JPH0245132Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0245132Y2 JPH0245132Y2 JP5594186U JP5594186U JPH0245132Y2 JP H0245132 Y2 JPH0245132 Y2 JP H0245132Y2 JP 5594186 U JP5594186 U JP 5594186U JP 5594186 U JP5594186 U JP 5594186U JP H0245132 Y2 JPH0245132 Y2 JP H0245132Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging box
- body pieces
- viewed
- sides
- trapezoid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 21
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Cartons (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は包装箱に関するものであり、特に荷積
み状態において空気の流通を確保できるようにし
て食料、嫌湿品等の収容に好適な包装箱を提供す
るものである。
み状態において空気の流通を確保できるようにし
て食料、嫌湿品等の収容に好適な包装箱を提供す
るものである。
(考案が解決しようとする問題点)
従来の包装箱は立方体或いは長方体形状をして
いるため荷積みするとその全面で相隣る包装箱に
当接することから箱間に空気の流通を生じない欠
点があつた。収容する商品によつては食料品のよ
うに空気の取入れを必要とするものが多く存する
のであり、輸送中に弊害を生ずることになる。
いるため荷積みするとその全面で相隣る包装箱に
当接することから箱間に空気の流通を生じない欠
点があつた。収容する商品によつては食料品のよ
うに空気の取入れを必要とするものが多く存する
のであり、輸送中に弊害を生ずることになる。
(問題点を解決するための手段)
そこで本考案は包装箱の形状を特異にして、荷
積み状態での空気の流通を確保できるようにした
ものである。
積み状態での空気の流通を確保できるようにした
ものである。
このため本考案は、底板及び蓋体を有する包装
箱において、対向する前後の胴片を正面からみて
台形或いは逆台形とすると共に両側の胴片を側面
からみて該前後の胴片と上下逆の台形或いは逆台
形に成すよう傾斜した折目を介して各胴片を連設
したことを構成としている。
箱において、対向する前後の胴片を正面からみて
台形或いは逆台形とすると共に両側の胴片を側面
からみて該前後の胴片と上下逆の台形或いは逆台
形に成すよう傾斜した折目を介して各胴片を連設
したことを構成としている。
(作用)
前後の胴片が台形或いは逆台形で、両側の胴片
がそれと上下逆の台形であるため同じ包装箱又は
従来形状の長方体の包装箱を混在させて荷積みを
した場合でも包装箱の全側周部に空間が生じるこ
とになつて空気の流路が図れるのである。
がそれと上下逆の台形であるため同じ包装箱又は
従来形状の長方体の包装箱を混在させて荷積みを
した場合でも包装箱の全側周部に空間が生じるこ
とになつて空気の流路が図れるのである。
(実施例)
以下、本考案の詳細を図示実施例で説明する。
第1図に示す本例の段ボール包装箱Sは、その
展開状において逆台形の同一形状を成した前後の
胴片1,2の間及び胴片1の開放側に台形の同一
形状の側部の胴片3,4が形成されるよう傾斜し
た折目A,Bを介して胴片3,4を連設すると共
に胴片4の端面は傾斜状にしてある。また胴片
1,2,3,4,の上下には夫々蓋片5,6,蓋
フラツプ7,8,底片9,10,11,12が折
目を介して連設してある。
展開状において逆台形の同一形状を成した前後の
胴片1,2の間及び胴片1の開放側に台形の同一
形状の側部の胴片3,4が形成されるよう傾斜し
た折目A,Bを介して胴片3,4を連設すると共
に胴片4の端面は傾斜状にしてある。また胴片
1,2,3,4,の上下には夫々蓋片5,6,蓋
フラツプ7,8,底片9,10,11,12が折
目を介して連設してある。
そして、夫々の折目に沿つて折曲し第1図のよ
うな包装箱Sに組み立てるのである。即ち、正面
からみると前後の胴片1,2が逆台形にあらわ
れ、両側からみると側部の3,4が台形となるの
である。上からみると第3図のように長方形の上
面から下に向かつて拡大した前後の胴1,2がそ
の両側をすぼめた状態であらわれる。
うな包装箱Sに組み立てるのである。即ち、正面
からみると前後の胴片1,2が逆台形にあらわ
れ、両側からみると側部の3,4が台形となるの
である。上からみると第3図のように長方形の上
面から下に向かつて拡大した前後の胴1,2がそ
の両側をすぼめた状態であらわれる。
本例はこのように構成したため、包装箱Sを荷
積みすると第4図及び第5図のように相隣なる包
装箱Sがその全側周部に空間Kが生じるのであ
る。
積みすると第4図及び第5図のように相隣なる包
装箱Sがその全側周部に空間Kが生じるのであ
る。
このため箱体内に空気の流通が図れることにな
る。
る。
なお、従来の長方体の包装箱を混ぜて荷積みを
した場合でも包装箱7の外側周に空間Kが生じる
ものである。また包装箱Sに空気孔を透設すれば
一層箱体内での空気の流通が良好となる。
した場合でも包装箱7の外側周に空間Kが生じる
ものである。また包装箱Sに空気孔を透設すれば
一層箱体内での空気の流通が良好となる。
本例は上記のように構成したが本考案において
はこれに限定されない。例えば、第6図のように
前後の胴片を正面からみて台形とし、両側の胴片
を逆台形としてもよい。また胴片も台形或いは逆
台形であればその長さも適宜である。さらに胴片
に連設する底板、蓋板の形状も任意である。
はこれに限定されない。例えば、第6図のように
前後の胴片を正面からみて台形とし、両側の胴片
を逆台形としてもよい。また胴片も台形或いは逆
台形であればその長さも適宜である。さらに胴片
に連設する底板、蓋板の形状も任意である。
なお、包装箱の素材も限定されず、段ボールの
他、板ボール、プラスチツク段ボールでもよい。
他、板ボール、プラスチツク段ボールでもよい。
(考案の効果)
したがつて本考案によると、運搬等の荷積み状
態において包装箱の全側外周に空間が生じるため
空気の流通が図れる効果が大きく、食料品等の包
装箱として好適である。
態において包装箱の全側外周に空間が生じるため
空気の流通が図れる効果が大きく、食料品等の包
装箱として好適である。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図はその展開図、第3図はその平面図、第4図は
その荷積み状態における側面図、第5図はその荷
積み状態における正面図、第6図は別例の斜視図
である。 1,2,3,4……胴片、K……空間、S……
包装箱。
図はその展開図、第3図はその平面図、第4図は
その荷積み状態における側面図、第5図はその荷
積み状態における正面図、第6図は別例の斜視図
である。 1,2,3,4……胴片、K……空間、S……
包装箱。
Claims (1)
- 底板及び蓋板を有する包装箱において、対向す
る前後の胴片を正面からみて台形或いは逆台形と
すると共に両側の胴片を側面からみて該前後の胴
片と上下逆の台形或いは逆台形に成すよう傾斜し
た折目を介して各胴片を連設したことを特徴とす
る包装箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5594186U JPH0245132Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5594186U JPH0245132Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62168312U JPS62168312U (ja) | 1987-10-26 |
JPH0245132Y2 true JPH0245132Y2 (ja) | 1990-11-29 |
Family
ID=30884305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5594186U Expired JPH0245132Y2 (ja) | 1986-04-14 | 1986-04-14 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0245132Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012121577A (ja) * | 2010-12-05 | 2012-06-28 | Nihon Tetra Pak Kk | 包装容器の製造法及び包装容器 |
-
1986
- 1986-04-14 JP JP5594186U patent/JPH0245132Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62168312U (ja) | 1987-10-26 |
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