JPS6036482Y2 - 自動車のル−フ構造 - Google Patents

自動車のル−フ構造

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JPS6036482Y2
JPS6036482Y2 JP11658881U JP11658881U JPS6036482Y2 JP S6036482 Y2 JPS6036482 Y2 JP S6036482Y2 JP 11658881 U JP11658881 U JP 11658881U JP 11658881 U JP11658881 U JP 11658881U JP S6036482 Y2 JPS6036482 Y2 JP S6036482Y2
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JP
Japan
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roof
openings
automobile
communication
attached
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Expired
Application number
JP11658881U
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English (en)
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JPS5822316U (ja
Inventor
直仁 楠瀬
Original Assignee
富士重工業株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車のルーフ構造に関するものである。
第1図に示すようにルーフ1に開口部を左右並列に設け
、該開口部にルーフガラス4,5を着脱可能に設けた所
謂サンルーフ(或はムーンルーフ)型自動車においては
、第2図に示すように各開口部2,3の周縁部にドリッ
プレール21,31がそれぞれ形成され、従来は両ドリ
ップレール21.31をパイプ状の連通管6にて連結し
、傾斜地において車体が傾斜したとき高位側のドリップ
レール21又は31内の雨水が該連通管6を通つて低位
側のドリップレール31又は21内に流入するよう構成
されている(例えば実開昭55−5678吋公報参照)
一般にルーフガラス4,5は車体中央側端縁部に設けた
ヒンジ部材を車体側に係止してルーフ側端部に設けたロ
ック機構にて田ンクするようになっているが、従来は第
3図イ9口に示すようにルーフガラス4,5に設けたヒ
ンジ部材41,51をドリップレール21,31の立ち
上り壁面に設けた係止穴21a、31aに挿し込み係止
する構造となっているので、該係止穴21a、31a部
から雨氷が車室内側に洩れることのないようシールする
ことが極めて困難であり、構造も極めて複雑になる等、
不都合なことが多い。
本考案は上記のような問題に対処することを目的とする
もので、以下第4図乃至第8図につき説明する。
本考案では第4,5図に示すようにルーフパネル1の両
開口部2.3間のルーフ部を一般ルーフ面1aより凹ま
して低位部11を形成すると共に、該低位部11の一部
例えば前後端部を更に凹まして両ドリップレール21,
31を連通する連通部12をルーフパネル1により一体
に形成する。
モして該連通部12を含む開口部2,3間の部分を合成
樹脂又は板金にて形成したカバー7にて該カバ−7上面
が一般ルーフ面部1aとほぼ面一に連続するよう覆う。
上記低位部11上には第6図に示すようにルーフガラス
4,5のヒンジ部材41,51を挿込係止する係止部8
aを有するヒンジブラケット8を溶接等により固着して
いる。
該ヒンジブラケット8は低位部11上面とカバー7間の
空間部内に位置するよう構成され、カバー7にはヒンジ
部材の挿込穴7aが形成されている。
尚上記連通部12においてルーフの剛性が低下する虞れ
がある場合は第8図に示すように上記連通部12を跨ぐ
補強板13を溶接固着して補強を行う。
以上のように構成した本考案によれば、左右開口部2,
3の周縁部に形成したドリップレール21.31及びそ
れを連通ずる連通部12はすべてルーフパネル1にて一
体に形成されているので、第2図に示すように連通管6
を溶接した従来の連通構成のように溶接部からの水洩れ
の心配は全くなく、又ルーフガラスのヒンジ部材係止部
もルーフパネルにて一体に形成された低位部11上に固
着したヒンジブラケットに設けているので、水の車室内
側への侵入の虞れは全くなく、更に又シール部材にてシ
ールすべき部分は一切ないのでシール部材取付等の厄介
なる作業は不要であり、作業性の著しい向上をもはかり
得るもので、実用上多大の効果をもたらし得るものであ
る。
尚図示実施例のように低位部11をドリップレール21
,31の面よりある程度の高さHをもった構成とするこ
とによりルーフの強度低下を防止しているが、強度上の
問題がない場合は低位部11をドリップレール21,3
1のレベルまで下ケて該低位郡全体をドリップレール2
1,31の連通部としても良い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用すべきサンルーフ型自動車のルー
フ部斜視図、第2図は第1図のA−A断面図で従来構造
を示す。 第3図イ9口は従来のルーフガラスのヒンジ部材係止部
構造をそれぞれ示す断面図である。 第4図は本考案の実施例を示す要部斜視図、第5図は第
4図のB−B断面図、第6図及び第7図は第5図のC−
C及びD−Dの各断面図、第8図は本考案の他の実施例
を示す第4図のB−Bに相当する部分の断面図である。 1・・・・・・ルーフパネル、1a・・・・・・一般ル
ーフ面部、2,3・・・・・・開口部、4,5・・・・
・・ルーフガラス、7・・・・・・カバー、訃・・・・
・ヒンジブラケット、8a・・・・・・係止部、11・
・・・・・低位部、12・・・・・・連通部、21.3
1・・・・・・ドリップレール、41,51・・・・・
・ヒンジ部材。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)ルーフに開口部を左右並列に設け、該開口部にそ
    れぞれルーフガラスを脱着可能に取付けたサンルーフ型
    自動車において、左右の開口部間のルーフパネルを凹ま
    して低位部及び左右開口部のドリップレールを連通する
    連通部をルーフパネルにより一体に形成し、上記低位部
    及び連通部上を覆い前後の一般ルーフ面部とほぼ面一に
    連続するカバーを取付けると共に、該低位部にルーフガ
    ラスのヒンジ部材を挿込係止する係止部を有するヒンジ
    ブラケットを固着したことを特徴とする自動車のルーフ
    構造。
  2. (2)低位部は、ドリップレール及び連通部に対し所定
    の高さをもった構造となっていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項に記載の自動車のルーフ構造
JP11658881U 1981-08-05 1981-08-05 自動車のル−フ構造 Expired JPS6036482Y2 (ja)

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JP11658881U JPS6036482Y2 (ja) 1981-08-05 1981-08-05 自動車のル−フ構造

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Publication Number Publication Date
JPS5822316U JPS5822316U (ja) 1983-02-12
JPS6036482Y2 true JPS6036482Y2 (ja) 1985-10-30

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JPS59186736A (ja) * 1983-03-08 1984-10-23 Mazda Motor Corp 自動車の着脱ル−フ装置
US10315772B2 (en) 2014-04-07 2019-06-11 Zodiac Seats France Seat unit

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JPS5822316U (ja) 1983-02-12

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