JPS6037028B2 - ケ−ブル巻取装置 - Google Patents
ケ−ブル巻取装置Info
- Publication number
- JPS6037028B2 JPS6037028B2 JP9159678A JP9159678A JPS6037028B2 JP S6037028 B2 JPS6037028 B2 JP S6037028B2 JP 9159678 A JP9159678 A JP 9159678A JP 9159678 A JP9159678 A JP 9159678A JP S6037028 B2 JPS6037028 B2 JP S6037028B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- container
- winding
- winding device
- cylindrical container
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coiling Of Filamentary Materials In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、比較的太径の電線や多芯ケーブルなどを巻
き取るケーブル巻取装置に関する。
き取るケーブル巻取装置に関する。
従来、比較的太径の電線や多芯ケーブル（以下単にケー
ブルと称する）の巻取りは、側長切断等の前工程が機械
化され自動送りが付いている場合、折りたたみ式ドラム
を用いて行っているが、この方式では折りたたみ式ドラ
ムにケーブルの固定が必要であり、かつ巻き取り用の駆
動機構と前工程機械の自動送り機構との間の同期が必要
となり、また巻き取り後のケーブルの取り出しもドラム
のッバ部分を折らなければならないなどの欠点があり、
多大な設備費を要すると共に作業性が悪いという問題が
あった。この発明は、ケーブルを巻き取り容器に固定せ
ずかつケーブルの送り込み力を利用して巻き取る方式と
し、前工程機械の自動送り機構と巻き取り機構との同期
を容易にさせた安価なケーブル巻取装置を提供すること
を目的とする。
ブルと称する）の巻取りは、側長切断等の前工程が機械
化され自動送りが付いている場合、折りたたみ式ドラム
を用いて行っているが、この方式では折りたたみ式ドラ
ムにケーブルの固定が必要であり、かつ巻き取り用の駆
動機構と前工程機械の自動送り機構との間の同期が必要
となり、また巻き取り後のケーブルの取り出しもドラム
のッバ部分を折らなければならないなどの欠点があり、
多大な設備費を要すると共に作業性が悪いという問題が
あった。この発明は、ケーブルを巻き取り容器に固定せ
ずかつケーブルの送り込み力を利用して巻き取る方式と
し、前工程機械の自動送り機構と巻き取り機構との同期
を容易にさせた安価なケーブル巻取装置を提供すること
を目的とする。
この発明は、ケーブルの挫屈するまでのケープルの長手
方向の力を利用してケーブルの巻き取りを行うものであ
るので、巻き取り容器の重量による初期回転力を軽減す
るため、最初に容器を回転させ、その慣性で回転してい
る容器にケーフルを、その内側に入れてゆくことにより
巻き取りを始め、慣性がなくなってくると、ケーブルの
送り込み力により容器に回転を与えながらさらにケーブ
ルを巻き取ってゆき、ケーブルの送り込みが停止すると
容器の回転も停止し、巻き取りは完了する。
方向の力を利用してケーブルの巻き取りを行うものであ
るので、巻き取り容器の重量による初期回転力を軽減す
るため、最初に容器を回転させ、その慣性で回転してい
る容器にケーフルを、その内側に入れてゆくことにより
巻き取りを始め、慣性がなくなってくると、ケーブルの
送り込み力により容器に回転を与えながらさらにケーブ
ルを巻き取ってゆき、ケーブルの送り込みが停止すると
容器の回転も停止し、巻き取りは完了する。
ケーブルは円筒形の容器に螺旋状に巻き取られているの
で、これをまとめて取り出すだけでケーブルの取り外し
ができることを特徴とする。次に、図面に示した実施例
によりこの発明を詳細に説明する。第１図はこの発明の
一実施例の斜視図、第２図はその内部機構を示す断面図
である。
で、これをまとめて取り出すだけでケーブルの取り外し
ができることを特徴とする。次に、図面に示した実施例
によりこの発明を詳細に説明する。第１図はこの発明の
一実施例の斜視図、第２図はその内部機構を示す断面図
である。
第１図において、円筒形のケーブル容器１はベース５に
対して垂直に位置し、柱６、内部機構部３を介して取り
付けられている。２はケーブル、４は空気圧シリンダー
である。
対して垂直に位置し、柱６、内部機構部３を介して取り
付けられている。２はケーブル、４は空気圧シリンダー
である。
内部機構部３は、第２図に示すように、容器１の固定具
７により内棒８と一体になっており、ベアリング９，１
０を介して柱６と軽く回転できるような構造となってい
る。
７により内棒８と一体になっており、ベアリング９，１
０を介して柱６と軽く回転できるような構造となってい
る。
ベアリング９，１０の間には一方向クラッチ１１が組み
込まれており、この一方向クラッチ１１はクラッチ固定
具１２に固定され、連結ピン１３を介して空気圧シリン
ダー４に接続されている。次に動作を説明する。
込まれており、この一方向クラッチ１１はクラッチ固定
具１２に固定され、連結ピン１３を介して空気圧シリン
ダー４に接続されている。次に動作を説明する。
最初まず空気圧シリンダ一４が動作し、一方向クラッチ
１１により容器１を巻き取り方向（第１図の矢印方向）
に回転を与えると、容器１は慣性で回転を続ける。この
状態で容器１の内側に巻き取り対象のケーブル２を入れ
て送り込むことによりケーブルの巻き取りが開始される
。容器１の慣性による回転がなくなってくると、ケーブ
ルの挫屈するまでのケーブルの長手方向の力により容器
１１こ回転を与えながらさらにケーブル２を巻き取って
ゆき、ケーブルの送り込みが停止すると容器の回転も停
止し、巻き取りは完了する。以上説明したように、この
発明により次のような効果が得られる。
１１により容器１を巻き取り方向（第１図の矢印方向）
に回転を与えると、容器１は慣性で回転を続ける。この
状態で容器１の内側に巻き取り対象のケーブル２を入れ
て送り込むことによりケーブルの巻き取りが開始される
。容器１の慣性による回転がなくなってくると、ケーブ
ルの挫屈するまでのケーブルの長手方向の力により容器
１１こ回転を与えながらさらにケーブル２を巻き取って
ゆき、ケーブルの送り込みが停止すると容器の回転も停
止し、巻き取りは完了する。以上説明したように、この
発明により次のような効果が得られる。
（１｝ 巻き取り容器にケーブルを固定することなく巻
き取りができる。
き取りができる。
■ ケーブルの巻き取りのための駆動力は主として、ケ
ーブルの送り込み時に発生するケーブルの挫屈するまで
の長手方向の力を利用するので、前工程機械の自動送り
機構との同期に特別の機構を必要としない。
ーブルの送り込み時に発生するケーブルの挫屈するまで
の長手方向の力を利用するので、前工程機械の自動送り
機構との同期に特別の機構を必要としない。
（３｝ 巻き取り完了後のケーブルは円筒形の容器に螺
旋状に巻き込まれているだけであるので取り外しが容易
である。
旋状に巻き込まれているだけであるので取り外しが容易
である。
■ 前工程機械との同期が極めて容易に行えるので安価
なケーブル巻取装置を提供できる。
なケーブル巻取装置を提供できる。
第１図はこの発明によるケーブル巻取装置の一実施例を
示す斜視図、第２図はその内部機構を示す断面図である
。 １・・・・・・ケーブル容器、２・・・・・・ケーブル
、３・・・・・・内部機構部、４・・…・空気圧シリン
ダー、５・・…・ベース、６……柱。 第１図 第２図
示す斜視図、第２図はその内部機構を示す断面図である
。 １・・・・・・ケーブル容器、２・・・・・・ケーブル
、３・・・・・・内部機構部、４・・…・空気圧シリン
ダー、５・・…・ベース、６……柱。 第１図 第２図
Claims (1)
- １ ケーブルを螺旋状に巻き取るための円筒形容器と、
上記円筒形容器を回転可能に支持する柱と、上記円筒形
容器と上記柱との間に配置されて上記円筒形容器に一方
向の回転を与えるための空気圧シリンダーと一方向クラ
ツチとを有し、上記容器の初期回転力を上記空気圧シリ
ンダーにより、その後の回転力をケーブルの送り込み力
により行うことを特徴とするケーブル巻取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9159678A JPS6037028B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | ケ−ブル巻取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9159678A JPS6037028B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | ケ−ブル巻取装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5521319A JPS5521319A (en) | 1980-02-15 |
| JPS6037028B2 true JPS6037028B2 (ja) | 1985-08-23 |
Family
ID=14030929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9159678A Expired JPS6037028B2 (ja) | 1978-07-28 | 1978-07-28 | ケ−ブル巻取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037028B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI119320B (fi) * | 2006-04-18 | 2008-10-15 | Kone Corp | Köydensyöttölaitteisto hissin nostoköyden asentamiseksi, vaihtamiseksi ja/tai uudelleenköysittämiseksi |
| CN104174696A (zh) * | 2013-05-23 | 2014-12-03 | 宜兴市新芳铜厂有限公司 | 铜丝收线机 |
-
1978
- 1978-07-28 JP JP9159678A patent/JPS6037028B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5521319A (en) | 1980-02-15 |
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