JP2012121577A - 包装容器の製造法及び包装容器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】包装容器30は、ウェブ状包装材料の縦線シールによるチューブ状成形、チューブ状包装材料内への充填、チューブ状包装材料の横断方向への横線シール、枕状包装体の成形、枕状包装体の個々の切断、折目線に沿って折畳んで頂壁31、側壁32及び底壁33を持ち、形成されたフィン34及びフラップ35を上記壁へ付けて最終形状への成形により得られる包装容器であって、頂壁から底壁への横断方向の断面が台形であり、頂壁から底壁への長手方向の断面が逆台形である。
【選択図】図1
Description
頂壁から底壁への横断方向の断面が台形であり、頂壁から底壁への長手方向の断面が逆台形であることを特徴とする。
折目線に沿った折畳みで、頂壁から底壁への横断方向の断面を台形にし、頂壁から底壁への長手方向の断面を逆台形にする、ことを特徴とする。
本発明の包装容器により、新規な容器を提供することができる。
また、容器形状そのものが新規であり、その容器外観をより自由にデザインし、印刷することができる。
図12に示される包装充填装置例によって、この形態を説明する。この装置例では、ウェブ状の包装積層材料1は、リール状で包装充填装置に収容される。包装積層材料1は、紙基材、及び該紙基材の両面にポリエチレン樹脂が積層された可撓性の積層体から成り、紙基材とフィルムとの間にアルミニウム箔などの導電層が形成され、包装容器の表面に相当する部分にあらかじめ外装用の印刷が施される。
包装積層材料1は、ストリップ貼着装置3に送られ、ストリップ貼着装置によって包装積層材料1の一方の縁部に沿ってストリップが貼着される。
包装積層材料1は、殺菌槽4に送られ、殺菌槽4において過酸化水素等の殺菌液によって殺菌される。包装積層材料1は、エアナイフに送られ、エアナイフによって乾燥させられた後、無菌室16に送られる。包装積層材料1は、成形リング6によって徐々に変形させられてチューブ状の形状にされる。
チューブ状包装積層材料は、ローラによって案内され、横方向に横シール装置10によって横シールされ、横シールされた包装積層材料は、ナイフなどで切断されて枕状包装体13が形成される。
枕状包装体13は、最終形状成形装置15で最終の形状に成形され、流動性食品を収容する包装容器14が完成する。
第1実施例の包装容器30は、折目線に沿って折畳んで形成された頂壁31、側壁32a、32b及び底壁33を持ち、この折畳みの過程で形成されたフィン34及びフラップ35を上記壁32aへ付けた最終形状への成形により得られる包装容器である。
図3の正面図に示すように、頂壁31から底壁33への長手方向の断面が逆台形である。
図示されるように、横線シール部分のフィン34が、上側(頂壁側)に倒され、4つの折り込み片(フラップ)35が側壁パネル32aの壁面上に折畳まれて付けられる。
この態様においては、頂壁31の中央付近にストロー用の開口容易部分が形成されている。
頂壁31から底壁33への長手方向の断面が逆台形になるように、頂壁パネル31の高さが、底壁パネル33の高さより長い。すなわち、側壁パネル32aの頂壁側の高さは、側壁パネル32aの底壁側の高さより長い。
図7、図8では、大型のスクリューキャップ38を取り付けた容器例を示す。この態様では、包装容器30は、折目線に沿って折畳んで形成された頂壁31、側壁32a、32b及び底壁33を持ち、この折畳みの過程で形成されたフィン34及びフラップ35は、一方(図7で右側)が側壁32aへ付けられ、他方(図7で左側)が側壁32bへ付けられる。側壁32bへ付けられた様子を図8に示す。
図7の正面図に示すように、頂壁31から底壁33への長手方向の断面が逆台形である。
図示されるように、横線シール部分のフィン34が、上側(頂壁側)に倒され、一方の2つの折り込み片(フラップ)35が側壁パネル32aの壁面上に折畳まれて付けられ、図8の側面図に示すように、他方の2つの折り込み片(フラップ)35が側壁パネル32bの壁面上に折畳まれて付けられる。
この態様においては、頂壁31の一端に大型のスクリューキャップ38が設けられている。
大型の注出口によって、容易に内容物を注ぎ出すことができる。
図9に示す成形ステップ(a)において、折目線に沿って予備的に折込まれた枕状包装体13を準備し、成形ステップ(b)において、上下の横シール部分(フィン)34を側壁32b上に垂直に立てる。
成形ステップ(c)において、上下の横シール部分(フィン)34を頂壁31側に倒し、上方の2つの折り込み片(フラップ)35を形成し、側壁パネル32aの壁面上に付け、下方の2つの折り込み片(フラップ)35を形成し側壁パネル32bの壁面上に付ける。
30 包装容器
31 頂壁
32 側壁
33 底壁
34 フィン
35 フラップ
Claims (3)
- 折目線が付されたウェブ状包装材料の縦線シールによるチューブ状成形、該チューブ状包装材料内への充填、該チューブ状包装材料の横断方向への横線シール、枕状包装体の成形、該枕状包装体の個々の切断、該折目線に沿って折畳んだ頂壁、側壁及び底壁を持ち、形成されたフィン及びフラップを上記壁へ付けて最終形状への成形により得られる包装容器であって、
該頂壁から該底壁への横断方向の断面が台形であり、該頂壁から該底壁への長手方向の断面が逆台形であることを特徴とする包装容器。 - 該底壁側に該縦線シール部が形成され、該頂壁に開封装置用の開口部が設けられれている、請求項1記載の包装容器。
- 折目線が付されたウェブ状包装材料を縦線シールによりチューブ状に成形し、チューブ状に成形された該包装材料内に内容物を充填し、該チューブ状包装材料の横断方向に横線シールを施して枕状の包装体に成形し、個々の該包装体を切断し、該折目線に沿って折畳んで頂壁、側壁及び底壁を形成し、形成されたフィン及びフラップを上記壁へ付けて最終形状に成形する包装容器の製造法であって、
該折目線に沿った折畳みで、該頂壁から該底壁への横断方向の断面を台形にし、該頂壁から該底壁への長手方向の断面を逆台形にすることを特徴とする包装容器の製造法。
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