JPS6035414Y2 - カツプメン - Google Patents
カツプメンInfo
- Publication number
- JPS6035414Y2 JPS6035414Y2 JP1982187618U JP18761882U JPS6035414Y2 JP S6035414 Y2 JPS6035414 Y2 JP S6035414Y2 JP 1982187618 U JP1982187618 U JP 1982187618U JP 18761882 U JP18761882 U JP 18761882U JP S6035414 Y2 JPS6035414 Y2 JP S6035414Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- noodles
- instant
- instant noodles
- cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Noodles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はカップメンに関し、詳しくは即席メンの収容構
造を改良したカップメンに係る。
造を改良したカップメンに係る。
ここでいう即席メンとは、蒸熱、煮熱(茹)等の加熱処
理によりメンをα化させたのち、油揚、熱風乾燥、マイ
クロウェーブ乾燥、凍結真空乾燥等の処理を経て製品と
するものをいう。
理によりメンをα化させたのち、油揚、熱風乾燥、マイ
クロウェーブ乾燥、凍結真空乾燥等の処理を経て製品と
するものをいう。
従来のカップメンは第1図に示す如くプラスチック製や
紙製等の容器1内に即席メン2を該容器1底面に所望の
隙間をあけて収容し、かつ該即席メン2上にかやく(図
示せず)を載せ、蓋で封冠した構造になっている。
紙製等の容器1内に即席メン2を該容器1底面に所望の
隙間をあけて収容し、かつ該即席メン2上にかやく(図
示せず)を載せ、蓋で封冠した構造になっている。
こうしたカップメンは容器1内に熱湯を注いで何分間か
放置するだけで簡単に併含できる。
放置するだけで簡単に併含できる。
しかしながら、従来のカップメンにあっては、容器1内
に熱湯を注いで即席メン2の湯戻りを行なう際、即席メ
ン2の底部側と上部側のみしか隙間がないため湯戻り時
間が長くかかり、ひいては併含できるまでの時間が長い
という欠点があった。
に熱湯を注いで即席メン2の湯戻りを行なう際、即席メ
ン2の底部側と上部側のみしか隙間がないため湯戻り時
間が長くかかり、ひいては併含できるまでの時間が長い
という欠点があった。
このようなことから湯戻り時間の短縮を図るために細く
した即席メンを用いたり、或いはデンプン等の改質材を
添加した即席メンを用いたりしている。
した即席メンを用いたり、或いはデンプン等の改質材を
添加した即席メンを用いたりしている。
しかしながら、このような即席メンを用いると、触感が
悪化したりコスト高となったりする欠点があった。
悪化したりコスト高となったりする欠点があった。
本考案は上記事情に鑑みなされたもので、触感等を悪化
させることなく、湯戻り時間の短縮をることかできるカ
ップメンを提供しようとするものである。
させることなく、湯戻り時間の短縮をることかできるカ
ップメンを提供しようとするものである。
以下、本考案を第2図図示の実施例に基づいて詳細に説
明する。
明する。
図中11は例えば紙製の容器である。
この容器11内には2層に分離した即席メン12..1
22が互に所望間隔をあけて収容されている。
22が互に所望間隔をあけて収容されている。
つまり、一層目の即席メン121は容器11内の底部に
収容され、2層目の即席メン12□は容器11内の前記
一層目の即席メン121に対して所望距離あけて離間し
、かつ上部に所望の隙間が生じるように収容されている
。
収容され、2層目の即席メン12□は容器11内の前記
一層目の即席メン121に対して所望距離あけて離間し
、かつ上部に所望の隙間が生じるように収容されている
。
また、前記2層目の即席メン12□上にばかやく(図示
せず)が載せられている。
せず)が載せられている。
そして、即席メン12..12゜及びかやを収容した容
器11は蓋(図示せず)で封冠される。
器11は蓋(図示せず)で封冠される。
このような構成によれば開封して容器11内に熱湯を注
ぐと、容器11内には2層に分離した即席メン12..
12゜が互に所望距離あけて収容され、即席メン12.
.12□の湯戻りがなされる空間13□、13□が従来
の構造に比べて十分広くなっているため、即席メン12
..12□は短時間に湯戻りがなされる。
ぐと、容器11内には2層に分離した即席メン12..
12゜が互に所望距離あけて収容され、即席メン12.
.12□の湯戻りがなされる空間13□、13□が従来
の構造に比べて十分広くなっているため、即席メン12
..12□は短時間に湯戻りがなされる。
その結果、従来のカップメンに比べて熱湯を注いでから
併含できるまでの時間を著しく短縮できる。
併含できるまでの時間を著しく短縮できる。
事実、第1図図示の従来構造のカップメンと第2図図示
の本考案構造のカップメンとを、容器及び即席メンを同
容量にして比較したところ、本考案の即席メンを2層に
分離した構造では従来に比して湯戻り時間を約1分間程
度短縮できた。
の本考案構造のカップメンとを、容器及び即席メンを同
容量にして比較したところ、本考案の即席メンを2層に
分離した構造では従来に比して湯戻り時間を約1分間程
度短縮できた。
また、本考案のカップメンは容器11の上方にまで即席
メン(2層目の即席メン12゜)が収容されているため
、容器11上部の強度を増大できる。
メン(2層目の即席メン12゜)が収容されているため
、容器11上部の強度を増大できる。
更にかやくは容器11のより上方に位置する2層目の即
席メン12゜上に載せられているため、開封した時にか
やくがよくみえ、みばえがよくなる。
席メン12゜上に載せられているため、開封した時にか
やくがよくみえ、みばえがよくなる。
なお、上記実施例では一層目の即席メンを容器の底面に
収容したが、底面に隙間をあけて収容してもよい。
収容したが、底面に隙間をあけて収容してもよい。
また、上記実施例では即席メンを2層に分離して容器内
に収容したが、これに限定されず3層以上に分離した即
席メンを互に所望距離あけて容器内に収容してもよい。
に収容したが、これに限定されず3層以上に分離した即
席メンを互に所望距離あけて容器内に収容してもよい。
以上詳述した如く、本考案によれば触感等を悪化させる
ことなく、湯戻り時間を短縮して熱湯の注入から併含ま
での時間を短縮でき、しかも容器上部の強度向上、開封
時のかやくのみばえの改善等がなされたカップメンを提
供できる。
ことなく、湯戻り時間を短縮して熱湯の注入から併含ま
での時間を短縮でき、しかも容器上部の強度向上、開封
時のかやくのみばえの改善等がなされたカップメンを提
供できる。
第1図は従来のカップメンを示す概略図、第2図は本考
案の一実施例を示すカップメンの概略図である。 11・・・容器、12..12□・・・即席メン、13
1.13□・・・空間。
案の一実施例を示すカップメンの概略図である。 11・・・容器、12..12□・・・即席メン、13
1.13□・・・空間。
Claims (1)
- 容器内に2層以上に分離した即席メンを互に所望間隔あ
けて収容したことを特徴とするカップメン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982187618U JPS6035414Y2 (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | カツプメン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1982187618U JPS6035414Y2 (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | カツプメン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5992689U JPS5992689U (ja) | 1984-06-23 |
JPS6035414Y2 true JPS6035414Y2 (ja) | 1985-10-21 |
Family
ID=30404948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1982187618U Expired JPS6035414Y2 (ja) | 1982-12-11 | 1982-12-11 | カツプメン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6035414Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000189089A (ja) * | 1998-12-22 | 2000-07-11 | Nissin Food Prod Co Ltd | 即席麺類およびその製造方法 |
TWI654937B (zh) * | 2013-10-09 | 2019-04-01 | 日商日清食品控股股份有限公司 | 油炸麵塊及其製造方法 |
-
1982
- 1982-12-11 JP JP1982187618U patent/JPS6035414Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5992689U (ja) | 1984-06-23 |
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