JPS6036077A

JPS6036077A - 打撃練習機

Info

Publication number: JPS6036077A
Application number: JP14428183A
Authority: JP
Inventors: 小田　丈司
Original assignee: Matsushita Electric Works Ltd
Current assignee: Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date: 1983-08-05
Filing date: 1983-08-05
Publication date: 1985-02-25

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔技術分野〕この発明はテニスや野球の打撃練習機に関するものであ
る。

〔背景技術〕

従来、打撃練習機によ）ボールを打ち出し、これをワケ
ットあるいはバット等によシ打ち返し、テニスや野球等
の打撃練習を行なっている。しかし、従来の打撃練習機
はボールを前方へ向って打ち上げるものであったため、
練習をする際は広いスペースが必要であシ、家庭の庭に
置いて練習をするには不向きであった。

〔発明の目的〕

この発明は、狭い場所でも練習が可能な打撃練習機を提
供することを目的とする。

〔発明の開示〕

この発明の打撃練習機は、打撃アームのボール当て面が
水平となる角度でボールを打ち出し、ボールを真上に打
ち出すようにしたものである。

実施例この発明の一実施例を第１図ないし第６図に示す。図に
おりて、１はハウジングであフ、上面の前部−側にボー
μ供給孔２を有し、前面の他側にボール打ち出し孔３を
有する。また、ハウジング１の上面に把手４とスイッチ
５が設けられている。

ハウジング１内にはフレーム７が収容され、フレーム７
にボール受け８と打撃アーム９が設置されている。ポー
ル受け８はポール供給孔２の下方からボール打ち出し孔
３にわたって設けられてボール打ち出し孔３側が低くな
る領斜を有しておシ、その下端にスリットＮ６が設けら
れている。

打撃アーム９はＬ形に形成されておυ、水平な回転軸１
０が固定されてい−る。回転軸１０は一対の軸受１１．
１２でフレーム７およびギヤケース１３に支持されてい
る。１４．１５は止め輪である。打撃アーム９は先端に
打撃片１６を有し、他端にばね係止ビン１７を有する。

ばね係止ピン１７とフレーム７のばね引掛片１８との間
に、打撃力付勢用の引張コイμばね１９が掛けられてい
る。

打撃アーム９の回転＠１０には一方向クラッチ（図示せ
ず）を介、してギヤ２０が取付けられ、減速機付モータ
２１の出力軸に設けられたギヤ２２が噛み合って−る。

モータ２１はハウジングｌ内の電池２５（第５図）によ
シミ流供給される。前記一方向クラッチは打撃アーム９
の逆転を阻止し、正方向回転（第３図矢印Ｂ方向）を自
由に許すものである。ギヤケース１３はフレーム７に固
定され、モータ２１はギヤケース１３に固定されて込る
。

打撃アーム９の回転軸１０は、打撃片１６のボーμ当て
面が略水平となる角度でポール受け８上のポーｗＭに当
る高さ位置に設けられてｈる。２３はリミットスイッチ
であり、打撃アーム９の回転によりその後端部で押込ま
れ、ブザー２４を鳴らすように、フレーム７に取付けら
れている。

動作ホー　ｗ　ｙｌは、ボール供給孔２からハウジング１内
に入り、ボール受け８上を転がってストッパ壁８ａに当
接した位置で停止する。スイッチ５を入れると、モータ
２１が回転し、その回転は、ギヤ２２、ギヤ２０、回転
軸１０を介して伝達されて打撃アーム９を矢印Ｂ方向に
回転させる。第３図はボールＭを打ち出す瞬間の打修ア
ーム９の位置を示しているが、ばね係止ビン１７は位置
−にある。この時点ではばね１９により、打撃アーム９
はＢ方向にさらに回転しようとし、回転軸ｌＯとギヤ２
０との間の一方向クラッチの作用によシ、位置Ｅまで一
気に回転する。その後は、打撃アーム９の回転速度が低
下するため、モータ２１の回転力が前記一方向クラッチ
の作用によシ打撃アーム９に伝わｐ１打撃アーム９を回
転させてばね１９を徐々に引き伸ばす。ばね係止ピン１
７が位置Ｆに来たとき、リミットスイッチ２３を押して
ブザー２４を鳴らす（第３図の２点鎖線で示す位置）。

さらに、ばね係止ピン１７が回転してＧ点を通過した瞬
間、ばね１９によって打撃アーム９がＢ方向に回転し始
めるが、このときは前記一方向クラッチによシモータ２
１との結合が解かれ、モータ２１の回転とは関係なく一
気に位置Ｅまで回転し、その途中の位置りでボールＭを
打ち出す。以降これと同じ動作を繰シ返して連続的にポ
ールＭを打ち出すことができる。ボールＭを打ち出す瞬
間の打撃片１６は−その移動方向が上方に向って垂直で
アシ、さらに打撃片１６のポー／Ｌ／Ｍと当る面が水平
であるため、ボールＭはほぼ真上（欠目ＪＨ方向）に向
って打ち出される。また、ボー／Ｌ／Ｍを打ち出す瞬間
の打撃アーム９を回転させる回転モーメントはばね１９
によって発生するが、打撃アーム９をＬ字形に形成する
ことにより、このばね力の作用方向が打撃アーム９０回
転中心とばね係止ビン１７とを結ぶ線に対して略直角方
向となるようにしであるため、回転モーメントが最大と
なり、最も効率良くポールＭを打ち出すことができる。

このように、ボーＢｙＭがｌ・ウジング１から真上に出
てくるため、狭い場所でも練習ができる。また、ポーｙ
ｖＭがＩ・ウジング１から真上に出てくることから、ボ
ー／ｌ／Ｍを打つ位置を一定にすることができ、特に初
心者の練習に適している。さらに、ポールＭが打ち出さ
れる直前にブザー２４が鳴るため、ポー／ｌ／Ｍを打つ
タイミングがとりやすい。

ブザー２４を鳴らすだめのス１ツチ手段は、リミットス
イッチ２３を打撃アーム９で動作させるようにしている
ため、ブザー２４が鳴ってからボーｌＶＭが出てくるま
での時間の調整が容易かつｌｄＣ実Ｖこできる。

第５図はこの打撃練習機の使用状態の一例の説明図であ
る。テニスの練習の場合を示す。・・ウジング１から真
上に打ち出されたボー／ｌ／Ｍは、ラケット２６によっ
てネット２７に打ち込まれる。ネット２７の下部はハウ
ジング１のボール供給孔２の上部に連結されていて、打
ち込まれたボー／ｌ／Ｍはネット２７上を転がってポー
ル供給孔２から再びハウジング１内に収容された後、ボ
ール打ち出し孔３から打ち出される。

第６図は他の実施例を示す。この例は、打撃アーム９′
を直線状とし、ばね１９の一端をフレーム７に切起形成
されたばね引掛片１８′に取付けて右方向に荷重を発生
させるようにしである。その他は第１の実施例と同様で
ある。

第３図はさらに他の実施例を示す。この例は、回転軸１
０の端部にカム２９を一体的に設け、これによってブザ
ー２４（第１図）を鳴らすためのリミットスイッチ２３
′を動作させるようにしている。３０はリミットスイッ
チ受は台である。その他は第２の実施例と同様である。

〔発明の効果〕

この発明の打撃練習機は、ボールが真上に打ち出される
ため、狭い場所でも練習が可能という効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の斜視図、第２図はその横
断平面図、第３図はそのト」線断面図、第４図は同じく
その電気回路図、第５図は同じくその使用例の説明図、
第６図は他の実施例の縦断側面図、第７図はさらに他の
実施例の縦断＋ｔｌ１面図である。１・・・ハウジング、２・・・ボール供給孔、３・・・
ボール打ち出し孔、８・・・ボール受け、９　、９’・
・・打撃アーム、１０・・・回転軸、１６・・・打撃片
、１７・・・ばね係止ビン、１９・・・引張コイルばね
、Ｍ・・・ポール第１図第　２　図第　３　図＄５図第６図第７図

Claims

【特許請求の範囲】（１１水平軸心回シに回転自在に設けられた打撃アーム
と、この打撃アームに連結されて打撃回転力を与えるば
ねと、このばねに抗して前記打撃アームを回転させるモ
ータと、前記打撃アームの所定回転角度で前記モータと
前記打撃アームとの連結を解除する手段と、前記打撃ア
ームがそのボーμ当て面が上向きの略水平になる回転角
度でこのポール当て面にボールが当る位置にボールを保
持するボール受けとを備えた打撃練習機。（２）前記打撃アームをＬ字形に形成した特許請求の範
囲第（１）項記載の打撃練習機。