JPS603607B2 - ボ−ル転動振動加速度感知装置 - Google Patents

ボ−ル転動振動加速度感知装置

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Publication number
JPS603607B2
JPS603607B2 JP13621577A JP13621577A JPS603607B2 JP S603607 B2 JPS603607 B2 JP S603607B2 JP 13621577 A JP13621577 A JP 13621577A JP 13621577 A JP13621577 A JP 13621577A JP S603607 B2 JPS603607 B2 JP S603607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
receiver
vibration acceleration
sensing device
acceleration sensing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP13621577A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5470091A (en
Inventor
隆司 池谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KOSO SAABISU KK
Original Assignee
KOSO SAABISU KK
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Publication date
Application filed by KOSO SAABISU KK filed Critical KOSO SAABISU KK
Priority to JP13621577A priority Critical patent/JPS603607B2/ja
Publication of JPS5470091A publication Critical patent/JPS5470091A/ja
Publication of JPS603607B2 publication Critical patent/JPS603607B2/ja
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  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は地震等による振動加速度を感知して、スイッチ
またはバルブ等を動作ごせて、給電の停止や燃料供給弁
の停止を行わしめる振動加速度感知装置に関するもので
ある。
従来の池襲用感知装置としては、ポールの転動、落下を
利用したものが多く在ったが、感知能力を上げすぎると
微小な振動加速度で作動してしまったり、振動加速度に
対する再現性においても必ずしも安定したものがなかっ
た。また、感度の高い感知装置では、大きな振動時には
、検出用のポールが衝撃となって機器内を転勤するよう
になり、機器の信頼性を著しく阻害するものがあった。
本発明の目的はこれら従来の地震用感知装置の諸欠点を
一掃して確度の高い画期的な感知装置を提供しようとす
るものである。
本発明は感知動作不用の微小な振動加速は切り捨て、大
きな値の振動加速度の場合ボールの転動衝撃を緩和する
ように、ボールの転動勾配を3段階に分けたことが特徴
である。本発明の実施の一例を図面の第1〜3図をもっ
て説明する。
基板1の上に柱杵2をネジ3により固定し、該柱杵2の
頂部4は逆円錐体の形状のボール教架部4′になってい
て、ボール5が前記柱村2の頂部4上に安定して秦座で
きる構造になっている。ボール受体6は漏斗状の円筒形
をしていてその中心部の鉄挿孔7は、前記柱村2の外蚤
8よりも大きく、該柱杵2を鉄挿する状態にしてスプリ
ングー川こよって支持されている。振動加速度が加わる
と、ボール5は柱杵2の頂部4から転勤してボール受体
6上で浮遊し、該ボール5の重量でボール受体6はスプ
リングに抗して下降する。このため、ボール受体6は基
板1との間で間隙の変化が生じる。該変化でアーム11
と12を介してその端部13でマイクロスイッチ等の感
知機14を動作させる。第4図によって本発明の基本に
ついて詳述する。
柱村2の頂部4のボール載架部4′の逆円錐形の勾配は
僅少の角度0,とする。ボール受体6の中心部にボール
5の外径よりも大きな径の穴7を旋削し、該舷挿孔7に
柱杵2が鉄挿されるようにし、柱村2の頂部4の最上部
Aがボール受体6の中心部の穴7の最上端部Bよりも低
い位置に装架しても、ボール5は柱好2の頂部4上をあ
る範囲内自由に転動することができるように配置する。
ボール5が転動して、該ボール5が受体6のB点に接触
した位置において、ボール5が柱杯2の頂部4上に接地
している点をCとすると、該C点と前記B点を結ぶ線の
勾配角度をa2とする。この角度02 の大いさは、図
示の通り前記頂部4のボール戦架部4′の逆円錐形の勾
配の角度0,より相当に大きい。したがって、ボ−ル5
がC点を超えて外周方向へ転動するには、勾配角度a2
を昇転動するだけのエネルギーを受けなければ、ボール
5は前記位置から移動できない。したがって、微小の振
動加速度はあらかじめ設定された勾配角度02 によっ
て制止されるため、事実上切り捨てられる事になる。ボ
ール5を大きくして勾配角度8,を形成させないで勾配
角度02だけを形成する機構内に該ボール5を秦座させ
た場合、微4・振動での作動はしないが、ひ2を乗り超
えるときの振動加速度の再現性が悪くなるので、前述の
ように、ボール5をある範囲内目由転動させる事に大き
な意味がある。勾配角度82を昇転動し得る振動加速度
が印加されると、ボール5はB点を支点としてC点から
浮上態勢に入る。該ボール5がC点より浮上してボール
受体6側へ転勤いまじめると、該ボール5の重さがボー
ル受体6側へ加重されてくるため、ボール受体6が該ボ
ール5の重力で下降態勢に入り、前記勾配角度82 は
急速に減角してボール5はボール受体6のB点から浮上
することなく、無衝撃でボール受体6内へ案内できるも
のである。第4図中、中心から左側は振動加速度の無感
知状態を示し、右側は振動加速度を感知した状態を示す
ものである。勾配角度8,および82とボール5の大き
さによって感知し得る振動加速度値の最小値の大きさを
選択できる。以上の説明のように、本発明はボール5が
第1段階では勾配角度a.上を転動し、第2段階では勾
配角度ひ2に遭遇し、該勾配角度82を昇転動し、第3
段階ではボール5の重力に比例して、勾配角度82が凝
角する課程に入って、振動の加速度を確実に感知するよ
うにした極めて有効なボール転動振動加速度感知装置で
ある。図面の簡単な説明第1図は本発明による一実施例
の縦断面図、第2図は本発明による−実施例の側面図、
第3図は本発明による一実施例のリンク機構の概略図、
第4図は本発明の基本を説明する概略図である。
溝1図精2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 基板に垂直方向に柱杆を突設し、該柱杆の項部にボ
    ールを安定して乗座せしむべき逆円錐形のボール載架部
    を形成すると共に、該ボールが水平方向の振動で転動し
    たときに該ボールを受け取るべきボール受体を、円筒形
    に形成せしめて、前記柱杆を嵌挿する状態で上下摺動自
    在なるように配設し、該ボール受体の所要個所と前記基
    板との間にスプリングを張着し、而かも該ボール受体と
    基板との間の間隔の垂直方向の変化量をアームを介して
    感知する感知機を設けた振動加速度感知装置に於て、前
    記柱杆頂部のボール載架部の逆円錐形の勾配は僅少の角
    度(θ_1)であり、而して、ボールが乗っていない通
    常の状態でのボール受体の嵌挿孔の最上端部(B)と、
    ボールが該最上端部に接触しているときの柱杆頂部への
    接地点(C)とを結ぶ直線BCの水平面に対する勾配の
    角度(θ_2)はあらかじめ設定された所要の大いさと
    なしたことを特徴とするボール転動振動加速度感知装置
JP13621577A 1977-11-15 1977-11-15 ボ−ル転動振動加速度感知装置 Expired JPS603607B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13621577A JPS603607B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 ボ−ル転動振動加速度感知装置

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JP13621577A JPS603607B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 ボ−ル転動振動加速度感知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5470091A JPS5470091A (en) 1979-06-05
JPS603607B2 true JPS603607B2 (ja) 1985-01-29

Family

ID=15169987

Family Applications (1)

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JP13621577A Expired JPS603607B2 (ja) 1977-11-15 1977-11-15 ボ−ル転動振動加速度感知装置

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JP (1) JPS603607B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63121914U (ja) * 1987-01-30 1988-08-08

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63121914U (ja) * 1987-01-30 1988-08-08

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Publication number Publication date
JPS5470091A (en) 1979-06-05

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