JPS6037087A - 入場管理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は催物が開催されている建物の入口、あるいは
建物の中の特定の室の入口に配置され、入場者の管理を
行う入場管理装置に関するものである。

例えば映画館のようなものにあっては、入場しようとす
る場合にはます入場券を購入し、それを入口で係員に手
渡して入場するのが一般的で、多くの催物会場で同様の
ケースが見られるしかしながらこのような方法では入場
券発売窓口と、入口に係員を配しているため無駄が多い
。また、入場券発売窓口に多くの人間が並んだ場合その
対応に手間どるという問題がある。

さらに閉館後の売上は集計など、いわゆる統計処理に手
間がかかり、かねてよりその改善が待望されていた。こ
の発明はこのような問題点の改善を図るためになされた
もので、所定の入場料に対して入場料と同額か、あるい
は入場料より多い額の貨幣を投入することにより、入場
できるようにした入場管理装置を提案するもので、以下
多くの実施例を上げてこの発明の詳細な説明する。

第１図は建物の入口（１）とこの発明の入場管理装置（
２）との関係を示すもので２図において入場管理装置（
２）は入場方向（矢印）と直交する形で配置されている
。そして、入場管理装置（２）のゲート用のパー（３）
が矢印（イ）、及び（ロ）方向に動くようになっている
。（４）はバー（３）より内側の所定位置であって、床
に設置されているマッドスイッチである。

第２図はこの発明による入場管理装置（２）の要部を示
すもので、（５）は投入された貨幣（ここでは便宜上硬
貨を示している）（６）が流れて行くための銭道、（７
）は貨幣判別手段、（８）は入場料設定手段であって１
例えばテンキーのようなもの全土げることができる。（
９）は入場料設定手段（８）による設定値Ｏ１と、貨幣
判別手段（７）によって判別された貨幣の合計額（ロ）
とを比較し２合計額（ｉｌｌが設定値００と等しいか、
あるいは設定値Ｕｔ＞より大きい場合に出力面全出力す
る判定手段、０３はこの判定手段（９）からのもう一つ
の出力であり１合計額（６）が設定値ａ［ｊより大きい
場合につり銭機構０４に対してつり銭ａＲヲ出すように
指示する信号である。αＧは出力ａ２を増幅するアン７
．ａηはゲ一応用のバーを開閉制御する制御器であり、
上記の出力＠が生じるたびに一定時間ノ（−を開いて入
場者を通すように作用する。そして・入場者数が所定の
値になった場合にはバーをロックしてゲート金閉じる。

（ト）はインノく一タ、　ｔ、ｔｃ＋はソレノイド、翰
はソレノイド（至）が付勢されたとき、すなわちインバ
ータの出力が′１”のときに一端が固定されているバネ
（財）に抗して矢印方向に動く（つ壕りゲー）１−閉）
バーである。（イ）は第１図のマッドスイッチ（４）に
代表される入場者検知用のセンサで、その出力は計数回
路磐に与えられる。（財）は入場者数設定用のスイッチ
であって、このスイッチ（ハ）で設定した値と、計数値
とが一致したとき出力（ハ）が計数回路（ハ）から生じ
・制御器αηに与えられる。またこの出力に）は第４図
に示す投入口閉鎖のための信号にもなる。

すなわち、出力（ハ）によって制御器αりはその出力を
”０”にしてソレノイドを付勢してノ＜−翰’ｉロック
し、ゲート全閉じる。

第３図（Ａ）、　（Ｂ）、　（０）は入場者計数手段の
種々のタイプを示すもので、同図（Ａ）は発光器（ホ）
と、受光器（イ）からなり９発光器（４）から生じ、ゲ
ートを横切る光（ホ）の入場者による断・Ｈによって入
場者を検知する光電スイッチをセンサ翰とするもので、
同図（Ｂ）は七ン−！７′（ホ）として赤外線センサ（
イ）を用いた場合で、赤外線上ンサ翰としてはポリぶつ
化ビニリデン（ＰＶＦ、）の焦電効果を応用した高分子
焦電型赤外線セン’Ｑ−上けることができる。

第３図（０）はゲートの開閉回数によって人数の計数を
行うようにしたものである。

なお、第３図（Ａ）のタイプの変形として周知の反射型
光電スイッチを用いてもよい。第４図はこの発明の他の
実施例の要部を示すもので・銭道（５）の入口、すなわ
ち貨幣投入口ｍｔ閉鎖する手段と表示器Ｃ（１１を設け
た点を特徴とする。

すなわち、計数回路υが入場者数を計数し。

その計数値が予じめ定めた人員数（定岐）となった場合
に、それ以後しばらくの間入場希望者を入場させないた
めにソレノイドＯａによってビン（至）をバネ（ロ）に
抗して動かし、投入口（１）を閉じる。すなわちビン（
至）を矢印（イ）方向にソレノイドの力で動かすことに
より定員になったあとは貨幣が投入されないようにする
。（定員に達していない時は矢印（ロ）方向に復帰して
いて投入口は開いている。） 一方２表示器Ｃ３］１には入場可能人員数が常時表示さ
れており、その下には実際の入場者の数が遂次表示され
るようになっている。

従って、入場しようと思っている者がこの表示器Ｃａ１
１を見れば一見して場内の混み具合全会場の外で知るこ
とができる。

第５図はこの発明のさらに他の実施例の要部金示すもの
で、符号（２）で示される第４図の投入口閉鎖手段と、
符号（至）で示される音声合成出力装置を備えている。

この実施例においては音声合成出力装置（至）に予じめ
催物の概要、開始時刻、所要時間など必要なことを記憶
させておき。

それを催物の開始前に出力し、スピーカ０ηを通して場
外に放送できるようにした点にある。

第６図はこの発明のさらに他の実施例の要部を示すもの
で、入場管理装置（２）を動作、非動作とする時限装置
間を設け、ある時間経過したのち信号ＯＩを出力して、
それ全制御器（１７）に与えてゲート用のバーをロック
するようにした点を特徴とする。

すなわち、ある時刻になれば自動的に入場管理装置を動
作せしめ、所定の時間経過したらゲートを閉状態にロッ
クする。

第７図はこの発明のさらに他の実施例の要部を示すもの
で１機能回路部（２Ｍ）につながる表示器（２Ｄ）を設
け１表示器（２Ｄ）には場内の椅子の配置が絵柄で表示
してあり、椅子に人が座っている場合にはその信号Ｃｌ
−Ｃｌ　２によって対応する絵柄表示の椅子の部分の光
源りが点灯するようになっている。

すなわち、Ｌ１〜”Ｉｌｌ　と信号Ｃ８−〇１２は対応
している。

したがって、入場希望者は場外において場内の情況を知
ることができる。

第８図はこの発明によるさらに他の実施例の要部を示す
もので１機能回路部（２Ｍ）に含まれる計数回路（２）
の出力をもとに例えば午前、午後の入場者、゛大人、小
人の入場割合などの統計処ｆＭを行う機能（４１’！ｉ
−設けて日計表９月計表０Ｄを得て、催物の内容の検討
、休日の決定などをしようとするものである。

第９図はこの発明のさらに他の実施例の要部を示すもの
で場内の座席数が記憶しであるメモリ（４２と、メモリ
０２の内容と計数値を比較するコンパレータ０３を備え
、入場者の数と座席数が等しくなったときにゲートをロ
ックしようとするものである。

この発明は以上のべたようになっているから催物の入場
管理を無人で行い得るとともに、入場者に対しても場内
の情況゛を知らせるなど無人化システムにありがちな゛
親切な欠如”を改善することができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は入口と入場管理装置との関係を示す図、第２図
〜第９図はこの発明の実施例を示すもので、　（１１は
入口、（２）は入場管理装置、（７）は貨幣判別手段、
α１は判定手段、（２）はセンサ、（至）は計数回路で
ある。 なお１図中同一あるいは相当部分には同一符号を付して
示しである。 代理人　大岩増雄 ト　１　図 （△）（Ｂ） 第４１！１ ／ｊ 第　５　図 第　６１！１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）　建物の入口２又は建物の中の特定の室の入口に
   設置され、硬貨、あるいは紙幣を判別する貨幣判別手段
   と、この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の合
   計金額が入場料と等しいか、あるいは入場料より大きい
   かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によ
   ってゲートヲ開、閉するゲート制御手段と、投入された
   貨幣の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつり
   銭機構と、ゲートを通過した人数を計数する手段と、上
   記人数計数手段によって計数した人数が予じめ定めであ
   る入場可能人員数に等しくなったときに上記ゲートを閉
   状態にロックするとともに。 貨幣投入口を閉鎖する手段とで構成したことを特徴とす
   る入場管理装置。 （２）　ゲートを通過した人数を計数する手段として、
   ゲートを通過した位置の床上に設けたマッドスイッチを
   用いることを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載
   の入場管理装置。 （３）ゲートを通過した人数を計数する手段として、ゲ
   ートの内側に配置され、入場路を横切る光ビームを用い
   て人数を計数する光電スイッチを用いることを特徴とす
   る特許請求の範囲第（１１項記載の入場管理装置。 （４）ゲートを通過した人数を計数する手段として、ゲ
   ートの内側に設けた赤外線センサを用いることを特徴と
   する特許請求の範囲第（１）項記載の入場管理装置。 （５）ゲートを通過した人数を計数する手段としてゲー
   トの開いた回数を計数する計数カウンタを用いることを
   特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の入場管理装
   置。 （６）　光電スイッチとしては光源と受光器とが対向す
   るタイプ、あるいは反射板と、光源及び受光器とが対向
   する反射タイプのスイッチであることを特徴とする特許
   請求の範囲第（３）項記載の入場管理装置。 （７）赤外線センサとしては高分子焦電型の赤外線セン
   サを用いたことを特徴とする特許請求の範囲第（４）項
   記載の入場管理装置。 （８）建物の入口、又は建物の中の特定の室の入口に設
   置され、硬貨、あるいは紙幣を判別する貨幣判別手段と
   、この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の合計
   金額が入場料と等しいか、あるいは入場料より太きいか
   を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によっ
   てゲートを開、閉するゲート制御手段と、投入された貨
   幣の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつり銭
   機構と、ゲートを通過した人数を計数する手段と、上記
   人数計数手段によって計数した人数が予じめ定めである
   入場可能人員数に等しくなったときに上記ゲートヲ閉状
   態にロックするとともに。 貨幣投入口を閉鎖する手段と、ゲートヲ通過した入場者
   数を遂次表示する表示器とで構成したことを特徴とする
   入場管理装置。 （９）表示器には入場可能人員数と、ゲートを通過した
   人数との両方が表示され１両者の差が視認できるように
   したことを特徴とする特許請求の範囲第（８）項記載の
   入場管理装置。 （＋ＣＩ　建物の入口、又は建物の中の特定の室の入口
   に設置され、硬貨、あるいは紙幣全判別する貨幣判別手
   段と、この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の
   合計金額が入場料と等しいか、あるいは入場料より太き
   いがを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果に
   よってゲートを開、閉するゲート制御手段と、投入され
   た貨幣の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつ
   り銭機構と、ゲートを通過した一人数を計数する手段と
   、上記人数計数手段によって計数した人数が予じめ定め
   である入場可能人員数に等しくなったときに上記ゲート
   を閉状態にロックするとともに。 貨幣投入口を閉鎖する手段と、入場案内を自動的に行う
   音声合成出力手段とで構成したことを特徴とする入場管
   理装置。 （６）上記音声合成出力装置は催物の開始時刻。 終了時刻、所要時間などを入場開始時刻から前記ゲート
   がロックされるまでの間、放送するようにしたことを特
   徴とする特許請求の範囲第００項記載の入場管理装置。 ■　建物の入口、又は建物の中の特定の室の入口に設置
   され、硬貨、あるいは紙幣を判別する貨幣判別手段と、
   この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の合計金
   額が入場料と等しいか、！２）るいは入場料より大きい
   かを判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によ
   ってゲートを開、閉するゲート制御手段と、投入された
   貨幣の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつり
   銭機構と、装置を構成する各種機能を所定の時間動作可
   能状態において時限手段とで構成したことを特徴とする
   入場管理装置。 （至）上記の時限手段は装置を作動可能状態においてか
   ら所定の時間経過したのちゲートを閉状態にしてロック
   することを特徴とする特許請求の範囲第（１）項記載の
   入場管理装置。 Ｑ４　建物の入口、又は建物の中の特定の室の入口に設
   置され・硬貨、あるいは紙幣を判別する貨幣判別手段と
   、この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の合計
   金額が入場料と等しいか、あるいは入場料より大きいか
   を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によっ
   てゲートを開、閉するゲート制御手段と、投入された貨
   幣の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつり銭
   機構と、ゲートを通過した人数を計数する手段と、上記
   人数計数手段によって計数した人数が予じめ定めである
   入場可能人員数に等しくなったときに上記ゲートを閉状
   態にロックするとともに。 貨幣投入口を閉鎖する手段と、場内の椅子の配置が絵柄
   で示され、椅子に人が座っている場合には対応する絵柄
   表示の椅子を照明する表示器とを備え、入場状況が視認
   できるようにしたことを特徴とする入場管理装置。 （至）上記表示器の絵柄表示の椅子は場内の実際の椅子
   とそれぞれ接続され、椅子に取付けられているセンサか
   らの信号によって絵柄表示の内側に設けられた光源を点
   灯させて照明させるようにしたことを特徴とする特許請
   求の範囲第α４項記載の入場管理装置。 σＱ　建物の入口、又は建物の中の特定の室の入口に設
   置され、硬貨、あるいは紙幣を判別する貨幣判別手段と
   、この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の合計
   金額が入場料と等しいか、あるいは入場料より大きいか
   を判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によっ
   てゲーＩｆ開、閉するゲート制御手段と、投入された貨
   幣の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつり銭
   機構と、ゲートを通過した人数を計数する手段と、上記
   人数計数手段によって計数した人数が予じめ定めである
   入場可能人負数に等しくなったときに上記ゲー）１閉状
   態にロックするとともに。 貨幣投入口を閉鎖する手段と、ゲートを通過した人の数
   を統計的に処理する機能とを備えた入場管理装置。 η　建物の入口、又は建物の中の特定の室の入口に設置
   され、硬貨、あるいは紙幣を判別する貨幣判別手段と、
   この貨幣判別手段によって判別された投入貨幣の合計金
   額が入場料と等しいか、あるいは入場料より大きいかを
   判定する判定手段と、この判定手段の判定結果によって
   ゲートを開、閉するゲート制御手段と、投入された貨幣
   の金額が入場料より大きいときにつり銭を出すつり銭機
   構と、ゲートを通過した人数を計数する手段と、上記人
   数計数手段によって計数した人数が場内の座席数と同じ
   になったとき、上記ゲートヲ閉状態にロックして入場を
   ストップさせるようにしたことを特徴とする入場管理装
   置。