JPS6037163B2 - ドライベアリングの製造方法 - Google Patents
ドライベアリングの製造方法Info
- Publication number
- JPS6037163B2 JPS6037163B2 JP3135577A JP3135577A JPS6037163B2 JP S6037163 B2 JPS6037163 B2 JP S6037163B2 JP 3135577 A JP3135577 A JP 3135577A JP 3135577 A JP3135577 A JP 3135577A JP S6037163 B2 JPS6037163 B2 JP S6037163B2
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- Japan
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- layer
- synthetic resin
- porous
- sintered
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明はドライベアリングの製造方法に係り、詳しくは
銅(以下Cuとする)粉末と銅一すず(以下Snとする
)粉末を棒状、三角形状等の不規則形状とし、これを混
合した混合粉を一部に液相が生じる状態で暁結し、この
糠結合金上にポリテトラフロロェチレンを含む樹脂分散
液をコーティングしてから乾燥、焼成するだけで、この
合成樹脂層が強固に保持でき、帯鋼と暁結合金層とが良
好に密着したドライベアリングを製造する製造方法に係
る。
銅(以下Cuとする)粉末と銅一すず(以下Snとする
)粉末を棒状、三角形状等の不規則形状とし、これを混
合した混合粉を一部に液相が生じる状態で暁結し、この
糠結合金上にポリテトラフロロェチレンを含む樹脂分散
液をコーティングしてから乾燥、焼成するだけで、この
合成樹脂層が強固に保持でき、帯鋼と暁結合金層とが良
好に密着したドライベアリングを製造する製造方法に係
る。
自動車その他の高速回転機器の回転部分に便される軸受
は、通常鋼合金のもので、帯鋼の上にCu−S岬粉末を
焼給一体化されたものが多い。
は、通常鋼合金のもので、帯鋼の上にCu−S岬粉末を
焼給一体化されたものが多い。
この軸受はCu−Sn合金面を損動面とし、耐荷重性や
潤滑性の向上のために、他の合金成分が添加配合される
ことも多い。しかし、耐加重性と潤滑性を同時に向上す
ることはむずかしく、このため潤滑油を使用して軸受性
能を補っている。この理由は、機械的強度の向上のため
にCuが配合されるが、Cu配合量が多くなると、競付
を超い閏港性が低下するのに対し、Sn若しくは鉛(以
下、Pbとする)は暁付防止、潤滑性の向上に寄与する
が、機械的強度が損なわれるからである。これに対し、
ドライベアリングは使用時に潤滑油を必要としないもの
で、帯鋼等の裏金で裏打ちされた多孔質暁結合金層の孔
隙中に合成樹脂成分とともに軸受成分を含浸されて構成
されている。
潤滑性の向上のために、他の合金成分が添加配合される
ことも多い。しかし、耐加重性と潤滑性を同時に向上す
ることはむずかしく、このため潤滑油を使用して軸受性
能を補っている。この理由は、機械的強度の向上のため
にCuが配合されるが、Cu配合量が多くなると、競付
を超い閏港性が低下するのに対し、Sn若しくは鉛(以
下、Pbとする)は暁付防止、潤滑性の向上に寄与する
が、機械的強度が損なわれるからである。これに対し、
ドライベアリングは使用時に潤滑油を必要としないもの
で、帯鋼等の裏金で裏打ちされた多孔質暁結合金層の孔
隙中に合成樹脂成分とともに軸受成分を含浸されて構成
されている。
この暁結合金層は通常球形の均一粒度粉末を帯鋼上に散
布した状態で競結してつくられ、合成樹脂はスラリ−状
としてロール押付け等によって含浸させている。しかし
、この場合は、球状粉末を使用するため、コスト高にな
るほか、粉末粒子間の孔隙は円弧状で整っているため、
その中に含浸される樹脂が外力によって離脱し易い。更
に、裏当材としては帯鋼の上にCuメッキ層を形成し、
その上にCu−Sn粉末を散布するため、製造コストが
かかる。これはCu−S叫扮末を散布状態で焼結しても
、帯鋼と多孔質暁結合金層とは完全に被着することがで
きないからである。本発明は上記欠点の解決を目的とし
、詳しくは、帯鋼上に直接℃u粉末とCu合金の粉末の
焼結合金層を被着し、その上に合成樹脂分散液を吹付け
コーティングし、これを乾燥焼成して製造するドライベ
アリングの製造方法を提案する。
布した状態で競結してつくられ、合成樹脂はスラリ−状
としてロール押付け等によって含浸させている。しかし
、この場合は、球状粉末を使用するため、コスト高にな
るほか、粉末粒子間の孔隙は円弧状で整っているため、
その中に含浸される樹脂が外力によって離脱し易い。更
に、裏当材としては帯鋼の上にCuメッキ層を形成し、
その上にCu−Sn粉末を散布するため、製造コストが
かかる。これはCu−S叫扮末を散布状態で焼結しても
、帯鋼と多孔質暁結合金層とは完全に被着することがで
きないからである。本発明は上記欠点の解決を目的とし
、詳しくは、帯鋼上に直接℃u粉末とCu合金の粉末の
焼結合金層を被着し、その上に合成樹脂分散液を吹付け
コーティングし、これを乾燥焼成して製造するドライベ
アリングの製造方法を提案する。
以下、本発明について詳しく説明する。
まず、第1図は本発明方法によって製造されたドライベ
アリングの一例の断面図であり、第2図は第1図に示す
多孔質基村の一部の断面図であり、第3図は本発明法の
一例のフローシートである。
アリングの一例の断面図であり、第2図は第1図に示す
多孔質基村の一部の断面図であり、第3図は本発明法の
一例のフローシートである。
第1図ならびに第2図において符号1で示す帯鋼として
通常ミガキ帯鋼等を使用し、この上にC叫扮末とCu−
S材粉末の混合粉末を散布する。
通常ミガキ帯鋼等を使用し、この上にC叫扮末とCu−
S材粉末の混合粉末を散布する。
これら粉末は球形若しくは球状に近いものでなく、棒状
、三角形状等の不規則形状のものであるが、これら形状
の中に一部球状のものが含まれていても良い。従って、
電解粉として不規則形状に製造されるC叫扮末やCu−
Sn粉末はそのまま用いることができ、従来例の如くそ
れら粉末が更に形状をそろえる必要がない。また、Cu
粉末は実質的にCuのみから成るものであり、Cu−S
n粉末はSn8〜la重量%を含み残部が実質的にCu
から成るものが好ましく、混合時には、Cu粉末85〜
75重量部とCu−Sn粉末15〜25重量部を混合す
る。
、三角形状等の不規則形状のものであるが、これら形状
の中に一部球状のものが含まれていても良い。従って、
電解粉として不規則形状に製造されるC叫扮末やCu−
Sn粉末はそのまま用いることができ、従来例の如くそ
れら粉末が更に形状をそろえる必要がない。また、Cu
粉末は実質的にCuのみから成るものであり、Cu−S
n粉末はSn8〜la重量%を含み残部が実質的にCu
から成るものが好ましく、混合時には、Cu粉末85〜
75重量部とCu−Sn粉末15〜25重量部を混合す
る。
次に、混合粉を散布後、950〜1050qoで凝結し
、帯鋼1上に直接多孔質焼結合金層2を彼着形成する。
、帯鋼1上に直接多孔質焼結合金層2を彼着形成する。
すなわち、球状若しくはこれに近い粒度均一のCu粉末
であると、均一に加熱焼結するには高い暁結温度で焼結
する必要があり、低い蛾結温度で鱗結するために、通常
、Cu粉末より融点の低いCu−Sn粉末が用いられて
いる。しかし、Cu−Sn粉末は90000以上で焼結
すると、ほとんどが液相になり孔隙の多い嫁結合金層が
仲々得られない。
であると、均一に加熱焼結するには高い暁結温度で焼結
する必要があり、低い蛾結温度で鱗結するために、通常
、Cu粉末より融点の低いCu−Sn粉末が用いられて
いる。しかし、Cu−Sn粉末は90000以上で焼結
すると、ほとんどが液相になり孔隙の多い嫁結合金層が
仲々得られない。
しかしながら、Cu−S材扮末は帯鋼上で直接焼結一体
化するには少なくとも900つ0以上で蛾結しなければ
ならないが、このような高温であると、ほとんどが液相
となり多孔質になりにくい。
化するには少なくとも900つ0以上で蛾結しなければ
ならないが、このような高温であると、ほとんどが液相
となり多孔質になりにくい。
このため、焼結温度を低くして850o0〜900qC
程度で焼結し、多孔質性を保持することが行なわれてい
るが、この場合は、帯鋼上に銅〆ッキ層を設けないと、
多孔質の焼結合金層を彼着一体化させることができない
。この点、本発明法はCu粉末とCu−Sn粉末の漁・
合粉であって、しかも、形状ならびに粒度が不ぞろし、
であるため、950〜1050午○の如く、高温度で暁
結しても、各粉末粒子の突起部分のみが溶融し、とくに
、融点がCu粉末より低いCu−S町粉末の一部が優先
して溶融し、糠結が進行し、多孔質のものとして形成さ
れる。
程度で焼結し、多孔質性を保持することが行なわれてい
るが、この場合は、帯鋼上に銅〆ッキ層を設けないと、
多孔質の焼結合金層を彼着一体化させることができない
。この点、本発明法はCu粉末とCu−Sn粉末の漁・
合粉であって、しかも、形状ならびに粒度が不ぞろし、
であるため、950〜1050午○の如く、高温度で暁
結しても、各粉末粒子の突起部分のみが溶融し、とくに
、融点がCu粉末より低いCu−S町粉末の一部が優先
して溶融し、糠結が進行し、多孔質のものとして形成さ
れる。
次に、以上の通り帯鋼1上に多孔質の暁結合金層2を彼
着形成し、これに合成樹脂分散液を吹付けて表面にコー
ティング層、つまり、後記の合成樹脂層3を形成する。
着形成し、これに合成樹脂分散液を吹付けて表面にコー
ティング層、つまり、後記の合成樹脂層3を形成する。
この合成樹脂分散液は少なくともポリテトラフロロヱチ
レン(つまり、PTFE)等の潤滑性樹脂を含むもので
、例えば、ポリテトラフロロェチレン25〜35重量%
程度、芳香族ポリエステル55〜75重量%程度を配合
し、これに水や有機溶剤を加えて液状に分散し、通常、
分散液中に樹脂の固形分が42〜6の重量%程度が含ま
れ、粘度は25〜22にPSに調整したものとする。な
お、吹付は常法の通り行ない、通常厚さは40〜30仏
程度にする。
レン(つまり、PTFE)等の潤滑性樹脂を含むもので
、例えば、ポリテトラフロロェチレン25〜35重量%
程度、芳香族ポリエステル55〜75重量%程度を配合
し、これに水や有機溶剤を加えて液状に分散し、通常、
分散液中に樹脂の固形分が42〜6の重量%程度が含ま
れ、粘度は25〜22にPSに調整したものとする。な
お、吹付は常法の通り行ない、通常厚さは40〜30仏
程度にする。
その後は、90〜100oo×3船ご程度の条件で乾燥
してから、38000十100C×IS分の条件で焼成
し、直ちに急冷し、この急冷によって合成樹脂層3の組
織を微細化する。
してから、38000十100C×IS分の条件で焼成
し、直ちに急冷し、この急冷によって合成樹脂層3の組
織を微細化する。
なお、合成樹脂層3を更に厚く構成するときには、吹付
→乾燥の諸工程を繰り返す。また、軸受特性の向上のた
めには、上記の如く合成樹脂をコーティングするととも
にフッ素等のプラィマ等を塗布することもできる。
→乾燥の諸工程を繰り返す。また、軸受特性の向上のた
めには、上記の如く合成樹脂をコーティングするととも
にフッ素等のプラィマ等を塗布することもできる。
この場合には、競結合金層2上に予めフッ素系のプラィ
マを塗布し、その上に上記の通りに合成樹脂をコー7イ
ングできる。次に、実施例について説明する。
マを塗布し、その上に上記の通りに合成樹脂をコー7イ
ングできる。次に、実施例について説明する。
まず、Cu粉(Cu99%程度を含む)80重量%とC
u−Sn粉(Snlo%を含み、残部が実質的にCu)
20%から成る混合粉をミガキ帯鋼上に散布し、950
〜1050qCで焼結して、多孔質基材をつくった。
u−Sn粉(Snlo%を含み、残部が実質的にCu)
20%から成る混合粉をミガキ帯鋼上に散布し、950
〜1050qCで焼結して、多孔質基材をつくった。
この多孔質村の表面の合金層について孔隙率をしらべた
ところ、50%程度で、孔隙の形状は一定のものではな
く、随所に突起や凹所等が形成されて不規則形状であっ
た。また、比較のために、ミガキ帯鋼上に銅〆ッキし、
その上に上記のCu−Sn粉のみを散布し、9800〜
100000で焼結した。
ところ、50%程度で、孔隙の形状は一定のものではな
く、随所に突起や凹所等が形成されて不規則形状であっ
た。また、比較のために、ミガキ帯鋼上に銅〆ッキし、
その上に上記のCu−Sn粉のみを散布し、9800〜
100000で焼結した。
この際の表面合金層の孔隙は焼緒前より減少し、ほとん
ど閉塞されていた。また、この基材上に吹付けるための
合成樹脂分散液は、ポリエステル樹脂としてP−ヒドロ
オキシ安息香酸系ポリエステル樹脂(商品名ェコノール
、日本ェコノール■社製)3の重量%とポリテトラフロ
ロェチレン7の重量%とを配合し、これに水や有機溶剤
を加えて液状に分散し、分散液中の固形物が55重量%
で粘度60PS程度に調整してつくつた。
ど閉塞されていた。また、この基材上に吹付けるための
合成樹脂分散液は、ポリエステル樹脂としてP−ヒドロ
オキシ安息香酸系ポリエステル樹脂(商品名ェコノール
、日本ェコノール■社製)3の重量%とポリテトラフロ
ロェチレン7の重量%とを配合し、これに水や有機溶剤
を加えて液状に分散し、分散液中の固形物が55重量%
で粘度60PS程度に調整してつくつた。
次に、合成樹脂分散液を基材の多孔質の合金層に向けて
吹付け、その孔隙中に合成樹脂を含浸させて表面に厚さ
0.04肌程度の合成樹脂のコーティング層を設けた。
吹付け、その孔隙中に合成樹脂を含浸させて表面に厚さ
0.04肌程度の合成樹脂のコーティング層を設けた。
その後、900 〜1000ox3雌ンの条件で乾燥し
その後、空気中で3800 ±100C×30分〜40
分の条件で焼成し、続いて急冷してドライベアリングを
製造した。このドライベアリングを大越式摩耗試験機で
摩耗試験をしたところ、途中全く給油せずに摩耗特性な
らびに潤滑特性がきわめて良好で、はじめから終りまで
全く変化することがなく、220時間経過しても、その
懐向はほとんど変ることなく、潤滑特性も急激に劣化し
なかった。30畑時間経過後の断面をしらべたところ、
コーティング層3の一部が第1図に示す通り、孔隙の中
に整然と含浸されたままの状態にあって離脱することが
なかつた。
その後、空気中で3800 ±100C×30分〜40
分の条件で焼成し、続いて急冷してドライベアリングを
製造した。このドライベアリングを大越式摩耗試験機で
摩耗試験をしたところ、途中全く給油せずに摩耗特性な
らびに潤滑特性がきわめて良好で、はじめから終りまで
全く変化することがなく、220時間経過しても、その
懐向はほとんど変ることなく、潤滑特性も急激に劣化し
なかった。30畑時間経過後の断面をしらべたところ、
コーティング層3の一部が第1図に示す通り、孔隙の中
に整然と含浸されたままの状態にあって離脱することが
なかつた。
なお、合成樹脂分散液中にCu−S材粉や、Cu粉を添
加してコーティング層を形成したところ、耐摩耗性、耐
荷重性ならびに耐熱性が向上した。以上要するに、本発
明法では帯鋼上に直接に多孔質の競結合金層を彼着形成
し、この焼結合金層の上に合成樹脂分散液を吹付けて合
成樹脂層を形成する際に、嫌結合金層は銅粉末と銅−す
ず粉末との混合粉末から成って、しかも、これら粉末が
不規則形状である。このため、900℃以上の如き高温
で焼結しても、一部液相状態で焼結でき、多孔質の糠結
合金層が得られ、この焼結合金層は帯鋼上に直接被着で
きる。また、この不規則形状の粉末粒子間の孔隙はその
形状が不規則であり、孔隙中の侵入部分は強固に保持さ
れ、離脱することがない。また、本発明法は、帯鋼の上
にメッキ層等を形成しなくても、多孔質糠結合金層が直
接被着でき、その上に合成樹脂分散液をスプレー等で吹
付けてコートできるため、非常に工程が簡略化され、合
成樹脂層の厚さは上記の如くくり返すのみで良く、非常
に容易である。
加してコーティング層を形成したところ、耐摩耗性、耐
荷重性ならびに耐熱性が向上した。以上要するに、本発
明法では帯鋼上に直接に多孔質の競結合金層を彼着形成
し、この焼結合金層の上に合成樹脂分散液を吹付けて合
成樹脂層を形成する際に、嫌結合金層は銅粉末と銅−す
ず粉末との混合粉末から成って、しかも、これら粉末が
不規則形状である。このため、900℃以上の如き高温
で焼結しても、一部液相状態で焼結でき、多孔質の糠結
合金層が得られ、この焼結合金層は帯鋼上に直接被着で
きる。また、この不規則形状の粉末粒子間の孔隙はその
形状が不規則であり、孔隙中の侵入部分は強固に保持さ
れ、離脱することがない。また、本発明法は、帯鋼の上
にメッキ層等を形成しなくても、多孔質糠結合金層が直
接被着でき、その上に合成樹脂分散液をスプレー等で吹
付けてコートできるため、非常に工程が簡略化され、合
成樹脂層の厚さは上記の如くくり返すのみで良く、非常
に容易である。
第1図は本発明法によって製造された一例のドライベア
リングの断面図、第2図はその一部の断面図、第3図は
本発明法の一例のフローシートである。 符号、1・・・・・・帯鋼、2・・・・・・多孔質の暁
結合金層、3・・・・・・合金樹脂層。 第1図 第2図 第3図
リングの断面図、第2図はその一部の断面図、第3図は
本発明法の一例のフローシートである。 符号、1・・・・・・帯鋼、2・・・・・・多孔質の暁
結合金層、3・・・・・・合金樹脂層。 第1図 第2図 第3図
Claims (1)
- 1 実質的に銅から成つて棒状、三角形状等の不規則形
状の銅粉末と、すずと銅を含んで棒状、三角形状等の不
規則形状の合金粉末とを混合したのち、この混合粉末を
帯鋼上に散布して950℃〜1050℃で前記合金粉末
の一部を溶融させるよう焼結して、前記帯鋼上に粉末粒
子間の孔隙が不規則形状を成す焼結合金層を形成し、そ
の後、この焼結合金層の表面に少なくともポリテトラフ
ロロエチレンを含む合成樹脂分散液を吹付けコーテイン
グしてから、乾燥、焼成後、急冷することを特徴とする
ドライベアリングの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135577A JPS6037163B2 (ja) | 1977-03-22 | 1977-03-22 | ドライベアリングの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3135577A JPS6037163B2 (ja) | 1977-03-22 | 1977-03-22 | ドライベアリングの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53117149A JPS53117149A (en) | 1978-10-13 |
JPS6037163B2 true JPS6037163B2 (ja) | 1985-08-24 |
Family
ID=12328913
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3135577A Expired JPS6037163B2 (ja) | 1977-03-22 | 1977-03-22 | ドライベアリングの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6037163B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59129143A (ja) * | 1983-01-14 | 1984-07-25 | 株式会社日本触媒 | 金属−樹脂複合体の製造方法 |
JPS60130035U (ja) * | 1984-02-10 | 1985-08-31 | ニチアス株式会社 | スライデイングパツド |
JP4492899B2 (ja) * | 2000-06-29 | 2010-06-30 | オイレス工業株式会社 | 多孔質基材及びその製造方法並びに複層摺動部材及びその製造方法 |
JP6893836B2 (ja) | 2017-07-03 | 2021-06-23 | オイレス工業株式会社 | 複層焼結板及びその製造方法 |
-
1977
- 1977-03-22 JP JP3135577A patent/JPS6037163B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53117149A (en) | 1978-10-13 |
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