JPS6037358Y2 - 底部開閉式吊下バスケツト - Google Patents
底部開閉式吊下バスケツトInfo
- Publication number
- JPS6037358Y2 JPS6037358Y2 JP7425879U JP7425879U JPS6037358Y2 JP S6037358 Y2 JPS6037358 Y2 JP S6037358Y2 JP 7425879 U JP7425879 U JP 7425879U JP 7425879 U JP7425879 U JP 7425879U JP S6037358 Y2 JPS6037358 Y2 JP S6037358Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- pair
- container
- closing
- hangers
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は砂、石、鉄屑等の粉体、片体、塊状体の運搬に
供せられる底部開閉式吊下バスケットに関するものであ
る。
供せられる底部開閉式吊下バスケットに関するものであ
る。
この種のバスケットは従来第1図に示すように両端面に
L型の支枠11A、IIAを形成した容体11の底部に
一対の開閉蓋12.12を相対して枢着し、該一対の開
閉蓋12.12の両側面12A、12Aの下部から夫々
把環13,13を差出し、該把環13,13に嵌着する
吊環15,15を両下端に形成せる口の字形吊下棒14
,14の上縁14A、14Aを容体11の上部で束ねて
フック16をその中央部に設けたものである。
L型の支枠11A、IIAを形成した容体11の底部に
一対の開閉蓋12.12を相対して枢着し、該一対の開
閉蓋12.12の両側面12A、12Aの下部から夫々
把環13,13を差出し、該把環13,13に嵌着する
吊環15,15を両下端に形成せる口の字形吊下棒14
,14の上縁14A、14Aを容体11の上部で束ねて
フック16をその中央部に設けたものである。
しかし上記従来のバスケットにおいては容体を吊下する
に丸棒を曲げ加工した吊下棒14,14をもってするか
ら強度が不足し折損事故が起り易く、開閉蓋12.12
と吊下棒14,14の連結部が開閉蓋12.12の下部
に位置するから容体11の支点が下部にあることになり
、運搬時に容体11が不安定になる。
に丸棒を曲げ加工した吊下棒14,14をもってするか
ら強度が不足し折損事故が起り易く、開閉蓋12.12
と吊下棒14,14の連結部が開閉蓋12.12の下部
に位置するから容体11の支点が下部にあることになり
、運搬時に容体11が不安定になる。
本考案は上記従来技術を改良して容体の吊下機構の強度
を大とするとともに容体を安定に支持することを目的と
し、容体と該容体底部に相対して枢着せられた一対の開
閉蓋と、該一対の開閉蓋の両側面上部から夫々差出され
たピンと、該ピンを夫々横方向に摺動自在に嵌合した一
対の案内溝を下端部に有する一対の板状吊手と、該一対
の吊手上端に差渡された支粱とからなることを骨子とす
るものである。
を大とするとともに容体を安定に支持することを目的と
し、容体と該容体底部に相対して枢着せられた一対の開
閉蓋と、該一対の開閉蓋の両側面上部から夫々差出され
たピンと、該ピンを夫々横方向に摺動自在に嵌合した一
対の案内溝を下端部に有する一対の板状吊手と、該一対
の吊手上端に差渡された支粱とからなることを骨子とす
るものである。
本考案を図に示す一実施例によって説明すれば1は両端
面にL形の支枠IA、IAを形成した容体でありロート
状をなし、該容体底部に相対して一対の開閉蓋2,2が
枢着される。
面にL形の支枠IA、IAを形成した容体でありロート
状をなし、該容体底部に相対して一対の開閉蓋2,2が
枢着される。
該一対の開閉蓋2,2の両側面2A、2Aの上部からは
ピン3.3が差出される。
ピン3.3が差出される。
4,4は一対の逆T字状の板状吊手であり、該吊手4の
下端部には横方向に一対の案内溝5,5が設けられ、該
案内溝5,5は開閉蓋2,2の両側面2A、2Aから差
出されたピン3,3を横方向に摺動自在に夫々嵌合する
。
下端部には横方向に一対の案内溝5,5が設けられ、該
案内溝5,5は開閉蓋2,2の両側面2A、2Aから差
出されたピン3,3を横方向に摺動自在に夫々嵌合する
。
該一対の吊手4,4の上端には支粱6が差渡され、支粱
6の中央部には側面H型の取手7が取付けられる。
6の中央部には側面H型の取手7が取付けられる。
上記バスケットにおいて容体1に内容物を充填して取手
7を介してクレーン、ホイスト等に吊下する。
7を介してクレーン、ホイスト等に吊下する。
この状態では容体1重量がピン3,3および案内溝5,
5を介して吊手4,4にか)す、したがって開閉蓋2,
2は閉じている。
5を介して吊手4,4にか)す、したがって開閉蓋2,
2は閉じている。
バスケットを所定位置に移動せしめた後受台8に容体1
の支枠IA、IAを乗架せしめ吊手4,4を下降させれ
は開閉蓋2,2のピン3,3は吊手4,4の案内溝5,
5を摺動して第4図に示すように開閉蓋2.2が開き容
体1内の内容物9が落下する。
の支枠IA、IAを乗架せしめ吊手4,4を下降させれ
は開閉蓋2,2のピン3,3は吊手4,4の案内溝5,
5を摺動して第4図に示すように開閉蓋2.2が開き容
体1内の内容物9が落下する。
その後吊手4,4を上昇させれば開閉蓋2,2のピン3
,3は吊手4,4の案内溝5,5を逆方向に摺動して開
閉蓋2,2が閉じ第2図の状態にもどる。
,3は吊手4,4の案内溝5,5を逆方向に摺動して開
閉蓋2,2が閉じ第2図の状態にもどる。
本考案は上記したように容体底部に相対して枢着せられ
た一対の開閉蓋の両側面上部から夫々差出されたピンに
板状吊手の案内溝を嵌合させるものであるから、容体の
重量はピンおよび案内溝を介して板状吊手により支持さ
れ、板状吊手では容体の重量にもとづく応力がその大き
な体積によって分散され、体積が小さく応力の集中し易
い棒状の吊手に比して強度的に大きなものとなり吊手の
折損事故等は防止され、また容体の支点は従来のものよ
りも上方に位置するから運搬中でも容体は安定に吊手に
よって吊下される。
た一対の開閉蓋の両側面上部から夫々差出されたピンに
板状吊手の案内溝を嵌合させるものであるから、容体の
重量はピンおよび案内溝を介して板状吊手により支持さ
れ、板状吊手では容体の重量にもとづく応力がその大き
な体積によって分散され、体積が小さく応力の集中し易
い棒状の吊手に比して強度的に大きなものとなり吊手の
折損事故等は防止され、また容体の支点は従来のものよ
りも上方に位置するから運搬中でも容体は安定に吊手に
よって吊下される。
図は本考案の一実施例を示すものであり、第1図は従来
例の斜視図、第2図は本考案による底部開閉式吊下バス
ケットの正面図、第3図は底部開閉式吊下バスケットの
側面図、第4図は底部開閉式吊下バスケットの開閉蓋が
開いた状態の側面図である。 図中1・・・・・・容体、2・・・・・・開閉蓋、3・
・・・・・ピン、4・・・・・・吊手、5・・・・・・
案内溝、6・・・・・・支粱。
例の斜視図、第2図は本考案による底部開閉式吊下バス
ケットの正面図、第3図は底部開閉式吊下バスケットの
側面図、第4図は底部開閉式吊下バスケットの開閉蓋が
開いた状態の側面図である。 図中1・・・・・・容体、2・・・・・・開閉蓋、3・
・・・・・ピン、4・・・・・・吊手、5・・・・・・
案内溝、6・・・・・・支粱。
Claims (1)
- 容体と、該容体底部に相対して枢着せられた一対の開閉
蓋と、該一対の開閉蓋の両側面上部から夫々差出された
ピンと、該ピンを夫々横方向に摺動自在に嵌合した一対
の案内溝を下端部に有する一対の板状吊手と、該一対の
吊手上端に差渡された支粱とからなる底部開閉式吊下バ
スケット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7425879U JPS6037358Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 底部開閉式吊下バスケツト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7425879U JPS6037358Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 底部開閉式吊下バスケツト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55173443U JPS55173443U (ja) | 1980-12-12 |
JPS6037358Y2 true JPS6037358Y2 (ja) | 1985-11-07 |
Family
ID=29307844
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7425879U Expired JPS6037358Y2 (ja) | 1979-05-31 | 1979-05-31 | 底部開閉式吊下バスケツト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037358Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6863324B1 (en) * | 1999-09-30 | 2005-03-08 | Ritsuo Nakajima | Drop-bottom container |
GB2526868A (en) * | 2014-06-05 | 2015-12-09 | Conquip Engineering Group | Bulk material handling system and container |
-
1979
- 1979-05-31 JP JP7425879U patent/JPS6037358Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55173443U (ja) | 1980-12-12 |
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