JPS6036499Y2 - コンソ−ルボツクスの小物収納室 - Google Patents
コンソ−ルボツクスの小物収納室Info
- Publication number
- JPS6036499Y2 JPS6036499Y2 JP18777381U JP18777381U JPS6036499Y2 JP S6036499 Y2 JPS6036499 Y2 JP S6036499Y2 JP 18777381 U JP18777381 U JP 18777381U JP 18777381 U JP18777381 U JP 18777381U JP S6036499 Y2 JPS6036499 Y2 JP S6036499Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- outer circumferential
- base
- storage room
- console box
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のコンソールボックスの小物収納室に関
するもので、その目的とするところは小物収納室内の容
積を大きくせんとするにある。
するもので、その目的とするところは小物収納室内の容
積を大きくせんとするにある。
従来のコンソールボックスの小物収納室は第１図、第２
図に示す如く外周壁１を中空として上端水平周縁部２及
び底板３を一体に成形しているので外周壁１を成形する
コア４の厚みを薄くして収納室の容積を大きくしようと
する射出圧と流動アンバランスで射出回数が多いと破損
するので所定の厚みを必要とし収納室内の容積を大きく
できないという欠点があった。
図に示す如く外周壁１を中空として上端水平周縁部２及
び底板３を一体に成形しているので外周壁１を成形する
コア４の厚みを薄くして収納室の容積を大きくしようと
する射出圧と流動アンバランスで射出回数が多いと破損
するので所定の厚みを必要とし収納室内の容積を大きく
できないという欠点があった。
本考案は収納室を本体と基台とに分割し、本体に設けた
補強底板を基台上面に重合固定するようにし、外周壁は
１枚板とし上端のみ内方に折曲するようにして従来の欠
点を除くようにしたものである。
補強底板を基台上面に重合固定するようにし、外周壁は
１枚板とし上端のみ内方に折曲するようにして従来の欠
点を除くようにしたものである。
第３図乃至第６図は本考案の第１実施例で４角形の外周
壁１０の上端内方に水平周縁部１０ａ及びその先端に続
く左右下方折曲部１０ｂを一体に形威し、外周壁１０下
端両側内方に数個の補強リブ１１を固定し下面に凹部１
１ａを形成し、前後方向外周壁下端を該外周壁の巾より
狭い巾の補強底板で一体に連結固定し折曲部１０ｂと外
周壁１０上端との空隙部に複数個の補強リブ１３を固定
してボックス本体１４を形威し、上底の基台１５の上面
１５ａ両側より僅か内方に位置決め用リブ１６を突設し
、上面１５ａ中間前后方向に前記補強底板１２が嵌合面
一となる凹部１５ａ′を形成しである。
壁１０の上端内方に水平周縁部１０ａ及びその先端に続
く左右下方折曲部１０ｂを一体に形威し、外周壁１０下
端両側内方に数個の補強リブ１１を固定し下面に凹部１
１ａを形成し、前後方向外周壁下端を該外周壁の巾より
狭い巾の補強底板で一体に連結固定し折曲部１０ｂと外
周壁１０上端との空隙部に複数個の補強リブ１３を固定
してボックス本体１４を形威し、上底の基台１５の上面
１５ａ両側より僅か内方に位置決め用リブ１６を突設し
、上面１５ａ中間前后方向に前記補強底板１２が嵌合面
一となる凹部１５ａ′を形成しである。
組立てる時はボックス本体１５を基台１５の上方よりか
ぶせ外周壁１０が第５図の如く変形している場合は自体
の弾性を利用して鎖線の如く変位させて外周壁１０両側
下面に形威した凹部１１ａを基台１５上面両側に突出し
ている位置決め用リブ１６に嵌合すると、外周壁１０の
変形弾性により強固に係着され、同時に補強底板１２を
基台１５上面１５ａの凹部１５ａ′に嵌合し、超音波溶
着又は接着剤で一体に固着する。
ぶせ外周壁１０が第５図の如く変形している場合は自体
の弾性を利用して鎖線の如く変位させて外周壁１０両側
下面に形威した凹部１１ａを基台１５上面両側に突出し
ている位置決め用リブ１６に嵌合すると、外周壁１０の
変形弾性により強固に係着され、同時に補強底板１２を
基台１５上面１５ａの凹部１５ａ′に嵌合し、超音波溶
着又は接着剤で一体に固着する。
第６図は本考案の第２実施例で、４角形の外周壁２０の
上端内方に水平周縁部２０ａ及びその先端に続く下方折
曲部２０ｂを一体に成形し、下部の前層方向に補強底板
２２を固定してボックス本体２４を形威し、平板状の基
台２５の上面２５ａ中間前后方向に前記補強底板２２が
嵌合面一となる凹部２５ａ′を形威しである。
上端内方に水平周縁部２０ａ及びその先端に続く下方折
曲部２０ｂを一体に成形し、下部の前層方向に補強底板
２２を固定してボックス本体２４を形威し、平板状の基
台２５の上面２５ａ中間前后方向に前記補強底板２２が
嵌合面一となる凹部２５ａ′を形威しである。
組立てる時はボックス本体２４の外周壁２０両側内面下
方に設けた溝２０ｃ内に基台２５両側を挿入係止し、同
時に補強底板２３を基台２５上面２５ａの凹部２５ａ′
に嵌合し、超音波溶着又は接着剤で一体に固着する。
方に設けた溝２０ｃ内に基台２５両側を挿入係止し、同
時に補強底板２３を基台２５上面２５ａの凹部２５ａ′
に嵌合し、超音波溶着又は接着剤で一体に固着する。
本考案による外周壁は１枚板で少くとも左右上端を折り
曲げているので収納容積を拡大できるばかりでなぐ成形
角のコア型の厚みは充分厚くでき、射出圧や流動アンバ
ランスで破損することがなく充分の強度もあり、ボック
ス本体の外周壁が基台側壁の延長面上に立上るため造形
上優れており、隙間を生ずることが無いため小銭等の収
容物が挟まることもない。
曲げているので収納容積を拡大できるばかりでなぐ成形
角のコア型の厚みは充分厚くでき、射出圧や流動アンバ
ランスで破損することがなく充分の強度もあり、ボック
ス本体の外周壁が基台側壁の延長面上に立上るため造形
上優れており、隙間を生ずることが無いため小銭等の収
容物が挟まることもない。
又ボックス本体の補強底板を基台上面の凹部に嵌着し、
補強底板と基台上面を面一としたから収納物が引掛かっ
たり、傷付くおそれがなく、又取付ビス頭で指先が傷付
くおそれがない。
補強底板と基台上面を面一としたから収納物が引掛かっ
たり、傷付くおそれがなく、又取付ビス頭で指先が傷付
くおそれがない。
第１図は従来品の一部切断斜視図、第２図は第１図の従
来品成形時の要部正断面図、第３図は本考案の第１実施
例一部切断斜視図、第４図は第３図のＡ−Ａ正断面部分
図、第５図は第１実施例の外周壁が変形した時の要部正
断面図、第６図は本考案の第２実施例要部正断面図であ
る。 １０．２０・・・・・・外周壁、１０ａ・・・・・・水
平周縁部、１０ｂ・・・・・・下方折曲部、’ｉ２，２
２・・・・・・補強底板、１４，２４・・・・・・ボッ
クス本体、１５．２５・・・・・・基台。
来品成形時の要部正断面図、第３図は本考案の第１実施
例一部切断斜視図、第４図は第３図のＡ−Ａ正断面部分
図、第５図は第１実施例の外周壁が変形した時の要部正
断面図、第６図は本考案の第２実施例要部正断面図であ
る。 １０．２０・・・・・・外周壁、１０ａ・・・・・・水
平周縁部、１０ｂ・・・・・・下方折曲部、’ｉ２，２
２・・・・・・補強底板、１４，２４・・・・・・ボッ
クス本体、１５．２５・・・・・・基台。
Claims (1)
- 矩形状基台側壁の延長面上に立上る外周壁の少なくとも
左右上端内方に水平周縁部及びその先端に続く下方折曲
部を一体に形威し、前記前後方向外周壁下端を該外周壁
の巾より狭い巾の補強底板で一体に連結固定したボック
ス本体の前記補強底板を、前記基台上面の凹部に嵌着し
、前記補強底板と基台上面を面一となしたコンソールボ
ックスの小物収納室。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18777381U JPS6036499Y2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | コンソ−ルボツクスの小物収納室 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18777381U JPS6036499Y2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | コンソ−ルボツクスの小物収納室 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5892152U JPS5892152U (ja) | 1983-06-22 |
| JPS6036499Y2 true JPS6036499Y2 (ja) | 1985-10-30 |
Family
ID=29990861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18777381U Expired JPS6036499Y2 (ja) | 1981-12-16 | 1981-12-16 | コンソ−ルボツクスの小物収納室 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036499Y2 (ja) |
-
1981
- 1981-12-16 JP JP18777381U patent/JPS6036499Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5892152U (ja) | 1983-06-22 |
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