JPS6035726B2 - 薄膜磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
薄膜磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS6035726B2 JPS6035726B2 JP12021078A JP12021078A JPS6035726B2 JP S6035726 B2 JPS6035726 B2 JP S6035726B2 JP 12021078 A JP12021078 A JP 12021078A JP 12021078 A JP12021078 A JP 12021078A JP S6035726 B2 JPS6035726 B2 JP S6035726B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- head
- thin film
- film magnetic
- magnetic head
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/33—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only
- G11B5/39—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects
- G11B5/3903—Structure or manufacture of flux-sensitive heads, i.e. for reproduction only; Combination of such heads with means for recording or erasing only using magneto-resistive devices or effects using magnetic thin film layers or their effects, the films being part of integrated structures
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3103—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing
- G11B5/3106—Structure or manufacture of integrated heads or heads mechanically assembled and electrically connected to a support or housing where the integrated or assembled structure comprises means for conditioning against physical detrimental influence, e.g. wear, contamination
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B5/00—Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
- G11B5/127—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive
- G11B5/31—Structure or manufacture of heads, e.g. inductive using thin films
- G11B5/3109—Details
- G11B5/313—Disposition of layers
- G11B5/3133—Disposition of layers including layers not usually being a part of the electromagnetic transducer structure and providing additional features, e.g. for improving heat radiation, reduction of power dissipation, adaptations for measurement or indication of gap depth or other properties of the structure
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Magnetic Heads (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は薄膜磁気ヘッドの製造技術に関し、特に多チャ
ンネル型薄膜磁気ヘッドの研磨加工に関するものである
。
ンネル型薄膜磁気ヘッドの研磨加工に関するものである
。
従来、基板上に層設されたパーマロィ等の薄膜磁性体と
銅(Cu)、アルミニウム(AI)等の導電体から成る
薄膜磁気ヘッドのヘッド側端面加工に際しては、加工面
の平滑精度を向上させる必要上、研磨テ−プの酒動によ
るラッピング仕上加工が採用されていた。
銅(Cu)、アルミニウム(AI)等の導電体から成る
薄膜磁気ヘッドのヘッド側端面加工に際しては、加工面
の平滑精度を向上させる必要上、研磨テ−プの酒動によ
るラッピング仕上加工が採用されていた。
しかしながら研磨テープに薄膜磁気ヘッドの端面を押圧
し、研磨テープを摺動させた場合、研磨テープはこの押
圧作用で弧状の変形を受け、従って薄膜磁気ヘッドの端
面に対してある角度をもって走行することになり、この
ため端面の研磨量が部分的に異なる、いわゆる片減り現
象を呈することとなる。片減り現象をもって製作された
薄膜磁気ヘッドは、ヘッド面が磁気記録媒体である記録
テープ等と摺動する際の記録再生に於いて記録情報の読
み取りに支障をきたす結果となり、またヘッド面の局部
的磨耗を促進する等種々の弊害が発生する。従って従来
より薄膜磁気ヘッドの様面加工に於ける片減り現象を防
止するための種々の試みがなされてきている。以下、研
磨テープを用いたラッピング加工について薄膜磁気抵抗
効果素子(以下MR素子と称す)を用いた薄膜磁気抵抗
型ヘッド(以下MRヘッドと称す)を例にとって図面と
ともに説明する。
し、研磨テープを摺動させた場合、研磨テープはこの押
圧作用で弧状の変形を受け、従って薄膜磁気ヘッドの端
面に対してある角度をもって走行することになり、この
ため端面の研磨量が部分的に異なる、いわゆる片減り現
象を呈することとなる。片減り現象をもって製作された
薄膜磁気ヘッドは、ヘッド面が磁気記録媒体である記録
テープ等と摺動する際の記録再生に於いて記録情報の読
み取りに支障をきたす結果となり、またヘッド面の局部
的磨耗を促進する等種々の弊害が発生する。従って従来
より薄膜磁気ヘッドの様面加工に於ける片減り現象を防
止するための種々の試みがなされてきている。以下、研
磨テープを用いたラッピング加工について薄膜磁気抵抗
効果素子(以下MR素子と称す)を用いた薄膜磁気抵抗
型ヘッド(以下MRヘッドと称す)を例にとって図面と
ともに説明する。
第1図は研磨加工前に於ける多チャンネル型M旧ヘッド
の基本的構造を示す平面図である。
の基本的構造を示す平面図である。
また第2図は第1図のA一A断面図である。ェレメント
搭載用基板1上にパーマロィ、ニッケル等の磁性体を主
村として成るMR素子2が複数個ストライプ状に層設さ
れ、MR素子2の両端には給電用の導電層3の一端が接
続されている。
搭載用基板1上にパーマロィ、ニッケル等の磁性体を主
村として成るMR素子2が複数個ストライプ状に層設さ
れ、MR素子2の両端には給電用の導電層3の一端が接
続されている。
導亀層3の池端は基板1上でそれぞれリード線取り出し
用パッド部4を構成している。導電層3の材質としては
アルミニウム(山)、金(Au)、銅(Cu)等が実施
に供される。また基板1は一般的なシリコン(Si)、
セラミック等が使用される。第3図は研磨テープとM旧
ヘッドのヘッド側端面との接触状態を示す説明図である
。研磨テープ5にMRヘッドのヘッド側端面を押圧し、
研磨テープ5を端面上で走行させると研磨テープ5に付
着している微細粒子の作用でMRヘッドの端面が順次削
り込まれ、研磨される。
用パッド部4を構成している。導電層3の材質としては
アルミニウム(山)、金(Au)、銅(Cu)等が実施
に供される。また基板1は一般的なシリコン(Si)、
セラミック等が使用される。第3図は研磨テープとM旧
ヘッドのヘッド側端面との接触状態を示す説明図である
。研磨テープ5にMRヘッドのヘッド側端面を押圧し、
研磨テープ5を端面上で走行させると研磨テープ5に付
着している微細粒子の作用でMRヘッドの端面が順次削
り込まれ、研磨される。
この時研磨テープ5はMRヘッドの押圧作用で弧状に変
形しており、従ってMRヘッドは研磨テープ5の走行方
向の両端の研磨量が大となり、研磨テープ5の弧状形状
に即して端面は曲面仕上され片減り現象を呈する。図中
の0‘まMR素子2の層方向と研磨テープ5のMR素子
2に対する接触部とのなす接触角である。第3図に示す
状態ではこの接触角のまひく900となる。a<90o
で加工仕上された場合、記録再生時に於ける磁気ヘッド
と記録テープの接触状態は極めて不都合となり、また磁
気ヘッドに於ける基板1の端面先端とM凪素子2の端面
先端は位置ずれを起こす結果となる。本発明は上研磨テ
ープを用いた薄膜磁気ヘッドの加工に際し、研磨テープ
と薄膜磁気ヘッドのヘッド側端面との研磨角度及び研磨
による削り込み量をモニターしつつ研磨テープを走行さ
せ、接触角8を900に接近させることにより、薄膜磁
気ヘッドと記録テープとの接触状態を向上させることの
できる新規かつ有用な薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供
することを目的とするものである。以下、本発明の1実
施例についてMRヘッドの加工の例をとって図面を参照
しながら詳細に説明する。第4図は本発明の1実施例に
係る研磨加工前のM旧ヘッドの構造を示す断面構成図で
ある。
形しており、従ってMRヘッドは研磨テープ5の走行方
向の両端の研磨量が大となり、研磨テープ5の弧状形状
に即して端面は曲面仕上され片減り現象を呈する。図中
の0‘まMR素子2の層方向と研磨テープ5のMR素子
2に対する接触部とのなす接触角である。第3図に示す
状態ではこの接触角のまひく900となる。a<90o
で加工仕上された場合、記録再生時に於ける磁気ヘッド
と記録テープの接触状態は極めて不都合となり、また磁
気ヘッドに於ける基板1の端面先端とM凪素子2の端面
先端は位置ずれを起こす結果となる。本発明は上研磨テ
ープを用いた薄膜磁気ヘッドの加工に際し、研磨テープ
と薄膜磁気ヘッドのヘッド側端面との研磨角度及び研磨
による削り込み量をモニターしつつ研磨テープを走行さ
せ、接触角8を900に接近させることにより、薄膜磁
気ヘッドと記録テープとの接触状態を向上させることの
できる新規かつ有用な薄膜磁気ヘッドの製造方法を提供
することを目的とするものである。以下、本発明の1実
施例についてMRヘッドの加工の例をとって図面を参照
しながら詳細に説明する。第4図は本発明の1実施例に
係る研磨加工前のM旧ヘッドの構造を示す断面構成図で
ある。
ガラス等から成る透明性基板6上に第1図同様Ni−企
合金、Nj−Co合金等から成る幅10〜20仏肌程度
のMR素子2と層厚3000〜4000△程度のAI等
からなる導電層3が配設され、多チャンネル型M旧ヘッ
ドが構成されている。また基板6の下面側には細い線状
の下部導体線パターン7が研磨面と平行方向に載暦され
かつ垂直方向に複数本配列されている。下部導体線パタ
ーン7の配列形態を第5図に示す。即ち下部導体線パタ
ーン7は基板6の下面上で研磨面側より研磨面と垂直方
向に一定ピッチ間隔で複数本(例えば4〜6本)平行配
列され、その一端は共通パッド部に接続され、池様はそ
れぞれ個別にパッド部と後続されて電流通路を構成して
いる。この下部導体線パターン7には接着剤8を介して
ガラス、フィルム等から成る薄い保護カバー9が被覆さ
れている。基板6の上面側にはMR素子2及び導電層3
とともにSi02,Y203,Ti02等から成る透明
性絶縁層1 0がスパッタリング法あるいは真空蒸着法
等で層設され、MR素子2及び導電層3はこの絶縁層1
0内に埋設される。絶縁層10上には下部導体線7と
略々同機な細い線状の水平導体線パターン11が研磨面
と平行方向に堆積されかつ垂直方向に複数本配列されて
いる。水平導体線パターン11の配列形態を第6図に示
す。水平導体線パターン11は絶縁層10上で研磨面側
より研磨面と垂直方向則ち削り込み方向へ向って2列縦
隊でかつ一定ピッチ間隔で平行配列されている。従って
水平方向へ2組の導体線群が形成され、各組の水平方向
に対応する導体線の各々は研磨面と平行方向に配置され
る。また各組導体線の一方の端部はそれぞれ各組毎に共
通導体と接続され、各組の他方の端部は絹を共有する共
通導体と接続されている。この3本の共通導体は端部で
給電用パッド部を構成し、従って水平導体線パターン1
1は各組毎に電流通路となる。絶縁層1川こは水平導体
線パターン11とともに接着剤12を介して基板6と同
程度の厚みを有するガラス等の透明性スベーサ13が介
設されている。
合金、Nj−Co合金等から成る幅10〜20仏肌程度
のMR素子2と層厚3000〜4000△程度のAI等
からなる導電層3が配設され、多チャンネル型M旧ヘッ
ドが構成されている。また基板6の下面側には細い線状
の下部導体線パターン7が研磨面と平行方向に載暦され
かつ垂直方向に複数本配列されている。下部導体線パタ
ーン7の配列形態を第5図に示す。即ち下部導体線パタ
ーン7は基板6の下面上で研磨面側より研磨面と垂直方
向に一定ピッチ間隔で複数本(例えば4〜6本)平行配
列され、その一端は共通パッド部に接続され、池様はそ
れぞれ個別にパッド部と後続されて電流通路を構成して
いる。この下部導体線パターン7には接着剤8を介して
ガラス、フィルム等から成る薄い保護カバー9が被覆さ
れている。基板6の上面側にはMR素子2及び導電層3
とともにSi02,Y203,Ti02等から成る透明
性絶縁層1 0がスパッタリング法あるいは真空蒸着法
等で層設され、MR素子2及び導電層3はこの絶縁層1
0内に埋設される。絶縁層10上には下部導体線7と
略々同機な細い線状の水平導体線パターン11が研磨面
と平行方向に堆積されかつ垂直方向に複数本配列されて
いる。水平導体線パターン11の配列形態を第6図に示
す。水平導体線パターン11は絶縁層10上で研磨面側
より研磨面と垂直方向則ち削り込み方向へ向って2列縦
隊でかつ一定ピッチ間隔で平行配列されている。従って
水平方向へ2組の導体線群が形成され、各組の水平方向
に対応する導体線の各々は研磨面と平行方向に配置され
る。また各組導体線の一方の端部はそれぞれ各組毎に共
通導体と接続され、各組の他方の端部は絹を共有する共
通導体と接続されている。この3本の共通導体は端部で
給電用パッド部を構成し、従って水平導体線パターン1
1は各組毎に電流通路となる。絶縁層1川こは水平導体
線パターン11とともに接着剤12を介して基板6と同
程度の厚みを有するガラス等の透明性スベーサ13が介
設されている。
スベーサ13の上面には下部導体線パターン7と同機な
上部導体線パターン14が形成されている。導体線パタ
ーン7,14は上下対応する位置に配列される。上部導
体線パターン14には同様に接着剤15を介して保護カ
バー16が被覆されている。基板6は上部及び下部導体
線パターン7,14の対応配置関係を確実ならしめるた
めには相互に透視確認可能な透明基板を選択することが
製作上望ましいが上部及び下部導体線パターン7,14
を上下同時に位置関係を保ちながら形成する場合には透
明にする必要はなく、シリコン、セラミック等の基板で
も実施可能である。
上部導体線パターン14が形成されている。導体線パタ
ーン7,14は上下対応する位置に配列される。上部導
体線パターン14には同様に接着剤15を介して保護カ
バー16が被覆されている。基板6は上部及び下部導体
線パターン7,14の対応配置関係を確実ならしめるた
めには相互に透視確認可能な透明基板を選択することが
製作上望ましいが上部及び下部導体線パターン7,14
を上下同時に位置関係を保ちながら形成する場合には透
明にする必要はなく、シリコン、セラミック等の基板で
も実施可能である。
導体線パターン7,1 1,14はAI,Cu,Au,
Ti−Cu合金,N−Cu合金,Au−Cr合金等から
成る金属薄膜で構成され、フオトヱッチング法により幅
5〜10山凧、ピッチ間隔10〜20仏机程度の寸法に
仕上げる。
Ti−Cu合金,N−Cu合金,Au−Cr合金等から
成る金属薄膜で構成され、フオトヱッチング法により幅
5〜10山凧、ピッチ間隔10〜20仏机程度の寸法に
仕上げる。
スベーサ13も基板6と同様必要に応じて透明材料以外
の材料を選択することができる。
の材料を選択することができる。
スベーサ13は導電層3の全長の略々1/2程度の幅が
あれば充分である。上記構成から成るMRヘッドをダィ
シング等で必要な形状にチップ化し、ヘッド面側を研磨
テープ5に押圧して研磨テープ5を走行ささ、MR素子
2の端面を露出させるとともに露出した端面を研磨加工
してヘッド面とする。
あれば充分である。上記構成から成るMRヘッドをダィ
シング等で必要な形状にチップ化し、ヘッド面側を研磨
テープ5に押圧して研磨テープ5を走行ささ、MR素子
2の端面を露出させるとともに露出した端面を研磨加工
してヘッド面とする。
研磨テープとMR素子2との接触角のま、スベーサ13
が介設されているためMR素子2が研磨テープ5のMR
ヘッドとの摺動面の略々中央部に当接し、8≠90o
の値になる。またこの時上下部導体線パターン7,14
及び水平導体線パターン11の各組の各々を通電状態に
設定しておくと、研磨の進行に従ってヘッド面側の導体
線パターン7,11,14より順次断線状態となる。こ
の断線状態を検知することにより研磨量を把握すること
ができる。また八位ヘッドの上部と下部の研磨量が同程
度に進行している場合、上部導体線パターン14と下部
導体線パターン7の断線は同時に進行するが上部または
下部の研磨量が相違して片減り現象が現われている時に
は研磨量の大なる側の導体線パターン7または14の断
線が早く進行する。更に水平導体線パターン11に関し
ては研磨方向が平面図的に観察して第6図に示す如く勾
配Qをもって加工されている場合、水平方向に研磨量の
相違が生じ、研磨量の大なる組の導体線パターンの断線
状態が早く進行する。このため水平導体線パターン11
の各組に於いて電気抵抗値が異なる状態が生起する。従
って水平及び垂直2方向の研磨量を常時モニターしなが
らMRヘッドを加工することが可能となる。尚、導体線
パターン7,14の断線状態の検知は電気抵抗値の変化
あるいは個々のパッド部の通蚤の有無等を検知すること
により容易に行なわれる。
が介設されているためMR素子2が研磨テープ5のMR
ヘッドとの摺動面の略々中央部に当接し、8≠90o
の値になる。またこの時上下部導体線パターン7,14
及び水平導体線パターン11の各組の各々を通電状態に
設定しておくと、研磨の進行に従ってヘッド面側の導体
線パターン7,11,14より順次断線状態となる。こ
の断線状態を検知することにより研磨量を把握すること
ができる。また八位ヘッドの上部と下部の研磨量が同程
度に進行している場合、上部導体線パターン14と下部
導体線パターン7の断線は同時に進行するが上部または
下部の研磨量が相違して片減り現象が現われている時に
は研磨量の大なる側の導体線パターン7または14の断
線が早く進行する。更に水平導体線パターン11に関し
ては研磨方向が平面図的に観察して第6図に示す如く勾
配Qをもって加工されている場合、水平方向に研磨量の
相違が生じ、研磨量の大なる組の導体線パターンの断線
状態が早く進行する。このため水平導体線パターン11
の各組に於いて電気抵抗値が異なる状態が生起する。従
って水平及び垂直2方向の研磨量を常時モニターしなが
らMRヘッドを加工することが可能となる。尚、導体線
パターン7,14の断線状態の検知は電気抵抗値の変化
あるいは個々のパッド部の通蚤の有無等を検知すること
により容易に行なわれる。
また水平導体線パターン11は導体線各々に個別の電流
通路を形成せしめる構成とすることも可能である。尚、
上記実施例に於いて、基板6及びスベーサ13の厚さを
500仏肌とした場合、導体線パターン7,14の幅5
山川に対して片減りが発生したとしてもその値は接触角
8を0.が程度変化させるのみであり、このオーダーで
片減りを防止することが可能であるため、非常に高精度
の制御を行なうことができる。
通路を形成せしめる構成とすることも可能である。尚、
上記実施例に於いて、基板6及びスベーサ13の厚さを
500仏肌とした場合、導体線パターン7,14の幅5
山川に対して片減りが発生したとしてもその値は接触角
8を0.が程度変化させるのみであり、このオーダーで
片減りを防止することが可能であるため、非常に高精度
の制御を行なうことができる。
以上詳述した如く、本発明によれば薄膜磁気ヘッドの加
工に際し、研磨角度及び研磨量を常時モニターしながら
研磨テープを情動させることができるため、ヘッド面形
状の良好な薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
工に際し、研磨角度及び研磨量を常時モニターしながら
研磨テープを情動させることができるため、ヘッド面形
状の良好な薄膜磁気ヘッドを得ることができる。
第1図はM旧ヘッドの基本的構造を示す平面図である。
第2図は第1図のA−A断面図である。第3図は研磨テ
ープとMRヘッドの接触状態を示す説明図である。第4
図は本発明の1実施例に係る研磨加工前のMRヘッドの
構造を示す断面構成図である。第5図及び第6図は導体
線パターンの配列状態を示す平面図である。2・・・・
・・MR素子、3・・・・・・導電層、5・・・・・・
研磨テープ、6・・・・・・基板、7・・・・・・下部
導体線パターン、11・・・・・・水平導体線パターン
、14・・・・・・上部導体線パターン。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
ープとMRヘッドの接触状態を示す説明図である。第4
図は本発明の1実施例に係る研磨加工前のMRヘッドの
構造を示す断面構成図である。第5図及び第6図は導体
線パターンの配列状態を示す平面図である。2・・・・
・・MR素子、3・・・・・・導電層、5・・・・・・
研磨テープ、6・・・・・・基板、7・・・・・・下部
導体線パターン、11・・・・・・水平導体線パターン
、14・・・・・・上部導体線パターン。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図 第6図
Claims (1)
- 1 基板上に搭載された磁性体を研磨してヘツド面を加
工する薄膜磁気ヘツドの製造方法に於いて、前記磁性体
の上下方向の略々等距離位置に研磨面側より順次導体線
を配し、かつ前記磁性体の近傍には前記上下方向と略々
直交する方向に研磨面側より順次導体線が配列されて成
る複数組の導体線群を設け、前記導体線とともに前記磁
性体を研磨加工することにより、前記導体線配列部の断
線進行に基いて研磨状態をモニターすることを特徴とす
る薄膜磁気ヘツドの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12021078A JPS6035726B2 (ja) | 1978-09-28 | 1978-09-28 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12021078A JPS6035726B2 (ja) | 1978-09-28 | 1978-09-28 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5548826A JPS5548826A (en) | 1980-04-08 |
JPS6035726B2 true JPS6035726B2 (ja) | 1985-08-16 |
Family
ID=14780617
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12021078A Expired JPS6035726B2 (ja) | 1978-09-28 | 1978-09-28 | 薄膜磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035726B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4456100A (en) * | 1981-08-04 | 1984-06-26 | Kabushiki Kaisha Daikin Seisakusho | Band brake mechanism for an automatic transmission of an automobile |
JPS5877015A (ja) * | 1981-10-30 | 1983-05-10 | Hitachi Ltd | 薄膜磁気ヘツドの製造法 |
-
1978
- 1978-09-28 JP JP12021078A patent/JPS6035726B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5548826A (en) | 1980-04-08 |
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