JPS6035820A - 電子スイツチ回路 - Google Patents
電子スイツチ回路Info
- Publication number
- JPS6035820A JPS6035820A JP14590583A JP14590583A JPS6035820A JP S6035820 A JPS6035820 A JP S6035820A JP 14590583 A JP14590583 A JP 14590583A JP 14590583 A JP14590583 A JP 14590583A JP S6035820 A JPS6035820 A JP S6035820A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amplifier
- elements
- impedance
- input terminal
- electronic switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K17/00—Electronic switching or gating, i.e. not by contact-making and –breaking
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
この発明は電子スイッチ回路に関し、たとえばミューテ
ィング回路などに用いられ、信号の通過をオン、オフ制
御するための電子スイッチング素子を含む電子スイッチ
回路に関する。
ィング回路などに用いられ、信号の通過をオン、オフ制
御するための電子スイッチング素子を含む電子スイッチ
回路に関する。
[従来技術の説明]
従来より、たとえばFMチューナなどにおいてミューテ
ィング回路が設けられていて、このミューティング回路
には電子的スイッチとしてトランジスタやFETやC−
MOSなどが使用されている。このような素子のオン抵
抗は、一般に10程度ないし1にΩ程度の比較的大きな
値になっている。これは電子スイッチを半導体素材の1
次加工で実現しており、オン抵抗を小さくするためには
チップ面積を大きくしなければならず、経済的でないな
どの理由でオン抵抗が大きくならざるを得ないからであ
る。
ィング回路が設けられていて、このミューティング回路
には電子的スイッチとしてトランジスタやFETやC−
MOSなどが使用されている。このような素子のオン抵
抗は、一般に10程度ないし1にΩ程度の比較的大きな
値になっている。これは電子スイッチを半導体素材の1
次加工で実現しており、オン抵抗を小さくするためには
チップ面積を大きくしなければならず、経済的でないな
どの理由でオン抵抗が大きくならざるを得ないからであ
る。
ところで、上述の電子的スイッチの使用箇所は、回路の
中間段と出力段とに大別される。中間段では後続する回
路の入力インピーダンスが大きいため、オン抵抗の大き
さは特に問題を生じることはない。しかしながら、出力
段において電子的スイッチを使用するとオン抵抗の大き
さが問題となる。
中間段と出力段とに大別される。中間段では後続する回
路の入力インピーダンスが大きいため、オン抵抗の大き
さは特に問題を生じることはない。しかしながら、出力
段において電子的スイッチを使用するとオン抵抗の大き
さが問題となる。
第1図は電子的スイッチを用いた従来の回路例を示す図
である。第1図において、入力端子1に与えられた信号
は出力アンプ2に与えられ、低インピーダンスで駆動さ
れる。出力アンプ2の出力信号は出力抵抗3を介して出
力端5に与えられる。
である。第1図において、入力端子1に与えられた信号
は出力アンプ2に与えられ、低インピーダンスで駆動さ
れる。出力アンプ2の出力信号は出力抵抗3を介して出
力端5に与えられる。
また、出力#5と接地間には電子的スイッチ4が接続さ
れる。出力抵抗3は一般に数100Ω以下であり、実際
には600Ωあるいは75Ωが多様されている。このよ
うな抵抗値の下で、数1000のオン抵抗を有する電子
的スイッチを使用して、オン、オフしてもその機能を達
成できないことは明白である。すなわち、電子的スイッ
チ4のオン抵抗がたとえ1Ωであっても、75Ωに対し
ては38dBの減資特性しか得られず、出力端5にはわ
ずかな電圧が現われてしまう。このために、信号のS/
N比約40dB以上に対しては不十分な性能になってし
まう。これに対し、リレーなどの場合はオン抵抗が数1
0mΩであり、半導体技術の進歩した現在でもこれが使
用されている。したがって、半導体技術を使用して数1
0曽Ω以下のオン抵抗を実現できる素子あるいは回路が
要求されている。
れる。出力抵抗3は一般に数100Ω以下であり、実際
には600Ωあるいは75Ωが多様されている。このよ
うな抵抗値の下で、数1000のオン抵抗を有する電子
的スイッチを使用して、オン、オフしてもその機能を達
成できないことは明白である。すなわち、電子的スイッ
チ4のオン抵抗がたとえ1Ωであっても、75Ωに対し
ては38dBの減資特性しか得られず、出力端5にはわ
ずかな電圧が現われてしまう。このために、信号のS/
N比約40dB以上に対しては不十分な性能になってし
まう。これに対し、リレーなどの場合はオン抵抗が数1
0mΩであり、半導体技術の進歩した現在でもこれが使
用されている。したがって、半導体技術を使用して数1
0曽Ω以下のオン抵抗を実現できる素子あるいは回路が
要求されている。
[発明の目的]
それゆえに、この発明の主たる目的は、上述の欠点を解
消し得る電子スイッチ回路を提供することである。
消し得る電子スイッチ回路を提供することである。
[発明の概要コ
この発明を要約すれば、半導体技術で実現する電子スイ
ッチング素子を含む電子スイッチ回路において、少なく
とも2個以上のインピーダンス素子と増幅器とによって
インピーダンス変換回路を構成し、そのうちの1つの素
子を電子スイッチング素子にて構成し、残りの素子によ
って所定の係数値を実現するように構成した電子スイッ
チ回路である。
ッチング素子を含む電子スイッチ回路において、少なく
とも2個以上のインピーダンス素子と増幅器とによって
インピーダンス変換回路を構成し、そのうちの1つの素
子を電子スイッチング素子にて構成し、残りの素子によ
って所定の係数値を実現するように構成した電子スイッ
チ回路である。
[実施例の説明]
第2図はこの発明の一実施例の回路図である。
まず、構成について説明する。入力端子6と接地間には
5個のインピーダンス素子Zl、Z2.Z3、z4およ
びZ5が縦続接続される。また、入力端6は増幅器8の
一方の入力端に接続され、インピーダンス素子z2の出
力端は増幅器8の他方の入力端に接続される。そして、
増幅器8の出力端はインピーダンス素子Z3と74との
接続点に接続される。さらに、インピーダンス素子Z2
の出力端は他方の増幅器9の一方入力端に接続され、イ
ンピーダンス素子Z4の出力端は増幅器9の他方入力端
に接続される。そして、増幅器9の出力端はインピーダ
ンス素子Z1と72との接続点に接続される。なお、こ
のような第2図に示す回路構成は一般にアンドニオ形ジ
ャイレータと呼ばれている。
5個のインピーダンス素子Zl、Z2.Z3、z4およ
びZ5が縦続接続される。また、入力端6は増幅器8の
一方の入力端に接続され、インピーダンス素子z2の出
力端は増幅器8の他方の入力端に接続される。そして、
増幅器8の出力端はインピーダンス素子Z3と74との
接続点に接続される。さらに、インピーダンス素子Z2
の出力端は他方の増幅器9の一方入力端に接続され、イ
ンピーダンス素子Z4の出力端は増幅器9の他方入力端
に接続される。そして、増幅器9の出力端はインピーダ
ンス素子Z1と72との接続点に接続される。なお、こ
のような第2図に示す回路構成は一般にアンドニオ形ジ
ャイレータと呼ばれている。
次に、動作について説明する。入力端6と接地間のイン
ピーダンスZは Z−Zl−Z3−Z5/(Z2−Z4)である。ここで
請求めるスイッチ抵抗を2とし、インピーダンス素子Z
5を電子スイッチング素子トシ、Z−10−20,25
−1000(tンII)。
ピーダンスZは Z−Zl−Z3−Z5/(Z2−Z4)である。ここで
請求めるスイッチ抵抗を2とし、インピーダンス素子Z
5を電子スイッチング素子トシ、Z−10−20,25
−1000(tンII)。
Z5−10MΩ(オフ時)と仮定すれば、オン時にはイ
ンピーダンス素子Z5の値を2の値に変換しなければな
らない。したがって、Z/Z5−1/10000の変換
比となっている。この変換比21/Z2=10−2.Z
3/Z4−10−217)比1であればよく、これはた
とえばインピーダンス素子Zl−Z3−1 kΩ、Z2
−Z4−100 kΩとすればよい。また、この条件で
はオフ抵抗は10MΩ/10000−1 kΩとなる。
ンピーダンス素子Z5の値を2の値に変換しなければな
らない。したがって、Z/Z5−1/10000の変換
比となっている。この変換比21/Z2=10−2.Z
3/Z4−10−217)比1であればよく、これはた
とえばインピーダンス素子Zl−Z3−1 kΩ、Z2
−Z4−100 kΩとすればよい。また、この条件で
はオフ抵抗は10MΩ/10000−1 kΩとなる。
したがって、アントニオ形ジャイレータを使用して、オ
ン抵抗10−Ω、オフ抵抗1にΩを実現できる。この等
価スイッチと第1図に示した75Ωの出力抵抗3との組
合わせで、スイッチオン時における減衰率は78dBと
なり、オフ時には7%の出力誤差を与える。但し、Z−
0,10とすれば、減衰率58dBと0.7%の出力誤
差となる。
ン抵抗10−Ω、オフ抵抗1にΩを実現できる。この等
価スイッチと第1図に示した75Ωの出力抵抗3との組
合わせで、スイッチオン時における減衰率は78dBと
なり、オフ時には7%の出力誤差を与える。但し、Z−
0,10とすれば、減衰率58dBと0.7%の出力誤
差となる。
これまでの説明は、C−MOSを用いた電子スイッチン
グ素子を念頭に置いたが、トランジスタの場合、Z5(
ON)−100,Z5 (OFF>−1MΩ程度であり
、Z−0,10とすれば、変換比は1/100であり、
このときのオフ抵抗は10にΩとなり、先の例と同じに
なる。したがって、インピーダンス素子Z5に使用する
既存の電6一 子スイッチング特性の所望のオン、オフ制御仕様とから
変換比を適当に決める必要がある。
グ素子を念頭に置いたが、トランジスタの場合、Z5(
ON)−100,Z5 (OFF>−1MΩ程度であり
、Z−0,10とすれば、変換比は1/100であり、
このときのオフ抵抗は10にΩとなり、先の例と同じに
なる。したがって、インピーダンス素子Z5に使用する
既存の電6一 子スイッチング特性の所望のオン、オフ制御仕様とから
変換比を適当に決める必要がある。
上述のごとく、この実施例によれば、汎用電子スイッチ
ング素子とインピーダンス変換回路とを結合することに
より、オン抵抗特性の優れた電子スイッチ回路を実現で
きる。
ング素子とインピーダンス変換回路とを結合することに
より、オン抵抗特性の優れた電子スイッチ回路を実現で
きる。
なお、上述の実施例では、インピーダンス変換器として
アントニオ形ジャイレータを使用したが、X/Y形式の
インピーダンス変換器を用いてもよい。
アントニオ形ジャイレータを使用したが、X/Y形式の
インピーダンス変換器を用いてもよい。
また、上述の説明ではZl・23−1 hΩ、22−7
4−100 kQとしtcffi、Zl−Z3/(Z2
・Z4)−Z/Z5の条件式が成立する任意の値を使用
可能である。
4−100 kQとしtcffi、Zl−Z3/(Z2
・Z4)−Z/Z5の条件式が成立する任意の値を使用
可能である。
さらに、上述の説明ではインピーダンス素子Z5を電子
スイッチング素子で構成したが、他の素子Z1ないしZ
4のいずれかを電子スイッチング素子で構成してもよい
。但し、分母を構成する素子の場合には、スイッチオン
で高い抵抗値となり、オフで低い抵抗値になる特性のも
のを用いる必要がある。
スイッチング素子で構成したが、他の素子Z1ないしZ
4のいずれかを電子スイッチング素子で構成してもよい
。但し、分母を構成する素子の場合には、スイッチオン
で高い抵抗値となり、オフで低い抵抗値になる特性のも
のを用いる必要がある。
[発明の効果]
以上のように、この発明によれば、少なくとも2以上の
インピーダンス素子と増幅器とによってインピーダンス
変換回路を構成し、インピーダンス素子の1つを電子ス
イッチング素子で構成し、残りの素子で所定の係数値を
実現することによって、所望のスイッチオン抵抗を有f
る電子スイッチ回路を得ることができる。
インピーダンス素子と増幅器とによってインピーダンス
変換回路を構成し、インピーダンス素子の1つを電子ス
イッチング素子で構成し、残りの素子で所定の係数値を
実現することによって、所望のスイッチオン抵抗を有f
る電子スイッチ回路を得ることができる。
第1図は従来の電子スイッチング素子を用いた回路の一
例を示す図である。第2図はこの発明の一実施例の回路
図である。 図において、6は入力端、8.9は増幅器、Zlないし
Z5はインピーダンス素子を示す。 代 理 人 大 岩 増 雄
例を示す図である。第2図はこの発明の一実施例の回路
図である。 図において、6は入力端、8.9は増幅器、Zlないし
Z5はインピーダンス素子を示す。 代 理 人 大 岩 増 雄
Claims (1)
- 半導体回路によって構成された電子スイッチング素子を
含む電子スイッチ回路において、少なくとも2以上のイ
ンピーダンス素子と増幅器とによってインピーダンス変
換回路を構成し、前記少なくとも2以上のインピーダン
ス素子のうちの1つを前記電子スイッチング素子で構成
し、残余の素子で所定の係数値を実現するようにしたこ
とを特徴とする、電子スイッチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14590583A JPS6035820A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 電子スイツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14590583A JPS6035820A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 電子スイツチ回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6035820A true JPS6035820A (ja) | 1985-02-23 |
Family
ID=15395767
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14590583A Pending JPS6035820A (ja) | 1983-08-08 | 1983-08-08 | 電子スイツチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035820A (ja) |
-
1983
- 1983-08-08 JP JP14590583A patent/JPS6035820A/ja active Pending
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