JPS6035844Y2 - 巻尺 - Google Patents

巻尺

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Publication number
JPS6035844Y2
JPS6035844Y2 JP13424883U JP13424883U JPS6035844Y2 JP S6035844 Y2 JPS6035844 Y2 JP S6035844Y2 JP 13424883 U JP13424883 U JP 13424883U JP 13424883 U JP13424883 U JP 13424883U JP S6035844 Y2 JPS6035844 Y2 JP S6035844Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
illuminator
tape measure
battery
case
lamp
Prior art date
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Expired
Application number
JP13424883U
Other languages
English (en)
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JPS5984402U (ja
Inventor
雄二 豊福
Original Assignee
日立マクセル株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日立マクセル株式会社 filed Critical 日立マクセル株式会社
Priority to JP13424883U priority Critical patent/JPS6035844Y2/ja
Publication of JPS5984402U publication Critical patent/JPS5984402U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は照明器を備えた巻尺に係り、夜間や暗所のよ
うな外光照度の不足下で使用される際に、足帯の目盛表
示面を照光させてその目盛を読み取り易くさせたもので
ある。
特にこの考案は、足帯2の目盛表示面2aを照光する照
明器4を巻尺本体1の下方の足帯引出口3と対応する上
方位置で出没自在に枢着するとともに、該照明器4内で
あて、上記枢着点側に位置して点灯電源用電池6を内蔵
することにより、昼間等の外光照度の充分な場所での使
用に際しては、照明器4を巻尺本体1に没入出納して邪
魔になるのを防止し、必要時に突出させて使えるように
するとともに、照明器4が出没自在のように移動体であ
っても電池6とランプ7との間の電気的接続回路の構成
を極めて簡素化でき、また枢着点側に電池6が位置する
ことにより、照明器4の重心を枢着点にできるだけ接近
させ出没操作を円滑に行なえるようにしたものである。
この種、照明体を備えた巻尺としては、例えば実公昭3
3−10893号公報があるが、このものは巻尺の足帯
引出口方向と、照明体の照光方向とが一致せず、照光し
ながら測定するという同時的な使用はできないものであ
った。
そこで、近年提案されたものとして、ケース本体に対し
足帯の目盛の方向を向いた照明体を設けたものがあるが
、このものは点灯電源用電池が、照明体自体でなく巻尺
ケース本体側に収納されているため、ランプとの間を接
続する長いリード線を必要とし、出入する足帯との摺れ
を防止するためこのリード線収納通路を、足帯収納室か
ら独立した位置に設ける必要があり、このためケース本
一体形状を、大型化するとともに、設計上の自由度も阻
害されることになる。
しかもランプと電池とは別位置に収納されているため、
点灯不良などの場合、各々の収納室を保守点検する必要
が生じ、取り扱いが面倒である。
この考案は、これら諸事項を鑑みて威されたもので、以
下、この考案の一実施例を図面にしたがって説明する。
第1図はこの考案に係る巻尺の一例を示す斜視図で、1
は巻尺本体、2はたとえば金属製の足帯、3は足帯2の
引出口、4は上記巻尺本体1に回動自在に枢着されて、
上記目盛表示面2aを照光させる照明器である。
上記照明器4を第2図、第3図で説明する。
同図において、5は照明器4の一部を構成するケースで
、このケース5内には点灯電源としての水銀電池のよう
な電池6やランプ7が内蔵されている。
このケース5は、その後壁に形成されたピン8を上記本
体1の前壁1a側の下方の足帯引出口3と対応する上方
位置で、軸孔9(第4図)に枢支させることにより、上
記本体1に対して第2図の役人格納位置から第3図に示
す突出位置までの範囲で出没自在に枢着され、さらに第
4図に示すように上記ピン8に巻回されてこのケース5
と巻尺本体1との間に掛設されたスプリング10(第2
図、第3図では筒路上図示せず)によって、常時開放方
向(矢印a方向)へばね力が付勢されるとともに、上記
役人格納位置では、このケース5の前壁外面に形成され
た係止突起11で上記巻尺本体1側にロックされるよう
になっている。
上記ランプ7の先端部はケース5の前壁に形成された開
口12に嵌合されて位置決め保持されている。
一方、電池6は前記ケース5の枢着点側に位置して内蔵
され、その陽極端子板6aは、ランプ7の陽極口金7a
に接続されており、さらにこの電池6の陰極端子板6b
は導電性の電池押えばね13の一端に押圧されている。
つまり上記電池6をランプ7と電池押えばね13との間
に弾性的に保持させて電気的導通状態を良好に保っであ
る。
上記電池押えばね13の他端は上記ケース5の後壁外面
まで延出されるとともに、巻尺本体1内に固定された固
定接触片14に摺接自在に接触されている。
このように、電池6がケース5内であって、枢着点側に
位置して内蔵されているため、ケース5の重心位置を枢
着点側に近付けることができ、照明器4の回動角度調節
時に、照明器4のぶらつきを抑制でき、特に常時開放方
向aへ突出させるスプリング10のばね力を必要以上に
大きくすることを軽減し得る。
15は上記ケース5に固定されて、このケース5の突出
位置(第3図)と没入位置(第2図)との出没位置変化
に応じて、上記固定接触片14に接離する導電性の板ば
ねであり、この板ばね15の先端15aを上記ランプ7
の陰極口金7bに弾接しである。
こうして固定接触片14と板ばね15とによりスイッチ
体を構成している。
16は上記ケース5の後端に屈曲可能に連設された蓋体
で、上記ケース5の電池交換口17を開閉可能に閉塞す
るものである。
18.19は上記蓋体16とケース5との係止部である
上記構成において、照明器4が第2図のように、巻尺本
体1に対して格納されていると、スイッチ体の板ばね1
5の基端が固定接触片14に対して離反し、換言すれば
電池押えばね13に対して電気的に遮断されているため
、スイッチ体は開放状態にあり、上記ランプ7には通電
されず、このランプ7は非点灯状態である。
照明器4を第3図のように巻尺本体1に対して突出させ
ると、板ばね15の基端が固定接触片14を介して電池
押えばね13に電気的に接続されるため、スイッチ体は
開成状態になり、ランプ7に通電されてこのランプ7は
点灯する。
この時前方照射光りとともに巻尺本体1側の手元の引出
口近傍も照射させるために、この実施例ではケース5の
底壁にも照射光L′用の照光窓20を形成して、構成の
簡素化を図っである。
このように、巻尺本体1に回動して出没自在に照明器4
を装着したから、この照明器4からの照射光りもしくは
L′によって足帯2の目盛表示面2aを照らすことがで
き、夜間や暗所で使用する場合でも、上記目盛表示面2
aにおける目盛の読取が容易に行なえる。
とくに、照明器4を上下に回動変位させれば、照射角度
を変えられるため、目盛が連続的に付されてない足帯2
を備えたものにおいて便利である。
つまり、第5図に示すように、たとえば115cmの長
さを足帯2の目盛から読み取る場合、目盛が連続的に付
されていない足帯では、上記115cmを直読できず、
まず15cmの測定目盛m1とこれに対応する1 00
cmの位取り目盛M1をも視認しなければ、たとえば2
15cmと勘違いして読み取るおそれがあるが、上記実
施例では、照明器4の角度を変えて、その照射光りで位
取り目盛Mの近辺を照らして確認したうえで、照射角度
を変えて照射光りで測定目盛m□の近辺を照らせばよい
から、目盛の読み違いを確実に防止できるものである。
しかもこのように回動して照射光りを目盛上で走らせて
も、ケース5の底壁の照光窓20は前方照光窓20に対
して下側に位置するので、手元の照射光L′は移動量は
少なく、測定し易いことになる。
なお、上記実施例では、照明器4のケース5側に電池6
を収納したものであるが、一般にこの種巻尺では、巻尺
本体内の足帯巻回用スプールのバブ部内が比較的大きな
スペースをもつものであるから、このバブ部内に電池を
収納させて、コンパクト化を図ることも可能である。
しかしながら、照明器4のケース5内に電池を内蔵した
ものとすれば、照明器4が出没自在のように移動体であ
っても電池6とランプ7との間の電気的接続回路の構成
を極めて簡素化できる効果が得られる。
以上のごとく本考案によれば、使用環境に応じて照明器
4を出没させ、使い分けることができ、また出没する照
明器4内に電池6、ランプ7を収納しているため、長い
リード線を使用したり、リード線と足帯収納室とを区分
けする必要もなく電気的接続回路の構成を簡素化し、設
計的自由度を高めることができる。
特にこの考案によれば、照明器4が出没自在のように移
動体であっても、電池6が照明器4の枢着点側に位置し
ているため、照明器4の重心が枢着点にできるだけ接近
することになり、照明器4のふらつきを極力抑えること
ができ、円滑な出没操作が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係る巻尺の一例を示す斜視図、第2
図、第3図は同巻尺に装着された照明器を格納状態と突
出状態で示す断面図、第4図は照明器を突出させるスプ
リングの説明図、第5図は同巻尺の使用例の説明図であ
る。 1・・・・・・巻尺本体、2・・・・・・足帯、2a・
・・・・・目盛表示面、3・・・・・・足帯引出口、4
・・・・・・照明器、6・・・・・・電池。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 足帯2の目盛表示面2aを照光する照明器4を巻尺本体
    1の下方の足帯引出口3と対応する上方位置で出没自在
    に枢着するとともに、該照明器4内であって、上記枢着
    点側に位置して点灯電源用電池6を内蔵してなる巻尺。
JP13424883U 1983-08-29 1983-08-29 巻尺 Expired JPS6035844Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13424883U JPS6035844Y2 (ja) 1983-08-29 1983-08-29 巻尺

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13424883U JPS6035844Y2 (ja) 1983-08-29 1983-08-29 巻尺

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5984402U JPS5984402U (ja) 1984-06-07
JPS6035844Y2 true JPS6035844Y2 (ja) 1985-10-24

Family

ID=30302555

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13424883U Expired JPS6035844Y2 (ja) 1983-08-29 1983-08-29 巻尺

Country Status (1)

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JP (1) JPS6035844Y2 (ja)

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JPS5984402U (ja) 1984-06-07

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