JPS6036531B2 - 空気調和機の除湿水排水装置 - Google Patents

空気調和機の除湿水排水装置

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JPS6036531B2
JPS6036531B2 JP52139958A JP13995877A JPS6036531B2 JP S6036531 B2 JPS6036531 B2 JP S6036531B2 JP 52139958 A JP52139958 A JP 52139958A JP 13995877 A JP13995877 A JP 13995877A JP S6036531 B2 JPS6036531 B2 JP S6036531B2
Authority
JP
Japan
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air conditioner
base
outer box
drainage device
drainage
Prior art date
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Expired
Application number
JP52139958A
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English (en)
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JPS5473442A (en
Inventor
恭二 山根
治夫 都丸
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Expired legal-status Critical Current

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  • Devices For Blowing Cold Air, Devices For Blowing Warm Air, And Means For Preventing Water Condensation In Air Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、空気調和機の除湿水排水装置に係り、特に固
定構造物である壁、窓等に取付けて空気調和を行うのに
好適な空気調和機の除湿水排水装置に関するものである
〔発明の背景〕
空気調和機は、冷房運転時の除湿作用により、除湿水が
生じ、これを排水するための除湿水排水装置を有してい
る。
また、空気調和機の点検、修理を行う際は、空気調和機
の本体を取り外す必要があるため空気調和機本体(以下
本体という)を壁、窓等に取付ける敬付具を有している
。まず、従来の空気調和機の除湿水排水装置を、説明す
る。
ウィンド形空気調和機は排水孔を有するベースから成る
本体ユニットと外箱から構成され、前者と後者は分割裾
付、取外し時は、可能である。
上記に於いて、据付はまず、固定構造物である建物の壁
や窓に外箱に固定具にて固定し、その後、本体ユニット
を外箱内にスライドィンする方法が一般的である。この
ウィンド形空気調和機を高層ビルの上階に据付けた場合
、従来のように排水管をユニットのベースに直接取付け
たものでは、点検、修理時に室外側で行う排水管の取外
しおよび取付け作業は、危険の伴う困難な作業であつた
。〔発明の目的〕 本発明は、上記の問題点を解決するためになされたもの
で、建物の壁や窓に据付けた空気調和機の点検、修理に
際して、空気調和機の本体を解体することなく、かつ、
排水管などを分解することなく、本体を壁や窓から取外
すことができ、点検、修理などの保守作業を簡単にし、
作業効率をたかめうる空気調和機の除湿水排水装置を提
供することを目的としている。
〔発明の概要〕
本発明は、冷却器から生じる除湿水の排水口を有するべ
−スおよび該ベースに搭載された送風機および冷却器と
からなる本体と、該本体を引き出し可能に載層する外箱
とを備えた空気調和機において、前記ベースの排水口が
、下方に向いて閉口するとともに周綾部を上方に突出し
たフランジ部を備え、前記外箱は、前記排水口に対向し
た排水受けを具備するとともに固定構造物に固定された
空気調和機の除湿水排水装置としたものである。
〔発明の実施例〕以下、本発明の各実施例を第1図ない
し第6図により説明する。
まず、第1図は、本発明の一実施例に係る除湿水排水装
置を適用したウインド形空気調和機の側断面図、第2図
は、第1図における本体ユニット部の上面図である。
第1図において、14は固定構造物に係る建物の壁であ
り、室内側15および室外側16を仕切つている。
17は外箱で、壁14に設けられた穴を貫通した状態で
、ねじ止め等により壁14に固定されている。
なお外箱17を壁14に取付けるための取付金具類は、
本発明を説明する上で必要ないため煩雑を避ける意味で
省略してある。18は空気調和機の本体ユニットで、ベ
ース19の上に仕切板20、圧縮機21、放熱機22、
冷却器23、ファン用モータ24、モータベース25、
プロペラフアン26、シロツコフアン27等を搭載し、
外箱17に設けられたレール28の上に乗っており、ベ
ース19の把手29を持って室内側15へ引き出すこと
ができる。
このような構造の空気調和機では、主要部分の大部分が
本体ユニット18に組込まれているため、点検、修理、
本体ユニット18を外箱17から引出し、取外すことに
より可能である。
30は、冷却器23の下に設置された霧受皿、31は、
霧受皿3川こ接続されたパイプで、仕切板20を貫通し
て除湿水をベース19の室外側へ導く。
32は、ベース19の室外側低面に設けられた除湿水の
排水部に係る排水孔で、下方に向いて関口するとともに
周緑部を上方に突出したフランジ部より成る。
33は排水受け、34は、排水受け33に接続する排水
管、35は、排水受け33を外箱17に取付けるための
支持金具で、これら排水受け33、排水管34によって
外箱17に装着される排水処理手段を構成している。
前記ベース19の室外側底面に位置する排水孔32は、
本体ユニット8を外箱17に収納したとき、ベース19
は第1図に示す1点鎖線の位置になり、排水孔32の直
下に、外箱17に装着された排水受け33が位置するよ
うに構成されている。
したがって、除湿水は、ベース19の排水孔32から排
水受け33に落ち、排水管34により排出される。
このような構成によれば、本体ユニット18を外箱17
から引出す際、本体ユニット18をなんら解体する必要
がなく、且つ、排水管34に影響されることなく行うこ
とができる。
また、下方に向いて開□した排水孔32のフランジ部の
真下に排水受け33を設けたことにより、ベース19の
裏面に排水が回り込むことがほとんどなくなるとともに
、排水受け部での除湿水の停滞もほとんど無くなる。ウ
ィンド形空気調和機を高層ビルの上階に据付けた場合、
従来のように排水管をユニットのベースに直接取付けた
ものでは、点検、修理時に室外側で行う排水管の取外し
および取付け作業は危険の伴う困難な作業であったが、
本実施例の装置により安全で簡単な作業になった。
次に、上記の排水孔32、排水受け33、排水管34な
どのさらに具体的な説明を第3図ないし第6図を参照し
て説明する。
第3図は、第1図における排水孔部の拡大断面図、第4
図は、第1図のA−A矢視断面図、第5図は、第4図に
B矢視上面図、第6図は、第1図に示した本発明の他の
実施例に係る除湿水排水装置部の拡大断面図である。
第3図に示すように、排水孔32は、ベース19の板を
絞り穴に形成したものであり、寸法hのもり上りを設け
るとともにフランジ部先端32′を下方を向けることに
より水の回り込みを防止し且つ、ベース19に適量の除
湿水を溜めそれをプロペラファン26によって放熱器に
ふりかけ放熱の促進を計るものである。
ウィンド形空気調和機の外箱17を壁14に取付ける場
合、作業の安全性および容易性を上げるために、全ての
作業が室内側15で実施できることが望ましい。
このために外箱17の底面に出張るものがあっては外箱
17を壁14の穴に貫通させるとき不具合を生じる。し
たがって、外箱17に取付ける除湿水排水装置は外箱1
7を貫通取付けたのちに取付け可能とする必要がある。
第4図において、排水受け33、排水管34および支持
金具35からなる排水処理手段は、外箱17に運綬して
設けられたレール28にねじ37により固定されている
すなわち、外箱17を壁14の穴に貫通させ固定したの
ちに排水処理手段を取付けることができる。また、支持
金具35に設けられた爪36はねじ37を縦付ける過程
で支持金具35を保持するため外箱17の先端17′に
引掛けておくためのものである。次に、第6図において
、排水受け33は、皿ねじ38により支持金具35に取
付けられており、この排水受け33は、上部に水溜り部
33cを備択することができる。
第6図において、排水受け33の水溜り部33cの外周
には案内筒41を上端がベース19の裏面19′に密着
するように設置してある。これにより、排水孔32から
ベース19の裏面19′の方へ風により万一水が回り込
んだとしても矢印にように確実に水溜り部33cに導き
、また、排水孔32から滴下する水量に増大、あるいは
排水管34の一時的な詰りにより水溜り部33cから水
が溢れ出るのを防止している。なお、前記の第1図の実
施例では、ウィンド形空気調和機を壁14に据付ける例
を説明したが、本例の除湿水排水装置は、壁のみに限ら
ず窓敬付に対しても全く同様に適用できることはいうま
でもない。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明によれば、建物の壁や窓に取
付けた空気調和機の点検、修理に際して、空気調和機の
本体を解体することなく、かつ、排水管などを分解する
ことなく、本体を壁や窓から取外すことができ、点検、
修理などの保守作業を簡便にし、作業効率をたかめうる
空気調和機の除湿水排水装置を提供することができる。
また、排水孔からベース裏面へ水が回り込み、排水受け
外に滴下するのを防止できる。除湿水により、放熱器の
防熱の促進が計れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例に係る除湿水排水装置を適
用したウィンド形空気調和機の側断面図、第2図は、第
1図における本体ユニット部の上面図、第3図は、第1
図における排水孔部の拡大断面図、第4図は、第1図の
A−A矢視断面図、第5図は、第4図のB失視上面図、
第6図は、第1図に示した本発明の他の実施例に係る除
湿水排水装置部の拡大断面図である。 14…・・・壁、17・・・・・・外箱、18・・・・
・・本体ユニット、19・・・・・・ベース、19′・
・・・・・裏面、23・・・…冷却器、30・・・・・
・霧受皿、32・・・・・・排水孔、32′・・・・・
・フランジ部先端、33・・・・・・排水受け、33a
・・・・・・凹凸部、33b・・…・直管部、33c…
・・・水溜り部、34・・・・・・排水管、35…・・
・支持金具、41・・・・・・案内筒。 第2図 第3図 第1図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 冷却器から生じる除湿水の排水口を有するベースお
    よび該ベースに搭載された送風機および冷却器とからな
    る本体と、該本体を引き出し可能に載置する外箱とを備
    えた空気調和機において、前記ベースの排水口が、下方
    に向いて開口するとともに周縁部を上方に突出したフラ
    ンジ部を備え、前記外箱は、前記排水口に対向した排水
    受けを具備するとともに固定構造物に固定されてなるこ
    とを特徴とする空気調和機の除湿水排水装置。
JP52139958A 1977-11-24 1977-11-24 空気調和機の除湿水排水装置 Expired JPS6036531B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52139958A JPS6036531B2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24 空気調和機の除湿水排水装置

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JP52139958A JPS6036531B2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24 空気調和機の除湿水排水装置

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Publication Number Publication Date
JPS5473442A JPS5473442A (en) 1979-06-12
JPS6036531B2 true JPS6036531B2 (ja) 1985-08-21

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JP52139958A Expired JPS6036531B2 (ja) 1977-11-24 1977-11-24 空気調和機の除湿水排水装置

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