状部15bが押釦
11″の凹面11iにより押圧され、同時ロック防止カ
ム15は矢印B方向に反時計回転をし始め、突状部15
bのツラの高さが下降し始める。
押釦11″を更に押圧すれば同時ロック防止カム15は
更に矢印B方向に回動し、切欠15aは操作ブロックl
laを挾み込む。
一方、押釦11“の押圧ストローク量に応じてカム板1
3は反時計方向に回動し始め、押釦11′とカム板13
の係合がはずれ、該押釦11′は板バネ12のバネ部1
2aのバネ力により非押圧位置に復帰せしめられ、同時
対応する接点16も非押圧位置に復帰する。
押釦11″の押圧ストローク量が所定値に到達すれば押
釦11″のカム係合突起11eが凹部13dに落ち込む
と共に、カム板13がコイルバネ14に押圧され、これ
によりカム係合突起11eが係合突片13bと係合する
この状態において押釦11″の押圧を解除してもカム板
13はコイルバネによって押圧されているからカム係合
突起11eと係合突片13bとの係合が維持され、押釦
11″の押圧状態がロックされる。
以上は、ただ1つの押釦11を押圧した場合における押
釦のロック動作であるが、次に隣接する2つの押釦11
′、11“を同時に押圧した場合の同時ロック防止機能
を説明する。
第4図aにおいて押釦11′、11″を同時に押圧すれ
ば、両押釦11′、11″は下方に移動する。
この時、同時ロック防止カム15の押釦11′に対応す
る突状部15bは該押釦11′の凸面11hにより押圧
され矢印A方向に回動し、押釦IVに対応する突状部1
5bが該押釦11″の凹面11iに当接する。
この状態において押釦11′、11″に押圧力を加える
と、押釦11′は同時ロック防止カム15を矢印A方向
に、押釦11″は矢印B方向にそれぞれ回動させようと
するため、同時ロック防止カム15は回動することがで
きない。
この結果、押釦11′、11″の押圧ストローク量は、
押釦のカム係合突起11eがカム板13の係合突片13
bに係合てきるストローク量に達つせず、押釦11’
11”の押圧を解除すればこれら押釦11′、11″
は非押圧状態に復帰し、カム板13、コイルバネ14等
よりなるロック機構によりロックされない。
以上、本考案によれば非常に簡単な構造で、コスト的に
安く、しかも確実に同時ロックを防止でき、更にはチャ
ンネル・チューナに適用可能な同時ロック防止機能を備
えた押釦装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は押釦を用いたチャンネル・チューナの外観図、
第2図は本考案に係る同時ロック防止機構を採用した押
釦装置の分解斜視図、第3図は同断面図、第4図は同時
ロック防止機構の作用を説明する説明図である。 11.11′、1V・・・・・・押釦、11e・・・・
・・カム係合突起、12・・・・・・板バネ、13・・
・・・・カム板、13b・・・・・・係合突片、14・
・・・・・コイルバネ、15・・・・・・同時ロック防
止カム、15a・・・・・・切欠、15b・・・・・・
突状部、16・・・・・・接点、17・・・・・・フレ
ーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数の押釦を備なえた押釦装置の同時ロック防止機構に
    おいて、押釦に当接し該押釦を押圧方向と逆方向に付勢
    するバネ部材、前記押釦の押圧状態をロックするロック
    手段、押釦の配設位置に対応する位置に押釦の幅より大
    きい切欠を右側と左側に交互に形威し、隣接する押釦に
    よる回動力向を互いに逆方向となした断面略半円径の同
    時ロック防止カムを具備すると共に、前記カムを押釦の
    下に、該押釦の押圧により回動自在となるように配設し
    、隣接する2つの押釦の同時押圧に際して前記カムの回
    動を拘束して押釦の押圧ストロークを制限し、該同時に
    押圧された押釦を前記ロック手段によりロックすること
    なく前記バネ部材により非押圧位置に復帰させることを
    特徴とする同時ロック防止機構。
JP1979124339U 1979-09-08 1979-09-08 同時ロツク防止機構 Expired JPS6037782Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979124339U JPS6037782Y2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 同時ロツク防止機構
US06/184,292 US4337382A (en) 1979-09-08 1980-09-05 Mechanism for preventing the simultaneous locking of push buttons in a push-button switch device
CA000359835A CA1135310A (en) 1979-09-08 1980-09-08 Mechanism for preventing the simultaneous locking of adjacent push buttons in a push button switch device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979124339U JPS6037782Y2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 同時ロツク防止機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5641941U JPS5641941U (ja) 1981-04-17
JPS6037782Y2 true JPS6037782Y2 (ja) 1985-11-11

Family

ID=14882897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979124339U Expired JPS6037782Y2 (ja) 1979-09-08 1979-09-08 同時ロツク防止機構

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4337382A (ja)
JP (1) JPS6037782Y2 (ja)
CA (1) CA1135310A (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0453881Y2 (ja) * 1986-05-28 1992-12-17
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Family Cites Families (4)

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Also Published As

Publication number Publication date
US4337382A (en) 1982-06-29
JPS5641941U (ja) 1981-04-17
CA1135310A (en) 1982-11-09

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