JPS6037298B2 - ロケツトモ−タ用イグナイタ - Google Patents
ロケツトモ−タ用イグナイタInfo
- Publication number
- JPS6037298B2 JPS6037298B2 JP11043781A JP11043781A JPS6037298B2 JP S6037298 B2 JPS6037298 B2 JP S6037298B2 JP 11043781 A JP11043781 A JP 11043781A JP 11043781 A JP11043781 A JP 11043781A JP S6037298 B2 JPS6037298 B2 JP S6037298B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- igniter
- holder
- rocket motor
- case
- main charge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F42—AMMUNITION; BLASTING
- F42C—AMMUNITION FUZES; ARMING OR SAFETY MEANS THEREFOR
- F42C19/00—Details of fuzes
- F42C19/08—Primers; Detonators
- F42C19/0823—Primers or igniters for the initiation or the propellant charge in a cartridged ammunition
- F42C19/0826—Primers or igniters for the initiation or the propellant charge in a cartridged ammunition comprising an elongated perforated tube, i.e. flame tube, for the transmission of the initial energy to the propellant charge, e.g. used for artillery shells and kinetic energy penetrators
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Air Bags (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はロケットモータ用イグナイタに関する。
従来、ロケットモータ用ィグナィタとしては第１，２図
に示すようなものが知られている。
に示すようなものが知られている。
同図において、１はロケットモータ用イグナイタであり
、このィグナィタ１は本体２を有する。本体２の基端側
にはィニシェータ室３が形成され、このィニシェータ室
３にはィニシェータ室４がねじ込み固定されている。８
は多数のノズル９が形成されたケースであり、このケー
ス８は円筒部１０と半球穀部１１とからなり、円筒部１
０の基端側には前記本体２の先端側が挿入、固定されて
いる。
、このィグナィタ１は本体２を有する。本体２の基端側
にはィニシェータ室３が形成され、このィニシェータ室
３にはィニシェータ室４がねじ込み固定されている。８
は多数のノズル９が形成されたケースであり、このケー
ス８は円筒部１０と半球穀部１１とからなり、円筒部１
０の基端側には前記本体２の先端側が挿入、固定されて
いる。
１２はケース８の熱線方向に延在する円筒状のホルダで
あり、このホルダ１２の基端側は本体２に密緩されると
ともにこの基端側に助装薬７が装填してあり、助装薬７
は炎道６を介してイニシェータ室４と対僻している。
あり、このホルダ１２の基端側は本体２に密緩されると
ともにこの基端側に助装薬７が装填してあり、助装薬７
は炎道６を介してイニシェータ室４と対僻している。
また、ホルダー２の先方側はケース８内に位置している
。前記ケース８およびホルダー２はケース８、ホルダー
２、本体２にねじ込まれた止ねじ１３により本体２に取
り付けられている。前記ホルダ１２の先方側外径はケー
ス８の円筒部１０内径よりやや小さく、この結果、ホル
ダ１２とケース８との間には隙間１４が形成されている
。ホルダ１２の先方側にはケースの藤線方向４ケ所の位
置に互に等角度離れた（９０度離れた）４個の貫通孔１
５が前記軸線方向に整列して複数列（この例では４列）
形成されている。各貫通孔１５内には短円柱状をしたべ
レット状の主装薬１６が収納されている。１７は助装薬
７の火炎を隙間１４に導くためにホルダ１２に形成され
た導孔であり、１８はシール用○リングである。
。前記ケース８およびホルダー２はケース８、ホルダー
２、本体２にねじ込まれた止ねじ１３により本体２に取
り付けられている。前記ホルダ１２の先方側外径はケー
ス８の円筒部１０内径よりやや小さく、この結果、ホル
ダ１２とケース８との間には隙間１４が形成されている
。ホルダ１２の先方側にはケースの藤線方向４ケ所の位
置に互に等角度離れた（９０度離れた）４個の貫通孔１
５が前記軸線方向に整列して複数列（この例では４列）
形成されている。各貫通孔１５内には短円柱状をしたべ
レット状の主装薬１６が収納されている。１７は助装薬
７の火炎を隙間１４に導くためにホルダ１２に形成され
た導孔であり、１８はシール用○リングである。
以上の構成に係るィグナィ外まィニシェータ４を励起し
て助装薬７を瞬時間で燃焼させることにより発生した火
炎をホルダ１２の内孔へ導くとともに導孔１７あるいは
ホルダ１２の先端から隙間１４へ回り込ませて短柱べレ
ット状主装薬の内外両端面に同時着火させることにより
急峻な立上りを呈してかつ所定の短秒時間持続する時間
一内圧特性を得ようと意企したものであって、前記の特
性をこの意企どおりに再現させることがィグナィタ性能
にとって一つの重要な要素となる。しかしながら前述し
た従来のィグナィタにあっては隙間１４への火炎通路（
導孔１７およびホルダ１２先端附近）が曲屈しているほ
か、前記回り込んだ火炎を各主装薬の外端面へ瞬時に均
一に接触させる必要から隙間１４を狭小にせざるを得ず
、ために隙間１４に導入される火炎量が制約されるとと
もにこの火炎はクェチング作用をうけるので、主装薬１
６の内・外両端面に接触する火炎のェネルギに差異を生
じて外端面に着火遅れを生じる傾向をまぬがれ得ないの
である。したがって前記時間−内圧の特性曲線における
立上りカーブが急峻さを失うことで推進薬へ点火するた
めの必要ェネルギが得られるまでに時間を要するほか、
この時間内に主装薬が浪費されてしまうので、これらを
補償するためにはィグナィタの容量を増やさなければな
らないという問題がある。この発明は上述の問題点に着
目してなされてもので、ィグナィタケースの軸線方向に
延在するホルダに主装薬を保持させたロケットモータ用
ィグナィタにおいて、前記軸線の囲りに均等角度関係で
配設した複数の脚板の各々に貫通孔を形成してなるホル
ダの前記貫通孔にべレット状の主装薬を収納して保持さ
せることにより前記問題点を解決することを目的として
いる。
て助装薬７を瞬時間で燃焼させることにより発生した火
炎をホルダ１２の内孔へ導くとともに導孔１７あるいは
ホルダ１２の先端から隙間１４へ回り込ませて短柱べレ
ット状主装薬の内外両端面に同時着火させることにより
急峻な立上りを呈してかつ所定の短秒時間持続する時間
一内圧特性を得ようと意企したものであって、前記の特
性をこの意企どおりに再現させることがィグナィタ性能
にとって一つの重要な要素となる。しかしながら前述し
た従来のィグナィタにあっては隙間１４への火炎通路（
導孔１７およびホルダ１２先端附近）が曲屈しているほ
か、前記回り込んだ火炎を各主装薬の外端面へ瞬時に均
一に接触させる必要から隙間１４を狭小にせざるを得ず
、ために隙間１４に導入される火炎量が制約されるとと
もにこの火炎はクェチング作用をうけるので、主装薬１
６の内・外両端面に接触する火炎のェネルギに差異を生
じて外端面に着火遅れを生じる傾向をまぬがれ得ないの
である。したがって前記時間−内圧の特性曲線における
立上りカーブが急峻さを失うことで推進薬へ点火するた
めの必要ェネルギが得られるまでに時間を要するほか、
この時間内に主装薬が浪費されてしまうので、これらを
補償するためにはィグナィタの容量を増やさなければな
らないという問題がある。この発明は上述の問題点に着
目してなされてもので、ィグナィタケースの軸線方向に
延在するホルダに主装薬を保持させたロケットモータ用
ィグナィタにおいて、前記軸線の囲りに均等角度関係で
配設した複数の脚板の各々に貫通孔を形成してなるホル
ダの前記貫通孔にべレット状の主装薬を収納して保持さ
せることにより前記問題点を解決することを目的として
いる。
以下、この発明を図面に基づいて説明する。
第３，４図はこの発明の一実施例を示す図である。まず
、構成を説明するが、従来と同一部分には図面上同一符
号を付し詳細説明を省略する。同図において、２１はケ
ース８内に収納されたホルダーであり、このホルダー２
１はケ−ス８の軸線方向に延在する。ホルダー２１の先
方側は互に等角度離れた複数（この実施例では４つ）の
脚板２２からなり、各脚板２２は放射状を呈して互に結
合されている。この結果、この実施例ではホルダー２１
の断面は十字形をしている。各脚板２２には複数の貫通
孔２３が形成され、各貫通孔２３内には円柱状をしたべ
レット状の主装薬２４が収納されている。前記脚板２２
の数は、何枚でもよいが、脚板２２の数が５以上である
と貫通孔２３の形成、主装薬２４の装填作業が困難であ
るため、３あるいは４が好ましい。以上の構成に係るこ
の発明のィグナィタは、等角度関係の放射状に配置され
た各脚板２２の間にはィグナィタケース１０の軸線方向
へ単純に延びる断面一様な空隙２８が該軸線に対し対照
的に形成されるので、前述のようにして発生した助装薬
７の火炎は各々の空隙２８に均分される結果、主装薬２
４のべレットはその両端面に等量の熱ェネルギを受けて
同時着火がなされるのである。
、構成を説明するが、従来と同一部分には図面上同一符
号を付し詳細説明を省略する。同図において、２１はケ
ース８内に収納されたホルダーであり、このホルダー２
１はケ−ス８の軸線方向に延在する。ホルダー２１の先
方側は互に等角度離れた複数（この実施例では４つ）の
脚板２２からなり、各脚板２２は放射状を呈して互に結
合されている。この結果、この実施例ではホルダー２１
の断面は十字形をしている。各脚板２２には複数の貫通
孔２３が形成され、各貫通孔２３内には円柱状をしたべ
レット状の主装薬２４が収納されている。前記脚板２２
の数は、何枚でもよいが、脚板２２の数が５以上である
と貫通孔２３の形成、主装薬２４の装填作業が困難であ
るため、３あるいは４が好ましい。以上の構成に係るこ
の発明のィグナィタは、等角度関係の放射状に配置され
た各脚板２２の間にはィグナィタケース１０の軸線方向
へ単純に延びる断面一様な空隙２８が該軸線に対し対照
的に形成されるので、前述のようにして発生した助装薬
７の火炎は各々の空隙２８に均分される結果、主装薬２
４のべレットはその両端面に等量の熱ェネルギを受けて
同時着火がなされるのである。
以上説明したようにこの発明によれば、主装薬両端面の
同時着火を容易に達成できるので前記意企された時間−
圧力特性の再現性にすぐれ、したがって設計の余裕圧を
減じ得て薬量ひいてはィグナィタ自体を軽量化しうるも
のである。
同時着火を容易に達成できるので前記意企された時間−
圧力特性の再現性にすぐれ、したがって設計の余裕圧を
減じ得て薬量ひいてはィグナィタ自体を軽量化しうるも
のである。
第１図は従来のロケットモータ用ィグナィタの断面図、
第２図は第１図の０−Ｄ矢視断面図、第３図はこの発明
に係るロケットモータ用ィグナイ夕の一実施例の断面図
、第４図は第３図のＮ−Ｗ矢視断面図である。 １…イグナイタ、８…ケース、９…ノズル孔、２１・・
・ホルダー、２２・・・脚板、２３・・・貫通孔、２４
…主装薬。 第２図 第３図 第１図 第４図
第２図は第１図の０−Ｄ矢視断面図、第３図はこの発明
に係るロケットモータ用ィグナイ夕の一実施例の断面図
、第４図は第３図のＮ−Ｗ矢視断面図である。 １…イグナイタ、８…ケース、９…ノズル孔、２１・・
・ホルダー、２２・・・脚板、２３・・・貫通孔、２４
…主装薬。 第２図 第３図 第１図 第４図
Claims (1)
- １ イグナイタケースの軸線方向に延在するホルダに主
装薬を保持させたロケツトモータ用イグナイタにおいて
、前記軸線の囲りに均等角度関係で配設した複数の脚板
の各々に貫通孔を形成してなる、ホルダの前記貫通孔に
ペレツト状主装薬を収納して保持させたことを特徴とす
るロケツトモータ用イグナイタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043781A JPS6037298B2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | ロケツトモ−タ用イグナイタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11043781A JPS6037298B2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | ロケツトモ−タ用イグナイタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5813146A JPS5813146A (ja) | 1983-01-25 |
| JPS6037298B2 true JPS6037298B2 (ja) | 1985-08-26 |
Family
ID=14535698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11043781A Expired JPS6037298B2 (ja) | 1981-07-15 | 1981-07-15 | ロケツトモ−タ用イグナイタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037298B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6447019U (ja) * | 1987-09-17 | 1989-03-23 |
-
1981
- 1981-07-15 JP JP11043781A patent/JPS6037298B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6447019U (ja) * | 1987-09-17 | 1989-03-23 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5813146A (ja) | 1983-01-25 |
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